職種研究

生産管理職の志望動機|3つの例文とポイント・NG例を紹介

生産管理職について

日本国内には多くの工場があり、日々それぞれの工場で色々な製品を製造しています。製造業において、安定した生産をおこなう上で必要不可欠な職種が「生産管理職」です。昨今の製造業では、生産機の自動化によって人件費を抑える傾向にある中、生産の管理については人が必ず確認をおこなう必要があるため、各工場で一定の人数が必要となります。製造業が日本の主要産業であることから、「生産管理職」は一定した雇用を生み出す職種となっています。

生産管理職の主な業務内容

「生産管理職」は製造業における生産の軸であり、製品が期日までに出荷できるように生産を管理するのが主な役割です。基本的には定められた製品の必要数と納期に対して、生産工程の計画を作成すると共に、原材料の発注から製品の出荷手配、生産の微調整までをおこないます。

しかし、管理するのは製品の生産計画や調整だけではありません。実際に製品を作る「生産」と製品を売る「営業」、この2部署に向けての調整も必要となります。つまり、各部署との調整をおこないながら、必要な数量が期日までに出荷されるかをトータルで管理していくのが「生産管理職」の仕事となります。

志望動機を書く際の注意ポイント

志望動機を書く際の注意ポイントの画像

志望動機を作成していく前に、気をつけておくべきポイントを把握しておきましょう。相手に好印象を残すためにも志望動機の作成におけるNGポイントは避ける必要があり、事前に知っておけば回避することが容易になります。また、自分が作成する志望動機の改善点や課題を把握するための基準点として用いることも可能です。

志望動機の作成における注意すべきポイントの3点を、しっかりと把握してから作成していきましょう。

その業界を選んだ理由を明確にする

志望動機作成のポイントとして、どうしてその業界を選んだのかを問われた際に明確に返答できるようにしておきましょう。生産管理職が活躍する業界は製造業をはじめ、アパレル、医療、食品と様々です。

生産管理職で働きたいということを前提とするのは問題ありませんが、どの業界でも構わないから生産管理職の職種に就職したいというのでは、相手に仕事への熱意が低いとみなされてしまう可能性があります。就活で失敗してしまうことのないよう自分が生産管理職として働きたい業界を選び、そしてどうしてその業界を選んだのかしっかりと答えられるように自己分析をおこなっておきましょう。どの業界でも生産管理職のやるべきことは同じであっても、それぞれの業界によって特色があります。しっかりと確認しておきましょう。

なぜこの会社を選んだのか伝える

志望動機において最も重要なポイントが、どうしてその企業を就職希望先として選んだのかを伝えることです。企業としては、数ある多くの企業の中からどうして自社を選んだのか、志望動機をたずねることによって探りたいと考えています。そうすることによって、志望動機を作成した就活生の人となりや、就職したあとも長期的に企業へ貢献してくれるのかどうかを判断しようとしているのです。

とても重要な要素なので、志望動機を作成する際には外せないポイントだといえるでしょう。選んだ理由を志望動機を通して伝える際には、他の企業でも通用してしまう理由ではなく、その企業でないといけない理由を伝える必要があります。しっかりと具体的な理由を伝えましょう。

自分の能力をどのように生かせるかアピールする

志望動機に必要な要素としては、熱意の次に自分を売り込むことが挙げられます。自分を売り込むことによって、企業に自分を雇いたいと思ってもらえるようにするためです。生産管理職に求められるスキルは、在庫や材料の正確な把握能力、真面目にコツコツと細かな作業を続けられること、手違いなどのトラブルに柔軟に対応できる臨機応変さなどです。

もしそういったスキルがあるのであれば、志望動機でアピールすることも非常に有効な手段だといえます。自己分析をおこない、自身の能力を活かすことによって生産管理職の業務をどのように遂行できるのか、しっかりと盛り込んでいくようにしましょう。もし自己PRが別枠で用意されているのであれば、重複しないように気をつけましょう。

志望動機が書けない時は、志望動機ジェネレーターを活用してみよう

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生産管理職の正しい志望動機例3選

生産管理職の志望動機をアピールするにあたり、必要なポイントをおさえた3例を下記にて説明いたします。

志望動機の例文①

私は小さい時から貴社の○○を愛用していました。他社も類似した製品を販売していますが、貴社の○○は素材にこだわり、消費者の安全・安心を第一に生産されているところに魅力を感じています。そこで、私自身が○○の生産に直接携わりたいと考え、貴社を志望いたしました。また、生産管理職を希望する理由と致しましては、生産の管理だけでなく材料の購入から出荷までモノ作りに一貫して携わることが出来るところに魅力を感じたからです。

上記の例で大事なポイントとしては、希望する企業の代表的な商品をピックアップすると共に、類似製品との違いを述べることです。企業研究ができていることをアピールするとともに、「貴社に入社したい!」という印象を与えることができます。また、生産管理職を選ぶ理由についても、具体的に述べると職種の理解度をアピールすることができます。

志望動機の例文②

私は大学時代に、陸上部で4年間マネージャーを務めていました。マネージャーの役割として「練習メニューの調整」や「時間管理」、「ラップの測定・データ化」、「備品の管理」があり、さらに「監督からの伝令」や「部員のメンタルケア」も担当していました。就職活動をおこなうにあたり、自己分析をしたところ、生産管理職こそがマネージャーで培った管理能力を活かし、精一杯取り組むことができる職種であると感じ、貴社の生産管理職を希望いたしました。

上記の例では、自分自身が取り組んできた実体験を例に出し、その体験によって得たスキルを説明しています。それと共に、そのスキルが希望する会社や職種にどのように生かしていけるかを具体的に説明することで、採用担当者に自身の能力と将来性の高さをアピールすることができます。

志望動機の例文③

私は子供の頃に食中毒で入院した経験があり、大学で食品衛生を専攻しました。貴社の「安心と安全を提供する」という企業理念が、私の考える食品衛生に対する考えと同じであったことから貴社を志望しました。生産管理職を志望する理由と致しましては、貴社の生産管理システムが、食の安全性を十分に確保したうえで、効率的な生産計画を組み上げていることに魅力を感じたからです。培った食品安全の知識を基に、貴社の食品安全に貢献していきたいと考えております。

上記の例では、自身の体験談および大学で学んだことを企業理念と結び付けることで志望動機を明確にしています。自身のスキルを希望する会社および職種に対してどのように活用できるかを事前にまとめておくことで、企業に貢献できる方法が明らかとなり、採用担当者にアピールすることができるでしょう。

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生産管理職の志望動機NG例

生産管理職の志望動機をアピールするにあたり、よく見られるNG例について下記にて説明いたします。

NG例

私が貴社を希望した理由は、貴社の「安心と安全を提供する」という企業理念に共感したからです。また、御社では研修制度が充実していると伺い、貴社に入社することで製造に関する勉強ができ、私自身が今以上に成長できる会社であると感じたからです。私の性格は、周りから「頼りがいのある男」といわれており、几帳面さも持ち合わせていると自負しています。私自身の能力を活かすことができる会社だと考え、貴社を志望いたしました。

上記の例でNGとなる理由は3つあります。まず、企業理念のどこに共感したかを説明できていない点です。企業理念に共感することは大事ですが、具体的にどの様に共感したかを書かないと、採用担当者に伝わりません。次に、製造に関する勉強ができると述べている点です。

教育制度は新入社員が少しでも早く成果をあげるためにおこなうものであり、「自身が成長できる」との記載は、受け身と判断されてマイナスポイントになる場合があります。最後が、自身のアピールポイントが客観的で漠然としている点です。学生時代の経験やエピソードをもとに、具体的に説明する必要があります。

生産管理職の志望動機は企業研究・職場研究を十分に実施する

生産管理職の志望動機に関する例文を見てきました。日本の主要産業である製造業になくてはならないのが、生産管理職です。製造業では、限られた時間の中でより多くの製品を効率よく生産することが求められており、生産管理は計画・管理・調整することで効率を上げる重要な職種です。

そのような生産管理職の志望動機を作成するためには、事前に企業研究・職場研究を十分に実施し、説得力のある魅力的な志望動機を作成しなければなりません。

自身の体験を踏まえたうえで、「その企業を選んだ理由を明確にする」「なぜその職種を選んだのかを具体的に説明する」「自身の能力をアピールする」ことで、説得力のある志望動機を作り上げることができます。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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