筆記試験

【玉手箱を練習するポイント3つ】問題が解けるサイトやおすすめの書籍

玉手箱はSPIよりも練習が必要

就活を攻略するためには、適性検査についても対策をしておく必要があり、玉手箱の場合も練習をしておかなければなりません。玉手箱は多くの企業が採用している適性検査であり、SPIなどと並んでメジャーな種類です。玉手箱はSPIよりも練習が必要と言われています。

SPIと比べて玉手箱の方が問題の難易度が高い場合も多く、出題形式なども特徴的であるため、しっかりと練習をしておかなければなりません。しっかりと事前に練習をしておき、難関の玉手箱で合格ラインを越えましょう。

玉手箱の科目

玉手箱を攻略するためには、まずはどんな科目が出題されるのかを知っておく必要があります。適性検査は基本的には学力テストと性格テストに分けられており、事前の練習が必要なのは学力テストです。学力テストを初見で解答することは難しく、高得点を獲得することもできません。どのような科目が出題されるのかなどの、出題傾向を知って、玉手箱の学力テストを攻略していきましょう。

計数

玉手箱では計数の問題が出題され、四則逆算や図表の読み取り、表の空欄の類推などが出題範囲となっています。四則逆算は空欄に数字を入れて方程式を完成させる問題です。9分で50問を解答しなければなりませんので、1問に長い時間をかけることはできません。図表の読み取りでは、問題を読み取りながら設問に解答し、15分で29問を解答しなければなりませんので、スピーディーに解いていく必要があります。

表の空欄の類推では空欄のある図表を見て、空欄部分に入るのは何かを考えていく問題です。20分で20問に解答しなければなりませんので、単純計算で1分で1問解答していく必要があります。時間をかける余裕がないため、事前にしっかりと練習しておくことが大切です。

言語

玉手箱の言語では、GAB形式やIMAGES形式の言語問題に加え、論旨把握の問題も出題されます。GAB形式の言語問題は、長文を読み質問に対して選択肢を選んで解答していきます。選択肢は本文から考えて設問は正しい・間違っている・どちらでもないの3つと決まっており、15分で8つの長文、32問に解答しなければなりません。

IMAGES形式の言語問題も、長文を読んで選択肢を選びます。選択肢の例として筆者が一番訴えたいこと・一番訴えたいことではない・本文には関係ないの3つがあり、10分で8つの長文、32問に答えなければなりません。論旨把握は長文を読み、選択肢の中から筆者の訴えに最も近いものを選ぶ問題です。12分で10問に解答する必要があり、素早い解答が求められます。

英語

玉手箱では英語の問題も出題され、GAB形式やIMAGES形式の言語問題が出題されます。これは言語の英語版と考えればイメージしやすく、どちらも長文読解の問題となっています。GAB形式は10分で8つの長文を読み、24問に解答しなければなりません。長文1つに対して3問が出されますので、しっかりと理解しておかなければ全問正解を出すことは難しいでしょう。

IMAGES形式も10分で8つの長文、それぞれ3問ずつ出題され総計で24問が出題されます。英語の長文読解は難しい上に制限時間が設けられているため、素早く読み解き、解答していかなければなりません。事前の練習なしでは高得点を出すことは難しいので、しっかりと対策をしておきましょう。

玉手箱の練習におけるポイント3つ

玉手箱で高得点を獲得するためには、事前の練習が必要不可欠ですが、ただ闇雲に勉強しても成果を得ることはできません。玉手箱は出題範囲も広いですし、がむしゃらに勉強しても出題範囲をすべてカバーすることは難しく、勉強の方法も考えて効率化を図ることが大切です。

玉手箱の効率的な練習方法は大きく3つあり、それらを踏まえて準備をしておくことで、効率よく勉強を進めることができます。練習のポイントをしっかりと理解して、上手に事前準備を進めていきましょう。

①過去問を繰り返し解く

玉手箱の練習におけるポイントとしては、過去問を繰り返し解くことが挙げられます。過去問を繰り返し解くことで、出題傾向が身に付き問題に慣れることができます。玉手箱は同じ問題形式が連続して出題されるのが特徴であり、出題傾向を知り、問題に慣れておけば、それだけでスムーズに解答が可能です。

玉手箱は出題範囲は広いものの、毎年似たような問題は出題されることが多いです。過去問で感触をつかんでおけば、本番でも上手に解答を進めることができます。適性検査では普通の学力検査とは違った問題形式がネックとなることも多いです。そのため、問題に慣れておくことが高得点獲得のポイントです。過去問を繰り返し解き、玉手箱の出題傾向をしっかりと身に付けておきましょう。

②時間を意識する癖をつける

玉手箱の練習をする上では、時間を意識する癖をつけることも大切です。玉手箱は出題傾向が特徴的であったり、問題自体の難易度が高い場合もありますが、何よりスピード勝負のため、時間への意識は必須です。どれだけ問題を理解していても、素早く解答することができなければ高得点を目指すことはできません。

また、制限時間があると焦ってしまい、実力を発揮できないことも多いです。日頃から時間を意識して、制限時間以内に問題を解くことに慣れておく必要があります。いかに素早く解答できるか、時間を上手に使うことができるかで、得点数は変わってきます。上手な時間配分で解答できるように、普段の練習からしっかりと時間を意識しておきましょう。

③電卓の使い方をマスターする

玉手箱では計数の問題が出題されますが、計数では電卓を使用して解答することができます。検査を受けるときには忘れずに持参する必要があります。練習をする上で、電卓の使い方をマスターすることも大切です。電卓は、ただ計算機能を使うだけではマスターとしているとは言えず、その他の機能についても上手に使えなければなりません。

電卓にはさまざまな機能がありますが、適性検査で必要になるのはメモリー機能です。メモリー機能などの使い方をマスターしておくと、計算が早くなるのでおすすめです。電卓の機能をしっかりと使いこなし、少しでも有利に解答を進めていきましょう。

玉手箱の練習ができるおすすめサイトや書籍

玉手箱の練習はさまざまな方法でおこなうことができますが、おすすめなのはネット上のサイトを利用したり、書籍の利用などです。サイトであれば無料で玉手箱の対策ができるものも多いですし、スマホなどからであれば隙間時間を見つけて気軽に練習をすることができます。また、適性検査の対策本などは数多く出版されており、それらを利用することでも効率的に対策を進めることができます。おすすめのサイトや書籍を参考にして、玉手箱の練習を進めていきましょう。

おすすめのサイト

練習を重ねれば玉手箱に対して慣れができるので、ある程度苦手であっても解けるようになります。練習を積み重ねるためには、サイトを利用することが適した方法のひとつだといえます。書籍に比べてコストを低く抑えられるというのもメリットです。ここでは、おすすめのサイトを紹介していきます。サイトによって特徴があるので、自分が使いやすいサイトを利用するといいでしょう。

①マイナビの『すぐできる玉手箱対策!』

マイナビの『すぐできる玉手箱対策!』では、玉手箱の計数と言語の練習問題が紹介されており、実際の出題形式で問題に取り組むことができます。実践形式で問題に解答することで本番での感覚を掴むことができますし、出題傾向などもある程度理解することができます。

また単に問題が紹介されているだけではなく、問題の解答と解説が一緒に紹介されていることもおすすめできるポイントです。解答について細かく解説されていますので、疑問点などを解決することができますし、問題への理解度を深めることができます。解説をきちんと読んでおくことで、問題の傾向だけではなく考え方についても分かりますので、玉手箱の練習にはおすすめのサイトです。

②一般常識一問一答.com

一般常識一問一答.comも玉手箱の練習ができるサイトです。就活のための適性検査対策をおこなうWEBサイトとして最適だといえます。玉手箱の問題としては「四則逆算」「図表の読み取り」「欄補充型」「言語まとめ」の項目が設けられています。「言語まとめ」では、GAB型、IMAGES型、趣旨把握型の3種類にわかれて問題を解くことができるため、本番を見越した対策が可能です。

③WEBテスト.jp

WEBテスト.jpでは、計数と言語の練習問題が設けられています。問題を解ける制限時間は9分、問題数は50問です。問題終了後には正解数と正答率が表示されるため、実力を知ることができます。また、問題の傾向や、出題企業を知ることもできるようになっており、非常に便利です。サイト上に掲載されている問題は過去問ではなくすべてオリジナルなので、留意しておきましょう。

④無料のWEBテスト問題集

玉手箱の練習をするには、問題を多く解く必要があります。そこでおすすめなのが「WEBテスト問題集」です。こちらの問題集では、玉手箱とTG-WEBに対策できる問題が非言語と言語に分かれて掲載されています。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができます。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

おすすめの書籍

玉手箱の対策をしっかりとしたいという人には、玉手箱の対策ができる書籍の利用をおすすめします。対策に最適とされる書籍は、文庫本よりも高い価格にある傾向にありますが、一冊を繰り返し活用するだけでも十分に効果を発揮します。

書籍を購入する際は、玉手箱の出題傾向に変化があれば内容が更新されたものが発売されるので、中古の本を購入するのではなくなるべく最新のものを利用することがいいとされています。

①8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】

8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】という本は、玉手箱のWEBテストの対策に特化した対策本です。玉手箱のすべての科目が紹介されていますので、一冊で玉手箱の対策を完璧におこなうことができます。また、従来のWEBテストだけではなく、テストセンター方式のC-GABにも対応しています。

実際の出題傾向や出題範囲が忠実に再現されていますので、問題を解くことでより実践的な対策を進めることができますし、本番も有利に進めることができます。また問題集となっているだけではなく、WEBテストを受けるにあたって役に立つ情報なども数多く記載されています。玉手箱だけではなくWEBテスト全体にも役立てることができますし、就活生であれば持っておきたい一冊です。

②1日10分、「玉手箱」完全突破! Webテスト 最強問題集'20年

1日10分、「玉手箱」完全突破! Webテスト 最強問題集'20年は、玉手箱に特化した対策テキストとなっており、多くの人に購入されていることから毎年発売されています。問題数は多く、玉手箱問題を出す傾向にある様々な企業の出題傾向を再現した玉手箱問題に挑戦できるのが魅力です。

この書籍はタイトルの通り、毎日少しでも手軽に問題を解けるように設計された問題集なので、毎日テキストを利用すれば着実に玉手箱を解く力が身に付くことでしょう。対策テキストは人によって向き不向きがあるので、一度手にとって読んでみるかレビューを読んでみることをおすすめします。

③Webテスト1【玉手箱シリーズ】完全対策 2020年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策2)

Webテスト1【玉手箱シリーズ】完全対策 2020年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策2)は、WEBサイトの玉手箱関連問題対策に適したテキストです。シンプルな構造とわかりやすい配色から見やすいテキストとなっており、ボリュームの量は少ない傾向にありながらもしっかりと玉手箱の基礎を固めることができる一冊です。

玉手箱の長期対策よりも、短期対策のテキストとして運用することをおすすめします。サイズが手頃で持ち運びも便利です。スキマ時間に対策するのに適した本だと言えるでしょう。

玉手箱はしっかり練習してから挑もう

就活では適性検査が選考に取り入れられていることが多く、その中でも高いシェア率を誇っているのが玉手箱です。出題傾向や問題の形式なども特徴的であり、しっかりと練習をしておかなければ攻略することはできません。未対策では高得点はおろか、ほとんど解答できずに終わってしまう場合もありますので、事前に練習をしておくことが大切になります。

玉手箱は難易度の高い適性検査ではありますが、練習さえしっかりとしていれば、攻略することは不可能ではありません。事前練習が重要ですので、しっかりと練習をしてから挑み難関の玉手箱で高得点を獲得しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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