就活その他
【就活のイベント】参加するべきイベントの種類と参加方法を解説
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目次
就活のイベントに参加すると就活が有利になる
就活を有利に進めていくために、就活イベントに積極的に参加していきましょう。大学の授業の中でも就活について学ぶ機会が増えてきていますが、一歩外に出てみると様々な就活イベントであふれています。
たくさんの種類がある中でも、それぞれの特徴やメリットは異なり、必要なスキルを身に付けることもできます。どのイベントも必ずしも参加しなければならないような必須のものではありません。
しかし、参加しておくことで有益な情報が得られたり、選考でも有利に働く場合があります。これは自らが得ようと足を踏み出さなければ、得られないものばかりです。
就活イベントは随時様々なところで開催されています。そのためこまめに情報をチェックしておくことが大切です。今回は、どんなイベントに参加すれば良いのかという参加するべきイベントの種類と参加方法について詳しく解説していきます。
そもそも就活のイベントとは
そもそも就活のイベントとはどういうものなのでしょうか。
就活のイベントとは、企業による説明会、セミナーや選考会もそのうちの一つです。他にも、採用支援会社や就職支援会社による、合同説明会、セミナー。さらに個人や学生コミュニティ主催の交流会や集団OB訪問などもあります。
企業が説明会のようなイベントを開催する目的としては、「業界または企業についての情報を提供し、学生に理解を深めてもらうこと」です。
また就活支援団体や大学のキャリアセンターがセミナーを開催する目的は「学生が自分のキャリアについてしっかりと考え、納得して決定できるようなサポートをすること」です。交流会も同様の目的で開催されています。
このように様々なイベントが開催される今、これを上手に使って就活を有利に進めていきましょう。
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就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
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就活イベントに参加するメリット
ここからは就活のイベントに参加するメリットをご紹介します。
この記事を読んでいる就活生の中で「イベントは参加した方がいいに決まっている」となんとなく考えている人はいませんか。時間を割いてイベントに参加するのであれば、メリットを明確に理解しておきましょう。
メリットを事前に理解しておくことで、イベントに参加した時そのメリットを意識しながら、得たいものを自分の手に入れることができます。就活中はやらなければならないことが多く、時間を作り出すのが難しい時もあります。就活イベントに参加するためには事前に予約をしたり、スケジュール調整して時間を作らなければならないため、メリットがなければ参加しなくてもいいはずです。
就活イベントは参加するメリットがあるからこそ多くの就活生が参加しています。ここではどんなメリットがあるのかを詳しくご紹介します。
業界・企業理解ができる
一つ目は業界・企業理解ができるという点です。企業が開催する会社説明会では、興味のある会社のことについて、直接その社員の方から詳しい話を聞くことができます。インターンシップも同様に、企業の方と一緒に仕事を経験することを通じて、業界や企業の理解が深められるでしょう。
就活のゴールは、希望する企業から内定をもらうことです。経済産業省の調査によると、日本には421万社の企業があると言われています。その中から自分の興味のある業界を見つけ、またその中から就職したいと思える企業をも見つけることは簡単ではありません。
最初に企業の理解を自分でするのは大切ですが、直接企業の情報を社員の方から聞くことができれば、これほど効率的な情報収集の仕方はありません。どのイベントでも質疑応答の時間が設けられることが多いので、その場をうまく活用することができれば、分からなかったことや不安点も解消することができます。
就活をするうえで、業界と企業理解は基礎中の基礎になります。イベントはそういった理解を深められる点が一つ目のメリットとなります。
同じ目標を持った仲間に出会うことができる
そして2つ目は、同じ目標を持った仲間に出会うことができるという点です。イベントに参加している学生はもちろん就活を行っている就活生です。
就活のゴールは「希望の企業から内定をもらう」ということ。これは就活生全員が掲げている目標です。お互いがライバルではありますが、同じ目標に向かっている中でお互いに励まし合うこともできます。
就活を進めていく中では、越えられない壁や、挫折することもあるかもしれません。それをだれよりも理解することができるのは、目標を共にしている就活生です。切磋琢磨し、時に励まし合いながらゴールを目指すには仲間が欠かせません。イベントではその新しい仲間に出会うことができます。お互いに情報共有ができるようになるのも仲間に出会えるメリットのひとつです。
就活イベントに参加するデメリット
次に就活イベントに参加するデメリットをご紹介します。メリットにデメリットはつきものです。
デメリットは自分に不利に働くことを言いますが、事前に知っておくことでそのデメリットを対処できたり、起こりうる不利な状況を防ぐことができます。
就活のイベントに参加したいと考えている人は、このデメリットもしっかりと吟味した上で考えると良いでしょう。
時間がかかる
まずは時間をかけなければならないという点です。就活生が忙しいとされる要因の1つとしては、このイベントへの参加にあります。イベントでは主催者が違えば、会場もばらばらです。そもそもどのイベントに参加するか考えるにも時間がかかりますが、移動するにも時間がかかります。
大学の授業やアルバイトなどこれまでの日常生活に、さらに就活のイベントに参加するとなると時間が足りなくなる一方です。
イベントではたくさんの有益な情報を得たり、スキルを身につけられることはメリットでもご紹介しました。しかし、本格的に企業の選考が始まり、その上でイベントにも参加するとなると、ますますスケジュール管理が難しくなります。その予定を上手く立てることができなければ、本末転倒です。
イベントに参加するには時間がかかるということを前提において、上手に活用できるようにしましょう。
多くの情報に圧倒される
そして2つ目のデメリットは情報の多さに圧倒されてしまうということです。たくさんあるイベントでは、それぞれ多くの情報が共有されます。その情報量は莫大なものになります。
自分でも就活の情報をインターネットや書籍を利用して集めているのであれば、それに加えてイベントで情報も重なると頭がパンクしてしまいます。
どの情報が正しいのか、信憑性があるのか、自分に必要な情報はどれなのかを取捨選択することが大切です。情報が多ければ多いほど良いというわけではありません。しかし矛盾しているようではありますが、就活ではどれだけ情報が集められているかも大切なことです。
情報に振り回されることなく、主導権は自分が持てるように、上手く情報のコントロールをしていきましょう。
就活イベントの種類
ここからはおすすめの就活イベントの種類についてご紹介します。
就活のイベントには様々なものがありますが、それぞれ特徴があり、参加して得られるものも違います。
また自分に合った就活イベントに参加して、求めている情報をつかみ取っていきましょう。それぞれの特徴を正しく理解することで、必要な知識やスキルを効率よく学ぶことができます。
イベントを上手に活用するために、まずは種類を理解していきましょう。
会社説明会
会社説明会とはその名の通り、社員さんが自社の説明をするイベントです。最近では、合同説明会といって、ひとつの大きな会場にたくさんの企業が集まり、各ブースごとに分かれて説明会を行う形態をとって行われたりもします。
合同説明会では自分の知らなかった企業に出会えたり、社員さんから直接企業の話を聞くことのできる貴重な機会です。社員の方だから知っている企業の情報を得ることができたり、質問もできるので企業に対する疑問を解決することもできます。
メリットが多い一方で、多くの就活生が一堂に集まるため、会場はまるでお祭りのように人混みであふれかえっていることが多いです。行きたい企業の説明会の開催時間はしっかりと把握しておきましょう。
合同説明会についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。参加するメリットだけでなく、注意点も説明がありますので、合説に参加する前に一度確認しておきましょう。
インターンシップ
インターンシップは簡単にいえば職業体験ことを指します。企業の一員として働きながら、実際の仕事を経験します。
社会人と一緒に働くことで、企業の仕事への理解が深められることはもちろん、社会人としての自覚を身に付けることもできます。
インターンシップは企業が就活生を労働力として求めているのではなく、仕事の体験を通して将来を考えるきっかけにしてもらいたいというところにに重きを置いています。基本的には無給であることが多いですが、長期のインターンシップなどの場合は有給であることもあります。
実際に仕事をしたという経験から、社風や仕事のマッチ度を理解し、今後の就活に活かすことができるでしょう。
インターンシップはすべての企業が開催しているわけではありません。また、場合によっては参加するための選考を受けなければなりません。インターンシップの参加はたくさんのメリットがありますが、しっかりと選考の対策をするなど事前の準備が必要だということも理解しておきましょう。
就活セミナー
就活セミナーは就活関連の授業のようなものです。民間の企業や大学のキャリアセンターが就活の攻略法やビジネスの基本などを解説しています。
就活の攻略法では、面接の対策や模擬面接をやっている場合もあれば、履歴書の書き方、就活マナーを教えてくれたりします。ビジネス系のセミナーでは、マーケティングや営業などの基本的な情報の解説を講義形式で聞き、理解を深めることができます。
民間企業はそのセミナーを有料で提供している場合も多くありますが、大学のキャリアセンターが主催するものは無料であることがほとんどです。担当する講師によっても教えれくれることは異なるため、興味のあるセミナーには奮って参加してみましょう。
就活セミナーではどんな服装で参加したらいいのでしょうか。スーツや私服、オフィスカジュアルなど様々な情報があります。詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして、確認してみましょう。
就活生交流会
就活生交流会では、就活生が同じ会場に集まり、就活に関する悩みを話し合ったり、情報共有をする場です。採用支援会社や就活支援会社が主催しているものもあれば、学生団体や個人が主催しているものもあります。
就活についての悩みをなかなか友人には打ち明けられずに困っている方や、もっと色々な就活生と出会ってみたいという方にはおすすめのイベントです。
初めて会う人が多いために緊張するかもしれませんが、積極的に自分から話しかけてみましょう。この必須ではないイベントには何らかの目的があって就活生は集まるため、「最近就活はどうですか?」「実はこんな悩みがあって…」など、質問を嫌がる人はいないでしょう。話すだけで心がすっきりしたり、同じ目標を持つ仲間に会える貴重な機会です。
交流イベントも上手に活用しながら、就活を乗り越えていきましょう。
かんたん3分!受けない方がいい職種がわかる適職診断
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で自分の適性を把握しておき、就活を効率的に進めましょう。
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就活イベントの参加方法
ここからは就活イベントの参加方法についてご説明します。
どれだけ参加したいと思っていても、参加方法を知らなければ、イベントに参加することはできません。
参加方法は大きく分けて3種類です。インターネットサービスを活用する方法、大学のキャリアセンターを活用する方法、そしてSNSから情報を得る方法です。
それぞれ違った良さがあり、人によっては使いやすいものとそうでないものがあります。自分に合った方法を見つけて、ぜひイベントに参加してみましょう
インターネットサービスを活用する
まず、一番取りかかりやすいのはインターネットサービスを活用する方法です。これは今すぐにでも始めることができます。
有名なマイナビ、リクナビだけでなく、今では多くのインターネットサービスがあります。イベントに特化したインターネットサービスやインターンシップ専用のもの。地方に特化しているものから理系体育会系の学生向けものなど本当に様々です。インターネットサービスでは、自分が指定した条件から探すことができたり、以前参加したことのある学生の口コミや、企業からのメッセージをみたりして決めることができます。
多くの学生がエントリーしている「人気ランキング」やこれまでの閲覧履歴から出てくる「あなたへのおすすめ」などの機能を活用すれば、自分の興味がどこに向いているのか理解できるかもしれません。
ここからはおすすめのインターネットサービスを5つご紹介します。
1.イベカツ
全国各地の多種多様な就職イベントを網羅的に紹介しているのが、イベカツです。「開催地」「対象学生」「イベントの種類や特徴」など、ニーズに合わせてさまざまな方法で検索をすることができます。
イベント運営者のインタビューやコメントも掲載しているため、主催側の意図やイベントの特徴をより正確に掴むことができます。イベントに参加したいと思ったら、まずこのインターネットサービスを活用してみましょう。
2.マイナビ
マイナビは知らない人はいないほど、就活生の中では有名なインターネットサービスです。主に求人情報を得るために活用する学生が多いですが、イベント専用のページもあります。
合同説明会やセミナーなども大規模に開催されるものを紹介しているケースが多く、比較的参加しやすいと言えます。マイナビはもうすでにマイページを登録している学生も多いことから、すぐにイベントの情報収集を始められるでしょう。
3.リクナビ
リクナビも多くの就活生が利用しているインターネットサービスです。リクナビは掲載企業数が最も多いナビサイトであるため、主催で開催している合同説明会でも多くの企業に出会えるでしょう。
そのほかにもコラムや体験談など充実した情報があるので、イベント情報と一緒に就活に関する知識を効率よく得ることができます。
4.キャリタス就活
キャリタス就活は、同じサイトが運営するキャリタス就活フォーラムをはじめとした就活イベント情報を多く掲載しているインターネットサービスです。
キャリタス就活フォーラムは、年間30都市で約200回開催されている知名度の高い就活イベント兼インターンシップイベントです。
一般企業に就職することを目指す学生に加えて、理系学生対象にしているいイベント、金融や商社といった業界別など、それぞれのニーズに合わせたイベントも多く開催されています。
5.合説どっとこむ
合同企業説明会専用情報ポータルサイトが合説どっとこむです。エリア別、業界別などニーズに合わせて検索することができ、年間4,000件と非常に多くの就職イベントを紹介しています。
合同説明会だけでなく、自己分析、エントリーシートの書き方、面接力をアップさせる少人数セミナーも多数開催しているのが特徴です。
キャリアセンターを活用する
そして2つ目のイベント参加方法としては、大学のキャリアセンターから情報を集める方法です。キャリアセンターとは、大学が学生の就活支援を目的に設置している施設のことです。その大学に所属している学生であれば、誰でも利用することができます。
就活イベントの情報もこのキャリアセンターでよく紹介されているコンテンツのひとつです。大学という機関を通していることもあるため信頼性があり、「インターネットサービスでは情報が多すぎて無理」という方にはおすすめできます。
大学主催のイベントはもちろん、過去の自分の大学の先輩が参加していたインターンシップ先の紹介もあるため、企業と大学との関係も深く参加しやすいです。
学校によっては過去の情報が混じっていることもあるので、そのイベントの情報が最近のものなのかはしっかりと確認する必要があります。
まだキャリアセンターを利用したことがない方はぜひ行ってみてください。
SNSから情報を得る
昨今、小規模なイベントにおいてはTwitterやFacebookなどのSNSを利用してイベントの開催を宣伝しているものもあります。
キーワード検索やハッシュタグなどを使って検索すると、様々な情報を探すことができます。SNSであれば、相手と直接やり取りすることもできるので、イベントに関してわからないことがあればすぐに質問することもできます。特に個人や学生コミュニティ主催のイベントはこのSNSを利用して情報を発信していることが多いです。
SNSは全てが正しい情報とは限らない場合もあるので、活用する際には責任をもってしっかりと情報を取捨選択しましょう。
イベントに参加して就活スキルを磨こう
ここまで、参加することで得られるメリットやイベントの特徴、種類を詳しく紹介してきましたが、自分に合ったものは見つけられたでしょうか。
就活に行き詰まってしまった人も、なかなか前に進んでいる感覚がない人も、ぜひ自分の目的に合ったイベントに参加し、就活を円滑に進めましょう。イベントに参加し、様々なものの見方をしてみたり、新しい情報に触れることでまた違った就活を始められるかもしれません。
就活イベントで視野が広がり、自分が納得のいく就活をすることができたという人もたくさんいます。人生一度しかないこの就活の時期にしか得られない情報が就活イベントにはたくさんあります。ぜひ参加して、就活の成功に向かって走り出しましょう。