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WEBテストを見分けることは重要
WEBテストは多くの企業で採用されている選考の一つであり、しっかりと対策をしてから臨む必要があります。何の対策もなしでは高得点を獲得することが難しいですし、高得点が取れなければ選考で勝ち抜くこともできません。WEBテストにはさまざまな種類があります。しっかりと事前に対策をし、高得点を獲得することが大切です。
テストの種類が違えば出題範囲や試験の進め方なども違いますので、それぞれに合わせた対策が必要です。ですが、自分が受けているのがどの種類のWEBテストなのかわからなければせっかく対策をしても試験を有利に進めることができません。見分け方を知って、WEBテストを攻略していきましょう。
WEBテストを実施する目的
採用活動の一環として、WEBテストを導入している企業は多く存在します。そのため今日において、就職活動を進めるにあたり、WEBテストの対策は不可欠なものとなっています。では、企業はなぜ採用活動においてWEBテストを導入しているのでしょうか?
ここでは企業がWEBテストを導入している目的を2つ挙げ、解説していきます。実施している目的を知ることで、より効果的に対策を進めることが可能になります。以下をしっかりと把握し、WEBテストの対策を進めるようにしましょう。
①企業への適性を見る
企業がWEBテストを実施する目的の1つとして、企業への適性を見るためということがあります。WEBテストでは知性や性格をテスト結果から見ることが出来ます。その結果を参考に、自社で活躍してくれる人材かどうかを見極めているのです。採用活動を進める企業にとって重要なのは、「その人材が自社で活かすことの出来るスキルを有しているのか」と「自社の風土に合っているのか」です。
どんなに優れたスキルを就活生が持っていたとしても、それが自社で活かせないものであるならば、意味がありません。また自社の風土に合わず、馴染めない場合、早期にやめてしまうリスクもあります。そのためWEBテストの結果により、これらのポイントを吟味しているのです。
②人気企業の足切り
企業がWEBテストを実施する目的の2つ目として、足切りとしての役割が挙げられます。多くの就活生がエントリーする人気企業においてこのような目的で行われることがあります。人気企業には毎年何百人という数の就活生のエントリーが殺到します。
そのような中で就活生1人1人を採用担当者が面接し、対応するのはあまりにも負担が大きいのです。そのためエントリーシートの内容、WEBテストの結果により足切りを行い、ある程度人数を絞って面接を行っているのです。
就活生にとって面接に臨む前に切られてしまうのは納得できない面もあるでしょう。しかし採用担当者の数も限られているため、このような足切りが行われるのも仕方のないことだと言えるのです。
WEBテストの種類について
WEBテストの見分け方を知るためには、そもそもWEBテストにはどんな種類があるのかを事前に知っておく必要があります。WEBテストには複数の種類があり、それらを知らないことには見分けることはできません。
WEBテストは種類によってさまざまな特徴がありますし、攻略方法なども違っています。まずは種類を知り、その攻略方法を正しく理解しておくことが大切です。WEBテストにはどんなものがあるのかを知って、見分けるときの参考にしましょう。
WEBテストには4つの種類がある
主要WEBテスト4種類
①GAB
②SPI
③玉手箱
④TG‐WEB
主要なWEBテストにはGABやSPI、玉手箱、TG-WEBの4種類があり、それぞれ違った特徴があります。それぞれ言語、非言語(計数)、性格検査などで構成されており、企業によっては英語の検査が含まれることもあります。
GABは難易度が高く、素早い解答スピードが必要なテストです。SPIは就活の中でもメジャーなWEBテストであり、難易度はそれほど難しくありませんが、これも素早い解答スピードが求められます。
玉手箱はさまざまな出題形式で特徴であり、GABやIMAGESなど他のWEBテストの形式で出題される問題もあります。TG-WEBは複数のバージョンがあり、高難易度の場合や低難易度で問題数が多いなどさまざまです。
効率良く適性検査対策をしたいなら、問題集を活用してください
書類選考を突破した後、多くの企業で実施されるのがWEBテストです。実はここで落とされる就活生も多いことをご存じですか?せっかくの志望企業をWEBテストで落ちるのを防ぐために、今すぐ対策をしましょう。
そこでおすすめなのが「WEBテスト対策問題集」です。WEBテストに落ちないためのポイントと、頻出問題が多数掲載されています。本番と同じ形式で解くことができるので、これ一つで効率的に対策することができます。
今すぐ手に入れて、志望企業の選考を突破しましょう。
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受験案内の画面からWEBテストの種類の見分け方
受験案内の画面からWEBテストの種類を見分けるためには注目するポイントがいくつかあります。画面に表示されている情報によって、WEBテストの種類を見分けることができますので、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。
WEBテストの種類を見分けることができれば、中断して対策を立てることもできますし、そのまま進める場合でも種類がわかっていれば効率的に進めることができるでしょう。選考を有利に進めるためにも、それぞれの見分け方を知っていきましょう。
SPI3の場合
WEBテストの中でも最もメジャーなSPI3ですが、その見分け方には3つのポイントがあります。まずページのURLに「arorua.net」の文字が含まれていることです。受験案内画面のページ上部のURLに「arorua.net」の文字がないかを確認しておきましょう。
次にWEBテスティング規約画面のページがあることです。他のWEBテストでは規約のページがない場合も多く、これはSPI3特有の特徴です。
最後に、回答時間が「約35分」と記載があれば9割の確率でSPI3であると言えます。
SPI3は問題としての難易度はそれほど高くはありませんが、出題範囲は広いですし、問題数は多いです。解答スピードが重要ですので、事前に素早く問題を解く練習をしておきましょう。
見分ける3つのポイント
①ページのURLに「arorua.net」の文字が含まれている
②WEBテスティング規約画面のページがある
③回答時間が「約35分」である
SPI3について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
玉手箱の場合
玉手箱も多くの企業が採用しているWEBテストであり、見分けるポイントは3つです。まずページのURLに「https://web1.e-exams.jp/」、「https://web2.e-exams.jp/」、「https://web3.e-exams.jp/」のいずれかの文字が含まれていることです。
玉手箱はさまざまな出題範囲があり、問題数も多く、URLの数字によってどの問題が出題されるかが決まります。次にログイン画面のURLに「shl.ne.jp」が含まれていることです。受験案内ではなく、ログイン画面ですので注意して見ておきましょう。
そして最初に「動作テスト〇分」という表示がされることです。動作テストがある場合は玉手箱の可能性が高いです。
見分ける3つのポイント
①ページのURLに「https://web1.e-exams.jp/」「https://web2.e-exams.jp/」「https://web3.e-exams.jp/」のいずれかの文字が含まれている
②ログイン画面のURLに「shl.ne.jp」が含まれている
③最初に「動作テスト〇分」という表示がされる
- 玉手箱について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
- 【玉手箱を練習するポイント3つ】問題が解けるサイトやおすすめの書籍
TG-WEBの場合
TG-WEBも多くの企業が採用しているWEBテストであり、新型・従来型の2バージョンによって出題傾向が違いますので、その見分け方を知っておくことも大切です。TG-WEBを見分けポイントは2つです。
まずページのURLに「http://assessment.c-personal.com/」「http://assessment.e-gitest.com/」のどちらかが含まれていることです。それらの文字が含まれており、制限時間が言語12分・非言語18分の場合は従来型、言語7分・非言語8分の場合は新型の確率が高いです。
従来型は高難易度、新型は低難易度で問題数が多いタイプです。TG-WEBはどちらのバージョンかを見分けることも重要ですので、しっかりと覚えておきましょう。
見分ける3つのポイント
①ページのURLに「http://assessment.c-personal.com/」「http://assessment.e-gitest.com/」のどちらかが含まれている
②限時間が言語12分・非言語18分の場合は従来型
③言語7分・非言語8分の場合は新型
WEBテスティングサービスの場合
WEBテスティングサービスは、自宅などパソコン環境が整っている場所であればどこででもSPIの受験を行うことの出来るサービスです。テスト内容は性格適性検査と能力適性検査の2種類に分かれており、問題数が非常に多いことが特徴となります。
性格適性検査に関しては、直観に従い、取り繕うことなく回答を進めることがポイントとなります。それぞれの質問への回答に矛盾がないかも見られているため、良く見せようと一部を取り繕ってしまうと、かえってマイナスの評価に繋がってしまう恐れもあるのです。
また能力適性検査の難易度はテストセンターと比べて高いことが一般的であり、そのためテストセンターに向けた対策だけでは対応しきれない可能性が高い点も特徴として挙げられるでしょう。
webテストを実施している企業例
「どのような業界・企業においてwebテストは実施されているの?」と疑問に思う就活生もいることでしょう。上述の通りwebテストには、足切りとしての側面もあります。そのため就活生からのエントリーが殺到しやすい業界・企業において行われることが多いと言えるでしょう。
具体的には商社・メーカー・銀行などが当てはまります。これらの業界は毎年多くの就活生がエントリーする業界であり、内定獲得までに非常に高い競争率を勝ち抜く必要があるのです。またこれらの業界以外にももちろんWEBテストを実施している業界・企業はあります。
大手企業の多くは競争率が高く、そのためWEBテストを実施しているところが多いでしょう。このようにWEBテストは就職活動における人気業界・大企業では導入されていることが多いのです。
WEBテスト対策の時間が取れない人は、問題集を使って効率良く対策しよう
WEBテスト対策問題集はもう試しましたでしょうか?多忙な就活中に問題集を何冊も解く時間はなかなかありませんよね。頻出問題を知れば、効率よく対策をすることができます。。
そんな時は、「WEBテスト対策問題集」を活用してみましょう。SPIで落とされないためのポイント解説と、本番と同じように解くことができる問題集がセットになっています。これひとつで、効率よく、SPI対策をすることができます。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
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webテスト対策におすすめの本
一口にWEBテストといってもさまざまな種類があり、それぞれに難易度や問題のタイプが違うことはお分かりいただけたでしょう。
ただ、いずれにも共通する攻略法は、繰り返し問題を解いてみて、慣れることです。そのための方法としては、無料のアプリやWEBサイトを活用するというものがありますが、そのたびにパソコンの前に座って学習環境を整えるのは面倒ですし、小さなスマホの画面を見続けるのも大変でしょう。
バッテリーやデータ使用量の気兼ねもあります。そんな時は、どこでも気軽に持ち出せて、すぐに広げられる紙ベースの問題集が一番おすすめです。経済的にも負担がないように、ここでは「オールインワン」で幅広い対策ができるものを3冊ご紹介します。
おすすめ本①
初めにご紹介するのは、『必勝・就職試験!【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法[3]【2021年度版】』です。名前が示すように、6つの種類のwebテストに対応しているのに加え、2021年度対応の最新版です。
CUBICやTAP、TAL、ESPなどについては「対策できるのは本書だけ」と力強くうたっています。2013年にwebテスティングにリニューアルしたSPI3は言語と非言語の再現問題を2セットずつ掲載しています。それも、2014年度以降に報告が寄せられた新傾向問題が満載です。
おすすめ本②
2冊目は『Webテスト2【TG-WEB・Web-CAB・WEBテスティングサービス】完全対策 2023年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策3)』です。こちらも2019年度対策用の最新版となっています。人気企業で実施されている3つのWEBテストの攻略法が満載です。実際に受験した先輩就活生たちの記憶をもとに新型WEBテストを正確に再現しています。
「WEBテスティングサービス」、「TG-WEB」は性格検査の詳細解説もあります。また、「WEB-CAB」は頻出度が高く難解な法則性、暗号の設問を載せています。WEBテストを実施した企業名や疑問解消のためのQ&Aが充実しているのも特徴です。姉妹本として『Webテスト1【玉手箱シリーズ】完全対策 2023年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策2)』も用意されているので、両方揃えればばっちりです。
おすすめ本③
最後は『分かりやすさバツグン! あっという間に対策できる! 最速マスター SPI3&Webテスト 2022年度版 (日経就職シリーズ)』です。対策対象はSPI3、玉手箱、C-GAB、Web-CAB、TG-WEBです。このうちSPI3は、最も実施されるテストセンターを中心に、ペーパーテスト、WEBテスティングサービスにも対応しています。
内定学生からのリアルな情報を問題に反映するとともに、丁寧な解説で抜群の分かりやすさも特徴的です。また、制限時間の中で確実に正答を導き出すためのスピード解法を紹介しています。さらに、2020年春入社の選考試験を受けた学生から企業のWebテスト・筆記試験の種類を調査して掲載しており、まさに最新の情報で就活を応援する本です。
WEBテストの種類を見分けて効果的に対策しよう!
WEBテストは多くの企業が選考に採用しており、しっかりと対策をしておかなければ高得点を獲得することはできません。企業によって合格ラインは違うものの、点数が高いほど印象は良いですし、合格率も上がります。
高得点を取るためにはWEBテストの勉強が欠かせませんが、志望する企業がどのWEBテストを採用しているのかを知ることも大切です。企業によって実施されるWEBテストは違いますし、種類が違えば出題範囲や傾向、攻略法などが違います。
せっかく対策をしても別の種類のWEBテストが出題されてしまっては高得点を取ることが難しくなりますし、すべてのWEBテストの勉強をするのは時間がかかりすぎます。企業が採用しているWEBテストを知り、WEBテストの種類を見分けて効果的に対策していきましょう。