面接対策

【面接の準備をしてない時はどうする?】事前対策の大切さ

面接の準備をしてないと焦る人は多い

選考の中心となるのは面接であり、攻略するにはしっかり事前準備をしなければなりません。企業によって難易度は違いますが、面接を攻略し内定を獲得するのは、生半可な努力では達成できないことが多いでしょう。徹底した対策が必要な面接ですが、就活中は忙しいことも多く、念入りな準備をしてない、あるいはできていないという人は多いです。

準備をしてないと当然不合格の可能性は高まり、内定獲得の可能性は遠ざかります。場合によっては全ての面接が不合格になってしまう可能性もあるため、注意しなければなりません。面接をスムーズに攻略するには、準備の大切さを知り徹底した対策をおこなうことが大切です。準備をしないリスクと事前にやるべきことを把握し、万全の状態で面接に臨みましょう。

なぜ面接の準備をしてないことがバレるのか

面接に合格するには、企業が求めるレベルの能力を提示する、あるいは企業で活躍できることを証明する、相性の良さを伝えるといったことが求められます。つまり、準備の有無に関係なく、これらをアピールできるなら合格でき、できないなら不合格といえるでしょう。

しかし、念入りな準備をしてないと事前対策が不足しているとバレてしまい、それだけで印象が悪くなることも少なくありません。なぜ準備不足がバレるのか、準備してないと疑われる要因を知っておきましょう。

基本的なマナーができていない

面接には細かいマナーが数多くあり、これができていないと準備をしてないと思われます。面接は企業に到着した瞬間から始まっており、受付や待合室でもマナーが見られています。また、面接本番だけではなく、入退室時の振る舞いも含めて面接マナーのため注意しなければなりません。

面接マナーといっても難しいことはそれほどなく、ごく当たり前の簡単なものも多いです。簡単で少し考えれば分かることだからこそ、きちんとできていないと準備をしてないと思われることは理解しておきましょう。

面接マナーが見られるといっても、細部のマナーに関してはプラスアルファで評価されるだけということも多いです。準備の有無を見るためには、基本ができているかをチェックしているため、まずは基本マナーを確実におさえることが大切でしょう。

よくある質問に答えられない

・弊社を志望した理由を教えてください。
・自己PRをしてください。
・学生時代に最も打ち込んだことは何ですか?
・弊社に就職したら、どのような仕事をしたいですか?
・何か質問はありますか?

業界や企業、応募する職種・コースによって面接の内容は変わりますが、どの場合でも共通する頻出の質問はあります。よくある質問はいわば面接の基本であり、これに上手く答えられないと準備してないと判断され、評価も大幅にマイナスになりやすいため注意しなければなりません。面接でよくある質問は、上記の通りです。

これらの質問は、一次面接から最終面接まで、共通して聞かれることが多いです。頻出ということは、それだけ企業が大切にしているマストの質問ともいえるため、最低限これらは回答内容を考えておきましょう。

時間通りに出席しない

時間厳守は社会人として当たり前のことで、これができていない場合も準備をしてないと判断されます。例えば面接に遅刻した場合は、面接の開始時間を正しくチェックできていない、あるいは自宅から面接会場までの道のりを逆算し、スケジューリングできていないと思われます。

時間の管理能力がないのは社会人にとっては致命的であり、信用を大幅に損ないかねないため注意しましょう。また、時間を守れないというのは、単に遅刻だけを指すわけではありません。指定された時間よりも早く到着し過ぎるのも、時間が守れていないと判断されるため注意が必要です。

指定された時間よりも20分以上前につくと早過ぎると思われるため、10~15分前を目安に行動しましょう。

面接の準備をしてないと絶対に落ちる?

準備不足がバレて不合格になるケースは多いため、「準備してないと絶対に不合格になるのか?」と不安に思う人もいるでしょう。確かに準備不足は不合格を招きやすく、実際にそれが原因で落ちる人も少なくありません。

しかし、準備が足りないからといって「絶対に不合格になる」とは断言できません。実際に面接準備が合否にどれくらい影響するのか、実態を知っておくことが大切です。

ぶっつけ本番で受かることもある

結論から言えば、準備してない=絶対に不合格とはなりません。準備をしてなくても受かることはあり、ぶっつけ本番で力を発揮して内定を獲得する人もいます。反対に念入りに準備しても実力を発揮しきることができず、不合格になる人もいることは理解しておきましょう。

面接において重要なのは、正しく自身の実力を発揮できるかどうかです。面接準備は自身の能力の底上げを図るというよりも、ポテンシャルを最大限に引き出し、緊張の多い面接の場でもあますことなく提示するためのものと考えましょう。

緊張に強く、アドリブでも力を発揮できる人なら、全く準備していなくても高い実力を提示して、合格を勝ち取ることは可能です。

ボロが出やすいため注意が必要

準備してないからといって絶対に不合格になるわけではありませんが、不合格の確率が通常よりも高くなることは理解しておきましょう。どれだけ本番に強い人でも、準備なしで面接に臨むと失敗することはあり、ボロが出てしまうことも多いです。

特に二次、三次、最終と段階を重ねるごとにボロは出やすくなり、あと一歩のところで失敗することもあるため注意しましょう。新卒の面接は複数回おこなわれることが基本であり、最初のうちは細かいミスは大目に見てもらえることも多いです。

しかし、段階を重ねるごとに、基本的な部分でのミスは大幅なマイナス評価にも繋がるため、注意しなければなりません。確実に内定の獲得を目指したいなら、念入りな準備が必要といえるでしょう。

面接の事前準備でやっておくべきこと3つ

面接を攻略するには事前の準備が大切ですが、そもそもどのような準備をすべきか、具体的な対応策が分からず困るという人もいるでしょう。面接前にやっておくべきことは数多くありますが、特に重要視すべきポイントは3つに分けられます。

3つの基本ポイントを把握しておくと、よりスムーズに面接を進められ、高評価も獲得しやすくなるでしょう。面接の準備は難しいものではないため、基本に忠実に取り組むことが大切です。

①自己分析

就活を攻略するにあたって、自己分析は必須の作業です。自己分析は就活の基本中の基本であり、当然面接を攻略するためにも念入りにやっておかなければなりません。自己分析は過去の経験から自身の人柄や能力、長所・短所といった特徴を見つけていく作業です。

つまり、自己分析ができていないと、何をどのようにアピールするか、題材を見つけられず、面接時の売り込みに困ってしまいます。

自己分析の方法は複数ありますが、おすすめなのは過去の経験を棚卸し、印象的な出来事から自分像を紐解いていく方法です。印象的な出来事の中で、自身がどのような役割を担ったか、能力を発揮したかを思い返して、自分とはどのような人間なのか再確認しておきましょう。

②業界・企業研究

上手にアピールするためには、自分について知るだけではなく、志望先の業界や企業について知ることも大切です。志望先の業界ではどのようなことがトレンドになっているか、問題になっているか、今後どのような流れで業界が動くかを調べておきましょう。

業界の大きな流れを把握した後は、さらに細分化して志望先の企業がその流れの中でどのような働きをするかチェックすることが大切です。業界研究と企業研究は両立させてこそ真価を発揮するため、必ず両方おこなわなければなりません。

どちら一方の知識を持っているだけでは、情報としては不十分なことも多いです。業界や企業に関する情報は常に更新されるため、面接ごとに情報を更新して事前準備を徹底することが大切です。

③応募書類の見直し

新卒の場合は、書類選考→面接の流れで進むのが一般的です。面接時には書類選考で出したものが参考資料にされることも多いため、応募書類は必ず見直しておきましょう。特に志望動機や自己PRといった、頻出質問は何を書いたか細かくチェックしておかなければなりません。

履歴書やエントリーシートで答えた質問は、面接でも重複して聞かれることが多いです。応募書類と同じ質問をされた場合は、事前に書いたことと内容をすり合わせて、アピールしなければなりません。

応募書類で答えた内容と、面接時に口頭で答える内容が大幅に違っていると、一貫性がないと判断され評価を下げられます。一言一句暗記する必要はないため、大まかな内容を覚えて口頭で細部を膨らませ、充実したアピールができるようにしておきましょう。

準備なしで面接日を迎えてしまった場合

面接の確実な攻略を目指すには、念入りに準備をしておかなければなりません。しかし、就活期間中は忙しいことも多く、やろうと思っていてもハードスケジュールに流されて、準備ができないまま面接当日を迎えてしまうこともあります。

準備ができていない場合でも、諦める必要はありません。取り組み方次第では、無事合格を獲得できるケースもあります。万が一準備できなかった場合の対処法を知り、最後まで諦めず粘り強く面接に取り組みましょう。

とにかく明るく振る舞う

準備ができていないと不安になることも多いでしょうが、暗い気持ちで臨むと余計に失敗を招きかねません。準備不足の場合は当日に悩んでも仕方ないため、気持ちを切り替えて明るく前向きに取り組むことを考えましょう。

そもそも準備ができていないなら不合格になっても当然であり、合格したならラッキーといえます。不合格でも当然の環境だからこそ、開き直って前向きに取り組むことが大切です。明るく振る舞うことで好印象に繋がり、良い結果を呼ぶこともあります。

落ち込んでいたり暗かったりすると、それだけで印象は悪く、準備不足が露呈するとさらに評価は下げられるため注意が必要です。明るく振る舞うことで新卒らしいフレッシュさをアピールして、熱意で準備不足をカバーしましょう。

黙り込むのはNG

準備ができていないと、面接官からの質問にもスムーズに回答できないことが多いでしょう。素早く答えられないからといって、黙り込んでそのまま何も言わないのはNGです。面接では発言内容が評価の大部分になっています。

つまり、発言がないと評価のしようがなく、点数を付けてもらえなくなるため注意が必要です。プラスにならないどころか、自身を売り込む意志がないと判断され、消極的な面がマイナスに働く可能性も高いため注意しましょう。

答えづらいことは、「少しお時間を頂いてもよいでしょうか?」と断り、ゆっくり考えても構いません。分からないことは素直に分からないと答えるべきであり、黙り込んで何も言わずに面接を終えるのだけは避けましょう。

面接準備をしてない人はポイントをおさえて攻略しよう

就活の関門である面接を攻略するには、事前準備を徹底しておこなうことが大切です。準備をしたからといって確実に合格できるわけではありませんが、念入りにおこなうほど合格の確実性が増すのは事実です。

まだ準備ができていない人は、ポイントをおさえて効率的に対策を進めていきましょう。面接まで時間がない場合でも、本当に必要なポイントに絞って対策することで、十分実力は発揮できます。

もちろん、付け焼刃では誤魔化しがきかないこともあるため、基本的には早めから準備を進めて、徹底して対策をおこなうことが大切です。準備不足はいくらでも挽回できるため、最後まで諦めず、面接当日までに少しでもできることをやって、内定の獲得を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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