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【インターンシップの感想文の書き方】好印象を与える例文もご紹介

インターシップの最後に提出する感想文の重要性

現在では、多くの学生がインターンシップへ参加しています。この記事では、インターンシップを通じて人事担当者へ最大限にアピールするために必要な、終了後に提出する感想文について紹介します。感想文は、人事担当者が皆さんとの関わりを終え、最後の成果物として読むものです。

そのため、この感想文の内容が最終的な印象に大きく寄与するのです。ワークが思うようにいかず、満足のいくパフォーマンスを発揮することができなかったとしても、この感想文がとても優れたものであれば人事担当者への最終的な印象がよくなる可能性があります。

人事担当者の心を掴む感想文を作るコツ4つ

上で説明した通り、インターンシップの感想文はとても大きな効果をもたらします。良い効果を出すためには、いかに人事担当者の心を掴むかが大切です。そこでここからは、文系理系関係なく使用することができるような、感想文を書く上での4つのポイントを紹介します。このテクニックを駆使して人事担当者の興味を強く惹きつけましょう。‬

①インターンシップで得られた経験・強みをアピール

今回の3daysインターンシップは、貴社独自のプログラムということで、人生で最も濃密な3日間でした。これほど真面目に1つの課題について考えたことはなく、これほど熱中して初めて会った学生と議論をしたこともありませんでした。この素晴らしい経験を通じて私が得た強みは、グループの仲を深める力です。
グループワークの初めの自己紹介で、メンバーが打ち解けていないことに気付いた私は、初日の昼食の時間を利用して趣味や日々の時間の使い方について全員で話す機会を作りました。これによりお互いの理解が深まり、ワークも効率的に進めることができたと考えています。

インターンシップでは多くの学びを得ることができます。得られた経験や強みは必ずあるはずです。このような経験や強みをどのようにしてアピールするか、ということが大切なのです。

万人が感じるようなことだけではなく、「私はこのような所から〇〇だと学びました」、「今までの人生観を覆されるほどの衝撃を受けました」などのように、皆さんの感受性の豊かさをアピールしていくことで人事担当者の目に止まるでしょう。

②インターンシップに参加してよかった点を述べる

続いて、インターンシップに参加してよかった点を述べます。貴重な経験や強みを獲得することができた喜び、どのようにして経験や強みを獲得するに至ったのかについて述べ、インターンシップに参加してよかったと伝えましょう。

「貴社の豊富なデータベースの解析作業により」「貴社ならではのネットワークを想定に入れることで」など、その会社が持つ独自技術や独自の制度に触れることで、その会社のインターンシップに参加したからこその成果だと伝わるでしょう。

③他参加者との交流について触れる

選考を通過した人しか参加できないインターンシップもあり、そうした場合はほかの参加者も優秀な学生であるケースが多いです。また、そうでなくても、インターンシップに参加するということは職業や企業への理解を深めようという意識の現れです。つまり、同じインターンシップに参加した学生も、高いアンテナを持っていると言えるでしょう。

そこで、そのような他の参加者との交流について、意識の高さや切磋琢磨できた経験などを書くといいでしょう。インターンシップではグループワークをおこなう企業が多く、そこではチームで成果を出すことが求められます。そのため、このように周囲を意識していること、協調性があることのアピールは有効です。

④悪かった点などマイナスイメージになることには触れなくていい

‪インターンシップに参加してよかったことや得られた経験・気付きを詳細に説明することでこそ、人事担当者の印象をよくすることが可能です。感想文であえてマイナスイメージになることを書く必要はありません。マイナスイメージに繋がることが書かれた感想文を読んだ人事担当者はどう感じるでしょうか。

ワークでの活躍や感想文の記述を見ていい印象を持っていたとしても、マイナスなことを書いている感想文を読んだ人事担当者は評価を下方修正してしまうでしょう。損してしまう結果に繋がるため、マイナスなことを書くのはおすすめしません。‬

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インターンシップの感想例文2つ

今まで述べてきた4つのポイントを抑えた感想文を、記述欄というある程度の字数制限を受けながら作成することは、慣れない最初の内は難しいでしょう。そこで、ここでは感想文の例を2つ紹介します。字数制限のことも踏まえ、いずれも300字程度のものです。上記のポイントを押さえるためにも、この感想例文を参考にして感想文を書く練習をしてみましょう。

例文①

貴社のインターンシップでは、他の企業ではできない貴重な経験をさせていただきました。社長へプレゼンテーションを行う機会は初めてであり、プレゼンテーションに対するフィードバックをいただいたことも貴重な経験となりました。さらに、先輩社員の〇〇さんに2日間ワークを見ていただいたため、どのような視点を持っているのか、とても勉強になりました。
また、同じグループのメンバーは私が想定していない切り口からの指摘や意見を出してくれました。同期の学生の考えを知ることができ、とても刺激を受けました。このように、多くの発見をすることができた貴社のインターンシップに参加することができ嬉しく思います。2日間大変お世話になりました。

この感想文は、上で述べた4つのポイントを抑えたオーソドックスなものです。具体的には、初めてすることができた経験、勉強することができたポイント、周りの学生から受けた刺激、参加することができて良かった理由という構成になっています。

勉強することができたポイントは、次回以降活かせる強みとして捉えることができるため、全てのポイントを抑えています。また、具体的な社員名を出すことで集中して取り組んでいたことをアピールしています。

例文②

この感想文ではインターンシップで気付いたことと、それができたのは人事の〇〇さんのおかげであること、独自製品から企業の理解を深めたこと、そしてグループの優秀な学生についてという内容で構成されています。

4つのポイントを押さえた他に、具体的な社員や理念、そしてビジョンについて触れることでより真剣さをアピールしています。冒頭で意識を覆すほどの大きな衝撃を受けたと書くことでインパクトも充分です。

インターンシップ感想文は自分をアピールする第一歩

企業がインターンシップを開催する理由は、本選考前に優秀な学生との接点を作るためです。つまり、インターンシップの最初から最後まで人事担当者は目を光らせ続けています。インターンシップを通じてアピールする他に、アンケートや感想文でさらにアピールすることが最終的な印象をよくするポイントなのです。

インターンシップは、本選考の前哨戦だと思った方がいいでしょう。そのため、このようにアンケートや感想文でアピールすることは有効です。本選考を有利に進める材料となる場合があります。インターンシップの感想文で、人事担当者へ最大限のアピールをしましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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