身だしなみ

ヘアピンの付け方にはルールがあった|就活女子には欠かせないヘアピンの正しい活用方法とは?

身なりを整えるのは基本中の基本

第一印象というのは人から受ける印象の中でもかなり大きなウェイトを占めます。どういった人かもわからない、情報もない状態での第一印象は、今後の就活の行方も決めるかもしれない重要な部分になります。

これは就活に限った話ではなく、社会人になってからも大事なことです。人と人とが付き合っていく以上、相手からはできる限りいい印象をもたれたいと誰もが思うことです。好印象を与えるためにも清潔感を大切にし、普段から身だしなみをきちんと整えておくようにしましょう。

就活のマナーを確認しよう

身なり以外にも、きちんとしたマナーを身に付けていないとマイナスの印象を与えてしまいかねません。マナーは身だしなみだけではなく、到着時間や荷物の取り扱いなど細かいところでも求められます。他の就活生がマナーを守る中、振る舞い方を知らないでいると慌てることになります。

そこでおすすめなのが「就活マナーマニュアル」です。こちらでは、就活で必須のマナーを詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生は手に入れておきましょう。

女子には必須ヘアピンの付け方

女子の身だしなみの整え方としてヘアピンはマストアイテムになります。しかし必ず付けるものであるにもかかわらず、どういったものをどう付けるのかを知っている人は意外と少ないです。

髪型というとても目につきやすい位置にあるヘアピンは、第一印象にも関わってくるところでもあります。きちんとしたヘアピンの付け方を知っていると良い意味で他の就活生よりも差がつくので、正しい付け方を知っておきましょう。

前髪を横に流して一番端で留める

まずどういった留め方をするかを見ていきましょう。付ける位置としては色々と考えられるのですが、前髪の真ん中で止めることは避けてください。あまりヘアピンを使ったことがない人がやってしまいがちなのですが、前髪の真ん中でヘアピンを止めていると幼い印象を受けてしまいます。

これから社会人になる人が幼い印象を与えるのはマイナスイメージです。大人っぽく見られる必要はありませんが、必要以上に幼い印象を与えてしまう必要はありません。留める位置は「前髪を流した一番端のなるべく見えづらい位置」で止めるのがベストです。

シニヨンなどのヘアアレンジにも

ヘアピンの使い方はただただ髪を整えるだけの存在ではありません。もちろんんヘアアレンジにも使えます。シニヨンなどお団子を作った時に崩れないようにヘアピンを使用します。せっかく作った髪型も崩れてしまわないようにしっかりと固定させましょう。移動中に崩れるならまだしも、少人数の説明会や面接中に崩れてしまうとズボラな印象を与えてしまいます。

またお団子などのアップタイルの場合は、ヘアピンではなくUピンを使ってみるなど、髪型の状況に適したピンを選びましょう。髪型にあったピンをチョイスするだけで崩れにくくもなるし、見た目にも好印象に映るでしょう。

なるべく見えない位置に

なるべく見えない位置に止めると触れましたが、ヘアピンは主張をするアクセサリーではありません。あくまでも身だしなみを整える道具の1つです。変に目立つところにつけてしまうとおかしな印象を与えてしまいます。

プライベートの場なら問題はないのですが、就活においてはフォーマルな場なのであまり目立たない位置で使用したほうが、全体的にまとまりも出てきます。また、なるべくシンプルに見せると清潔感も感じられるので就活生としては面接官にも好印象を与えられるでしょう。

意外と知らないヘアピンの正しい付け方

就活に限らず、日常のヘアアレンジにも欠かせないのがヘアピンです。形状によってUピンやアメリカピンなど、様々な種類があります。最もオーソドックスなのは、一般にアメピンと呼ばれるアメリカピンでしょう。このアメリカピンですが、正しい付け方が出来ていますか?せっかくのヘアピンも、付け方を間違えてしまうとホールド力が落ちてしまい、髪型が崩れやすくなってしまったり、必要以上に何本も使うことになります。正しい付け方で、最低限のヘアピンで髪型を整えましょう。

アメピンは波打った方が頭皮側

前髪や横の髪、耳元の髪などを抑える場合には、アメピンの波打った方を頭皮に沿わせるようにして差し込みます。このとき、アメピンの先を少し開いて髪を挟むようにしながらアメピンを差し込むと、しっかりと留まりやすくなります。これがアメピンの基本的な留め方ですが、就活以外のとき、ねじって留めたりお団子にしたりといった凝ったヘアアレンジにする場合は、アメピンを差し込む向きや裏表が違う場合もあります。

ただ、シンプルに髪を抑えて固定するだけであれば、基本通りアメピンの波打った側が、頭皮側に沿うように差し込みましょう。ちなみに、アメピンにはピンの先端に玉がついたタイプとそうでないタイプがあります。就活の際には、玉の付いていない、目立ちにくい方のヘアピンを使いましょう。

ヘアピンだけに頼らない

髪型を整える際に使うのはヘアピンだけではありません。ヘアゴムなどの髪留めはもちろん、ワックスやムースといったスタイリング剤やヘアアイロンやカーラーといったアイテムも強い味方です。ワックスやムースを髪全体に軽く馴染ませておけば、頭頂部の髪がぴょんぴょんと跳ねる、いわゆる「アホ毛」を抑えることもできます。また、お団子スタイルにしたい人も、ヘアピンだけだと髪型が崩れやすいですが、ワックスやムースを使うとスタイリングがしやすくなります。

オシャレの為ではなく、髪の流れを整えるためであれば、ヘアアイロンやカーラーの使用も効果的です。ヘアアイロンなどで前髪の分け目を作ったうえでヘアピンで固定すれば、前髪も崩れにくくなります。ヘアピンだけに頼らず、他のヘアアレンジ用品も上手に使って髪型を整えましょう。

これはNG就活にふさわしくないヘアピン

ヘアピンと言えば様々なデザインや種類のものが多数あります。おしゃれなものやデザイン性の高いものを選びたくなってしまいますが、就活だと使える幅が狭まります。そういった線引きは社会人経験のない就活生には難しいところです。では、どういったものを選ぶといいのでしょうか。次に就活で使用するのに選んではいけないヘアピンについて見ていきましょう。

派手な色味

まず避けたほうがいいのが派手な色の付いたヘアピンです。見えない位置に留めるのだから、普段から使っているおしゃれなヘアピンを付けても問題ないと考えてしまうかもしれませんが、就活生は基本的に髪色は黒、スーツや身に着けているカバンなども黒で統一されているかと思います。

そんな中で髪の合間から見えるヘアピンが派手な色をしていると、とても目立ってしまいます。顔や頭は第一印象の中でも真っ先に目が行く、大きな影響を当てる部分です。そんな場所に目立つ色のヘアピンが見えてしまっては良い印象は与えられません。ですので金やピンクと言った色が付いているピンは就活では避けましょう。

飾りが付いているヘアピン

派手な色をしたヘアピンと同じくらいに選んではいけないのが、飾りの付いているヘアピンです。これは派手な色をしたヘアピンよりも目立ちやすく、真っ先に目が行ってしまいます。就活においてヘアピンに限らず、携帯やカバンなどの目に見える部分に小物が付いているのは避けましょう。

そういったものはプライベートか見えない位置に付けるものという認識があり学生気分の抜け切らない人という印象を与えてしまうリスクもあります。あくまでもフォーマルなものを選ぶことが大事です

就活では黒でシンプルなヘアピンを使用する

ヘアピンを選ぶ際には黒色のできるかぎりシンプルなヘアピンを選ぶようにしてください。ヘアピンはドラッグストアやコンビニ、100均などで手軽に購入できます。
就活に使うスーツは、柄が入っているものや派手な色を選ぶことはあまりありません。面接というフォーマルな場においてはヘアピンもスーツと同じ考えです。黒で飾りが付いていないシンプルなピンが好ましく雰囲気にも合っているので、黒でシンプルなヘアピンを使用しましょう。

男性もヘアピンを使用しても良い

女子のピンの付け方や選び方を見てきましたが、ヘアピンは女子だけのものではありません。男性がヘアピンを使用してはいけないという明確なルールはありません。しかし、そもそもピンが必要なほどの長さは好ましくないため、付けている人を見かけることは少ないです。

何らかの理由があって髪が長くなってしまった場合や職業によって髪を伸ばしている人はヘアピンの使用も検討しましょう。ただ伸びているだけの髪よりもヘアピンで整えられた髪の方が、ずっと好印象を与えられます。ただし、別の意味で面接官の注意を引き付けてしまいかねないので、その点は女子と違って男性が注意しなければならない点です。女子よりも見えない位置に付けるなど工夫して使ってみましょう。

髪の毛を作る時の注意点

ヘアピンの選び方や付け方だけでなく、ヘアピンの使い方にも注意してほしい点があります。それは髪型を作るときです。就活でのヘアピンの使い方は日常生活で使っているヘアピンの使い方と少し異なります。

普段の生活であれば見栄えに関して神経質になる必要はなく、最終的にできた髪型がおしゃれであればOKです。しかし就活の場ではそうもいかなく、できるだけシンプルでフォーマルな見た目に仕上げる必要があります。次にヘアピンを使う際の注意点の中でも、ヘアピンで髪を支えきれない場合に使用する本数について見てみます

ヘアピンで髪を支えきれない場合

まとめる髪の量が多い場合などはヘアピンを使っても、髪を支えきれないことがあります。1本のヘアピンでは支えきれないからと2本、3本とヘアピンの数を増やしていくのはあまり好ましくありません。せっかくシンプルでフォーマルな目立ちにくいピンを選んでいる意味がなくなってしまいます。いくら目立ちにくい位置に、黒色のピンで留めているからと言っても、ヘアピンの本数が多いと違和感を与えてがちです。

そういった場合にはまず適度に整髪料を使用して、髪型をある程度固めてからヘアピンで留めましょう。整髪料を使ってからヘアピンを使って髪型を作っていくことで、ヘアピンでも支えられるだけの固さを髪型に与えることができます。

前髪に使用するのは1本まで

髪の量が多いときや作る髪型によっては、ヘアピンを2本くらい付けてしまいがちです。普段からヘアピンを使っていると、さほど珍しいことでもないので普通の感覚で使ってしまうのですが、前髪の見える位置に使用するのは1本までがふさわしいです。

目立ちにくい位置に付けているといっても前髪はやはり目に付く場所なので、あまりごちゃごちゃしているとフレッシュな印象を与えづらくなってしまいます。1本も2本もあまり変わらないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、できるだけスッキリした見た目を意識してください。

前髪はこまめに切って整えるのがベスト

個人差はありますが、日本人の髪の毛は平均して一か月に約1cm伸びるといわれています。後ろ髪は少々伸びていても気にならない人も多いかもしれませんが、前髪はそうはいきません。前髪の長さ数mm、分け目ひとつでも印象はガラリと変わります。履歴書に貼った写真と今の自分とで大きく印象が変わることのないように気を付けましょう。そして、就活は数か月単位の長丁場です。

前髪が伸びているのに気を配らずに、数か月経っても同じヘアピンの留め方では、仕上がりも雰囲気も変わってきます。前はこの位置で留められたのに今回は留まらない、と面接当日になって鏡の前で焦っても遅いのです。自分にとってベストの髪型が決まったのであれば、その長さとスタイルをキープするよう、前髪はこまめに切るようにしましょう。

ボブにもショートにも大活躍なヘアピン

ヘアピンは髪の長い人だけが活用するアイテムではありません。ボブやショートヘアなどでも、よっぽど髪が短い人でなければ、ヘアピンを使って髪型を整えることをオススメします。髪の短い人はあまりヘアピンを使用しないので実感がないかもしれませんが、ボブやショートヘアの人でもヘアピンを使うことで、よりスッキリとした髪型に仕上げることができるでしょう。

出かける前の支度がほんのちょっとだけ面倒になってしまうかもしれませんが、そのほんのちょっとの手間で印象をグッと引き上げることができます。どんな髪型でもピンを上手に活用することですっきりとした、清潔感のある髪型を作れるのだということを覚えておきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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