企業研究

【資生堂インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

資生堂を研究

世界120の国と地域でビジネスを展開されている資生堂は、就活生にとって大変人気の会社です。資生堂のインターンシップは、総合職マーケティング・総合職サプライチェーン・美容職ビューティーコンサルタントの3種類あります。

日本をオリジンとする資生堂のインターンでは「美しさを通じて人々を幸せに」するプロセスを実際に体験し、想像を超える感動をつくること、そして働くということについて考えることをできます。

入社したい方、興味のある方は、就職先として人気が上位になることが多い、資生堂のインターンシップ情報を確認しましょう。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

資生堂の基本情報

資生堂とは、化粧品の製造・販売を主な事業とする日本の企業です。化粧品の国内シェアも世界シェアもかなり上位ととなっています。世界の約120カ国・地域で事業展開しており、海外売上比率は5割を超える企業です。資生堂の基本情報は下記の通りです。

正式名称:株式会社資生堂
所在地:東京都中央区銀座7-5-5
設立年:1927年
従業員数:2,937名(2017年12月現在)
平均年齢:40.8歳(2017年12月現在)
平均勤続年数:16.2年(2017年12月現在)

資生堂を企業研究

事業内容を化粧品、業務用化粧品、石鹸、シャンプー、リンス、医薬品などの製造販売、輸出入でとする資生堂の2020年のスローガンは、「世界で勝てる日本初のグローバルビューティーカンパニー」であり、エネルギッシュな会社像をを目標としています。事業も、ブランド戦略の実行や積極的なマーケティング投資の継続、新事業開発など、世界の資生堂となるよう、これまで以上に企業成長が加速することが予想されます。

そんな資生堂が社員に求める人物像は、「BIG WIN 5」と呼ばれています。「全員全力、お客さまのために。本音を語れ。アクションを起こせ。成し遂げてこそコミットメント。インスパイアしあう同士になれ。決め手は、自分の人間力」という5つの項目を体現し、これまでの常識に とらわれず挑戦する人を求めています。

化粧品メーカーの業界研究について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。

資生堂の選考フロー

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資生堂のインターンの選考フローについてみていきましょう。資生堂のインターンの選考は、職種により異なります。それぞれご紹介します。

【カスタマーマーケティング】
エントリー→ES提出、適性検査受検→選考会(GD)への参加→合否連絡
【コンシューマーマーケティング】
エントリー→ES提出、適性検査→選考会(GD)への参加→合否連絡
【サプライチェーン】
応募多数の場合抽選
【ビューティーコンサルタント】
応募多数の場合抽選

自分の興味ある職種のインターンについてしっかり考えておきましょう。

適職診断で資生堂との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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資生堂のインターン選考対策

選考フローは上記の通り、参加のインターンによりESと適性検査、そして選考会への参加となります。書類選考や選考会では、企業の求める人材を把握したうえで、いかに効果的に自分を売り込むことができるかが重要です。

ESでは企業のような熱量をもち目標達成に向かった取り組みをアピール

2020年、非常にエネルギッシュに飛躍を目指す資生堂としては、この企業と同じ目線でゴールを目指す就活生を求めます。ESでは設問こそ、他企業でも出題されるようなものが並びますが記載内容を企業は注目しているのです。

インターンのESで問われる「学生時代に最も力を入れたこと」や「チームとしてリーダーシップを発揮した経験」などでは、あなた自身の熱量が伝わる内容にしましょう。

「学生時代頑張った事」の例文について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

GDはマーケティングの基礎を学んで望む

カスタマーマーケティングとコンシューマーマーケティングは、書類選考を通過した人には、選考会への案内があります。選考会当日の内容は例年GDとなっています。

GDは資生堂のブランドコンセプトを考え、商品販売に至るまでの戦略といった内容になります。2つのインターンの内容が商品やプロモーションの企画立案ですので、ここで正しい答えを出す必要はありません。しかし、発言する際は根拠を提示できるよう論理的に考える必要があります。

そのために、マーケティングのやり方や考え方については予め学習し、商品販売のための根拠ある発言ができるようにしておきましょう。

資生堂のインターン内容と日程

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資生堂のインターンは、カスタマーマーケティング・コンシューマーマーケティング・サプライチェーン・ビューティーコンサルタントの4種類です。それぞれ、内容はもちろん期間も異なります。

化粧品業界のなかでも職種に応じて仕事内容は大きく異なりますので、自分のやりたい仕事は何か考え、興味を持って取り組めるインターンを選びましょう。

①カスタマーマーケティング

カスタマーマーケティングは、ブランドマーケティングの実践型インターンシップです。資生堂で活躍するマーケッターと一緒に、お客様から愛されるブランドを作るための、商品&プロモーション企画について実践をもとに学び、資生堂のマーケティング部門でグローバルに働くことを体感できます。

実施時期
2019年2月2日(土)2月3日(日)(2日間):大阪
2019年2月9日(土)2月10日(日)(2日間):東京

参加条件
学部4年生、修士・博士課程在学中

待遇:インターンシップ実施に必要となる交通費等は資生堂の規定にて支給

②コンシューマーマーケティング

コンシューマーマーケティングは、資生堂の主力ブランドについて資本金1,000万円でマーケティングプランを立案します。会社からの投資金をどのように使ってプランをたてるのか、経営実践型のインターンが経験できます。

実施時期
2018年11月19日(月)~22日(木)

参加条件
学部4年生、修士・博士課程在学中

待遇:インターンシップ実施に必要となる交通費等は資生堂の規定にて支給

③サプライチェーン

サプライチェーンは、化粧品・パーソナルケア製品の生産現場で、社員からアドバイスを受けながら、生産技術開発、工程改善検討を体験します。実施内容は、オリエンテーション、場内見学、現場実習です。

実施時期
久喜工場:2019年2月13日(水)~15日(金)
掛川工場:2019年2月20日(水)~22日(金)
大阪会場:2019年2月5日(火)~7日(木)

待遇
宿泊・交通費の支給はありません

美容職ビューティーコンサルタント

美容職ビューティーコンサルタントは、ロールプレイングやワーク等疑似体験を通じて、
資生堂ビューティーコンサルタントが大切にしているおもてなしの心やお客さまと共に喜びを感じる楽しさに触れることができます。日々の「お客さまとの出会い」によって得られるやりがいや、醍醐味を知ることができます。

実施時期
東京会場:2019年1月27日(日)、29日(火)、30日(水)
大阪会場:2019年1月19日(土)、20日(日)
名古屋会場:2019年2月2日(土)

待遇:宿泊・交通費の支給はありません

適職診断で資生堂との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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資生堂のインターンは職種による仕事内容を把握したうえで応募しよう

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資生堂のインターンシップは4種類あります。エントリー期間はインターンの内容にもよりますが、開始時期は11月または12月から始まり、締め切りは12月から1月上旬までです。気づいたらエントリーが締め切られていたということがないように注意しましょう。

また、インターンシップはエントリーシートのみで選考するものもありますので、内容が非常に重要となります。就職の難易度が高いため、資生堂での就職を目指している方は、参加しておいたほうが良いでしょう。

難関のインターンシップではありますが、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。

美容部員の志望動機について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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