面接対策

【就活】面接に行きたくないと思ったときに取るべき3つの行動

面接に行きたくないと思う人は少なくない

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就活をやっていると、急に「面接に行きたくないなぁ」なんて思うことはありませんか?実はこのように、面接に行きたくないと考えてしまう人は少なくないのです。その理由も人によって様々ではありますが、自分一人だけがそう思っている、と落ち込む必要はありません。

とはいえ、就活において面接は採用への重要な工程でもあります。最終的には、志望する企業の面接は行かなくてはいけなくなるでしょう。ある程度はこういったとき、気持ちを切り替えることができるようになるのも、大切なのかもしれません。

今回は何故「面接に行きたくない」と思うのか、そう思った時にどういった行動をとればいいのかなどの対策方法についてまとめます。

面接に行きたくないと思う主な理由

突然「面接に行きたくないなぁ」と思ったとします。実際の所、面接へ行きたくないと思う理由は、突発的なものではなく何かしらの理由がある場合がほとんどです。その理由さえ分かれば、面接へ行きたくないと感じた時にどういった行動をとるべきなのかについても、はっきりしてくるでしょう。まずは就活生が面接へ行きたくない、と感じてしまう主な理由について紹介します。

①面接に自信がない

面接への下準備が不十分であったり、自己PRが苦手な場合、面接への自信のなさから行きたくないと思うことがあるようです。もう既に何度か面接を受けていて、不合格をもらってしまっている場合も、面接への自信を失くしてしまっているかもしれません。

単純に準備不足なのであれば、面接までに可能な限り準備をしておくことで少しは気持ちも軽くなるでしょう。面接自体が苦手という場合も、事前に模擬面接などでトレーニングしておくことで、自信のなさや不安感は少しでも改善できるかもしれません。しかし、どれだけ準備をしたとしても、自信の無さが無くならない可能性もあるのです。

②行きたい企業ではない

とりあえずエントリーシートを出してみたけれど、実際に就職したいと思えない企業の場合も、就活の途中には出てくるかもしれません。そういった企業の面接へ向かう場合も、面接へ行きたくなくなってしまう場合があります。

特に何かしらの繋がりで面接に応募してしまったときは、断りにくさを感じるでしょう。ですが自分の将来を考えるのであれば、やはり自分が絶対に行きたい業界・企業への就職を目指した方が満足いく結果を残せるでしょう。

面接に向かう予定の企業が目指している業界・企業でないなと思った場合は、他の企業への就活のためにもあえて面接を断ることも視野に考えましょう。

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面接への苦手意識について悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。

面接に行きたくないときにとるべき行動3つ

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面接にどうしても行きたくない、と思っても、既に予約を取っているのだから必ず面接に行かなくてはいけないと思っていませんか?確かに理由によっては面接に行った方がいい場合もあるのですが、何も絶対行くべきであるということでもないのです。

自分が面接に行きたくない理由によっては、失礼であっても企業に断りの連絡を入れた方がいいこともあります。まずは、自分が行きたくない理由について考えましょう。その上で、適切な行動を自分や企業に取ることを心がけてください。

①2種類の今日のスケジュールを作る

「面接に行きたくない」と思ったときのおすすめは、「今日のスケジュール表」を2種類作るという方法です。面接に行った場合のスケジュールと行かなかった場合のスケジュールを考え、メモ帳などに書いてみましょう。おそらく、「面接をキャンセルしたとして、その代りに何がしたいか」を考えても、とくに「これがしたい」ということは思いつかないのではないでしょうか。それよりも、「キャンセルした面接」ばかりが気になって、より憂鬱な気持ちになってしまうはずです。

楽しい時間を思い描きモチベーションを上げる

逆に「面接に行った場合」については、「終わったら、あそこに行きたい、これをしたい」ということが、いくつか浮かんでくる可能性があります。行きたくない面接をクリアすれば、その後の時間は楽しく過ごせるでしょう。つまり「行きたくないから行かない」という選択をすれば、そのあとの時間は憂鬱になり、逆の選択をすれば、解放感に満ちた楽しい時間が待っていることが、この2種類のスケジュールによって認識できるのです。

②行かなかった場合の明日以降を想像する

就職面接を受けることは義務ではありません。自分の意志で自由に選択することができます。しかし、社会で生きていくためには、企業の面接を受け就職するしかありません。そこで、面接に行きたくないと感じたら「行かない」という選択をした場合をに想像してみましょう。前項では「今日のスケジュール」という形の想像をお話ししましたが、明日以降も想像をするのです。

新たな募集情報を収集しなくてはならなくなる

今日の面接をキャンセルしたからといって、就職を考える限りは面接を避け続けることはできません。今日の面接は避けたとしても、また新たな募集情報を収集し、その中から応募先を選定し、書類選考を経て面接しなくてはいけないのです。もう一度最初からスタートするのと、「行きたくない今日の面接」を受けるのと、どちらが良いのか考えてみましょう。「書類選考からやり直しにするより、今日の面接を受けよう」と考えられるかもしれれません。

③とりあえず会場の近くまで行ってみる

最後の方法は、一度身だしなみを整え、会場の近くまで行ってみることです。前日は面接に行きたくない気持ちが強くても、顔を洗い髪をセットし、女性の場合は化粧までしてみてください。そして面接用のスーツを着用し、鏡の前に立ってみましょう。少しだけでも心境の変化がある可能性があります。面接に行きたくないからといって何も行動しなければ、その気持ちが変わることはありません。アクションを起こすことが重要ですので、とにかく行動してみるのも方法の1つです。

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面接をキャンセルするときは必ず連絡を入れる

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面接をキャンセルしたい時は、何も言わずに当日参加しなければいいなんてことはありません。企業も時間を割いて面接のセッティングをしているものなので、急な理由であってもそうでなくても、面接をキャンセルする時は専用の電話番号に連絡を入れる必要があります。キャンセルの電話は基本的に営業時間内に、採用担当や指定された電話番号に連絡をすることになります。気まずく感じるとしても、社会人としての基本ルールだと思って連絡はしておきましょう。

当日キャンセルの連絡方法について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

電話で言いにくい場合はメールでも良い

基本的に連絡をする場合は電話がいいですが、実際に電話で言いにくいなと思うのであればメールでもいい場合も多いです。大事なのは「面接をキャンセルしたい」と連絡をしておくことになります。

メールでの面接の際は、電話以上に謝罪の意思や言葉遣いに気を付けて作成するようにしましょう。送る際は、メールタイトルを見ただけで言いたいことが伝わるようにしなくてはいけません。就活の場合は特に送信専用のメールアドレスへの誤送信をすると二度手間になってしまうので、企業に必ず届くメールアドレスを確認しておくようにしましょう。

面接キャンセルのメールを送る際は、できるだけ面接が始まる前に、採用担当者に確認されるように時間を考えて送りましょう。

面接に行きたくないと感じたらスケジュールの見直しやスーツを着用など行動をとろう

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面接に行きたくないと感じた際に取るべき行動についてご紹介しました。面接に行きたくないと考えたことのある大学生は少なくありません。しかし、行きたくないからといって行かないのだと、就職することはできません。

まずは、どうして行きたくないと思っているのか理由を考えてください。本当に就職したい企業でない場合は、あらかじめ企業に不参加の連絡を入れましょう。自信がないから、なんとなく行きたくないと考える人は、就活の準備をする、スケジュールを再確認などあずは行動に起こしましょう。

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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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