就活その他

学業と就活を両立したいあなたへ。「就活って何時間かかるの???」

目次

    こんにちは。山口(@ikechan0201)です。

    なんとなく3年生は就活で忙しい…
    就活が本格的になる3年の冬からはバイトもなにもできない…
    というイメージを持っている人は少なくないと思います。

    数社しか受けない、インターンから採用される、など、
    そこまで忙しい思いをすることなく就活を終える学生もいますが、
    正直、そういった学生は全体の割合から考えるとごく僅かです。

    では、普通の就活をするとなると、
    3年生の冬から内定貰うまでは就活漬けになってしまい、
    他のことは何もできないのか?

    そんなことはありません。

    就活が実際にどのくらい時間がかかるのかしっかり計算した上で、
    本当に忙しいかどうか判断してみましょう。

    志望企業選び

    まずは行きたい企業を選ぶことから始めるはずです。
    少ない人だと10社前後。
    平均的な数字だと20~40社程度でしょうか。

    人によって数値はバラバラで、100社以上チェックする学生もいますが、
    自分が本当に行きたい企業に絞ることをお勧めします。
    50社以上チェックしても、どの企業を選んだのか把握できませんし、
    1社あたりにかける時間が減ってしまい、どうしても中途半端になりがちです。

    志望企業を探すのにかかる時間ですが、
    リクナビや興味ある業界の情報を得て、
    その会社の情報をしっかり把握することも含め、1社あたり1時間程度かなと思います。

    30社選んだとしたら、30時間ですね。

    あなたが受けないほうがいい職業をスマホで確認してください

    就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

    そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

    強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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    就活の決め手について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

    説明会

    志望企業を選んだら、説明会に行きます。
    合同説明会などもありますが、
    自分が興味ある会社の説明会には絶対に行くはずです。

    説明会は平均2時間程度なので、
    上で選んだ30社全ての説明会に行ったとして、60時間ですね。

    もしこの段階で興味がなくなったり、
    合同説明会などで興味ある会社が増えたとしたら、
    志望企業選びの段階に一度戻って、企業選びをすることになると思います。

    エントリーシート提出

    説明会に実際に行って、働いてみたい企業が20社あるとします。
    当たり前ですが、エントリーシート(ES)を出すことになるでしょう。

    このESが第一の関門なので、しっかりと力を入れることをオススメします。
    正直、初めのうちは時間がかかると思いますが、
    1枚あたり平均2時間程度で書き上げられると思います。

    その場合、20枚×2時間で40時間ですね。

    エントリーシートの書き方について、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

    面接

    いよいよ面接です!
    面接は企業によって回数は違いますが、今回は3回に設定しておきます。

    1次はグループ面接で時間もそこまで長くないでしょう。
    1回30分程度とします。
    2次は個別面接でしっかりと行われます。
    それでも最大1時間程度だと思います。
    最終面接では役員や代表取締役が面接をすることもあるでしょう。
    この面接時間も1時間程度でしょうか。

    全ての面接を通過したとして、50時間です。

    適職診断を試してください。

    適職診断はもう試しましたでしょうか?就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

    そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

    強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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    面接について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

    意外と就活って忙しくない。

    今までにかかった時間を全て合計すると、180時間です。
    (全ての面接に受かっているため、内定数は20社です。)

    180時間だと実感が沸かないと思うので、別の形に置き換えると、
    12月から就活を始めたとして、
    週3回、1日たったの5時間で、2月末には終わってしまいます。

    こうやって計算していくと、そこまで時間はかからないんです。

    もちろんもっと多くの企業にエントリーする学生もいるでしょうし、
    もっと面接数が少ない学生だっています。

    今の段階で出来ること

    では、就活生はどこで時間を使っているのでしょうか???

    一番初めの企業選びです。

    この企業選びが早くて的確な学生は、
    内定を早い段階でもらって、就活をすぐに終えている傾向があります。

    逆に、この企業選びをできないと、
    再度企業を選び直したり、企業を探すのに時間がかかって、
    どんどん時間がかかっていくことになります。

    今からできることは、しっかりと企業選びができるように、
    自分のやりたいことを明確にしておくことだと思います。

    目の前の就活に焦って、ただ時間をつぎ込むのではなく、
    しっかりと自分の人生を見据えて、就職活動をしていきましょう。

    「あなたは就活に何時間使いますか???」

    監修者プロフィール

    ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
    吉川 智也(よしかわ・ともや)
    1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
    現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

    多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

    全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

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