就活のマナー

OB訪問した方に内定報告する場合の方法とマナー【メールと電話どっち?】

OB訪問した方への内定報告①早めにメールする

OB訪問を受けてくれた方に内定報告の連絡を入れる時には、なるべく早くメールで内定報告を入れるようにしましょう。そうすることで誠意をアピールすることが出来ます。

内定を承諾した日か翌日には送る

「何月何日づけで内定が出た」ということを、内定を承諾した日か、翌日には報告できるようにしておくとマナーが良いです。OB訪問をしてくれた方全てに、なるべく早いタイミングでお礼と称して内定報告をするといいでしょう。

OB訪問を受けてくれた人たちは、また来年度以降もOB訪問を依頼される場合があるでしょう。もし今回内定報告をしなかったら、その時にそのことを思い出して、OB訪問を受けてくれなくなるかもしれません。自分以外にも多大な影響があることを理解して速やかにメールするようにしましょう。

マナーを守った内容にする

内定報告のメールを行う際、その文面がマナーを守ったものとなっているか、しっかりとチェックしましょう。OBの方は日々業務において多くのメールのやり取りを行っています。その中でマナーの守られていないメールがあると、不快な思いをさせてしまう恐れがあるのです。

まずは件名に内定報告の件で連絡を行ったことがわかるよう記入し、その後、挨拶と名前を記入しましょう。本文に関しては、簡潔過ぎる内容では淡白な印象を与えてしまいますし、ダラダラと書いてしまうと読みづらくなってしまいます。

簡潔にかつ具体的に記入することを意識し記入しましょう。最後に締めの文言を忘れずに入れ、全体の構成を見渡し、問題点がないことを確認してから送信するようにしてください。

感謝の気持ちや今後の抱負を伝える

内定報告のメールを作成する際は、感謝の気持ちや今後の抱負を盛り込んで作成しましょう。内定獲得に至るまでに、OB訪問で得た情報は少なからず役立っているはずです。OBの方は忙しい中、あなたのために時間をやりくりして面談を行ってくれたのです。

そのような方への感謝の念をしっかりと伝えることが、社会人として求められるマナーなのです。また今後の抱負も併せて伝えることで、好感を持ってもらいやすくなります。OBの方は今後あなたの上司になる可能性もあるのです。良い印象を持っておいてもらうに越したことはありません。

感謝の念を伝えるのはもちろん、働いていくにあたっての抱負も併せて述べることで、「仕事に意欲的に取り組んでいきそうだな」と良い印象を残すことが出来るのです。

内定報告をするメールの例文

〇〇株式会社
〇〇部
〇〇 様

△△大学△△学部△△ と申します。

先日はOB訪問の機会を設けて頂き、誠に有難うございました。

内定のご報告をさせて頂きたく、ご連絡させて頂きました。

就職活動において、この度、貴社より内定を頂くことが出来ました。

第一志望としていた貴社から内定を頂くことが出来、大変嬉しく思っております。

〇〇様と面談させて頂き、〇〇という事業について具体的なイメージを持つことが出来たことで、志望動機をよりブラッシュアップすることが出来ました。

そのことが内定獲得に大きく響いたと思っております。

お忙しい中、私の就職活動に協力して頂き、本当に有難うございました。

お礼の言葉を述べたく、ご連絡させて頂いた次第です。

末筆ながら、〇〇様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

この例文のポイントはOB訪問がどのように就職活動に役立ったのか具体的かつ簡潔に述べている点です。「〇〇様と面談させて頂いたことが内定獲得に大きく響いたと思います」と述べるだけでは言葉に説得力がありません。

例文のように志望動機をブラッシュアップするという点で、〇〇という事業の知識を深めたことが役立ったことを述べることで、「就職活動の役に立てたんだな」とOBの方も感じることが出来るのです。

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OB訪問した方への内定報告②内定先の会社の人には直接

もし内定が出た会社の人にOB訪問を受けてもらっていたというのであれば、直接会いに行ってお礼と内定報告をするというのも大いにありでしょう。ただ、直接会いに行くなら、必ず内定が出た会社の人でなければなりません。内定が出ていない会社の人でも、よほど意気投合して話が盛り上がり、それ以降も個人的に連絡をとりあっているという人であれば問題ないかもしれませんが、なかなかそういう人もいないでしょう。

直接の場合でもまずはメールを入れる

また、直接会いにいってお礼と内定報告をする場合にも、かならずいち早くメールでも内定報告をするようにしましょう。

そのメールで後日改めてお礼に伺いたいということを述べればよいのです。どちらにしてもまずはメールで連絡するようにしましょう。

OB訪問した方への内定報告③電話はなるべく避ける

電話での報告もなしではありませんが、あまりマナーが良いとは言えません。電話ですとどうしても相手もその電話を受けるので時間をとられてしまい、その分大きく時間をそがれてしまいますよね。メールなら読むだけで返信の必要はありませんし、件名だけ読んで後は流し読みする場合がほとんどでしょうから、時間もほとんどかかりません。しかしながら電話ではどうしても時間をとられてしまうのです。

やむを得ず電話する場合はタイミングに注意

メールが不通になってしまった場合などで、どうしても電話でお礼や内定報告がしたいというのであれば、週末や週初めは避けましょう。また、なるべく10時とか11時とかの少しでもお手すきであろう時間帯を狙って連絡するようにしましょう。

内定報告の方法を覚えてOB訪問した方へ連絡をしよう

OB訪問を受けてくれた方への内定報告する場合の方法はこの通りです。基本的にはメールですぐに、ということさえ覚えておけば大丈夫でしょう。マナーの観点から考えても、しっかりと内定報告をするのが当然です。これからも付きあうことになるかもしれませんから、しっかり内定報告はするようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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