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GABは対策次第で高得点が狙える! 問題とスピードに慣れるまで練習しよう
「GABの対策ってどうするの?」「GABで高得点を狙いたい」と思っている学生もいるでしょう。
GABは日本エス・エイチ・エルが提供している適性検査で、難易度が高いと言われています。しかし、出題パターンや難易度が一貫しているため、対策をしながら問題に慣れることで高得点を狙えるのです。
この記事では、GABの特徴や攻略方法のコツを解説していきます。具体的な出題範囲や問題例も紹介するので、最後まで読めば効率的に対策ができるでしょう。
ほかの適性検査との違いは? GABの3つの特徴を押さえよう
具体的な対策方法の前に、まずはほかの適性検査との違いを理解しておきましょう。問題傾向の違いや特徴を理解することで、やるべき対策がみえてきます。効率的に勉強するためにも事前にしっかりと把握する必要がありますよ。
ここでは、GABの特徴を解説していきます。どんな業界でよく出題されるかもあわせて紹介するので、希望する業界にあてはまるかも確認してみてくださいね。
①SPIとは問題の傾向が異なる
新卒採用でよく使われる「SPI」とは問題の傾向が異なります。SPIはリクルートマネジメントソリューションズが提供しており、就活で最も実施されている適性検査です。
以下の表に、SPIとGABの問題傾向の違いをまとめてみました。
SPIとGABの問題傾向の違い | ||
SPI | GAB | |
言語問題 | 短い文章問題がメイン | 長文読解がメイン |
非言語問題(計数) | 確率、集合、推論、序列など幅広い分野の問題がある | 図表の読み取りが多い |
問題の特徴 | 一般的な知識を問う問題が多い | 知識を活用した遂行能力を測定する問題が多い |
SPIの能力検査では言語と非言語の2つから出題されます。言語では短い文章問題がメインになっており、非言語では確率や集合、推論、序列など幅広い分野の問題が出題されています。また、難易度も問題によって異なります。
一方、GABの言語では長文読解がメインです。また計数では、図表を読み取って解答に導く問題が多くあります。SPIに比べて、スピードを持って解く必要があるため、難易度が高いと言われています。
多くの企業で導入されているSPIだけを対策すれば良いと考える人もいますが、問題の傾向や難易度も異なるため、GABの対策もするほうが良いでしょう。
SPIについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
②問題数が多く解答時間が短い
GABは問題数が多く、それぞれにかけられる解答時間が短いのが特徴です。
たとえば、自宅のパソコンで受験するWeb-GABでは、言語は52問の問題に対して制限時間は25分です。計数の問題数は40問で制限時間は35分となっています。つまり、言語は1問にかけられる時間が約30秒、計数は約50秒です。
GABの種類によって問題数や制限時間は異なりますが、短い時間に多くの問題を正確に解いていくスピード感が大切になってくるでしょう。
③総合商社・金融業界・不動産業界で出題される傾向にある
GABは、大手の総合商社や金融業界、不動産業界で出題される傾向にあります。先述のとおり、問題数が多く解答時間が短い特徴があることから、作業処理能力のスピードが求められる職種に導入されているケースが多いです。
全体的に基本的知識を問う問題ではなく、知識を活用した遂行能力を問う問題が出題されています。そのため、GABを導入している企業は、知識に加えて実践的な技能を判断したいと言えるでしょう。
過去に出題したことがあっても、毎年同じ種類のテストを実施するとは限らないため注意が必要です。最新の情報を得るために口コミサイトやOB・OG訪問を活用しましょう。また受検用URLで判断できるケースや企業からの説明があることもありますよ。
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違いを押さえておこう! GABの3つの種類と受検方法
ほかの適性検査との違いが理解できたら、次はGABのテスト形式について確認しましょう。GABのテスト形式は3種類あり、受検場所や受検方法が異なります。どの種類のテストかによって、対策方法は異なるため注意が必要です。
それぞれの試験形式や所要時間、テスト内容などを解説していきます。あわせて注意事項も紹介していくので、違いを理解したうえで対策しましょう。
①Web-GAB:自宅のパソコンで受検
Web-GABは自宅のパソコンなどを利用して受検するテストです。
以下に特徴をまとめてみました。
受検場所 | 自宅 |
テスト形式 | パソコン |
出題内容 | 言語:25分/52問 計数:35分/40問 性格:制限時間なし/68問 |
出題内容は言語、計数、性格の3つで、それぞれ制限時間と問題数が公表されています。また、性格検査のみ制限時間がなく全問解答が必須です。なお、Web-GABでは電卓の使用が認められています。
②GAB:企業の指定する場所で受検
GABは企業の指定する場所で受検するペーパーテストです。
GABの詳細は、以下のとおりです。
受検場所 | 企業の指定する場所 |
テスト形式 | ペーパーテスト |
出題内容 | 言語:25分 計数:35分 性格:30分 ※問題数は公表なし |
出題内容はWeb-GABと同じく言語、計数、性格の3つになりますが、問題数は公表されていません。また、電卓の持ち込みや使用が可能なため忘れずに持参する必要があります。
③C-GAB:テストセンターで受検
C-GABは全国に300カ所以上あるテストセンターに行き、受検するテスト形式で、受検結果をほかの企業の選考にも使いまわせます。
C-GABの詳細を以下にまとめてみました。
受検場所 | テストセンター |
テスト形式 | パソコン |
出題内容 | 言語:15分/32問 計数:15分/29問 英語:10分/24問 性格:事前に各自のパソコンで実施 |
C-GABでは、言語、計数、性格に加えて英語が出題されます。性格検査は事前に各自のパソコンで済ませる必要があります。また、電卓の持ち込みが認められていないことも、ほかのテストとの違いです。
就活生に聞いた! GABの受検経験
GABの3つの種類について紹介してきましたが、実際にGABを受検したことのある就活生はどれくらいいるのでしょうか。ここでは、学生の皆さんにGABの受検経験の有無と、どの種類のテストを受けたのかアンケートをとってみました。
約26%の人が受検経験があることから、約4人に1人が受検していることがわかります。そのなかで最も多いのが自宅のパソコンで受検するWeb-GABでした。多くの企業で実施されている主要なテストではありませんが、導入している企業も一定数あるため対策は必要と言えるでしょう。
どんな問題が出るのかチェック! GABの4つの出題範囲と問題例
GABの特徴や種類が理解できたら、GABで出される問題について確認しましょう。具体的な対策を講じる前にどんな問題が出題されるのか、テストの内容について理解することが大切です。
ここでは出題範囲と科目ごとの問題の傾向、それぞれの問題例を紹介していきます。問題パターンを把握して対策しましょう。
①言語:論理的読解力が問われる
言語理解は、数百文字の文章を読み設問に答えていく形式で、論理的読解力が問われるテストです。一つの長文に対して設問は4つですが、解答は選択肢のなかから選ぶ形式がとられています。
解答の選択肢の一例をみてみましょう。
小難しい文章が多いため、長文の読解力に慣れつつスピードを持って解答することが大切です。
言語の問題例
次の文章を読み、後の問いに答えなさい。
外国人旅行者にとって日本の自動販売機は高く評価されている。設置台数はアメリカが世界一だが、日本は一人あたりの設置数でみると世界一位の「自動販売機大国」である。しかし、私たち日本人はその価値に気づいているのだろうか。外国の自動販売機はホテルやショッピングモールのなかなど屋内の設置がほとんどだ。一方、日本ではいたるところに自動販売機が設置されている。機械の破損や盗難の心配が少ない日本の治安の良さが関係しているのは言うまでもない。さらに、日本ではアルコールやお菓子、アイスなどさまざまな種類が販売されている。「冷たい飲み物」と「温かい飲み物」が同時に売っていることにも、衝撃を受ける外国人旅行者が多くいる。日本の当たり前の日常がどれだけ恵まれているか気づけている人は少ないのではないだろうか。
問1.日本は自動販売機の設置台数が世界一である
A:設問文と本文の内容が一致している
B:設問文と本文の内容が一致していない
C:設問文と本文の内容が合致しているとも、合致していないとも言えない
②計数:図表が用いられる
計数理解では、数学のようなテストが出題されます。おもに、四則逆算や図表やグラフを読み取り、選択肢のなかから解答を選ぶ問題です。
効率よく解答していくためには、選択肢から答えを推測したり、図を素早く読み取ることがポイントです。
テストの種類によって電卓の使用可否が決まっているため、あらかじめ確認しておきましょう。電卓の使用ができる場合は、使い慣れたものを準備してくださいね。
計数の問題例
下の表を見て次の問いに答えなさい。
〇〇県の果物の生産量
2010年 | 2015年 | 2020年 | |
みかん | 7,000 | 6,800 | 7,200 |
さくらんぼ | 6,200 | 5,500 | 6,300 |
ぶどう | 4,500 | 3,400 | 3,900 |
りんご | 1,800 | 2,500 | 2,600 |
合計 | 19,500 | 18,200 | 20,000 |
問1.2010年におけるぶどうの割合は何パーセントか?
A.0.231%
B.2.31%
C.23.1%
D.43.3%
E.4.33%
③英語:長文の読解力が問われる
英語はC-GABのみで出題されます。長文を読み、設問の正誤を判断していく問題形式です。英語力はもちろん、言語問題と同じく文章の論理的読解力が重要になってくるでしょう。
文法や単語などの知識を付け、長文を読んで内容をしっかりと理解できるように問題に慣れることが大切です。
長文のテーマは、自然や文化、社会、環境など、さまざまなジャンルが含まれます。
英語の問題例
Read the text and choose the best description for each of the questions that follow.
A:The statement is patently TRUE or follows logically, given the information or opinions contained in the passage.
B:The statement is patently UNTRUE or the opposite follows logically, given the information or opinions contained in the passage.
C:You CANNOT SAY whether the statement is true or untrue, or follows logically, without further information.
文章
ICT is an abbreviation for "Information and Communication Technology." Online medical consultations, online reservations, and electronic medical records can be considered part of the ICTization of medicine.
In today's Japan, ICT in medicine plays an important role. Electronic medical records improve work efficiency, and online medical consultations lead to the enhancement of regional medical care. If ICT in medicine is promoted, it will solve various medical issues brought about by the declining birthrate and aging population.
However, there are many challenges. For example, according to a 2020 survey, the penetration rate of electronic medical records was 91.2% in large hospitals and 48.8% in small hospitals. The current situation is that there is a large difference depending on the size of the hospital.
I hope that ICT in medicine will progress for the development of medical care in Japan.
問1.The penetration rate of electronic medical records in large hospitals is 48.8%.
◯A
◯B
◯C
④性格:性格や行動パターン・価値観・思考がみられる
性格検査では、性格や行動パターン、価値観、思考力などが測られます。結果から、自社とマッチする人物像であるか判断されるため、入社後のミスマッチを防ぐためにもありのままの回答を心掛けましょう。
Web-GABでは68問の質問がありますが、最後まで集中して一貫性を持って答えてくださいね。
性格適性検査の問題例
選考突破を目指す! 今からできるGABの対策方法4選
出題内容が把握できたら、次は実際どのように勉強をしていくのか考えてみましょう。忙しい就活期間のなかで、効率的にGABの点数をあげるためには戦略を立てて勉強する必要があります。
ここでは、今からできるGABの対策方法を4つ紹介していきます。難易度が高いGABでも高得点を狙い、選考突破を目指しましょう。
①参考書の問題を繰り返し解く
まずは参考書の問題を繰り返し解き、出題形式に慣れていきましょう。GABは問題の難易度や出題形式がパターンが一貫しているため、何度も解くことで慣れることができるのです。
徹底的に読み込み解き続けることで、設問を見ただけで解答パターンが反射的にわかるなど、解き方やコツがつかめるでしょう。出題範囲もSPIと比べると狭いため、新しい問題を次々と解くよりも1冊を繰り返し解く方法がおすすめですよ。
②アプリやWebで模擬試験を受ける
アプリやWebサイトでGABの模擬試験を受けてみましょう。すき間時間にスマートフォンで簡単に受けられるのがメリットです。また、参考書以外の問題にチャレンジしてみたいときにもおすすめです。
GABの模擬試験を受けられるアプリやWebは、以下のようなものがあります。
忙しい就活期間のなかでは、いかに時間をうまく使うかも大切になってきます。参考書だけでなく、アプリやWebサイトも有効に使いながら対策をしてみましょう。
Webテスト突破のためのおすすめの本やアプリについて知りたい人は、こちらの記事もおすすめですよ。
③時間内に問題を解く練習をする
参考書や模擬試験などで問題形式に慣れたら、時間内に問題を解けるように練習してみてください。GABの特徴で述べたとおり、GABは問題数が多く解答時間が短いのが特徴です。そのため、いかに時間を意識して解けるかが重要になってきます。
時間を意識した効果的な勉強方法は、以下のとおりです。
科目ごとに制限時間を把握し、タイマーなどで時間を計りどこまで解けるか試してみましょう。全体的に時間が足りなければ、どの問題にどれくらい時間がかかるか細かく時間を計算してみてください。
時間を意識し問題を解くことで、徐々にスピードを持って解けるようになるでしょう。
④第一志望ではない別の企業で受検してみる
第一志望ではない別の企業で一度受検をしてみるのも良いでしょう。参考書で解くのと実際のテストを受検するのでは大きく異なります。
第一志望の企業がGABを実施してるという人や、実際のテストで練習どおりできるか不安な人は慣れておくという意味で、試してみてもいいかもしれません。
適性検査の実施時期は同じになることが多いため、最終調整のつもりで受検するのもおすすめです。
しかし、各企業の実施テストの内容を把握しておかなければ、時間の無駄になってしまうこともあるので注意しましょう。
Webテストの見分け方は、こちらの記事で解説しているので読んでみてくださいね。
就活生に聞いた! GABを受検する際に大変だったこと
GABの対策方法を紹介してきましたが、実際に受検した学生はどのように感じたのでしょうか。そこで、GABを受検したことのある学生に大変だったことを聞いてみました。
時間に関する回答が圧倒的多数
時間が足りないなど、時間に関する回答が大多数でした。
学生のアンケート結果からもGABの対策のコツは、時間であることがわかります。時間を意識した対策が選考突破のカギと言えるでしょう。
効率的に対策をしよう! GABの出題範囲ごとの対策のコツ
全体的なGABの対策方法を紹介してきましたが、科目ごとにできる対策について把握しておきましょう。問題形式がパターン化しているため、コツをつかむことで時間の短縮や、正解率アップが可能になりますよ。
ここでは、GABの出題範囲ごとに対策のコツを紹介していきます。参考にしながら自分にあった方法で得点アップをねらいましょう。
①言語:最初に設問の内容を把握する
言語のポイントは、最初に設問の内容に目を通してから長文を読むことです。時間の短縮が可能になり、効率的に問題を解くことができるでしょう。
たとえば、最初に長文を読み、その次に設問を確認するともう一度長文を見直すことになります。一方で、設問内容を把握したうえで長文を読めば、長文を読みながら答えを導き出せるのです。
この方法は習得するまでに時間がかかるかもしれませんが、慣れると大幅な時間短縮が期待できます。言語問題を時間内に効率よく解くために、試してみてくださいね。
②計数:図表の瞬時読み取りを練習する
計数の対策のコツは、表やグラフなどの図表を瞬時に読み取る練習をすることです。図表を読み取る問題が多く使用されているため、時間がかかってしまうと得点を伸ばすことができません。
図表のどこを読み解って問題を解くのか、何に着目すれば良いのかなどを繰り返し練習して習得していきましょう。
GABと同じ日本エス・エイチ・エルが提供している「玉手箱」の計数問題でも似たような問題が多く取り扱われています。そのため、玉手箱の問題集を練習として使用するのもおすすめです。
ペーパーテストでおこなわれるGABでは、問題冊子が配られるため最初に全体を見てから簡単そうな問題から取り掛かるのも良いでしょう。
玉手箱の対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
③英語:設問からキーワードを読み取る
C-GABで出題される英語は、設問からキーワードを読み取ることが大切です。言語と同じように、長文を先に読み設問を確認すると、解答する際にもう一度本文を読み直すことになるためです。
そのため、最初に設問を確認してキーワードを読み取り、長文を読み始めることが時間短縮のポイントとなります。
英語の長文はすべてを理解するのには、時間がかかるものです。コツさえつかめれば、キーワードとなる単語を素早く長文から見つけ出し、その前後の文章を理解するだけで解答を導きだせるでしょう。
④性格:一貫性に注意する
性格検査では、一貫性がある回答を心掛けましょう。自分を良くみせようと回答していくと、一貫性がなくなり「嘘があるのでは」と判断されてしまうかもしれません。
実際に、似たような問題が何度も出題されるケースもあります。類似した問題の回答にズレがないかをみていることもあるので、注意しましょう。
性格検査には正解がないため特別な対策は不要ですが、素直に回答していくことが大切です。入社後のミスマッチを防ぐためにも、自分のありのままで答えてくださいね。
こちらの記事では、テストセンターで受ける性格検査の評価内容について解説しています。あわせて読んでみてくださいね。
試験当日の対策も必要! GABで高得点を狙う2つの方法
ここまでは、事前に対策できる方法やコツを紹介してきましたが、試験当日にも意識すべきことも考えてみましょう。せっかく事前対策をおこなっていても、テストでうまくいかなければ意味がありません。
ここでは、GABで高得点を狙うための試験当日にできる対策方法を紹介します。練習問題を解いているときから、意識しておくと試験当日でもスムーズにできますよ。
①解けなければ次の問題へ移る
時間が足りなくなるケースが多いため、解けなければ次の問題へ移りましょう。同じ問題に時間をかけすぎると、本来解ける問題まで解く時間がなくなってしまいます。
しかし、パソコンで受検するWeb-GABやC-GABは、次の問題へいくと前に戻れないこともあるため注意が必要です。その場合、5分で解けなければ何かしらの解答をし、次の問題へ移るようにしましょう。戻れるかどうかは、注意事項の確認や「戻るボタン」の有無で判断できますよ。
②時間ギリギリになったらとりあえず答えを埋める
空白でとばした問題は、時間ギリギリになったらとりあえず答えを埋めるようにしましょう。解答をした際に不正解の割合で減点される適性検査も一部ありますが、GABでは不正解率は関係しません。そのため、すべての答えを埋めることが重要です。
時間切れで解答できていない問題がないように、時間配分をおこないテストに臨みましょう。
GABは対策が必須! 科目ごとに解くコツをつかんで選考突破しよう
GABの対策は問題形式に慣れ、スピードを持って答えられるようにすることが重要です。問題数が多く、回答時間が短いことから難易度が高いと言われていますが、対策次第で高得点も狙うことはできますよ。
言語や英語では、最初に設問の内容を把握することで効率的に問題を解くことができるでしょう。計数問題は、図表を瞬時に読み解く練習がカギとなります。どちらも練習問題を繰り返すことで、問題のパターンを把握し素早く解くコツがつかめるものです。
事前対策で自分なりのコツをつかみ、選考突破を目指しましょう。
【GABに関する調査】
- 調査方法:ポートが運営する「就活会議」「キャリアパーク」会員へのダイレクトメール
- 調査日:2024年8月9日~15日
- 調査元:「就活の未来」を運営するポート
- 調査対象者:25卒・26卒の就活会議/キャリアパーク会員の38人
詳細は「編集コンセプト」ページをご確認ください