OB・OG訪問

【OB訪問で選ばれる場所とは】ケース別の注意点についても紹介

OB訪問の場所は基本的に相手側が決める


OB訪問場所

OB訪問の場所は、OBから指示されることも多々あります。「会社で行いたい」「〇〇っていう喫茶店でいい?」といった具体的な場所を示されることもあるでしょう。また「どこか喫茶店で話そうか」といった指示が来ることもあります。

基本的には、OBの指示に従って場所を決めるようにしましょう。もしも指示がなかった場合、一度OB訪問を行う場所について、メールや電話で尋ねてみましょう。どこでも良いと言われた場合には自分で決定することになりますが、本当に「どこでも良い」わけではありません。

OB訪問の場所を決めるうえで注意したいことをまとめましたので、こちらを参考に適切な場所を選ぶようにしましょう。

OB訪問で利用されやすい場所①カフェや喫茶店

OB訪問の場所は、カフェや喫茶店などの飲食店が選ばれることが特に多いようです。そういうお店の中であれば、お互いにリラックスして話が出来るというのもあり、選ばれることが多くなってきたようです。もしこちらがお店を指定して欲しいと言われた場合は、カフェや喫茶店を指定するのが無難でしょう。

メニューの物色はしない

カフェや喫茶店では、パスタやパンケーキ、デザートなど、魅力的なメニューがたくさんあることでしょう。ついつい、メニューをじっくりと見て、食べたいものを物色してしまうなんてことにもなってしまいがちです。

しかし、メニューを物色することは、あまりおすすめできません。OB訪問はあくまでOBと話す場です。そこでメニューばかりを見て、じっくりと食べるものを考えていると、「食事がメインなのかな?」と思ってしまうOBもいるでしょう。

基本的に注文するメニューは自分で決めるのではなく、OBにお任せしましょう。「なんでも食べていい」と言われた場合は、そのご厚意に甘えても良いですが、OBが頼んだものと同じものを頼むのが無難です。

OB訪問で利用されやすい場所②会社内

OB訪問は会社内をその場所に選ぶ人も意外に多いです。さすがに会社内はこちらから指定はできないので、相手に指定されるしかありませんが、もし指定されたらしっかりと気を引き締めていく必要があるのは確かです。

会社内の人にも挨拶を忘れない

OB訪問を受けてくれた人に対してはもちろん、受付やすれ違う人など、会う人会う人に挨拶をしたり、出来るだけマナーよく愛想よく出来るように注意しておきましょう。どんな方が見ているかわかりませんし、OB訪問での印象が、よりダイレクトに人事担当者などに伝わっていくことでしょう。また、せっかくの機会ですので、それだけではなく、会社内の気になることを見つけて質問するようにしていきましょう。

OB訪問で利用されやすい場所③居酒屋

OB訪問をおこなう場所に、居酒屋を指定されるケースもあります。リラックスして話がしたいと考えるOBから指定されることもたまにあるのです。ただし、間違ってもこちらから居酒屋をOB訪問の場所に指定しないようにしてください。相手から指定されるならまだしも、お酒を飲むのがメインとなるであろうところをこちらから指定するのは言語道断です。

基本的な飲食マナーを守る

居酒屋でおこなわれる場合は、基本的には注文はOBに任せるようにしたり、乾杯はOBよりグラスを下にしたりするなど、基本的な先輩との飲食マナーを守るように注意しましょう。わざわざお酌をしたりする必要はありませんが、そのくらいのマナーは守れると良いです。また、こちらもカフェ同様おごってもらえるでしょうが、それでも財布は出すようにしましょう。

OB訪問で利用されやすい場所④ファミレス

OB訪問の場所としてファミレスを活用するのもひとつの手です。ファミレスは混雑していなければOBの方と向かい合い、落ち着いた雰囲気の中で面談を行うことが可能です。また昼休みを利用して面談を行うのであれば、昼食を食べながら面談を行うことも出来るので、その点もいいと言えるでしょう。

カフェや喫茶店に比べると騒がしいイメージがあるのでOB訪問の際に利用すべきではないと思われがちですが、混雑してさえいなければ、利用しても問題はないのです。企業の近くにカフェや喫茶店が見つからない場合、利用を検討してみましょう。

家族連れや学生が多い場合がある

OB訪問の場でファミレスを利用する際、気を付けなければならないことがあります。それは家族連れや学生が多い場合があり、それにより店内が騒がしくなってしまっていることがあることです。これには、ファミレスの立地や訪れる時間帯が関係してきます。

住宅街に面したファミレスであれば、客層として家族連れが多くなる傾向があります。近くに学校がある、繁華街に面しているといった立地の場合、放課後の学生が多く利用する可能性があります。また、言うまでもなく昼休みの時間帯も混雑する可能性が高いです。

OB訪問の場として利用しようと検討しているファミレスがあるのであれば、騒がしい雰囲気によりOB訪問に支障が出ることのないよう、一度下見に行っておくのもいいでしょう。

OB訪問での会計は先輩に任せる

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カフェやレストランなどでOB訪問を行った場合、会計をする必要があります。基本的には、立場上、OBが支払いを行ってくれることでしょう。また、OBが会社から「採用活動用の経費」としてお金を貰っている場合もあります。しかし、必ずしもそうとは限りません。こちらから「会計はどうしましょう」とも聞きづらいことの方が多いと思います。

自分で勝手に会計をしてしまっては、先輩の都合が悪くなってしまうこともあります。会計をどうするのかわからない場合には、先輩に任せるのが良いでしょう。

基本は依頼する側が支払うのがマナー

OB訪問は、就活生からOBや企業にお願いすることが多いでしょう。基本は依頼をする側が支払うのがマナーなので、就活生が会計を行うことが望ましいと言えます。

しかし、就活生は会社員と比べ、安定した収入がありません。アルバイトをしていたとしても、OBの方が収入は多いでしょう。また、先輩としての立場があるため、OBが支払いをしてくれるケースが多々あります。

もしもOBから「支払いは任せて」と言われたら、お言葉に甘えるようにしましょう。ただし、最初からおごってもらう前提ではいけません。財布を出し、支払いをする準備は必ず行いましょう。そのうえで、もしも支払いをしてくれることになったのであれば「お言葉に甘えさせていただきます。ありがとうございます。」とお礼を言いましょう。

場所を選ぶ場合は高級店は選ばない

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「OB訪問をするなら、静かで話しやすい場所がいい」と思う人も多いでしょう。確かに、静かな場所は、話をすることがメインのOB訪問にとってうってつけな場所です。しかし、高級店はできる限り避けるようにしましょう。

前述したように、OB訪問はOBが支払いを行ってくれるケースが多くあります。もしも高級店を選んでしまった場合、その負担はすべてOBにのしかかってしまいます。話のしやすさももちろん大切ですが、OBの負担も考え、カフェやファミレスを選ぶのが無難だといえるでしょう。

相手側の行きやすい場所を選ぶ

自分でOB訪問を行う場所を決める場合、相手が行きやすい場所を選ぶようにしましょう。例えば、相手の会社や住んでいる場所から近い場所や、交通の便が良いところなどが挙げられます。

また、わかりやすいところにすることも大切です。あまり目立たないけれど、おいしくて安いお店、いわゆる「隠れた名店」は、周りが静かで話をするのにうってつけな場所だといえるでしょう。しかし、見つけにくい場所にある場合、自分やOBがそのお店を見つけられない可能性も出てきます。

せっかく時間を作っていただいているのに、予想外の出来事でOB訪問の時間を減らしてしまうのは、できるだけ避けたいことです。お店を選ぶ際には、できるだけ行きやすく、わかりやすい場所を選ぶのが無難だといえるでしょう。

OB訪問の場所は基本的には指定通りにし相手に任せよう

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OB訪問を行うことで、同じ企業を志望する他の就活生よりも一歩リードすることも可能でしょう。志望動機を書きやすくなりますし、企業をより深く知ることによって、企業と自分とのミスマッチを防ぐことにも繋がります。そのため、OB訪問で失敗することはできるだけ避けたいものです。

特に、OB訪問において、場所選びはとても大切です。OB訪問を行う場所によって、話しやすさは全く異なります。ここで失敗してしまうと、OB訪問の失敗にも直結してしまうこともあるでしょう。

OB訪問の場所選びは、OBからの指示に従いましょう。もしも指示が無い場合はこちらから一度尋ねます。それでも「どこでもいい」と言われた場合には、上述したポイントを参考に場所を選んでいきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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