OB・OG訪問
【OBOG訪問とは】メリットやおすすめの質問を徹底解説
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目次
OBOG訪問に参加して就活を有利に進めよう
就活は正解がなく、人によって進め方も様々です。しかし、共通しているのは業界・企業研究はとても大切であることです。この業界・企業研修をしっかりとしておくことで、自分にマッチする企業を見つけることができたり、逆に合わない業界を知ることもできます。
その情報収集の方法はさまざまありますが、その中でも「OBOG訪問」は企業のことをより深く聞く方法として有効的です。マイナビの就職モニター調査(2020年卒対象)によれば、就活生の1/4がOBOG訪問を行っているというデータがあります。このようにかなりの就活生がOBOG訪問を行っており、OBOG訪問の重要性が増してきております。
本記事では、OBOG訪問の概要から流れ、気を付けるポイントまでを解説していきますOBOG訪問について詳しく理解し、就活を優位に進めていきましょう。
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就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
OBOG訪問とは
OBOG訪問とは、学生が企業のことをより深く知るために、企業の社員の方と面談を行うことです。OBは(オールドボーイ)、OGは(オールドガール)の略称で、学生の大学のOBOGが企業の担当者として対応してくれることからOBOG訪問と呼ばれております。
そのほか、OBOG訪問には以下の特徴があります。
・企業の担当者1人と就活生1人の対面形式
・場所はカフェや喫茶店などカジュアルな場所で行われる(2021年卒からはリモートでも行われている)
・企業の担当者が人事以外の様々な部署の方が多い
・「企業説明会では聞けないような企業の実態」など学生が気になる情報を聞くことができる
またOBOG訪問はリクルーター制度と混合してしまう人も多いです。リクルーター制度とは人事や採用担当者以外の現役社員が、学生に対して「企業の魅力付け」や「面接に向けた対策」をするといった制度です。
OBOG訪問との明確な違いは存在し、正しく把握しなければ内定を得られない場合も多くあります。OBOG訪問は選考に直接影響はしないですが、リクルーター制度は事実上の選考になっており、評価によって面接へ進めるかどうか決まるといった違いがあります。
リクルーターとの面談は、基本的にカフェなどのフランクな場で行われる場合が多く、そうすることで学生の本音を引き出す目的があります。そのためOBOG訪問だと思って参加すると、実は選考が始まっており、質問に答えられず、選考から落ちてしまうことなども起きてしまいますので、しっかりと違いを知っておきましょう。
・OBOG訪問は、選考に影響しない。
・リクルート面談は、事実上の選考である。
OBOG訪問の3つのメリット
OBOG訪問をおこなうことで得られるメリットは、3つあります。主に就活で有利になるメリットであるため、就活の成功を目指したい人は積極的にOBOG訪問をおこなうとよいでしょう。
どのようなメリットがあるのかを知っておくことで、OBOG訪問を有意義な時間にすることができます。いかなるメリットかを把握して、積極的にOBOG訪問を参加しておきましょう。
1.社員の本音を聞くことができる
社員の本音を聞くことができることは、OBOG訪問のメリットであります。面接では人事の方や役員の方が担当されます。面接では評価が行われているため、学生としては面接の場では聞きにくい内容を、OBOG訪問で聞くことができます。社員の本音が聞けることによって、自分と合う企業かどうか判断することができるのは、大きなメリットになります。
例えば、「仕事中にストレスを感じること」や「なぜこの会社に入社したのか」といった質問です。こういった質問から社員の本音を聞けたり、そこから社内の雰囲気をることができるため、OBOG訪問は重要なポイントなのです。
2.業界・企業研究ができる
業界研究や企業研究ができることもメリットの1つです。業界研究や企業研究はネットや書籍、企業説明会でも行うことは可能です。しかし、実際に働いている社会人に伺わなければ分からないこともあります。
例えば、「企業の今後の方針」や「どういう性格の人が多いか」など現場で働いている人が一番最新の情報をもっている場合が多いです。それらの情報を知っていることで業界研究や企業研究が進み、業界や企業の解像度を上げることできます。そうすることで「ここまで調べた」というような、企業へのアピールをすることができます。
業界研究や企業研究ができることはOBOG訪問を行ううえで一番のメリットとも言えるのでぜひ理解しておきましょう。
3.抱えている悩みを相談できる
社会人に抱えている悩みを相談できることもメリットであります。既に社会人経験のある人に相談してみることで解決できることも多いです。
例えば、「仕事とプライベートの両立」や「1日のスケジュール」など、社会人として働くイメージを明確にすることができます。これらを聞くことができるのはOBOG訪問ならではでしょう。
OBまたはOGの方は就活の先輩でもあります。就活全般の悩みや聞いてみたいことなどを質問することもできます。就活時は、普段仲の良い友人もライバルとなり相談できる機会が少なくなる学生も多いです。積極的に質問しましょう。
このように「素直に人に相談できるスキル」は、社会人になっても役に立つスキルです。「報告・連絡・相談」は社会人としての基本スキルですので、学生からできるようになっておくと良いでしょう。
OBOG訪問の2つのデメリット
OBOG訪問をおこなう際にデメリットも2つあります。主に就活で有利になるメリットでありますが、メリットばかりではありません。
どのようなデメリットがあるのかを把握しておくことで、OBOG訪問を有意義な時間にすることができます。見落としがちなミスを未然に防ぎ、リスクを最小限に抑えることができます。メリットとデメリットは紙一重です。捉え方によってはどちらも逆になり得るため、デメリットもしっかりと確認しておきましょう。
1.手間がかかる
OBOG訪問の行う上でのデメリットとして、実際に会うまでに手間がかかるという事です。実際に会うためにOBOGを探すところから始まり、アポイントメントをメールにて行って、お互いが都合の良い日を調整します。
また、会ってくれるOBOGが決まり、上手く日を調整できたとしても、そこから企業研究や質問事項を考えるなどの準備が必要です。これらを行わなければ、社員の本音や企業研究ができないので、OBOG訪問を行うメリットはないでしょう。
このようにOBOG訪問を行うまでにはさまざまな準備とフローがあります。そのため、手間がかかる場合が多いため、その点はデメリットであります。
2.どのような人なのかは会うまでわからない
OBOG訪問のデメリットとして、実際に会うまでどのような人なのか分からないという点があげられます。OBOG訪問では、「顔」や「年齢」「大学」などは公開されている場合が多く、会うまでになんとなくその人をイメージすることはできます。
しかし、「実際に会ってみて悩みを真剣に聞いてくれる人なのか」「企業や業界について詳しく知っている人なのか」など、自分が聞きたいことや悩みが確実に解消できるといった保証はできません。
そのため、このように会うまでどのような人なのかわからないといった点はデメリットであります。
OBOG訪問の4つの流れ
1.目的を定めて探す
OBOGは目的を定めて探すことが重要です。「どういう情報をもっている人に会いたいのか」を明確にすることによって、より有意義なOBOG訪問にすることができます。
またそもそも訪問できるOBOGがいないと何もはじまりません。OBOG訪問ができる企業、もしくは会ってくれる人を探しましょう。そういった意味でOBOGを探すことが一番大事なステップであるとも言えます。
OBOG訪問ができる企業サイトやアプリから探す
OBOG訪問ができる企業を探す上で、この方法が一番一般的です。OBOG訪問が可能な企業が載っているサイトから探すので、基本的にはOBOG訪問に前向きな企業であり会える人も多くいるといった特徴があります。
例えば「ビズリーチキャンパス」や「Matcher」などのアプリや、「就活会議」などの口コミサイトから探すことができます。
こういったサイトやアプリは掲載している企業数が多いので、自分の知りたい企業が探しやすいといった特徴がある方法となっています。
大学のキャリアセンターから探す
大学のキャリアセンターからもOBOGを探すことができます。大学のキャリアセンターからであれば、同じ大学のOBOGに会うことができるといったメリットがあります。
同じ大学のOBOGから「なぜその会社を選んだのか」「一般的な採用のフローなどに何か違いがあったか」など、同じ大学ならではの質問をすることができます。
そういった悩みや疑問がある人は大学のキャリアセンターから探してみましょう。
2.アポイントメントを取る
OBOG訪問が可能な方を見つけたら、次は依頼を行います。OBOGの都合を確認し、実施する日時と場所の約束をとりましょう。
場所に関してはOBOGが指定してくれる場合もありますが、こちらから提案する場合はカフェや喫茶店で行われることが一般的であるため、覚えておきましょう。また訪問の日時は平日の日中での依頼が無難です。土日祝日や年末年始などの休日への依頼は避けましょう。
またほとんどの場合はメールにて依頼をします。
件名:OB訪問のお願い/〇〇大学の〇〇と申します。
〇〇株式会社 〇〇部〇〇課
〇〇 〇〇様
突然のご連絡で大変失礼致します。
〇〇大学 〇〇学部〇〇学科に在学中の〇〇と申します。
現在〇〇〇〇年の新卒入社に向けて就職活動をしておりまして、御社に入社の希望をしています。
この度、大学の就職課の就職先名簿より〇〇様のお名前を拝見し、ご連絡させて頂きました。
御社についての理解をより深めたいと考えており、業務の内容や社風について〇〇様にお伺いさせて頂きたくご連絡致しました。つきましてはお忙しい中恐縮ですが、下記の中でご都合のよい日時はございますでしょうか。
・5月15日(火) 13:00~18:00
・5月16日(水) 12:00~19:00
・5月17日(木) 12:00~19:00
もし、上記の日時で都合が悪い場合は再度ご調整させて頂ければと思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。
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氏名:〇〇 〇〇
大学名:〇〇大学〇〇学部〇〇学科
電話番号:000-1111-2222
メールアドレス:shukatsu@mail.com
--------------------------------------------------
以上のような形式ででメールを送りましょう。
「OBOG訪問のメール」について、もっと詳しい内容を知りたい方は、以下のリンクから合わせて確認してください。
3.訪問する
OBOGに訪問の依頼をし、準備も完了できれば実際に会います。「指定の服装を守れているか」「ノートや筆記用具などメモを取るツールを持っているか」などの忘れ物がないか確認にしましょう。
OBOGとの会話中はメモをとったり、メモを見ながら質問しても構いません。ただ何も言わずメモを取り始める行為はマナー違反ですので、予めメモをとる許可を頂きましょう。またPCやスマートフォンなどでメモを取るのは、OBOGに対し「本当に話を聞いているのかな」と不快感を与えてしまう可能性があるので極力控えましょう。
そしてカフェでの代金はOBOGが払っていただける場合が多いため、お会計は任せお礼は忘れずにしましょう。
OBOG訪問は、2020年卒まで対面で行われることが多かったですが、2021年卒からは新型コロナウイルスの影響もあり、zoomなどのWEB会議ツールを用いて行うことが多くなってきました。そのため、自宅から参加することになるため、画面に映る範囲が散らかっていないか、wifi環境が良く通信に支障はないか、などに気を付けなくてはなりません。
またWEBの場合も対面の場合も、5分前程度に訪問しておくことがベストです。遅刻はもってのほかですが、早すぎても迷惑になるので気を付けましょう。
この記事ではWEB面接について詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
4.お礼をする
最後にお礼を言いましょう。その場でのお礼もそうですが、メールにて感謝の気持ちを伝えましょう。送るタイミングは早ければ早いほうがよいですが、遅くとも24時間以内で送るのがマナーです。
【件名】〇月〇日OBOG訪問のお礼 〇〇(名前)
【本文】〇〇(会社名) 〇〇部 〇〇 〇〇様
お世話になっております。〇〇大学〇〇学部〇年の〇〇 〇〇と申します。
本日は、OBOG訪問をしていただき、誠にありがとうございました。
OBOG訪問を通して、社員の皆様がやりがいと充実感を感じながら働いている企業だと強く感じることができ、貴社で働きたいという気持ちがさらに強くなりました。
お忙しいなか、貴重な時間を割いていただき感謝いたします。
ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。
本日は、本当にありがとうございました。
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〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇学年
就活 次郎 (しゅうかつ じろう)
shukatsu-j@mirai.com
携帯電話番号 090-1235-5678
自宅電話番号 1111-22-3333
———————————————————–—–—
以上のような形式ででメールを送りましょう。
「OBOG訪問のお礼メール」について、もっと詳しい内容を知りたい方は、以下のリンクから合わせて確認してください。
OBOG訪問のおすすめの時期
OBOG訪問の時期は「3年生の2~3月」が良いとされています。
OBOG訪問が最も多い時期は選考のピークである「3年生の3~5月」です。しかし人が集中し時間がとれなかったり、顔や名前を覚えてもらえないといった理由から「3年生の2~3月」が良いとされています。
OBOG訪問で気を付ける3つのポイント
最後にOBOG訪問で気を付けたいポイントを紹介します。このポイントをしっかりおさえておかないとOBOG訪問を行っても、業界研究や企業研究ができません。しっかりとポイントをおさえてからOBOG訪問に臨みましょう。
1.質問内容は事前に準備しておく
1つ目は準備をしっかりと行うということです。特にOBOG訪問をする企業がどのような事業をしていて、どういう業界に所属しているのか等の基本的な情報は予め調べておきましょう。また質問に関しても同様です。これらをしっかり調べていないような質問では、より良い業界研究や企業研究ができません。
例えば「御社の事業内容を教えてください」「御社の強みは何ですか」などは典型的なNG例です。情報収集も質問内容も、しっかりと準備してOBOG訪問に臨みましょう。
・入社を決定された理由は何ですか
・新卒時代と今では仕事への考え方がどのように変わりましたか
・入社してからもっとも辛かったエピソードを教えてください
・入社してからもっとも嬉しかったエピソードを教えてください
・先輩や上司とはどんなお付き合いがありますか
・仕事ができる人とできない人の違いはありますか
・1日の具体的なスケジュールを教えてください
・仕事終わりはどのように過ごしていますか
・休日の過ごし方を教えてください
・仕事とプライベートの充実で意識していることはありますか
2.連絡はこまめに取る
2つ目は適度に連絡を取るということです。OBOG訪問で担当していただけるのは仕事をしている社会人です。忙しい業務の合間を縫って会ってくれます。そのため、以下の場合は必ず連絡を取るように心がけ、OBOGの負担をできる限り減らしましょう。
・OBOG訪問の日程を調整する場合
・やむを得ず時間に遅れる場合
・やむを得ず参加ができない場合
・お礼をする場合
以上の場合は分かった段階で直ちに連絡し、失礼がないようにしましょう。
3.マナーを守る
3つ目はマナーを守るということです。先ほどと同様、OBOG訪問で担当していただける方は社会人であり、自分の業務があるなかで、学生のために時間を割いてくれています。先述の通り、5分前には約束の場所で待機し、会える状態にしておきましょう。
また連絡をする時間帯も、OBOGが出勤している9時から18時くらいに行うようにしましょう。
万が一遅れる場合は分かった段階ですぐに連絡し、なるべく遅刻が起きないように時間に余裕をもって行動しましょう。
そして服装に気を遣うこともマナーです。基本的にはスーツで参加するのがベターですが、私服が指定の場合は私服で参加しましょう。いずれにせよ、きれいめの服装を意識して参加することを心がけましょう。
社会人としての基本的なマナーを守り、OBOG訪問に挑みましょう。
OBOG訪問の際に必要な3つのメール
最後にOBOG訪問の際に必要なメールを確認しておきましょう。「依頼メール」「質問メール」「お礼メール」の3つの場合において、いくつか例文を記載していますので、実際に送る際の参考にしてみましょう。
1.依頼メール
件名「OB訪問のご依頼【●●大学●●学部 ●●太郎】」
本文
株式会社●●
●●様
突然のご連絡、失礼します。
●●大学●●学部 ●●太郎と申します。
私は現在就職活動をしております。●●大学の就職支援課で●●様をご紹介いただきました。
私は●●業界や●●に興味を持っており、特に貴社の●●に魅力を感じております。貴社でご活躍されていらっしゃる●●様からぜひお話を伺いたく存じます。
下記日程でご都合よろしい日時はございますでしょうか。
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◯月◯日 ◯時〜◯時
◯月◯日 ◯時〜◯時
◯月◯日 ◯時〜◯時
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ご都合がつかない場合は、再度提案させていただければと存じます。
メールでのご依頼となり大変恐縮ですが、
ご検討の程、どうぞ宜しくお願いいたします。
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●●大学●●学部
●●太郎
Tel:080-●●●●-●●●●
Email:●●●●●●@●●.jp
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件名:OB訪問のお願い
○○株式会社 営業部 ○○様
いつもお世話になっております。○○大学経済学部の○○と申します。
この度は、○○大学のキャリアセンターより○○様のご連絡先を伺い、メール致しました。
突然のお願いで恐縮ではございますが、ぜひ貴社へOB訪問をしたいと考えております。○○様のご予定がよろしければ伺いたいのですが、お時間は頂けそうでしょうか?
お忙しいところ恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い致します。
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〇〇大学〇〇学部 〇〇 〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000
東京都◯◯区1-1-1
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件名:OB訪問のお願い/〇〇大学の佐藤文子と申します。
〇〇株式会社 〇〇部〇〇課
〇〇 〇〇様
突然のご連絡で大変失礼致します。
〇〇大学 〇〇学部〇〇学科に在学中の ○○と申します。
現在〇〇〇〇年の新卒入社に向けて就職活動をしておりまして、御社に入社の希望をしています。
この度、大学の就職課の就職先名簿より〇〇様のお名前を拝見し、ご連絡させて頂きました。
御社についての理解をより深めたいと考えており、業務の内容や社風について〇〇様にお伺いさせて頂きたくご連絡致しました。つきましてはお忙しい中恐縮ですが、下記の中でご都合のよい日時はございますでしょうか。
・5月15日(火) 13:00~18:00
・5月16日(水) 12:00~19:00
・5月17日(木) 12:00~19:00
もし、上記の日時で都合が悪い場合は再度ご調整させて頂ければと思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。
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氏名:○○ ○○
大学名:○○大学○○学部○○学科
電話番号:000-1111-2222
メールアドレス:shukatsu@mail.com
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2.質問メール
当日、お伺い・ご依頼したい点は大きく3つです
(※事前にご回答いただく必要はございません)
①私の自己PRへのフィードバック
話し方・口調・表情から論理性まで見ていただければ幸いです
②◯◯様のこれまでのお仕事について
・業務内容
・新卒入社時と現在の会社へのイメージの違い
・楽しいこと、辛いこと
③御社の海外事業について
・詳細について
・今後の展望
3.お礼メール
件名:◯月◯日(◯)のOB訪問ご快諾のお礼(〇〇大学:〇〇)
〇〇株式会社〇〇様
いつも大変お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。
この度は、大変お忙しい中私の急なお願いをお聞き届けいただき、誠にありがとうございました。5月17日(木) 12:00に貴社へお伺いいたします。
訪問させていただいた際には◯◯様の考える仕事のやりがいや、現在取り組まれているお仕事内容についてご意見をお伺いしたいと存じます。何卒よろしくお願い申しあげます。
なお、ご予定に変更が生じた場合には、大変恐れ入りますが、私の携帯電話(000-0000-0000)までご連絡いただけると幸いです。
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氏名:○○ ○○
大学名:○○大学○○学部○○学科
電話番号:000-1111-2222
メールアドレス:shukatsu@mail.com
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件名:OB訪問のお礼
○○株式会社 営業部 ○○様
いつも大変お世話になっております。○○大学経済学部の○○でございます。
この度はお忙しいところ、OB訪問をお引き受けくださり、誠にありがとうございました。
業界や貴社の仕事について理解を深められたのはもちろん、○○様の仕事への向き合い方にも触れられ、社会人とはこんなに楽しいのだ、仕事とはこんなに難しいものなのだということを改めて思い知りました。
この経験を就職活動にも活かしたいと思います。この度は、お忙しいところお時間を取って頂き、誠にありがとうございました。
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〇〇大学〇〇学部 〇〇 〇〇
電話番号:000-0000-0000
メールアドレス:00000@aaaa.ac.jp
住所:郵便番号000-0000
東京都◯◯区1-1-1
————————————————————
件名:OB訪問のお礼(〇〇大学:〇〇)
〇〇株式会社 営業部 〇〇様
いつも大変お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。
この度はお忙しい中、OB訪問をお引き受け頂き、誠にありがとうございました。
○○様のお話から、貴社での仕事内容の詳細はもちろん、仕事への取り組み方やかける熱意などが分かり、就職に向けてますます意欲的な気持ちを持つことができました。
今後の就職活動にも活かし、さらに努力していきたいと思います。
この度はお忙しいところお時間を作って頂き、誠にありがとうございました。
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氏名:○○ ○○
大学名:○○大学○○学部○○学科
電話番号:000-1111-2222
メールアドレス:shukatsu@mail.com
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積極的にOBOG訪問をしよう
本記事のポイントは以下の通りです。
・OBOG訪問は選考に影響せず、リクルート面談は事実上の選考である。
・OBOG訪問のメリットは「社員の本音を聞くことができる」「業界・企業研究ができる」「抱えている悩みを相談できる」である。
・OBOG訪問のデメリットは「手間がかかる」「どのような人か会うまでわからない」である。
・OBOG訪問の流れは「目的を定めて探す」「アポイントメントを取る」「訪問する」「お礼をする」である。
・OBOG訪問のおすすめの時期は「3年生の2~3月」である。
・OBOG訪問で気を付ける3つのポイントは「質問内容は事前に準備しておく」「連絡はこまめに取る」「マナーを守る」である。
・OBOG訪問の際に必要な3つのメールは「依頼メール」「質問メール」「お礼メール」である。
いかがでしたでしょうか。本記事では、OBOG訪問の概要から流れ、気を付けるポイントまでを紹介しました。OBOG訪問を行うことでたくさんのメリットがあり、得られるものも様々です。皆さんも積極的に参加して就活を優位に進めましょう。