筆記試験

【WEBテスティングのコツ】効率的な対策とおすすめの本・アプリ

WEBテスティングとは

就活では選考の一環として、WEBテスティングサービスが実施されることも多いです。就活を成功させるためには、しっかりと対策をしておかなければなりません。WEBテスティングサービスとは、ウェブでおこなう適性検査であり、自宅などで受検が可能です。そのためリラックスした環境で受検ができますが、だからこそ念入りに対策をして万全の状態で臨まなければなりません。

リラックスした環境でできるからといって油断していると、高得点を目指すことはできませんし、適性検査で不合格になってしまう可能性もあります。WEBテスティングサービスは事前に対策をしておかないと、高得点を取るのは難しいです。WEBテスティングサービスとはどのようなものかを知り、しっかりと対策しましょう。

WEBテスティングはPCがあればどこでも受験可能

まずは、WEBテスト版SPIについて知っておきましょう。WEBテスト版SPIとは、SPIの実施方法である「テストセンター」「インハウスCBT」「WEBテスティング」「ペーパーテスティング」のうち、「WEBテスティング」でおこなうSPIのことです。WEBテスティングは、時間・場所を問わずに受験できるのが特徴です。比較的手軽に受験できる適性検査といえます。

また、企業から遠い地域に住んでいる人や、海外在住の人でも受けられるため、人気がある実施方法です。テストセンターなどの会場を用意すると発生する費用が、WEBテスティングでは発生しません。そのため、今後人気が出てくる可能性のある実施方法ともいえるでしょう。

本ページでは、そんなWEBテスト版SPIで高得点を獲得するためのコツとおすすめの対策本やアプリを紹介していきます。

WEBテスト版SPI突破のための4つのコツ

WEBテスト版SPIは、選考の一番最初に実施されることが多いです。そのため、選考における第一関門と考えましょう。この第一関門を確実にクリアしなければ、先の選考へ進むことができません。万全に対策をして挑むことが大切といえます。

WEBテスト版SPIの対策を万全にするために、最初にコツを把握しておくことをおすすめします。コツを理解したうえで対策に取り組むことで、効率性が確実に向上するためです。ここでは、WEBテスト版SPIにおけるコツを4つ紹介します。効率的に対策をおこなうための参考にしてみてください。

①問題を繰り返しを解く

WEBテスト版SPIの対策では、問題をひたすら解いてみることが重要です。たくさんの問題に取り組むことで、解き方のコツを掴むことができます。また、出題傾向もつかめてくるでしょう。

SPI関連の対策本はいくつも書店に並んでいます。近年では、問題がたくさん掲載されたサイトやアプリもあります。これらを活用し、問題を何題も解いていきましょう。対策本を選ぶときは、「WEBテスティング」に特化した本を選ぶのがおすすめです。WEBテスティングとペーパーテストでは、出題範囲や問題の解き方が異なるためです。

また、一度間違えた問題には、何度も繰り返し取り組むことも大切でしょう。繰り返し解くことで、計算方法を頭に叩き込むことができます。

公式を丸暗記する

WEBテスト版SPIを突破するためには、対策本を繰り返し解くだけではなく、丸暗記するのもひとつの手です。もちろん問題を丸暗記するのではありません。英単語を知らなければ英語の文章が読めないように、数学・算数の問題を解くためには公式を使用しなければ解けません。そのため、公式を丸暗記するイメージで繰り返し対策本を解くことがおすすめです。

そもそもWEBテスト版SPIは、問題の傾向が変わることは少ないです。「計算が苦手」という人でも、「量をこなす」、「公式を暗記する」という対策をしていれば、高い点数を取ることは十分可能です。もちろんSPIの得点が高い方が就職に有利であるため、諦めずに取り組んでおきましょう。

得意分野より苦手分野を中心に勉強する

対策本で練習をすることは大切ですが、どのような問題に取り組むのかもしっかりと考えておかなればなりません。得点率を上げるためには、対策本は何度も繰り返しやっておく必要があります。さらに、得意分野よりも苦手分野を中心に勉強を進めていきましょう。得意分野を伸ばすことも大切ですが、SPIにおいては苦手分野を優先して勉強することが高得点に繋がります。

SPIは問題の難易度自体はそれほど難しくありません。得意分野については、それほど対策をしなくても高得点が得られることが多いです。しかし苦手分野に関しては、そのままにしてしまうと得点率が上がらず、全体の点数が低くなってしまいます。得意を伸ばすよりも、苦手をなくすことを意識して勉強しておきましょう。

無料の模試&問題集で対策しよう

SPIを対策するには、多くの問題を解くことが効果的です。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

②電卓の使用に慣れる

WEBテスト版SPIでは、電卓の使用を前提としているような問題が多く出ます。そのため、電卓を用意してから、WEBテスト版SPIに挑んでください。

もちろん、本番のWEBテスト版SPIでだけ電卓を使用すればいいわけではありません。本番までに電卓の使用に慣れていなければ、なかなかうまく扱えず時間がかかる可能性が高いでしょう。

普段電卓を使用する機会が少ない人はとくに、持っている電卓にどのような機能があるのかを把握しておく必要があります。

電卓は慣れると本番で対応できる

普段から電卓を使って計算問題を解くようにしておくと、電卓の使用に慣れることができます。WEBテスト版SPIの対策本をやるときも、WEBサイト上で仮想SPIのWEBテスト対策問題を解くときも、常に電卓を使うようにしておきましょう。

本番で、電卓の扱いに慣れていないために時間が足りなくなってしまっては、非常にもったいないです。そのような事態に陥らないように、注意してください。

計算方法は頭に入れておく

電卓の使用に慣れた次の段階は、計算式や計算方法などをしっかりと頭に入れておくことです。いくら電卓の使い方が上手であっても、解き方がわからなければ意味がありません。「どこを注意してみるべきか」、「公式は何を使用すればよいのか」などとひとつの問題に対してじっと考えてしまうと時間オーバーになってしまう可能性が高いです。

問題を見て計算式や計算方法などをすぐに思いつけるようにしておけば、時間的に余裕を持って解答できます。「どうしてこの公式が成り立つのか」と考える必要はありません。素直に解き方を覚えてしまった方が効率的です。計算式や計算方法を頭に入れたら、制限時間を意識して取り掛かるようにしましょう。

③入力式の問題に慣れる

WEBテスト版SPIでは、入力式の問題が多く出てきます。入力段階で戸惑っていたら、そのせいで時間がなくなり、上手く答えられなくなってしまうでしょう。WEBテスト版SPIでは、問題数もそこそこ多いですから、しっかり入力に慣れて、時間のロスを減らしておく必要があります。

所属する学科によっては、普段あまりパソコンを使用しない学生もいるでしょう。普段パソコンを使う機会が少ないという場合は、自分にどのくらいのタイピングスキルがあるのかを把握しておくことも大切です。

毎日パソコンに触れておく

パソコンが苦手と感じる人は、まずは入力に慣れることが大切です。しかし、どのような対策をおこなえば、パソコンの入力に慣れるのかが分からない人もいるでしょう。

入力に慣れるには、やはり、パソコンに触れている時間を増やすしかありません。毎日何文字も入力したり、ネットサーフィンをしたりしてパソコンに触れていけば、自然と入力に慣れて、余計なロスがなくなっていきます。普段使いなれたパソコンでWEBテストを受けることで、より実力を発揮できるでしょう。

練習してタイピングスピードをつけておくのも大切

パソコンの使用に慣れていく中で、もっとも重要なことがタイピングです。WEBテストは紙の試験とは違い、選択式ではなく、キーボードに文字を打って回答することがあります。タイピングが遅ければ、おのずと答えることが遅くなり、時間をロスしてしまうことを避けられません。問題を解くだけならまだしも、別の問題に取り掛かる際にもパソコンを操作する必要があります。

WEBテストをスムーズに回答していくためには、タイピングの練習が欠かせません。慣れてしまえば難しいことではありませんが、最初のうちはスピードアップを意識して訓練することをおすすめします。タイピングスキルは入社後も役立つため、今のうちに習得しておきましょう。

④時間を意識して問題を解く

WEBテスト版SPIを突破するポイントとして、時間を意識して問題を解くことも挙げられます。SPIの場合、テスト全体に対する制限時間があることはもちろん、問題ごとにも制限時間が設けられています。1問1問に時間をかけてしまうと、後々時間がなくなり冷静な思考が出来なくなってしまう可能性が高いです。

SPIで出題される問題の難易度自体は、決して高いものではありません。十分な対策をしておくことで、しっかり対応することのできるレベルです。SPI対策では、問題が解けるようになったら、早く回答する力も身につけておきましょう。

解くときに時間を測っておく

SPIテストには時間制限があるため、練習のときから時間感覚を身に付けておく必要があります。本番の時間を意識しながら問題集などに取り組むのもいいですが、実際に時間を測って練習することが、時間感覚を身に付ける一番の近道です。実践と同じ制限時間で練習しておくことで、早く解くことに慣れ、本番でも力を発揮しやすくなります。

また、時間を測りながら練習することで、集中力も高まります。その結果、短時間の対策でも効率的に進めることが可能です。就活中はまとまった勉強時間が取れない人も多いでしょう。そのような人はとくに、短い時間で集中して勉強することが大切です。時間を区切って練習することでメリハリがつくため、短時間でも勉強の効果を得やすいでしょう。

最後までスピードと正確性を落とさない

SPIで高得点を取るためには、制限時間を意識しながら素早く解答を進めていく必要があります。問題がわかっていても、解答スピードが遅く、全問解答できなければ意味はありません。しかし、スピードがあるだけでも不十分です。解答スピードに加えて大切なのは、正確性です。

また、正確性を最初から最後まで持続させられることが最も重要です。最後までスピードと正確性を落とさずに解答できるかが、高得点を獲得するポイントになります。どれだけスピードが速くてもそれが長持ちしなければ意味はありませんし、解答がめちゃくちゃでもいけません。素早く解答しながら問題を正確に解けていること、最後まで一環してスピードを保てることが大切です。

WEBテスト版SPI対策におすすめの本3選

WEBテスト版SPIを突破するには、問題を解くのがよいと先述しました。なかでも、SPI全般ではなくSPIのWEBテスティングを専門的に扱う対策本が、対策としては理想的です。しかし、探してみると分かりますが、WEBテスティングを専門的に扱う対策本は意外とないため、なかなか見つかりません。

「本が見つからないしどうやって対策しよう」と考える就活生もいるでしょう。そこで以下では、専門的に扱ってはいないものの、WEBテスティングの対策本として優秀といえる3冊を紹介します。どれも魅力的な対策本です。気になったものがあれば、ぜひ購入を考えてみてください。

①これが本当のSPI3だ!

1つめの対策本は、「【主要3方式対応】これが本当のSPI3だ!【2022年度版】」です。これは、SPIの対策本のなかでもベストセラーといわれている本で、「テストセンター」「WEBテスティング」「ペーパーテスト」の3方式に対応している点が特徴です。上記で紹介したWEBテスティングの特徴を踏まえたうえで、要点の解説や練習問題を設けているため、これ1冊を繰り返し解けば対策としてばっちりといえるでしょう。

同じ本に掲載されているテストセンターやペーパーテストも、企業の選考としてよく用いられているSPIの実施方法となります。「今回はWEBテスティングだから関係ない」と思うかもしれませんが、あわせて対策をおこなっておくと、今後の就活で役立つでしょう。

②WEBテスト完全突破法【3】

2つめの対策本は、「必勝・就職試験!8割が落とされるWEBテスト完全突破法【3】【2020年度版】」です。この本は、6種類のWEBテストを対象に、解くコツを掲載しています。WEBテスティングのページでは、最新傾向を踏まえた問題が言語分野と非言語分野で2セットずつ掲載されているため、バランスよく対策がおこなえるでしょう。

また、この1冊があれば、WEBテスティングだけでなく「TAP」や「TAL」などの対策もおこなえます。「WEBテストをおこなう」とだけ言われて、どのWEBテストか分からない場合などには、この1冊に取り組んでおくと安心です。

③5日で攻略!WEBテスト

3つめの対策本は、「5日で攻略!WEBテスト’21年版」です。これは、その名の通り5日間で攻略することを目的に作られた対策本です。対象は「玉手箱」と「WEBテスティング」の2種類のみで、他の対策本みたいに幅広く取り扱っていない分、1種類に専念して勉強できるでしょう。5日間のプログラムを主軸とした対策本であるため、本番まで時間があまりないときや、少し勉強に余裕が出てきたときに役立ちます。

他の対策本を繰り返し解いた後に、この1冊でおさらいをするという使い方も、対策として有効です。WEBテスティングの勉強に余裕が出てきたときは、息抜き程度に玉手箱の対策にも取り組んでおくと、どこかで活かせる可能性があるでしょう。

WEBテスト版SPI対策におすすめのアプリ2選

WEBテスト版SPIの対策として、アプリを活用することも効果的です。もちろんSPIの対策はぬかりなくおこなう必要があります。しかし、SPIの他にも業界研究や自己分析などおこなわなければならないことも多々あり、SPIの対策ばかりに時間をかけてはいられません。

SPIの対策は、机に向かわなくても出来ます。通学の電車の中や、ちょっとした空き時間でおこなうことも可能です。SPI対策をおこなうことのできる無料アプリも開発されています。アプリを利用することで効率的に対策を進めることができます。

①SPI言語free

SPI対策のアプリに「SPI言語free」(Google Play)(App Store)があります。WEBテスト版SPIでは一般的に言語問題、非言語問題、性格検査の三つのジャンルから問題が出題されます。このアプリで対策できるのは、言語問題です。

言語問題では、「知っている」か「知っていないか」が問われる問題も多くあります。知らなければどうしようもない問題が多いです。このアプリを利用することで、自身の苦手分野を集中的に対策することが可能になります。問題の難易度やその問題にかけられる時間も表示されているため、本番を意識して学習を進めることが出来ます。

②SPI 言語・非言語2020・2021

「SPI言語・非言語2020・2021」(Google Play)(App Store)というアプリもおすすめです。このアプリでは、問題集・小テスト・暗記の3つのモードが収録されています。そのため、自分のレベルに合った学習モードを選択することができます。

また、全問題に詳しい解説がついているため、回答後にじっくり復習することが可能です。間違えた問題には、チェックマーク機能を活用することで、後からまとめて復習することもできます。

移動中の隙間時間でもじっくりと苦手対策ができるため、忙しい就活生にとって魅力的なアプリでしょう。言語問題・非言語問題両方あるため、スキマ時間で使ってみてください。

WEBテスティングを受検するときの注意点

WEBテスティングならではの注意点もあります。適性検査を初めて受験する人はもちろんのこと、ペーパーテスト形式でしか受検したことがない人も、よく確認しておきましょう。

注意点を知らないままでは、好成績を獲得することが難しくなったり、そもそも受験できなくなったりする恐れがあります。ここではWEBテスティングを受検するときの注意点を2つ紹介します。WEBテスティングの受検が必要な人は参考にしてください。

受験期間内に受験する

WEBテスティングには、受験可能な期間が設定されています。その期間を過ぎると、選考を受けることができなくなるため注意しましょう。

受験日をできる限り期間の終了間際にして、その分対策に当てたいと考える就活生も多いでしょう。しかし、受検する日を期間ぎりぎりで考えていると、急な用事や体調不良と重なってしまった場合に、受検そのものを諦めなければならなくなります。受験期間が提示されたら、余裕をもって試験に取り組むことが大切です。

期間内に受験することができなかった場合の対応は、企業によって異なります。基本的には、期間を過ぎると選考の対象外とされてしまうことを心得ておきましょう。受験期間が公開されたら、日にちをしっかりと確認しておくことが大切です。

解けない問題は潔く諦めることも必要

どれほど万全に対策をして望んでも、試験本番では解けない問題を出題されることも多いです。適性検査の難易度は年々高くなっており、出題傾向も変わってきています。

WEBテスト版SPIでは、問題一問一問に制限時間が設けられています。その時間いっぱいまで粘っても、結局解答を導き出せなかったとなっては、非常にもったいないです。問題をみた瞬間に、「考えても分からない、解くのに時間がかかりすぎる」と感じたら、潔く諦めて次の問題に取りかかることも重要といえます。

対策では粘り強く考えて解き方を身につける必要がありますが、試験本番では、素早く次の問題に切り替えることが大切であることを理解しましょう。

SPI対策だけでは不十分!
玉手箱・TG-webも対策しておこう

SPI(Webテスティング)だけでなく、多くの企業で出題されるWebテストである、玉手箱、TG-webの対策もしておく必要があります。玉手箱・TG-webは、問題に癖があり、対策なしでは選考を突破できません。

そこで役に立つのが「Webテスト完全問題集」です。玉手箱・Tg-webの問題形式を網羅しているので、癖のあるwebテストの問題形式になれることができます。

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WEBテスティングは対策を充分にして高得点を狙おう

WEBテスト版SPIの対策では、問題を解いたり、電卓の使用に慣れたりすることが大切です。また、入力式の問題に慣れることができれば、余計な時間のロスが無くなっていきます。対策をしっかりおこなえば、WEBテスト版SPIを突破できるようになるでしょう。

WEBテスト版SPIの難易度自体は、そこまで高くありません。しかし、油断をしていると、足元をすくわれる可能性があります。そうならないためにも、本記事の内容を参考にして、WEBテスト版SPIに挑んでください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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