自己分析

【就活生必見の自己分析テスト4選】テストを行う理由についても解説

就活は自己分析で自分を知ることから始まる

就職活動では、どうして自分のことを知っておく必要があるのでしょうか。自分の過去を振り返るなどして自分の内面に迫ろうとするのは、面倒だという人もいるでしょう。

しかし、この過程を疎かにしていると、就職活動がうまくいかなくなるといっても過言ではありません。ここでは、自分自身のことを理解しておかなければならない理由と自己分析の方法について解説していきます。

以下の記事では、自己PRの方法について解説しています。

就活において自己分析が必要な5つの理由

就活において、自己分析は欠かせないものといえます。選考においてうまくアピールするには、まず自分の強みや個性について理解を深めておくことが大切です。

自己分析ができていないと、客観的に自分をみることができず、印象に残るアピールができなくなってしまいます。自己分析が必要な5つの理由について、以下で詳しくみていきましょう。

①自分を理解することで上手く自己PRができる

自己分析をすることで、自分をより魅力的にみせることができるようになります。自己PRは、自分という商品を相手に売り込みにいくようなものです。相手に評価してもらうためには、「自分のよいところと悪いところ」をよく理解したうえで、最大の売りが何なのかを把握し企業にアピールしていく必要があります

自らのこれまでの行動や経験を振り返り、その中で起こったことを把握し総合することで自分の魅力が形になってみえてきます。それを自分の言葉に変えて相手に伝えることで、印象に残りやすいアピールにすることができるのです。

以下の記事では、自己分析ができる診断ツールについて解説しています。

②強みを発揮できる企業を選べる

どこに就職するにしても、誰もがそこで自分の能力をいかんなく発揮したいと思うでしょう。自分の強みが発揮できる企業や団体に就職できれば、当然やりがいを持って仕事ができますし、成果も上がります。

そのためには、自分の強みを知り、それを活かせる職場を選ぶ必要があります。そのための第一歩が、自己分析です。

例えば、「素直、明るい、社交的、積極的、向上意識が強い、粘り強く努力する、サービス精神旺盛」など、差別化できる強みが分かれば、そうした人材を求めている企業や職種との相性がいいということです。就活する際にもターゲットをピンポイントで選びやすくなります

  また、自己分析をすれば履歴書やエントリーシートを書く際や、面接時などに「私にはこのような強みがある」ということを説得力を持ってアピールできます。

以下の記事では、自己分析でワークシートを活用する方法について解説しています。

③就活の軸が決められる

就活の軸が決められることも、自分自身を知っておくべき理由のひとつです。就活を上手に進めるためには、就活の軸の設定が必須であり、軸を決めるためには自己分析を徹底しておかなければなりません。

就活の軸を決めることで入社後のミスマッチを防ぎ、自分に合った企業で納得して長く働くことができるようになります。

自分が何を求めているのか、どのような能力、性格を持っているのかを知らなければ軸を決めることができないでしょう。仮に軸を設定しても、自分と相性の合わない企業を間違えて選んでしまう可能性があります。

就活の方向性を決めずに闇雲に選考を受けても、成果が得られな場合は多いです。就活を効率よくスムーズに進めるためには、目指すべき方向をきちんと見定めておく必要がありますので、就活の軸を決めるためにも自己分析は欠かせません。

以下の記事では、自己分析で長所と短所を見つける方法について解説しています。

④就職先とのミスマッチを防げる

自己分析をすることで、企業とのミスマッチを防げます。例えば、あなたが人と話すのが苦手、優柔不断なところがあるなどの「弱点」を持っていて、自己分析テストでそれが明白に分かったとします。しかし、自分の弱みを客観的に把握できたということは、裏を返せば向いていない企業に就職するのを回避できるということです。

自分に合わない企業が分かっていれば、限られた就活時間の中で無駄が省けます。何より就職後にミスマッチに悩むこともありません。ここで大事なのは落ち込んだり、がっかりしないことです。自己分析の結果がどんなものであったにせよ、プラスに捉えて就活に役立てましょう。

以下の記事では、就活の軸の見つけ方について解説しています。

⑤自分を客観的にみることができる

自分が自分のことを一番よく分かっていると考える人は多いですし、他の人が知らない一面を自覚している人も少なくありません。しかし、自分だからこそ知らないこと、知ることができないこともあります。

どれだけ客観的に自分をみることができても、少なからず主観は含まれてしまいます。そのため、完全に自分を客観視することはできません。自己分析テストを使用すれば、客観的な視点で自分を見つめ直せるので、新たな一面に気づけることもあります

以下の記事では、就活に役立つ診断ツールについて解説しています。

36の質問に答えて自分のタイプを把握しよう

自分がどのようなタイプなのかを知るためにおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプを診断できます。

技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

無料で利用できる自己分析テスト4選

自己分析テストとは、用意されている複数の質問に答えることで自分がどういう性格で、どのような仕事に向いているのかがわかるものです。そのため、自己分析をする際に大変役立つツールのひとつとなっています。

数ある自己分析テストの中から、特におすすめできるものを紹介いたしますので、参考にしてください。

①エニアグラム無料診断

エニアグラム無料診断は自分が20歳以下だったとき、どういう考えやどのような行動をとっていたか、90項目の中から当てはまるものにチェックを入れていく方法で診断します。その90項目は10項目ずつ9つの属性に分かれており、最もチェック数の多かったところが自分のタイプになります。

結果では「こだわり」「決してしないこと」「されて嫌なこと」「プラス面」「マイナス面」など、13項目でそのタイプの人がどういう人物なのかを細かく表示してくれます。会員登録は不要で利用することができるため、ここで紹介する自己分析ツールの中では最も簡単に扱うことができます。

②適職診断MATCH

マイナビの適職診断MATCHは、仕事に関連する個人の行動傾向を見る自己分析ツールで、仕事における個人の特徴を知る「パーソナリティ診断」と、仕事における個人の価値観を見る「バリュー診断」の2つを診断することができます

就職情報サイトのサービスだということもあり、マイナビに掲載している90職種・48業界について詳しく解説してくれるほか、それぞれの適合度をランキング形式でみることができます。充実した機能が使える優れものですが、利用するにはマイナビへの登録が必要です。

③リクナビ診断

リクナビ診断は、各項目ごとに自分に最も当てはまる思考や行動にチェックを入れていく方式のテストです。就職情報サイトのサービスとだけあって、診断結果から自分に最も合う企業をピックアップしてくれます。考えてしまうと答えにばらつきが生じてしまうため、直感で答えるようにしてください。

今まで知らなかった新たな企業に出会うこともできるため、これから進むべき道に悩んでいる方にはおすすめのツールです。なお、利用するにはリクナビへ登録が必要です。

④キャリタスQUEST

キャリタスQUESTでは、20の質問に答えることで自分の性格を診断することができます。診断結果はキャラクターとなって現れますので、ちょっとした空き時間に息抜きを兼ねて試してみるのもおすすめです。質問は「YES」「NO」「どちらでもない」の3択で回答していき、どの答えを選んだかによって最終的な結果が変わります。

結果では就活に関係したことはもちろん、就活以外での性格なども表示されますので、自分自身を知るいい機会になります。詳細な分析結果を見るためにはキャリタス就活への会員登録が必要です。

有料の自己分析テストもある

有料の自己分析テストを使用するメリットは、無料の診断検査より精密な結果がでることです。分析項目を多く設けているケースもあり、個人を細部まで分析してくれる傾向にあります

無料の分析テストは手軽にインターネットで始められるメリットがありますが、細かく自分を分析したい人は、ポテクトなど有料の自己分析テストも検討してみてください。金額や診断項目はそれぞれ異なるため、下調べをしてからテストを受けるようにしましょう。

以下の記事では、自己分析の方法について解説しています。

自己分析のテストにオススメの本3選

自己分析テストの方法は、診断サイトだけではありません。自己分析に関する書籍もいくつか販売されているため、自分に合っているものを利用しましょう。

書籍の自己分析テストは項目も細かく、診断結果の活用方法などの解説がついている場合が多いため、より自分の性格や適性について深掘りすることができます。おすすめの自己分析本について詳しくみていきましょう。

おすすめ本①:あなたが『一番輝く』仕事を見つける 最強の自己分析

1つ目は、あなたが『一番輝く』仕事を見つける 最強の自己分析です。著者の梅田幸子氏は、これまで4千人の就職面接に立ち会い、多くの人を就職内定に導いたキャリアコンサルタント。また、採用担当者の研修会などで講師を務めており、企業側の「本音」を熟知しています。

同著は、2009年に発行されたベストセラー「あなたの天職がわかる最強の自己分析」を2017年にリニューアルし単行本化して発刊されたものです。具体的な自己分析は「心が喜ぶ仕事を見つける」「仕事を活かせる強みを見つける」「苦手で耐えられないことを知る」に分かれており、合わせて29のシートが付いています。また、解説も充実しています。

おすすめ本②:絶対内定2022 自己分析とキャリアデザインの描き方

2つ目は絶対内定2022 自己分析とキャリアデザインの描き方です。著者は就活塾「我究館」創業者の杉村太郎氏と、館長でリクルート社に勤務した経験を持つ熊谷智宏氏です。20年以上もロングセラーを続け、就活本に初めて「自己分析」の手法を取り入れたことで知られる「絶対内定」シリーズの最新版です。

同著は、90枚以上のワークシートを使って自己分析をおこないます。具体的に自己分析をどう行えばいいのかを解説しているため、おすすめの一冊です。

おすすめ本③:就活必修! 1週間でできる自己分析2022

最後は就活必修! 1週間でできる自己分析2022です。著者の坪田まり子氏は、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラーで、東京学芸大学特命教授、亜細亜大学非常勤講師です。社会人や大学生向けの講演・研修会で講師を務めており、特に就活に関しては、これまで延べ10万人を対象にセミナーをおこなってきました。

タイトル通り、1週間で自己分析ができるような構成となっています。目的意識を明確にして1日1日やるべきことに取り組めるよう工夫されている内容です。

自己分析テストで自分を知ってから就活を進めよう

「自己分析テスト」に関して、そのメリットからおすすめのツールをまとめて紹介しました。就職活動を円滑に進めるためには「自分を知ること」が何よりも大切です。自己分析テストは、自分の内面を客観的に分析してくれます。

また、自分が進みたいと思う道を定められていない就活生にとっても、これからの活動の方向性を決める一つの指標とすることができます。自己分析テストをうまく活用して、自分の内面や進路と真剣に向き合って就職活動に臨むようにしてください。

以下の記事では、自己分析診断サイトについて解説しています。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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