自己PR

【自己PRではリーダーシップをアピールしよう】伝え方のコツを伝授

自己PRではリーダーシップをアピールすべき

自己PRにおいて、上手にリーダーシップをアピールできれば、内定が近づきます。多くの企業は、リーダーシップのある若手社員を求めています。しかし、若いからこそリーダーシップを発揮できない人も少なくありません。

そのため、リーダーとして周囲を巻き込む力を持っている就活生は、採用において有利になるでしょう。しかし、自己PRで単にリーダーシップがあることを伝えるだけでは、意味がありません。面接官の心を動かす伝え方のコツがいくつかあります。

そこでこのページでは、リーダーシップを上手にアピールする方法や、アピール失敗例、自己PR例文などを取り上げていきます。就活の面接で採用担当者に好印象を与えられるよう、ぜひ参考にしてみてください。

自己PRでリーダーシップをアピールするコツ

自己PRでリーダーシップを上手にアピールするためには、端的にリーダーシップを表現できる言葉を探し、具体的なエピソードを伝えるとよいでしょう。また、結論から先に述べることも、伝え方のコツです。

さらに、責任感があることもアピールし、仕事に活かせるのか考えて自己PR作成に臨みましょう。「私にはリーダーシップがある」という事実だけを伝えるのでは不十分ですので、相手を納得させられるような内容にしなければなりません。

端的に自身のリーダーシップを表現できる言葉を探す

自己PRでは、「リーダーシップがある」とそのままの表現するのではなく、もう少し具体的な言葉を使ってアピールしましょう。行動で示すタイプ、周囲の意見を聞きまとめられるタイプ、周りを巻き込んで盛り上げられるタイプなど、リーダーシップにはさまざまな種類があります。

「リーダーシップ」という表現のみでは、曖昧に感じられることも少なくありません。どのようなリーダーシップを持っているのかは、自身を客観的に見て判断しましょう。しっかりと自己分析をすれば、的確な言葉を見つけられます。

そして、リーダーシップを端的に表現できる言葉がベストです。だらだらと長いキャッチフレーズでは、面接官に魅力を伝えられないでしょう。自身がどのようなリーダーなのか、分析してみてください。

結論から述べる

自己PRでリーダーシップをアピールするためには、先に結論から述べることをおすすめします。具体的にどのようなリーダーだったのか最初にアピールして、エピソードを伝えるようにしましょう。

結論から先に述べず、エピソードから話してしまうと何の話をしているのかわかりづらく、伝わりにくくなるデメリットがあります。結論から入ることで、説得力のある自己PRになるでしょう。また、結論の後は、リーダーシップを発揮して企業で何をしたいのかアピールすることも重要です。

自分の意気込みを伝えることで、さらに面接官に好印象を与えられるでしょう。結論を先に述べ、エピソードや意気込みを伝えることは、自己PRだけではなく、自身の長所などを伝える際にもおすすめです。

具体的なエピソードを伝える

エピソードを伝える際は、できるだけ具体的な内容にしてください。曖昧な内容の場合、面接官にリーダーシップが伝わりにくいです。

リーダーシップがあるということをより魅力的にアピールするためには、具体的なエピソードが欠かせません。例えば、チームのメンバーたちを引っ張っていくために、どんなことをしたのか、具体的に伝えるようにしましょう。

工夫や行動が提示されていなければ、何も伝えていないのと同じです。「チームのメンバーたちを引っ張っていくために、一人一人と向き合った」というアピールでは、抽象的といえます。

責任感があることも伝える

リーダーシップを持っている人は非常に魅力的ですが、当人はさまざまな苦労を経験したはずです。メンバーが自分の意見に従わなかったり、あるいは批判されるようなこともあったでしょう。

自己PRでリーダーシップをアピールする際は、リーダーとして壁にぶつかった経験を話し、どう解決したのかも盛り込みましょう。責任感を持って行動したことが伝われば、面接官に良い印象を与えられます。少なくとも、ストレス耐性があることをアピールできるでしょう。

リーダーであれば、困難に遭遇することも珍しくありません。大きなトラブルに直面することもあるでしょう。その際、何を考え、どのように対処したのか伝えれば、魅力的な自己PRになります。

業務に活かせるのか考える

どの会社も、企業で活躍できる人材を求めています。そのため、リーダーシップがあることだけをアピールするのではなく、その能力をどう活かすのか伝えることも重要です。業務に活かせない能力をアピールしても、意味がないといえるでしょう。

自己PRでは、「リーダーシップを活かして、○○に貢献していきたい」と具体的に伝えましょう。そうすれば、面接官も、どのように活躍するのかイメージしやすく、プラス評価に繋がります。

持っているリーダーシップが業務に活かせるのか考える際は、しっかりと企業研究しておくことをおすすめします。企業研究しておかなければ、せっかく活かせそうなリーダーシップを持っていたとしても、しっかりアピールするのは難しいです。

リーダーシップのアピール失敗例

リーダーシップを上手にアピールするためには、失敗例についても理解しておきましょう。大前提として、そもそもリーダーシップの意味をわかっていない場合は、リーダーシップをうまく伝えられません。

また、「リーダー」という役割だけを伝えるのはNGです。リーダーシップを持っていない人は、無理やりアピールする必要はありません。こうしたリーダーシップのアピール失敗例を知ることで、的外れな伝え方にならないように注意しましょう。

そもそもリーダーシップの意味をわかっていない

リーダーシップは、「リーダー」という役職を意味するだけではなく、素質も含まれます。面接においては、この素質の部分をアピールすることが重要です。なぜなら、リーダーという役職は、与えられれば誰でもできることだからです。

「リーダーとしての素質がある」と思われる能力には、どんなものがあるかを知っておくことが大切です。そのひとつとして、物事を俯瞰して見られる能力があげられるでしょう。メンバーをまとめる存在だからこそ、俯瞰してチームを見なければなりません。

また、自ら先に行動すること、いつでも冷静でいられることも、リーダーの素質といえます。こうしたリーダーシップの意味をしっかりと理解して、面接官が求めているような回答を導き出しましょう。

リーダーという役割だけを伝えるのはNG

「リーダーという役割を担っていた」とアピールしても、面接官の心は動かせません。たまたまリーダーになったのかもしれませんし、どのようにリーダーシップを発揮したのかしっかりと伝えないと、自己PRにはならないでしょう。

真のリーダーは、自ら考えて行動に移せる、嫌なことでも担当できる、周りのメンバーに影響を与えるなどの能力を持っています。どのようなリーダーとしての素質があり、そしてどんなシーンでどう活かしたのか、結果どうなったのか伝えるようにしましょう。

肩書や具体性のないエピソードだけを伝えることは避け、説得力のある内容に仕上げなければなりません。

無理やりアピールする必要はない

リーダーシップのない人は、嘘をついてリーダーシップがあることをアピールしてはいけません。リーダーシップの有無は、評価に大きく関係するものであり、持っている人はアピールすべき能力ですが、無理やり伝えたとしても、ほとんど評価されないでしょう。

自己PRに限った話ではありませんが、面接において、嘘をついても意味がありません。採用担当者はさまざまな就活生を見ているため、嘘に気づく可能性は高いです。

リーダーシップを強みとしていない人は、別のことをアピールしましょう。しっかりと自己分析して、誰の前でも自信を持って伝えられる長所を見つけてください。無理やり自己PRでリーダーシップをアピールしても、誰にも届かない内容になってしまうでしょう。

リーダーシップをアピールする自己PR例文

リーダーシップをアピールする自己PRの例文を紹介します。「リーダーシップがあるという結論」→「具体的なエピソード」→「入社後にどのように活かすのか」という手順で作成すれば、魅力的な内容に仕上がるでしょう。

「結論から先に述べない」「抽象的な内容ばかり」「意気込みを感じられない」ような自己PRは避けてください。リーダーシップを強みに感じている人は、しっかりと分析して、何をアピールすれば魅力的になるのか考えておきましょう。

例文①

私は、チームのために必要なことを考えて、行動に移すリーダーシップを持っています。学内で開催されるゼミ対抗ディベート大会の準備として、メンバー一人ひとりに得意なジャンルや強みとしていることを聞き、アルバイトなどで忙しいゼミ生に対しては、電話やメールでフォローしながら、コミュニケーションをとりました。
結果、所属しているゼミのリーダーとして、ゼミ対抗ディベート大会を優勝に導いた経験があります。このリーダーシップを活かして、貴社の業務に貢献したいと考えています。

どのようなリーダーシップを強みとしているのか先に述べて、どんな行動を起こしたのか具体的なエピソードを伝えています。最後に会社の業務に活かしていきたいと意気込みをアピールしている例文です。さらに好印象にするためには、どんな思いを持ってチームをまとめていたのかも伝えるとよいでしょう。そうすれば、人柄もアピールできます。

例文②

私は、目標達成に向けて行動し、メンバーに課題を改善する方法を提案できるという強みを持っています。アルバイトをしていたアパレルショップでは、売上目標が課されていましたが、非常にハードルが高く、ほとんどの人が達成できませんでした。なぜ達成できないのか原因を調べると、お客様へのアフターフォローやコミュニケーションが少ないことがわかりました。
私は、マニュアルを作成し、それをスタッフ一同に配布し、さらに定期的に目標確認を行いました。今では、多くのスタッフが毎月売上目標を達成しています。この経験を活かして、貴社の業務に貢献したいと思います。

自身の強みを提示し、問題に向かってどのように対処したのかが示されています。どう結果が出たのか、入社後はどう活かしていくのかがしっかりと伝わる内容の自己PRです。「対処した具体的な内容」→「結果」をアピールすることで、リーダーとしての素質があることを伝えられるでしょう。また、具体的な数字があれば、より説得力が増します。

自己PRでリーダーシップをアピールして内定を獲得しよう

自己PRでリーダーシップをアピールするためには、自分の長所を端的に表現できるフレーズを探すことが大切です。「結論」→「具体的なエピソード」→「今後はどう活かすのか」という流れで文章を作成しましょう。

「部活では部長をしていた」など、リーダーという役割だけを伝えるのはNGです。自己PRでリーダーシップをアピールするためには、前提として、自分がどのような人間であり、どんな経験があるのか知る必要があります。また、リーダーシップの意味をしっかりと理解しておかなければ、アピールすることは難しいです。自己分析して、自身の魅力を存分に伝えましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ