就活の悩み

【就活に疲れたと感じる瞬間4選】ポジティブな気持ちになれる対処法

就活中は休息も必要

大学生活の中で最も重要なことの1つが就職活動ではないでしょうか。社会人になるための学生特有の就職活動は、人生においても非常に分岐点となります。そんな就職活動と真剣に向き合うことによって疲れたと感じる学生も多いです。

就職活動は社会人としてのスタートの基準となるからこそ、ぴっちりしたスーツを着て、常に緊張感を持つ時間が続きます。また、毎日毎日エントリーシートを書き面接を受け、そのような日々を続けることにより体力的にも精神的にも疲労が溜まります。しかし、そんな日々プレッシャーと戦う人生の分岐点であるからこそ、自分を成長してくれる時期になるとも言えるでしょう。

今回、そのような疲労も溜まる就職活動に対して、メンタルの部分にフォーカスを当てて紹介していきます。

就活していて疲れたと感じる瞬間4選

日ごろの学校では緊張感を持たず、力を抜いて生活している人も多いのではないでしょうか。そんな人にとって就職活動という出来事は常に周りからの目を気にする時間となります。ちょっとした行動により自分の評価が下がることにもつながるので、日々、一瞬一瞬気を抜くことなく集中することになるのではないでしょうか。

そんな緊張感がある就職活動の中で疲れたと感じる瞬間を、ここでは3つに絞って紹介していきます。

①不採用通知を受け取った

就活に疲れたと感じる瞬間というのは多々あります。そんな中でも企業から不採用通知を受け取った瞬間が応えるのではないでしょうか。受け取った不採用通知が1つであっても複数であっても、精神的に疲れてしまうことはよくあります。

しかし、企業や採用担当者としても学生に対して嫌な思いをさせようと思って採用活動をしているわけではありません。企業としてもより優秀な人材また企業にとって新しい風になるような人材を期待して採用活動を行っています。しかし、学生としては就活がうまくいかないと言うことで疲れたと感じることもあるでしょう。

企業との相性により就活がうまくいかないこともあります。ぜひ自分がチャレンジしていることを承認した上で良い方向へ向かっていると認識し、さらにチャレンジしていきましょう。

②本命企業が不採用

先ほども少し触れましたが、自分が第一志望にしている本命企業から不採用通知がきたときは一番就活が疲れたと感じるタイミングではないでしょうか。自分が1番力を入れ、自分が入社することをイメージした会社だからこそ、その会社からの採用通知は自分の精神的な面に大きく影響します。本命企業から不採用通知をもらったときは自分の考え方をよりポジティブに捉えることをおすすめします。

どう捉えるのかというと、自分にとってより相性のが合う企業に採用をしてもらうために、今回の企業は採用してくれなかったという考え方です。このように考えると、自分の未来に対しての解釈がポジティブになりますし、実際に新たな企業との巡り合わせがあるので、自分の未来に期待し続けることができるでしょう。

③いくら受けても内定が出ない

就活に疲れたと感じる瞬間として、いくら企業を受けたとしても、内定が出ないことは非常にメンタルが落ちてしまう出来事です。数が少ない場合はまだ前を向いてポジティブに考えることもできます。しかし、何度も何度もチャレンジして採用通知を受取ることができないときは、就活に対して疲れたと感じるときも出るでしょう。また、さまざまな企業を自分のことを受け入れてくれないと感じることも出てきます。

そういった感情になると自己否定をされているように感じてくる学生も多いです。しかし、世間の就活の実績は15社受けて1社受かるのが平均的な数字になっています。平均的な数字でも、14社落ちることが前提となっているので、何社も落ちることは当たり前といえば当たり前になります。なぜ内定が出ないのか、もう一度自分の就活を見直すことがカギとなります。

④就活そのものに抵抗がある

就活では入社を希望する企業を絞り込み、企業研究をおこない、エントリーをします。そこから書類選考、面接などを受けることになりますが、スムーズに進めるのは難しいでしょう。

就活では、多くの中から自分に合う企業を選べなかったり、選考で不合格となってしまったりなど、落ち込む場面もあります。また、他の就活生と同じようにスーツを着て、面接で似たような回答をして、ということに抵抗を感じてしまう人もいるはずです。

周りが就活をしているからと、何となく自分も流れにのっているけれど、心の中では違和感を抱いているということもあります。また、就活をしていくうちに、理不尽だと思えることもあるかもしれません。無理をして続けていると、就活に疲れてしまいます。

就活に疲れたときにしてはいけないこと

就活でさまざまな企業に不採用通知をもらうことにより気分が落ち込むなど、疲れるときの感情について紹介してきました。しかし、いつまでも疲れたと感じているだけでは、前に進むことはできません。ここでは、まずそんな就活に対して疲れたと感じたときにやってはいけないことについて説明していきます。

より、就活に対してネガティブなイメージを持たないようにするためにも、非常に重要なので、参考にしてください。

友達と比べる

友達に内定が出たときはどんな感情になっているのかを観察してみましょう。友達の内定を喜んでいるのか、それとも友達は内定が出たのに、自分はなぜ内定が出ないのだろうと落ち込んでいるのか。自分が落ち込むのはなぜかというと、「自分に能力がないからだ」と、友人と自分を比較していることにより、感情がネガティブになっています。

このように友人と比較することにより、自分が燃えるタイプなのであれば、友人と比較して自分の心を燃やしてもらいましょう。しかし、自分がネガティブになってしまうのであれば、友人との比較は自分にとって建設的ではないです。自分にとってどちらの感情を選択するのが効果的なのかを考え、効果的でないのなら友人との比較をしないでおきましょう。

自己否定

何社も応募し、多くの不採用通知をもらった場合、なぜ自分は企業から内定をもらうことができないのだろうと考えてしまいます。そのときに自分がだめな人間だから採用されないのだと自己否定する学生も多いです。しかし、そのように自分を否定する必要はありません。

不採用通知は学生のことを否定しているのではなく、たまたま企業が求めている人物像と合わなかっただけです。能力がないから不採用ではなく、企業との縁がなかっただけだと捉えるようにしましょう。自分のことを評価するのは周りですが、自分の価値を決めることができるのは自分だけです。

ぜひ、自分の価値を求めてあげて、そんな自分に見合う企業とのめぐり合わせに期待して前を向いていきましょう。

就活に疲れたときの対処法7選

就活は非常に長い期間行われるものです。ですので、前もって就職活動の大変さを聞いていたとしても、実際に体験してみると疲れたと感じることになってしまいます。毎日のエントリーシート、履歴書の添削で睡眠時間がとれないなど肉体的にも疲れることが多いです。

精神的にも肉体的にも、就活に疲れたときはどのように対処したらよいのかをここでは5つにまとめて紹介していきます。自分に合った対処法を実践して、気分をリフレッシュさせるようにしていきましょう。

①一休みして気分転換

ずっと緊張感を持って、就活に取り組むというのには限界がきます。必ずどこかでリフレッシュするのが必要です。普段慣れていない活動をしているのが就職活動なので、ぜひ、自分をリラックスさせる時間をとりましょう。

ここで重要なのは、好きなことをやるということです。睡眠や旅行に行くことにより、気分を切り替えたり、カラオケやスポーツをすることにより、ストレスを解消することにトライしてみてください。また、ここでもう1つ心掛けてほしいことは、オンとオフをしっかり切り分けることです。

スポーツをやっていても、どこかで就活のことが気になっていると、気分の切り替えになりません。ぜひ、楽しむときは楽しみ、就活をするときは就活に集中するなど、メリハリをつけることを心掛けましょう。

②就活あるあるを読む

就職活動を真剣に行っているからこそ、さまざまな経験をするのです。就活ではうれしかったことやつらかったことなど、多くの出来事を体験します。そのような就活の体験をまとめたサイトや本があります。

これらの就活あるあるを読むことはとても役立つはずです。自分と同じような体験をしている学生が多くいるとそれだけで心が軽くなります。また、自分が心が折れるような体験をしている場合は、笑うことが効果的であることを知っておきましょう。

就活あるあるをまとめたサイトや本には、自分の体験がたいしたことではないと感じてしまうほどの体験も掲載されているでしょう。ぜひ、周りの就活生の体験談やあるあるを見ることにより、存分に笑って就活が疲れたという感情に対処していきましょう。

③先輩や友人に相談する

先輩や友人など、信頼できる人に相談してみましょう。他の人に悩みを話すことは、就活に疲れたと感じたことがある人に効果的です。相談する相手は同じく就活中の友人や、すでに社会人として働いている先輩などがよいでしょう。

悩んでいることを一人で考えているだけでなく、他の人に言葉で伝えることで、気持ちが楽になります。また、自分とは異なる視点からアドバイスをもらうと、新しい発見ができることがあります。

客観的な立場から意見をもらうことで、気持ちが切り替わり、前向きに取り組めるでしょう。就活中の友達なら、一緒に頑張っていると思えるので心強いです。話を聞いてもらえるだけでも、心が軽くなるはずです。

④カウンセリングを受診

就活に対して疲れたと感じているが、誰に相談したらいいかわからないときや誰にも言いたくないと悩むことがあります。しかし、そんなときに我慢しないことをおすすめします。自分の気持ちに正直になり、疲れてつらいときには自分で抱え込むのではなく、周りの力に頼りましょう。

そんなときはカウンセリングや心療内科で受診することをおすすめします。こういった相談機関はそのような心の悩みにおいて専門のプロです。プロに相談することにより、自分の中で探し続けてきた悩みが簡単に解決してしまったりすることもあります。

また、誰にも言えなかった悩みを話すことで、気持ちがすっきりします。自分が疲れているときは周りの力に頼ってみることも必要というサインの場合があります。ぜひ、自分の中で閉じ込めず、オープンにすることにより対処していきましょう。

⑤就活方法を変えてみる

今の就活に疲れてしまったら、方法を変えてみるのもよいでしょう。やるべきことが多すぎて時間が足りないと感じるなら、削れるものがないか、スケジュールを見直してみます。大手企業や人気企業ばかりにエントリーしている場合は、中小企業にも目を向けるなどして、視野を広げてみてください。

本当に自分に必要なものだけを選んで、効率よく就活を進めていけうように、工夫してみましょう。最近では、就活に便利なサービスなども充実しています。周りがやっているから自分も同じようにやらなければいけないと思わずに、自分なりの方法を見つけてみることが大切です。

就活に対する考え方やペースは人それぞれです。他の人と比べて焦ることはありません。適切な情報を得て、やるべきことを見極めていきましょう。

⑥志望企業や職種を見直す

早く就職先を決めて落ち着きたいという気持ちが多い学生は多いです。しかし、そのような学生が、受けたい企業の選択肢を狭くしすぎて就職活動がうまくいってないことがあります。ブランド力にこだわり大手企業に必ず入りたい、賃金を安定してもらいたいがために、上場企業中心に受けるなど様々な自分の中の基準を設けている方も多いです。

しかし、そのような高い基準を設けている方は他の就活生と競争することにつながっていきます。自分の中での基準を改めて見直すことも必要です。そうすることにより、自分にとって何が必要かを再認識する機会にもなりますし、より自分にとって最適な企業を選択することができるきっかけにもなるでしょう。

穴場のような企業もある可能性があるので、自分と企業とのマッチングを見直してみましょう。

⑦自己PRや面接対策を見直す

就活において面接は必ず実施されるでしょう。その面接の中でも自己PRは必ず求められる内容になります。その自己PRが上手にできていないと、面接が通らず、就活がうまくいかないでしょう。

就職活動に疲れてしまうくらいチャレンジしたこの段階で、改めて自己PRや面接対策を見直すことをおすすめします。このタイミングで見直すことにより、自分の自己PRもバージョンアップすることに繋がります。また、面接対策も見直すことにより、受け答えの精度を上げていきましょう。

回数を重ねれば重ねるほど、自分のレベルもアップしていくので、行き詰まったときには自分の自己PRや面接対策を見直すことで更にクオリティをあげることができます。

就活に疲れたと感じたら早急に対処しよう

就活は非常にシビアで、学生にとっては厳しい現実が突きつけられることも多くあります。そのような現実を受けて就活に疲れることもしばしば経験します。しかし、そのような感情になったときは早急に対処していきましょう。

疲れたというネガティブな感情を溜め込みすぎると爆発することに繋がります。そうなる前に対処することで、自分の感情と付き合っていく練習にもなります。このように自分の感情と向き合っていくことは社会人になっても必要になってくることでしょう。

学生にとって、就活というのは疲れて嫌だと感じる期間でもありますが、大きく成長する場でもあります。人生の転機となる就活でもあるので、ここで大きく成長し、内定というゴールを掴んでいきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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