オリエンタルランドを研究
「夢の国」東京ディズニーリゾートで有名なオリエンタルランドのインターンシップについて紹介します。一度は行ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
レジャー業界が低迷していると言われるなか、それを跳ね返し日本でトップを争う入場者数を誇る東京ディズニーランドを経営するオリエンタルランドには、毎年就活生から人気の企業でもあります。インターンシップに参加することで、東京ディズニーリゾートの仕掛けを作るオリエンタルランドの詳しい仕事内容について知れるかもしれません。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。
オリエンタルランドの基本情報
オリエンタルランドのコア事業は、東京ディズニーリゾートです。ひとりでも多くの人に「夢・感動・喜び・やすらぎ」を提供すべく、チャレンジを重ね、今日に至っています。東京ディズニーリゾートに訪れるゲストは、年間3,000万人に上ります。
そのほとんどがこれまで何度も東京ディズニーリゾートに足を運んでおり、リピーターは90%以上を占めています。開園から30年の時を経て、累計入園者数は6億人を突破しました。
所在地:千葉県浦安市舞浜1番地1
設立年:1960年
従業員数:3,194名 臨時雇用者 20,845名(2018年3月末時点)
平均年齢:41.5歳(2018年3月末時点)
平均勤続年数:16.2年(2018年3月末時点)
オリエンタルランドを企業研究
オリエンタルランドの主な事業は3つです。東京ディズニーランドとディズニーシーの2つのテーマパーク事業、ディズニーの4つのホテル事業、舞浜駅に所在する複合型商業施設スピリアやディズニーリゾート内を走るモノレールなどの事業があります。
オリエンタルランドは、ディズニーランド内だけでなく、ホテルや複合施設、モノレール内もコンセプトなどを設け、デザインや内装にもこだわり、ゲストの気分を盛り上げる取り組みをおこなっています。
業界研究のやり方について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。
適職診断でオリエンタルランドとの適性を確かめてください
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
オリエンタルランドの選考フロー
オリエンタルランドのインターンの選考フローは、【インターンシップチャレンジシート提出→グループディスカッション・グループ面接→合否連絡】です。
ディズニーランドに行った経験から、そのエンターテイメント性に魅了され、オリエンタルランドで働きたいと考える就活生は少なくありません。インターンシップも、入社を考える就活生が仕事内容を具体的に把握するため参加希望者は多くいます。インターンシップに参加するために、選考対策を十分におこないましょう。
オリエンタルランドの選考対策
選考フローは上記の通り、書類選考→グループディスカッション→面接です。書類はインターンシップチャレンジシートの作成が求められます。
グループディスカッションと面接は同日におこなわれるため、2種の対策が必要です。人数の枠が決まっているインターンシップですので対策は十分におこなう必要があります。
テーマは自由!自分の動きかたや発言の仕方がGD通過のカギ
書類選考通過後のグループディスカッションは、テーマが決められていません。そのため、グループではテーマ設定から話し合う必要があります。
オリエンタルランドのグループディスカッション選考において重視されるのが、グループ間の話の進め方です。パークではクルーが協力しあい、一丸となってゲストを夢の国でエスコートします。他人の意見を聞かず自己主張が強すぎる人や、まとまろうとしている話を振り出しに戻してしまう、空気の読めない人ではなく、周囲の人に気を配り、どうすればチームとして話をまとめられるかと動く人が評価を得やすいです。
グループディスカッション対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
面接では自分の言葉でしっかりと伝えられるか
面接では、業界に興味を持った理由や、なぜオリエンタルランドを希望しているのか、とかた一般的な質問がされます。その際、定型的な文章でセリフを読むように答えるのではなく、自分の言葉で話せるようにしましょう。
また、オリエンタルランドの面接では逆質問の時間も設けられます。「何か質問はありませんか?」と問われた際、何もありませんとならないように、あらかじめ1~2つ人事への質問を考えておきましょう。
グループ面接について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
オリエンタルランドのインターン内容と日程
オリエンタルランドのインターンは、3日間の集中型インターンシップです。オリエンタルランドのテーマパーク事業について、計画や集客などさまざまな業務内容をを通じて、テーマパークが多角的に運営されていることを学んでいきます。
日程は3つ用意されており、インターンシップの開催時期は2月です。人数は最大各回50名で、合計150名程度が参加できます。
インターンシップの目的は、オリエンタルランドが社会に提供する価値を一緒に考えていくことです。
①パークを提供する側から多角的にみれる3つの5DAYSインターン
インターンシップでは3つのテーマがあります。1つ目の「主要収益部門のリアル店舗でマネジメントを学ぶ 5DAYS」では、主要収益部門で働く若手の社員と一緒に行動を共にし、店舗で働く人や販売するもの、お金の流れについて学びます。
2つ目の「テーマパークならではのマーケティングを学ぶ 5DAYS」では、パーク内で提供されるメニューができるまでの、マーケティングについて学びます。最後は「答えのない問いを考え抜く面白さを!”価値”を考え抜く3DAYS」です。このインターンでは、社員とのグループワークにも取り組み、人を通じてテーマパークの運営について学びます。
実施時期:
日程① 2019年2月9日(土)~11日(月)
日程② 2019年2月16日(土)~18日(月)
日程③ 2019年2月23日(土)~25日(月)
参加条件:
大学生または大学院生 学年・学部・学科は問いません
開催地:舞浜本社、OLC新浦安ビル
待遇:
なし
その他:
[交通費]東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県に在住の方は 一律1,000円/日
上記以外に在住の方は一律5,000円/日
- エントリー〆切:2018年12月17日(月)10:00
- 適性検査・ES:なし
- 面接・グループディスカッション:2019年1月中旬
- 合否連絡:2019年1月25日(金)頃
オリエンタルランドのインターンは選考対策が重要
オリエンタルランドのインターンシップはマイページよりインターンシップチャレンジシートの提出から始まります。
機会を逃さないように締め切りに間に合うようにエントリーしましょう。 その後、グループディスカッション・グループ面接が行われます。選考はこのふたつです。
オリエンタルランドは、就職先として人気が高い企業です。インターンシップの参加希望者も多いことが見込まれます。競争は激しいかもしれませんが、参加された先輩は満足度が高く、充実したプログラムであることが予想されます。
普段は利用者として訪れる東京ディズニーリゾートの裏側を知る面白い機会なので、興味のある方は是非インターンシップに参加してみましょう。