就活その他

【何もしたくないと就活で感じた時】適度な休息で効率を上げる方法

就活中に何もしたくないと思ったら

就活に気合いだけは入れてみたものの、いまいち調子がでない。確かにそんなときはあります。気合いのカラ回りというやつかもしれません。自分としては一生懸命に就活の準備をしているつもりなのに、なかなか思い通りの活動方針が立てられなかったり、方向性が定まらず、うろうろとしてしまうことはよくあります。

特にいい結果が出ないことが続く場合などに、そんな気分になってしまうのは致し方ないものです。「もう、何もしたくない」とも考えてしまうがすぐ、自分の活動を立て直さなければと考えるがますます焦る事態に陥ってしまうなど、就活中に1度は経験した方もいるのではないでしょうか。そんな時はとりあえず、落ち着きましょう。就活はまだまだこれからです。何をするのか、何をすべきなのか、落ち着いて考えてみるのも大切です。

何もしたくない原因を探す

何もしたくないと思っている人は、その原因を探してみる必要があります。それをしないと、いつまでも発進できません。なぜ、自分はこんなに何もしたくないという無気力に支配されてしまったんだろう、面接の失敗だとしたら、立ち立居振る舞いに原因があったのか、ディスカションでミスったのか、準備が足りなかったのだろうか、そもそも、その企業に本当に入りたかったのか。

これまでの活動を省みたときの反省点があるようでしたら、一旦これを整理してみましょう。原因がわからないと、たとえ自分の気分であっても立て直すことはできません。ですので原因を突き止め、そして対策を講じることが重要です。

何から始めていいのか分からない

確かに、就活は事前準備でもやらなければならないことが多く、何から始めていいか分からないため、逆にやる気がなくなってしまったということがあるかもしれません。そんなときは、やるべきことを整理する必要があります。

頭で考えているばかりでなく、するべきことをしっかりと自分の手で書き出してみるといいでしょう。うっかり忘れていることもありますし、するべきことの順序も明確に見えてきます。自らの手で書いて確認していくことは意外と効果があります。もちろんパソコンで打ち込むのでもいいので、課題を目で“見える化”することが大切です。

志望度の高い企業がない

まず、あなたが就職を志望している企業は、本当に行きたい企業、やりたい仕事なのでしょうか?志望度の高い企業がなく、義務感だけで就活を進めていないかよく考えてみてください。あなたのこれからの人生、積み重ねていくべきキャリアに関わる問題です。まだ妥協するには早い段階です。

志望度の低い企業にアプローチしても、モチベーションをあげることができるわけがありません。自分自身と向き合い、本当に望んでいるのは何なのかということを考えて見ましょう。

なかなか内定がもらえない

数多くの企業に就活を仕掛けているのに、なかなか内定がもらえない人もいるかと思います。不採用通知が続いているため投げやりになっているかもしれません。しかし、そこで諦めてしまったら就職そのものができなくなってしまうので、ここは耐えるとことですが、無理をしろと言っているのではありません。一度立ち止まって考えてみましょう。

「何もしたくない」と感じたときは、逆にチャンスかもしれません。就活の態勢をもう一度見つめ直し、より効果のある就活態勢を再構築するいい機会です。これまでの失敗から、アプローチの不具合を見つけ、修正や考え直しを行って成功へと向かう方針を立て直しましょう。

肉体的に疲れている

体力の問題ももちろんあります。連日の就職活動により肉体的に疲れているため、何もしたくないと思ってしまう。内定がもらえなくて心が折れるというのはよくありますが、就活は長丁場なので体力的にもハードなものがあります。これを解消するには体力回復を図るより手がありません。

そんな時は思い切って休憩をし、身体と心を休めてください。そしてもう一度始めることにしましょう。中には休むことに不安を感じてしまう人もいるかもしれませんが、よく考えてみてください。心が折れ、身体も疲れ切った就活生がそのまま就活を続けていっても、よい効果が得られるとは思いません。なにより何もしたくないと感じているのならなおさらです。ですので、疲れたらしっかり休息をしましょう。

適度な休憩は逆に効率を上げる

就活の長丁場を例えるなら、マラソンでしょうか?もしかするとマラソンというよりも、ランニングやウォーキングを組み合わせたトレッキングをイメージしてもらった方がわかりやすいかもしれません。同じスピードで走り続けることができないように、就活においても適度な休憩は心も身体もスッキリするため逆に効率が上がるというものです。

就活に置いて、休息、休憩はとても大事なポイントとなります。ことがうまく進まないときには思考を切り替えて、そのアプローチ方法に変更を加えたり、また違う視点からのアプローチを方法を考えたりすることが必要です。休息、休憩はそんな戦略を構築するための機会となります。

就活中にできるリフレッシュ方法

就活の真っ最中であっても、ちょっと行き詰まったと感じたら、躊躇なく休憩をしてしまいましょう。休憩をして身体や心をリフレッシュすることも、就活をするうえでの重要なプログラムのひとつと考えてください。リフレッシュの方法は、もちろん人それぞれです。

肉体的な疲れを感じている人なら、ひたすら気が済むだけ寝続けるのもいいですし、逆に好きなスポーツで汗を流すことも肉体的な疲れを癒すのには案外効果があります。気分が落ち込んでいる人は、元気が出る映画を見るとか、これまで我慢をしてたコミックを全巻通して読んでしまうなんていうのもいいかもしれません。

「何もしない日」というものを設定してのんびりすること。これはなかなか難しいですが、そんなリフレッシュ法もあります。何もしたくないと感じたら一旦就活をリセットしてのんびりしましょう。

同じ状況の友達と話す

あなたと同じように何もしたくない、と感じている人は意外と多くいます。友達に声をかけてみてください。一見、旺盛に就活をこなしているという風に見える人が、実は悩みを抱えていることもあります。同じ状況の友達と話し、悩んでいるのは自分1人ではないということを知ることで、少なくともあなたの孤独感を癒すことができます。共に就活戦線で戦う友人はライバルでもありますが、ある意味戦友でもあるので、わかりあえることが多いのではないでしょうか。

一方で、就活を既に終えている人の成功体験を聞くのもよいのですが、人によっては逆に焦りを感じてしまう場合もあるので要注意です。他人の喜びを自分の喜びとして感じられる共感性の高い人でしたら問題はないのですが、これはあくまでも自分自身の性格を把握したうえで実施することをお勧めします。

学校の課題など全く違うことをする

ところで、就活に勤しんでいる皆さんですが、学校の単位の方はもう大丈夫ですか?就活の最中ではありますが、卒業ができないような事態がないようにとるべき単位は、しっかり取得しておきましょう。しかし行き詰った時には、就活とは全く関係のないことに取り組み、一度頭をリセットすることも必要です。

学校の課題が就活と全く関係ないわけでもないでしょうが、気分転換にもなりますし、また初心に戻るという意味では学業に立ち返って、自分の将来の方向性を再確認できるかもしれません。

自分が一番安らぐことをする

自分にとって、安らぐこととは何でしょう。就職が決まるまでは「遊ばない」宣言をしてしまった人もいるかもしれません。それはそれでもいいのですが、人間は長時間の緊張には耐えられないようにできています。その気負いを横に置いて、リラックスしてみましょう。読書や温泉、ショッピングなど自分が一番安らげることをする。もちろんゲームでもか構いませんし、映画や演劇を観に行くこと、好きな将棋をやるなどということもいいでしょう。

しかし気をつけなければいけないのが、また就活戦線に戻るということを忘れないでください。そのまま休息が慢性化すればそれは単なる逃避になってしまいます。その際に重要なのはリフレッシュする期間を自分の中でしっかりと決めておくことです。就活のプログラムにあらかじめ休憩を含めたスケジュールを立てておくのがよいでしょう。

休息を取ったら次はイメトレ

休憩をして身体も心もリフレッシュしたら、次にやることは就活のロードマップをイメージトレーニングしてシミュレーションしてみましょう。イメージトレーニングにはメンタルを鍛える効果があります。成功体験を先取りするシミュレーションにはモチベーションを上げて、負けない心とやる気を醸成するトレーニングにもなるのです。

このイメージトレーニングでは、ときに細部のイメージを想定して自分自身の方向性をチェックすることもできます。面接やグループディスカッションなどのシーンを想定するのもいいでしょう。本番であがりがちな人には、特に必要なトレーニングになります。

就職することのメリットを考える

学んだスキルを活かして学業と同じ分野へ進もうとしている人、それとは関係なく新たなジャンルへ挑戦しようとしている人など就活者の方向性は様々です。就活の途中、休憩してリフレッシュできたら次は自分が働くことで得られるメリットや、なりたい自分を想像してモチベーションを上げることが必要となります。

働くこととは一体何なのでしょう。どうしてその職業を選択し、どんな職業人になりたいのかその目的を明確にイメージできるようにトレーニングすることは、これからの就活のきっと大きな力となるに違いありません。

キャリアプランを描く

現代の日本の社会では、かつてのように大手企業に就職してしまえば、もう一生安泰ということにはなりません。企業のなかで関係するキャリアを磨き企業内でステップアップをしていく人、また今までのスキルを活用して、他の企業や異業種へのステップアップを図る人。様々なスタイルがあります。就活では現時点での方向性をある程度見定めておくことは必要です。

もちろんこの先、思い通りに人生が進んでいくとは限りませんが、キャリアとライフを複合的に想定したイメージトレーニングも必要になります。あなた自身のキャリアプランとライフプランを立てて、それを実現することができる企業を選定していく。就活でアプローチしていく企業はこのように決めていくことが望ましいです。場当たり的な選択では、決してよい結果を得ることができません。

就活のスケジュールはきちんと理解しておく

就活をしていれば何もしたくない日があるのも当然であり、やりたくない日は思い切って休んでも問題はありません。しばらくの間を充電期間と考えて休んでもいいですし、リフレッシュすることでリスタートを切ったときに就活がうまく進められる場合もあります。
ただし、ただだらだらと過ごし、好きなときに好きなだけ休むのではなく、就活のスケジュールをきちんと理解しておくことが大切です。

スケジュールを把握し、頑張るべきところと力を抜くところを分けることが大切であり、それができていればオンとオフを切り替えて上手に就活を進めることができます。気合いの入れすぎもよくありませんし、抜きすぎもよくありませんので、スケジュールから逆算して、力の入れどころをしっかり把握しておきましょう。

早めに始めていれば休める時間も多い

就活のスケジュールを正しく把握していれば、頑張るときに頑張り、休むときはしっかり休んで効率よく進めることができます。しかし、早めに頑張っておくのも大切です。早めに期間を設けてしっかりと頑張っておけば、その分ゆっくりと休む時間を取ることができます。

長期的に頑張りたい人もいれば、短期集中でこそ力を発揮する人もいますし、自分のタイプに合わせて方法を変えることが大切です。短期集中型の人は特にまとめて準備をしておくのがおすすめです。

3月までには準備を終らせておく

就活の解禁日は4年生の3月であり、遅くともそれまでにはある程度の準備を終わらせておくことが大切です。3月に入れば就活は一斉にスタートしますし、そこから数ヶ月間は慌ただしく動き続けなければなりません。企業によっては解禁日から数日で選考をスタートする場合もありますし、準備をしておかなければ出遅れてしまい、選考のチャンスを逃してしまう場合もあります。

就活の準備はさまざまですが、まずはナビサイトの登録、自己分析、業界・企業研究、履歴書の作成などは終わらせておくことが大切です。準備ができていなければ出遅れるだけではなく、遅れを取り戻すのも大変になります。スタートで一気に差が出てしまいますので、最初に出遅れないように注意しましょう。

インターンなどに参加しておくのもおすすめ

就活の事前の準備はさまざまですが、一気に準備を進めたいのであれば、インターンなどの企業が開催しているイベントに参加しておくのがおすすめです。インターンに参加すれば、業界や企業について詳しく知ることができますし、上手くいけばインターン中に採用担当者に覚えてもらえる可能性もあります。

顔を覚えてもらえば、本選考でも高く評価される可能性は高いですし、選考を有利に進めていくことができます。またインターンに参加することで、参加企業について、その企業が属する業界について知れることはもちろん、社会人として必要なスキルを学ぶことも可能です。志望企業が明確に決まっていない場合でも、参加することで得られるものはたくさんありますので、積極的に参加しておきましょう。

何もしたくない日は何もしなくていい

就活はなかなかに厳しいものです。思い通りに進まないこともあります。焦って鬱々した気分になることもあるでしょう。何もしたくないと思ってしまう日は、無理に何かをしても成果が上がりません。そんなときは何もしないで休みましょう。遊んでも、何もしなくてかまいません。

重要なのは、まだまだ続く就活のためのエネルギーをじっくりと保存することです。メリハリをつけて休む時は休む、そして休むことに罪悪感は持たないでください。これも就活のプログラムのひとつと割り切ることが大切になります。休憩しリフレッシュすることで新たな力を創出してください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ