履歴書

【就活】履歴書用紙の適切な選び方は?購入場所についても合わせてご紹介

履歴書の用紙を正しく選ぼう!

文房具店、コンビニ、インターネット通販など。履歴書は色々な場所で様々な種類が売られています。大学や専門学校で売っている場合も多いですね。これだけたくさんの履歴書があると、一体どこで、どのような用紙を選ぶのが正解なのか分からなくなってしまいそうです。実は「正しい履歴書はコレ!」と言った正解はありません。時と場合によって、選ぶべきものは変わってくるのです。

しかしどんな場合でも、押さえておきたい基本のルールは決まっています。また、企業や大学が使う履歴書を指定してくれる場合もあるので、その際はそれに従いましょう。それではこれから、履歴書を選ぶ際のルールと、あなたに合った履歴書を見ていきましょう。

用紙の種類は様々

履歴書の用紙の種類には何種類かあるのです。主に、JIS規格、一般用、転職用、パート・アルバイト用の4つがあり、それぞれに特徴がありますので解説していきます。

■JIS規格

自己PR欄が小さく、学歴・職務欄が大きいタイプです。職務経歴を長く書くことができますので、経歴をアピールしやすく、1つの会社での在籍年数が長い方におすすめです。お店の履歴書コーナーで必ず販売されているほど普及しています。

■一般用

JIS規格の履歴書より自己PR欄の項目数が多く、自分の特性をアピールできるタイプです。職務経歴で勝負しにくい人、経歴が浅い人向けです。

■転職用

「職務経歴書」の用紙も封入されているタイプです。詳細に職務経歴を書くことができるので、転職回数が多い方でも余裕をもって書くことができます。

■パート・アルバイト用

希望職種・希望曜日時間欄の項目があるので、一目で希望のシフトイン候補をアピールできます。

では、私たち就活生の履歴書は何を使用すればよいのでしょうか。おすすめの履歴書いついてご紹介していきます。

就活生におすすめする履歴書のサイズはA3

履歴書では限られたスペースの中で自己PRをします。履歴書の大きさはA3サイズ(ヨコ257×タテ364ミリ)を選ぶようにしましょう。新卒用で売り出されているA3の履歴書は自己PRの欄が豊富にあります。履歴書の項目に沿って書いていけば、自己PRに何を書いていいか分からないという悩みも解決します。

A3サイズの半分のA4サイズ(ヨコ210×タテ297ミリ)も販売していますが、選考時に、特に指定が無ければ使い勝手も良いA3サイズを選びましょう。

A4サイズの用紙も販売している

履歴書にはA4サイズの大きさも販売されています。販売されているかたちとしては、A4サイズとB5サイズの2種類が目に入るかもしれません。というのも、A3の半分がA4です。A4サイズの履歴書は、A3が二つ折りになっているだけなのです。

「A3判」と書いてある場合も、A4の二つ折りにという意味です。B5サイズを買ってしまうと、A4よりも一回り小さい用紙サイズなので、ご注意ください。

履歴書の購入はコンビニや100円ショップでも可能

ここからは履歴書が売っている場所について紹介します。アルバイトの面接等で履歴書を買ったことのある方も多いでしょうが、急に履歴書が必要になったときのためにも、販売個所を押さえておきましょう。

■文房具屋

履歴書は文房具屋や書店などで販売されてきました。事務用品のコーナーに置いていることが多いので探してみてください。取り扱っている種類が豊富ですし、面接に備えてどのように履歴書を書けばいいかなどの小冊子付きのものまであります。

■コンビニ

今ではおなじみのコンビニ。コンビニにも履歴書はあります。コンビニの強みは何といっても店舗数の多さと24時間営業です。深夜に履歴書を書き損じて用紙が足りなくなってしまった場合でも、手軽に買いに行けるのが便利です。しかし、文房具屋や書店に比べて圧倒的に種類は少ないので、あらかじめ陳列状況をチェックしておいた方がよさそうです。

■100円ショップ

安くて便利な100円ショップでも履歴書は販売されています。きちんとした厚みのある品質の良い用紙が使われていて、就活に使っても全く問題ありません。書き損じが多い方でも安価に購入ができて安心です。ただし、100円ショップで売られている履歴書は付属の封筒がない場合もあるので注意してください。小さめの封筒が付いている場合もありますが、就活では大きな封筒に履歴書を折らずに入れた方がよいので、クリアファイルと封筒も100円ショップで購入しておくとよいでしょう。

学校内で大学指定の履歴書も購入できる

多くの大学や専門学校、短大では大学オリジナルの履歴書が売られています。大学名等が印刷されているケースが多く、面接官にどこの学校の生徒なのかをアピールしやすく、「きちんとしたものを使っている」と好印象を与えることができます。

大学指定の履歴書のメリットは、何といっても就活生にとって書きやすい構成です。価格もお店で買うより安く、企業が学校指定のものを使うように指定してくることもあります。学校オリジナル履歴書は入荷するとすぐに売り切れることもあるので、余裕をもって購入し早めに対策をしましょう。

どこでも手に入るからこそ中身にこだわる

大学やコンビニなど履歴書は比較的容易に手に入れることができます。入手のし易さに加えて履歴書の項目も多種多様で、アピールしたい内容によって履歴書を選ぶこともできます。履歴書を購入するときには、どこで購入するかよりも何を書くかに重点を置いて選ぶようにしましょう。

また、履歴書はあなたを表現するものですので、記載した内容にミスがあったり、うまくアピールできていなかったりといった失敗は避けたいものです。そこで参考としておすすめなのが「履歴書作成マニュアル」です。基本的な記載の仕方はもちろんのこと、人事が履歴書で見ているポイントや良い履歴書・ダメな履歴書の特徴が掲載されています。自分にぴったりな履歴書を手に入れたら、このマニュアルを参考に中身にこだわった履歴書を仕上げてください。

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【人事の目に留まる】履歴書作成マニュアル

履歴書を印刷して使用するのはNG

「何度も手書きで書くのは疲れる。そうだ、履歴書を印刷して使いまわそう。何なら電子データ化して印刷ボタンを押すだけにしよう」と思ったあなたは、気持ちは分かりますが、してはなりません。確かに、印刷は活字であるため字が読みやすく、データはPCに保存されるため必要な箇所を書き換えることができ、応募先によって転用が可能です。大変効率的なのです。履歴書をPC等で作成し印刷することが悪いわけではありませんが、手書きの履歴書の方が面接官に好まれる傾向があります。

印刷のメリットがデメリットになってしまう場合を想定すると、最初から手書きで作成した方がよいでしょう。確かに効率的ではあるのですが、せっかくなら好印象の応募方法で選考通過を狙った方が確実です。企業から指定があった場合は印刷で良いですが、指定がない場合は手書きの履歴書が無難です。

昨今のIT化に伴い、世界的に見ると手書き文化の日本は時代遅れとも言えます。効率の良さを追求しているIT 業界や外資系企業では「履歴書の手書きは効率が悪い行為である」と思われてしまうケースもあります。

履歴書はA3サイズを選び用紙は指定がある場合は学校内で購入する

ここでは、履歴書用紙の適切な選び方ついて紹介しました。基本的にはA3サイズのものを選び、企業から指定がある場合は学校オリジナルの履歴書を購入した方がよいといえます。大学指定の履歴書は用紙の品質が高く、市販で購入するよりも安く購入できます。そして、

履歴書には書き損じが付き物です。履歴書一枚の値段は安くても、枚数が重なれば履歴書代も馬鹿になりません。品質的にも経済的にも、大学指定の履歴書は高コスパで、履歴書選びに迷う就活生の強い味方と言えるでしょう。

監修者プロフィール

risa.idogawa@theport.jpのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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