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【自己PRで真面目さをアピ―ルする方法】注意点と例文をご紹介!

真面目さ自己PRする際は工夫が必要

面接や書類での自己PR、何を書いたらいいかわからないと悩む就活生は多いと思います。そこで、多くの就活生が用いる「真面目さ」ですが、実は正しく自分の真面目さをアピールすることにはコツを押さえる必要があります。真面目さは多くの就活生が使うため、採用担当者からすれば自己PRの常套句のようになっているでしょう。

多くの就活生の中でもしっかりと自分だけの真面目さをアピールできなければ、採用担当者の目には留まらないのです。そこで本記事では、真面目さを上手にアピールするための方法やその要点をご紹介します。

そもそも真面目の定義とは

・うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。
・真心のあること。誠実であること。

真面目さをアピールする際に、独自性を求めすぎて本来の真面目さから離れてしまったら本末転倒です。その発言は面接官に「それは真面目さなのかな」という違和感を与えるでしょう。

辞書で引くと真面目さとは、上記の2点を表します。まずは、普段の自分の性格や行いが2点に当てはまっているかを考えてください。どちらか1つでも構いません。当てはまっていたら、次にそれらを具体的に文章化していくための注意点をみていきましょう。

真面目さを自己PRする際の注意点4つ

いくら本人が真面目な人であっても、ただ「真面目です」と話すだけでは面接官は納得してくれません。真面目さをアピールするためには、相手の立場に立ってどのように話せば感心してもらえるかを考える必要があります。

それでは具体的に、真面目さを使った自己PRをする上で注意することを4つ挙げていきます。1つ1つの項目について、自分なら何を話すか考えながら読み進めていきましょう。

結論から話す

自己PRでは、まず結論から話すことが大切です。最初に「私の長所は何事にも真面目に取り組めることです」などと話し始めることで、自己PRの中で最も伝えたいことを強く印象付けることができます。

結論を最初ではなく最後に述べてしまうと、話し終わるまで何がいいたかったのかが分からず、相手に内容が伝わりづらくなってしまいます。自己PRでは、どう話せば相手に伝わりやすいか考えるようにしましょう。また、結論を述べた後は、真面目さを発揮した根拠となるエピソードを述べるようにします。

真面目という言葉を使わずエピソードで表現

そもそも、企業側からすれば真面目でない人はいわれなくとも欲しくありません。つまり、真面目であることは社会人となるために必要不可欠なことなのです。また、真面目さはその言葉だけだと非常に凡庸で抽象的に聞こえます。「時間厳守する真面目さ」、「計画を必ず実行する真面目さ」など、どのような真面目さなのか全くわかりません。

自分が体験した具体的なエピソードを話すことで、ようやく面接官の中でイメージが浮かぶのです。自分が持っている真面目さは、どんな場面で発揮されたか考えみましょう。魅力的な自己PRにするためには、自分の体験を具体的に盛り込み、面接官に強く印象付けることが大切です。

もう1つの長所とともに真面目さをアピール

「あの人は真面目過ぎるよね」と感じた経験を持っている人も多いのではないでしょうか。真面目さは度を越すと、ときに短所となることもあります。面接官も、あまりに真面目さばかりを強調されると、真面目過ぎることの弊害も心配し始めます。真面目さをアピールするときは、真面目さ以外の長所をセットでアピールするとよいでしょう。

例えば、真面目過ぎる場合の短所を補うものがおすすめです。「リーダーシップがある」とアピールすれば、真面目過ぎて周囲との関係性を築きづらいという危険性をフォローできます。「気持ちの切り替えができる」と伝えれば、真面目過ぎて失敗などへのストレス耐性が低い危険性をカバーできるでしょう。

真面目さを武器にどのように企業に貢献できるかをアピール

内容は企業によりますが、自分の真面目さが企業にとってどのような利益になるかが大切です。例えば、「遅刻や欠席をしない真面目さ」をアピールしたとします。しかし、企業側がそもそも遅刻や欠席をしないことは当たり前であると考えていれば、それは何のアピールにもならないでしょう。

自己PRで、「研究のプレゼンの際、自ら本で学んだり練習を重ねたりして、常にわかりやすい伝え方を考えてきた真面目さ」をアピールした場合を考えてみます。企業側も、これは働き始めてからもプレゼン能力が発表の場で生かせそうだなと考えるはずです。これは志望動機と重なりますが、会社の業務内容や特徴を踏まえて、何を面接官が求めているかを考えることが大切です。

真面目の言い換え一覧

・責任感がある
・几帳面
・コツコツと努力できる
・何事にも真剣に取り組む
・最後までやり遂げる
・有言実行

真面目であるということをアピールする際には、別の言葉で言い換えるのもおすすめです。真面目を言い換える言葉としては、上記のような表現があるでしょう。真面目という言葉は、やや抽象的で相手に伝わりづらく、頑固などのマイナスイメージを与えてしまうこともあります。

真面目であるということを他の言葉で言い換えて、どのような真面目さを持っているのか分かりやすく伝えるようにしましょう。例えば、几帳面という言葉を使えば、物事の細部にまで気を配って仕事をおこなえるとイメージできます。ただし、几帳面というと完璧主義と捉えられることもあるため、状況によって臨機応変に対応できることもアピールするとよいでしょう。

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真面目さをテーマにした自己PR例文

それでは実際の例文を見ていきましょう。例文では、上記に示した注意点を意識して読んでみてください。例文はあくまで参考として、自分らしいオリジナルの自己PRを考えることが大切です。

どんな方でも、必ずこれは頑張ったという経験があるでしょう。みなさんの中のそういった経験をどのように表現できるか考えて、自己PRで真面目さをアピールしてみましょう。

例文①真面目さだけをアピール

私の長所は、どんなことへも地道に努力できる真面目さです。高校生のときに野球部に所属していました。そこで、筋力トレーニングは毎日欠かさずおこなっていましたが、技術の向上に効果はなかなか現れませんでした。それでもモチベーションを保つために、より効果的なトレーニングも試行錯誤し、地道に努力しました。
結果的に1年後に見違えるほど身体が動き、打力も飛躍的に上がりました。この経験から、目標に対して常に効果的な方法を探し続け、粘り強く継続することの重要性を学びました。御社の営業職でも、営業目標に向けて常に伝え方や話し方などを研究し、地道に努力を続けることで成果を出して参りたいと思います。

どうしても真面目さだけをアピールする場合は、その真面目さの根拠となる経験をしっかりと話しましょう。みなさんの経験を面接官は知りませんので、具体的なイメージができるように丁寧かつ簡潔な説明が求められます。また、その経験から得た真面目さを用いて、企業内でどのように活かしていくかを具体的に話せると、面接官も納得してくれるはずです。

例文②真面目+コミュニケーション

私の長所は、常に他者を気遣うことができる真面目さです。大学生のときにバレー部の部長を務めていました。当初は上手くまとめられず、部員との衝突も多くありました。しかし、「これではいけない」と思い、私はしっかりと部員全員の意見を聞いて練習を決めたり、浮かない様子の部員がいれば声がけを積極的に行ったりしました。
少しずつチームはまとまり、最終的には県大会でベスト8という成績を残すことができました。私はこの経験から、チームをまとめる上で常に他者を気遣うことの重要性を学びました。御社の営業部でも、常に周囲の方々に気を配り、円満な人間関係ができるような努力をしていきます。

真面目さとコミュニケーション能力をともにアピールした例です。今回は真面目さとコミュニケーション能力にはっきりと分けていませんが、文字数が許すならば、具体例を2つ出して書いてもよいでしょう。ポイントはやはり具体的にエピソードを書くことです。辛い状況でも周囲を気遣う真面目さと、しっかり部員をまとめるコミュニケーション能力としてアピールしていくことで、2点の長所に説得力を持たせることができます。

例文③真面目+行動力

私の長所は計画的に物事を考える真面目さと、それを実行する行動力です。東日本大震災後に耐震構造について知り、建築業界へ興味を持ちました。それから被災地で現地の状況を実際に見て回る計画を立てました。大学1年生で金銭面を確保し、2年生の前半は単位を多く取り、日程を確保しました。被災地を回った際は、現地の方の経験を聴いたり、震災を経ても崩れなかった耐震構造を多く見て回ることができました。
この経験は私の建築業界への志望をより強めるとともに、計画し実行すれば何事もできるという自身にも繋がっています。御社の開発業務においても、私の役割を計画的に実行し、常にスキルアップのための学習に取り組んで参ります。

このように、経験によっては大きな行動力を示すとともに、自分の真面目さを伝えることができます。具体的には、「計画的に物事を行う真面目さ」と「厳しい状況でも実行する行動力」をエピソードの中で示しているといえるでしょう。この組み合わせでは、真面目過ぎることによって行動の幅が狭まるという短所を補っているといえます。

注意点や例文を参考に真面目さを自己PRしよう

自己PRは、就活生が悩む大きな課題です。「結局ありきたりな文章しか浮かばない」という方や、「自分のいいところが全然見つからない」と思う方もいるかもしれません。しかし、自己PRはすらすら書ける人の方が少ないものです。まだ時間はありますので、毎日のように自分の過去や普段の行動を思い出してみましょう。

学生生活の中で、必ず何か頑張ったことがあるはずです。それがわかれば、自然と言葉は出てきます。本心からの言葉と正しい伝え方があれば、きっと面接官には自然と伝わっていくでしょう。本記事での注意点や例文を参考に、ぜひ魅力的な自己PRができるよう準備を進めていってください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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