筆記試験

【一般常識の問題集おすすめ10冊】内定を勝ち取るためのポイント

多くの企業が取り入れている一般常識試験の対策とは

多くの企業では、採用活動において一般常識試験が取り入れられています。「一般常識だし、特別に準備しなくても大丈夫だろう」と安易に考えるのはNGです。確かに問題のレベルとしては決して高いものではありません。しかし、時事問題から国語や数学まで、非常に幅広い分野がテスト範囲となっているのがこの試験の特徴です。

対策をせずに受験に臨むと、その範囲の広さから想像以上に難しく感じてしまう可能性があります。以下、一般常識試験の対策として、そのポイントの解説とおすすめ問題集の紹介をしていきます。一般常識試験も選考の一つです。次のステップに進めなくなってしまうことがないように、一般常識試験の対策も怠らずに行っていきましょう。

 就活の選考でおこなわれる一般常識試験について

一般常識試験について、その存在自体をあまり認識していない就活生も意外と多いです。何も知らずに一般常識試験に臨むと、思わぬ苦戦を強いられることになってしまう可能性があります。一般常識試験とはどのような試験なのか、なぜ企業はこの試験を採用活動に取り入れているのか、を正しく理解しておく必要があるのです。

以下、これらについてそれぞれ解説していきます。この試験について初耳、もしくは初耳ではないけれど疎いと思う就活生は必ずチェックしておくようにしましょう。

 一般常識試験とは

一般常識試験とはその名の通り、一般常識と思われる問題が出題される試験です。そのためそれぞれの設問の難易度自体は決して高いものではなく、中学・高校レベルの学力と日頃ニュースをチェックしていることで十分に対応できるものです。

しかし、その出題範囲は非常に広いです。設問によっては「昔は覚えていたけれど、もう忘れてしまった」というようなこともしばしば有り得るのです。また時事問題に関する設問も準備されていることが多いです。日々新聞やニュース等で情報を仕入れ、自分なりの解釈を行っておかなければ、時事問題が問われた際に対応するのは難しいでしょう。一般常識試験は、一般常識が問われるとはいえ、決して易しい試験ではないのです。

 一般常識試験が行われる目的

そもそも、なぜ一般常識試験が行われるのでしょうか。それは人材のふるい分けを行うためです。企業は様々な角度から就活生を見て、その中で優秀だと判断できた就活生を採用するために採用活動を行っています。

エントリーにあたっての書類や面接だけでは、就活生について見ることの出来ない面があります。それらをカバーし、より多角的に就活生を見て、吟味することが出来るよう一般常識試験は行われるのです。

一般常識試験は人材のふるい分けである以上、結果によってはもちろん次の選考に進めなくなってしまうこともあります。一定レベルの解答率に達し、次のステップへ進めるようにするには、油断せずにしっかりと対策を練っておく必要があるのです。

 一般常識試験対策のオススメ問題集3冊

ここまで一般常識試験について、その概要と行われる理由について述べてきました。一般常識試験が選考である以上、対策は必須です。そこでここからは、一般常識試験の対策としておすすめの問題集を3つ挙げ、それぞれの特徴を解説していきます。それぞれの問題集にはそれぞれの特徴があります。

「先輩が良いと言っていたから」という安易な判断で買ってしまうと、自分と全然合わず、苦労してしまうこともあるでしょう。問題集を選ぶ際には、手に取ってみて、自身と合うものを選んで活用するようにしましょう。

 ①朝日キーワード就職2019

一般常識試験対策としておすすめの問題集の1つ目は、「朝日キーワード就職2019 最新時事用語&一般常識」です。この本は時事問題への対策として就活生の中で定番となっている問題集です。

この問題集の特徴として、最新の時事用語が広く記載されていることが挙げられます。もちろん一つ一つの出来事を深掘りして理解していくことも大事なことです。しかし幅広い出題範囲の中から出題される一般常識試験においては、まずは広く浅く全体像を理解しておくことが重要です。

政治・経済から文化・スポーツまで幅広いジャンルを網羅しているため、広く浅く理解するのにもってこいの問題集となっています。一般常識試験の対策を行う入り口の段階で、取り入れてみるのが良いでしょう。

 ②時事&一般常識の完璧対策 2019年度版

一般常識試験対策としておすすめの問題集の2つ目は、「時事&一般常識の完璧対策 2019年度版」です。この問題集は問題数が非常に豊富であり、各設問に難易度が明示されているので学習を進める上で指針に使うことが出来ます。

難易度を理解しながら多くの問題を解くことで効率的な対策が可能になるのです。また1週間で一冊を仕上げられるようあらかじめスケジュールが組まれています。一般常識試験の対策は面接対策などと比べ、ついおろそかになりがちです。スケジュールが組まれていることでつい後回しにするのを避け、一般常識試験の対策もしっかりと進めることが出来るのです。

この問題集の問題は一問一答形式なので隙間時間を活用して進めることが出来ます。効果的に効率よく勉強を進めるには非常に役立つ一冊なのです。

 ③最新最強の一般常識

一般常識試験対策としておすすめの問題集の3つ目は、「最新最強の一般常識〈’19年版〉」です。この問題集の特徴は、細かくジャンル分けがされている点です。

上述の通り、一般常識試験は非常に幅広い分野から出題されます。この問題集では、時事問題は政治、国際情勢など10分野に、一般常識問題については国語・社会、数学・物理化学・英語の3分野にそれぞれジャンル分けされています。

一般常識試験の対策を行う上で、満遍なくそれぞれのジャンルの対策を行うことが重要ですが、その中でも苦手な分野があるものです。この問題集を用いることで、特定のジャンルを集中的に対策することも可能になるのです。「この分野が苦手だな」と特定の分野の対策を重点的に行いたいと考える就活生に適した問題集だと言えるでしょう。

④2020年度版 ドリル式 一般常識問題集

2020年度版 ドリル式 一般常識問題集」という本は、ドリル形式で勉強を進められる点が特徴です。書き込み式のため、短時間でも取り組みやすく、忙しくて勉強時間が取りづらい就活生におすすめです。

1章から3章までとボリュームがあり、社会科学から自然科学、人文科学まで幅広い範囲に対応できる点も魅力でしょう。政治経済や国際、社会といった分野から、国語や英語、数学や地理、歴史といった基本的な分野にまで対応しています。

また、文化やスポーツといった分野まで網羅しており、幅広い分野をカバーしたい人におすすめです。単に問題が掲載されているだけではなく、イラストや表で要点を解説しているため、問題を解きながら理解を深め、勉強を進めることができます。

⑤一問一答! 一般常識問題集 2021年度 (「就職も高橋」高橋の就職シリーズ)

一問一答! 一般常識問題集 2021年度 (「就職も高橋」高橋の就職シリーズ)」という本は、コンパクトサイズで持ち運びに便利です。コンパクトながらも掲載問題数は1,700問と非常に多く、内容は充実しています。

赤シートで答えが隠せるため、見るだけで簡単に勉強でき、隙間時間でも取り組みやすい点が魅力です。国語や英語、数学や社会、理科といった基本的な分野はもちろん、スポーツや芸術といった分野まで網羅しており、対応範囲は広いです。

企業が重視するジャンルを中心に問題を掲載しているため、網羅的に対策を進めたい人におすすめでしょう。丁寧な解説も魅力的であり、分からない部分があってもきちんと理解を深めてから次に進めます。息抜きにコラムも掲載されており、好奇心をくすぐる情報が掲載されているため、楽しみながら勉強しやすいでしょう。

⑥カンタン総まとめ 就活の一般常識&時事 2021年度

カンタン総まとめ 就活の一般常識&時事 2021年度」という本は、時事問題の要点をまとめて掲載しているため、キーワードで記憶しやすい点が特徴です。要点のまとめと一問一答形式の問題によって効率的に情報を吸収しやすく、カラフルな誌面が記憶への定着をさらに促します。

科目ごとにカラーが違い、めりはりがあるため退屈せず、刺激的に勉強を続けやすいでしょう。ハンディサイズで持ち運びがしやすく、隙間時間に勉強したい人にもおすすめです。クイズ形式で学べるため、無理なく勉強でき、長く続けやすい一冊といえるでしょう。

最新の時事から一般常識まで幅広くカバーしているため、就活対策の総まとめとしても使いやすいです。

⑦赤チェックシート付 一般常識&最新時事[一問一答]頻出1500問 2021年度版 

赤チェックシート付 一般常識&最新時事[一問一答]頻出1500問 2021年度版」という本は、難関企業の就活対策に適した一冊です。人気企業やマスコミ系の企業で出題さされる問題が多数収録されており、時事問題から一般常識まで、幅広く網羅している点が特徴です。現役の学生を対象にしたモニタリングテストによる正解率までついているため、自身の知識が現時点でどの程度なのか、レベルを判断しながら勉強できます。

赤シートで答えを隠すことができ、移動時間でテキストへの書き込みが難しい時でも気軽に取り組みやすいです。また、一問一答形式であり、クイズ感覚で取り組めるため、楽しみながら飽きずに勉強できるでしょう。頻出の25テーマに対応している充実したボリュームも特徴であり、じっくり勉強したい人におすすめです。

⑧業界・企業研究にも使える 図解でわかる 時事重要テーマ100 2020年度版 (日経就職シリーズ)

業界・企業研究にも使える 図解でわかる 時事重要テーマ100 2020年度版 (日経就職シリーズ)」という本は、分かりやすいビジュアルが特徴の一冊です。難しい時事問題や一般常識も、分かりやすいイラストで解説しており、視覚的に理解を深めやすいです。

要点をまとめた簡潔な解説は頭に入れやすく、素早く効率的に勉強したい人に向いているでしょう。選考時の試験だけではなく、業界や企業研究にも繋がる内容が掲載されているため、就活全体の対策に繋がる点も嬉しいポイントです。

掲載テーマは100と非常に多く、諸外国との関係から国際社会、世界経済についてまで網羅しています。テーマ数は多いですが、重要なものが簡潔にまとめられているため、スムーズに頭に入れやすい点も魅力でしょう。

⑨就職活動の神様の一般常識 速習テキスト (ユーキャンの就職試験シリーズ)

就職活動の神様の一般常識 速習テキスト (ユーキャンの就職試験シリーズ)」という本は、一般常識を素早く学びたい人におすすめです。一般常識は範囲が非常に広く、全てに対応するのは非常に難しいです。この本では、幅広い一般常識を6科目に集約し、コンパクトにまとめています。

全39レッスンで特に重要なポイントは「必須ポイント」と書かれています。重要な部分をまとめてチェックでき、効率的に勉強しやすい点も魅力でしょう。練習問題も充実しており、勉強した知識を活かして実践的に取り組めるため、選考本番の対策にも役立ちます。

別冊の「直前チェックBOOK」は覚えておきたい重要事項がピックアップされているため、選考前の見直しにも使えて便利です。

⑩2021最新版 史上最強 一般常識+時事 一問一答問題集 (史上最強 就職シリーズ) 

2021最新版 史上最強 一般常識+時事 一問一答問題集 (史上最強 就職シリーズ) 」という本は、一般常識から最新の時事問題まで、幅広く学べる点が特徴です。別冊には最新の時事問題がまとめられており、知りたい情報を素早く引き出しやすい点は魅力でしょう。本編では86のテーマが掲載されており、見開きで見やすく勉強しやすい点が特徴です。

重要なポイントは太字や赤字で記載されており、拾い読みでも必要な知識を頭に入れられます。対応している範囲も広く、政治や経済はもちろん、法律といった他の本ではなかなか触れられない分野にも対応しています。

また、国語や英語、数学といった基本的な分野から芸術やスポーツといった領域も押さえており、包括的な対策がしたい人におすすめでしょう。

 一般常識試験の対策ポイント3つ

ここまで一般常識試験の対策が必要であることを解説してきました。では、具体的にどのような点に注意して対策を行うべきなのでしょうか。

一般常識試験の対策として行っておくべきことが3つあります。それぞれをしっかりと行うことで対策をより効率的に進めることが出来るようになります。対策を行うのであれば、効率よく行うに越したことはないです。効率よく効果的な対策を行うには何をすべきなのか、しっかりと学んでおきましょう。

 ①問題集で一般常識試験の出題傾向を知る

一般常識試験の対策として行うべきことの1つ目は、「問題集で一般常識試験の出題傾向を知ること」です。一般常識試験は毎年大きく出題傾向が変わるようなことはほとんどありません。多くの場合、例年と同様のパターンの問題が出題されることが多いのです。

出題傾向を知らなければ、出題傾向に合わない問題演習に多くの時間を費やしてしまう可能性があります。他にもやらなければならないことが数多くある中で、一般常識試験の対策に費やす時間は必要最低限に抑えるべきなのです。出題傾向を知っていることで、効率的な学習が可能になります。志望する企業のホームページや過去問サイトなどで事前に調べ、出題の傾向を把握しておくことが大切です。

 ②時事問題に強くなるためにニュースに敏感になる

一般常識試験の対策として行うべきことの2つ目は、「時事問題に強くなるためにニュースに敏感になる」ということです。もちろんここで紹介した問題集は時事問題の対策として大いに活用できるものです。

しかし、問題集は出版された時点で記載内容が確定してしまいます。出版された後に起こった時事問題への対応は、問題集では行えないのです。問題集での勉強に加え、日々情報を取り入れるようにしましょう。

情報を調べる方法は新聞を読む、テレビでニュースを見る、スマホで検索する、など何でも構いません。重要なことは日々情報を仕入れ続けることです。情報を仕入れるにあたって、それを続けることが面倒になってしまっては意味がありません。継続して情報を仕入れ続けるようにしましょう。

 ③1冊の問題集を繰り返し解こう

一般常識試験の対策として行うべきことの3つ目は、「1冊の問題集を繰り返し解くこと」が挙げられます。書店に行くと、さまざまな問題集、参考書が棚に並んでいます。どの本も魅かれるタイトルとなっており、目移りしてしまうことはよくあることです。

しかしあれこれ手を出してしまうと、1冊ずつの内容をしっかりとインプットすることが出来なくなる恐れがあります。あれこれ手を広げるのではなく、1冊に集中して取り組んだほうが、結果として理解が深まりやすいのです。

どの問題集に取り組むのかはしっかりと悩んでから決めるようにしてください。しかし決めたからには、他の問題集にわき目を振らず、自分が選んだ問題集をマスターすることに気持ちを向けるようにすることで良い結果に結びつくのです。

 一般常識試験では自分に合った問題集で対策をしよう!

ここまで一般常識試験の重要性とその対策について述べてきました。一般常識試験は選考として行われるものですので、ここを乗り越えなければ内定にたどり着くことは不可能です。

そのためしっかりとした対策を行うべきものですが、一方でこればかりに時間を割くわけにもいきません。限られた時間の中で効率よく学習を進めることが、一般常識試験の対策では重要なのです。

効率的に対策を進めるためには出題傾向を把握し、自分に合った問題集に取り組むことが不可欠です。自分に合った問題集を1冊マスターすればそれで対策としては問題ありません。自分が受験する企業の出題傾向を事前にしっかりと調べ、それに沿った対策を、選んだ問題集で進めるようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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