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証明写真機で撮れるサイズってどのくらいあるの?
履歴書に必要となる証明写真の準備では、一般的に身近で簡単にすぐ撮影することのできる証明写真機を利用する人が多いのではないでしょうか。証明写真は履歴書だけでなくパスポート・免許証・大型・中型証明書などで使用しますが、それぞれサイズが異なります。
証明写真機にある一般的なサイズは履歴書用(40×30mm)、運転免許証用(30×24mm)、パスポート用(45×35mm)、ビザ用(50×50mm)、大判(70×50mm)です。
これらは機種によりますが、履歴書用だけでもサイズが2パターンセットになっているものや、1パターンのみのものもあります。機種によってはこれ以外のサイズの種類や細かく自由選択できるものもあります。
この記事を参考に正しいサイズで証明写真を撮影することで、内定に近づけるように準備を進めましょう。
以下の記事では証明写真の値段の相場や証明写真機と、写真館の違いについて詳しく解説しています。併せて確認してみてください。
履歴書に貼る適正なサイズを紹介
履歴書で使用する写真のサイズは基本的に決まっています。そのため証明写真機で撮影する場合「履歴書用」のボタンがあります。
しかしすべての履歴書が同じサイズとは限りません。適正なサイズを貼ることは社会人としてのマナーとされています。誤ったサイズの写真を貼ってしまわないよう注意しましょう。
一般的な履歴書の証明写真サイズは40×30mm
一般的に履歴書を用意する場合コンビニ、事務用品、100円ショップなどの店で購入することが多いでしょう。これらで市販されている履歴書の証明写真サイズは40×30mmが基本です。
このサイズはどの証明写真機でも撮ることのできるサイズとなっています。証明写真機で撮影するサイズを選択する際、「履歴書用」を選択すれば40×30mmのサイズで撮ることができます。
一般的な履歴書を購入した場合、サイズを覚えたりメモするのを忘れた場合は「履歴書用」で撮影すれば間違いありません。履歴書を送る場合、証明写真は1~2枚必要になってきます。履歴書以外で使用する予定がない場合は、予備として残せるようサイズ混合していない1サイズのみのものを選びましょう。
応募先の会社によってサイズが異なることもある
応募先の会社によっては会社指定の履歴書で提出を求められることがあります。そして会社指定の場合には、応募先の会社が指定するサイズで撮影する必要があります。
一般的な履歴書用写真のサイズと異なる場合が多いため注意が必要です。
例えば、WEBエントリーシートの場合には縦560px✕横420px。リクナビからエントリーする際には縦600px✕横450pxとサイズが異なります。
pxとは何か
pxはピクセルと読みます。パソコンの画面やテレビは小さな四角形の集まりで構成されています。この一つ一つの四角のことをピクセルといいます。縦560px✕横420pxというのは縦にピクセルが560個並んでおり、横に420個並んでいる状態を表しています。
写真を撮影する前に、証明写真のサイズを確認しておきましょう。履歴書に証明写真のサイズが記載されていない場合には、定規で図る必要があります。忘れないようにメモをして残しておきましょう。
以下の記事では写真のサイズについて画像付きで詳しく解説しています。併せて確認してみてください。
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証明写真のサイズを間違えたときの対処法
履歴書用の写真を用意する場合、証明写真を撮影したもののサイズが合わなかった、切りすぎて小さくなってしまったというケースは少なくありません。そこでサイズが合わなかったからと慌てて撮り直しに行く必要はありません。
サイズを間違えてしまってもうまく調整すればそのまま使用することができます。撮影してきた写真のサイズと履歴書と合わせてどのくらい大きいか・小さいか確認してみましょう。それぞれ対処法が異なるため、あらかじめ確認しておいてください。それではそれぞれの対処法をご紹介していきます。
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履歴書の枠より小さくなった場合
証明写真が履歴書の枠より小さかった場合、多少なら調整して使用することができます。履歴書への貼り方ですが、小さい場合は写真を貼る枠の中央に寄せるようにしましょう。写真を貼ったとき履歴書の枠線に合わせることで見栄えのよい履歴書となります。
そのためあまりにも枠線に合っていなければマナー違反です。写真のサイズは小さくても枠線より2~3mmまでのものを使用しましょう。それより小さい場合は撮りなおす必要があります。また小さいサイズの写真を使用する場合ゆがんだり曲がったりしやすいので、定規を使うなどをしてまっすぐきれいに貼ることも大切です。
履歴書の枠より大きくなった場合
次に証明写真が履歴書の枠より大きかった場合です。大きすぎた場合ハサミ・カッターで余分なところを切って調整することができます。ここで注意しなければならないのは「自身のサイズ」と「全体のバランス」です。
まず自身のサイズはアップで撮りすぎていては使用することができません。上は頭が切れないように、下は胸より上が写っている必要があります。顔が中心に来るようにカットしましょう。
次に全体のバランスですが、自身の上下バランスはもちろん左右の余白が広すぎることはマナー違反となります。顔が中心に来るようにカットしましょう。
おすすめの方法は定規とカッターを使うことです。ハサミでも切れますが曲がりやすいため定規とカッターの方がまっすぐ綺麗に切れるでしょう。切り取り線が曲がっていたり、指定サイズからはみ出していると印象が悪くなるので注意してカットしてください。
以下の記事では注意点のほかに、証明写真の基本的なマナーと気をつけるポイントを解説しています。併せて確認してみてください。
スマホアプリでも撮れる証明写真
証明写真は、写真屋や証明写真機で撮影している人が比較的多いでしょう。しかし撮影したものの写真写りがいまいちだったり、撮りなおすにも意外と値段が高く撮り直ししにくいという経験を持っている人もいるでしょう。
近年では携帯のアプリで証明写真を撮ることができます。明るさなどを細かく調整できるだけでなく、くま隠しや美肌効果のあるものやサイズも細かく調整することができます。証明写真機がどこにあるかわからない、撮りに行く暇がないときなどにも便利です。どんなアプリなのか、メリットや注意点を解説していきます。
証明写真撮影アプリを紹介
- 履歴書カメラ(iOS、Android対応)
- 美肌証明写真(iOS対応)
履歴書カメラは、リクルートが提供している「簡単・速い・安い」が特徴の有名な証明写真アプリです。無料でダウンロードできます。撮影→写真補正→サイズ選択→印刷といった流れで作成可能です。美肌効果やクマ消しもできて、ワンタップで誰でも簡単に撮影することができる人気のアプリです。家で印刷してもいいですし、コンビニで印刷すれば30~50円ですぐに印刷できます。コンビニよりも色味を鮮やかに印刷したい場合には写真屋で印刷してもらうと良いでしょう。
美肌証明写真は細かく幅広いサイズ設定をするのに便利な証明写真アプリです。美肌・彩度・明るさで肌をきれいに見せることもできます。サイズは数種類のサイズがあるだけでなく、好きなサイズを指定して組み合わせることもできます。このアプリの良いところとして、撮影後に写真の大きさを調整することができることが特徴です。印刷は自宅のプリンター・コンビニで印刷することができます。是非利用してみてください。
アプリを使用するときの注意点
アプリは証明写真機や写真屋さんと違いいつでも手軽に撮影できて、美白・美肌など好きなように調整することができます。さらに値段も手ごろなのでとても便利です。
しかし証明写真や写真館と比較すると、写真の調整を自分で行う必要があります。そのためスマホ操作が苦手な人には不向きでしょう。さらに印刷の仕上がりもコンビニや家のプリンタでは写真屋と比較すると色味がくすんでしまいます。
証明写真機や写真屋さんに撮影した方が色味もきれいに仕上がります。不安な人はアプリを使用しない方がいいでしょう。
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まずは事前に必要なサイズ確認をしよう!
たかだか写真のサイズと考えるのではなく、写真のサイズ一つで書類選考の結果を左右することもあるので、指定のサイズに合わせるようにしましょう。また写真を撮影する前に、企業指定のサイズを確認しましょう。スムーズに履歴書を作成することができるでしょう。写真のサイズが合った履歴書を作成して、内定に向けて準備を進めましょう。