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【就活後におすすめのバイト4つを紹介】お金を稼ぐべき理由も解説
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目次
就活後にバイトをおこなう学生は多い
就活中はやらなければならないことも多く、忙しい日々を過ごしますが、就活後は自由な時間も増え、バイトをする人も多いのではないでしょうか。就活中にバイトをする時間はなかったうえ、就活では何かとお金が必要になり、貯金が減ったりして金銭的な面で余裕がなくなっている人もいるでしょう。
就活中に使ってしまったお金を取り戻すためにもバイトはしておいた方がいいですが、就活後にバイトをするメリットはそれだけではありません。他にもさまざまなメリットがありますし、就職後の社会人生活のためにもバイトはしておいた方がいいです。
就活後は自由な時間も増えて、やりたいことがたくさんたまっている人も多いですが、バイトも選択肢のひとつとしていれておくことが大切です。
就活後にバイトをすべき理由
就活中はお金が必要になることも多く、就活で貯金が底をついてしまった、あるいはかなり減ってしまったという人がいるかもしれません。しかし、就活後のバイトはお金を稼ぐことにくわえて、さまざまなメリットがあります。就活後にバイトをすべき理由を知って、積極的にバイトに取り組んでいきましょう。
社会人としての自覚を持つ
就活が終わり一安心し、社会人になるまでの時間で学生生活を謳歌することは大切なことです。しかし、同時に学生のうちに少しずつ意識を変えていくことも重要です。
就職するにあたっては社会人としての自覚を持つことが大切ですが、入社日にいきなり切り替えられるほど簡単なものではありません。就職に向けて少しずつ自覚を持っていくことが大切ですので、社会人としての自覚を持つためにも、バイトはすべきです。
バイトで働く場合と社会人として働く場合では異なる点が多くありますが、「働く」ということにおいては共通しています。バイトでも意識することで、社会人としての自覚を持つことはできますし、バイトをする際は、社会人のつもりで取り組むことが大切です。
就職準備に必要なものを揃えるため
就職後はいろいろなものが必要になりますし、それに備えてお金を貯めておくに越したことはありません。就職後に必要なものを購入するための資金集めの意味でも、バイトはしておきましょう。
社会人の準備として細々とした出費はありますし、就職に伴って一人暮らしをする場合などはかなりの金額が必要になります。企業によっては住宅手当などもありますし、給料を期待している人も多いですが、実際に支給されるのは就職してから約1か月前後になります。
最初の月は給料が出ませんので、就職してすぐには自身のお金でどうにかしなければなりません。社会人生活をスタートさせるためにも、お金は貯めておきましょう。
就活後はバイトに採用されにくいのか
就活で内定をもらい、いざバイトをはじめようと思ってもバイト先が見つかるか不安な人も多いのではないでしょうか。なかなかバイトに受からないという人もいます。
受かりづらい理由は、バイト先としては卒業後に辞めるのが決まっている人を雇うのを避けたいからです。就活後のバイト期間は長くて1年前後ですが、「やっと仕事を覚えてきたのに辞めてしまう」ということになりかねません。また、バイト期間中も、内定をもらった企業の予定や、卒業論文作成などで予定が詰まってしまうなど、バイトのシフトをなかなか入れられないことも考えられ、大学1~3年生の採用を優先する可能性があります。
もちろん、それでも採用する店は多くありますが、そうしたアルバイトを雇う店側の事情も踏まえてバイトを探した方がよりスムーズな採用につながります。
就活後におすすめのバイト4つ
就活後にはさまざまな理由からバイトをしておくべきですが、バイトをする場合はどんな仕事をするかも大切です。就活前からバイトを続けている場合はそこに復帰してもいいですが、就活後に新たに始める場合は、条件からバイトを選ぶのがおすすめです。
バイトにはさまざまな種類がありますし、どの種類のバイトをするかによって得られるメリットや身に付くスキルなどは違います。おすすめのバイトは4つありますので、その中から自分に合ったものを選んでいきましょう。
①単発も可能なイベント系バイト
就活後におすすめのバイトとしては、単発も可能なイベント系バイトが挙げられます。イベント系のバイトは複数日にわたって仕事をする場合もありますが、基本的には単発であることが多く、1日でバイトは終わります。
単発なので日程があわせやすいですし、プライベートな時間を確保しやすいことがメリットです。就活後の就職するまでの期間は非常に重要なものですし、バイトだけで終わらせるのはもったいないと考える人にはうってつけです。
バイトもしながら旅行をしたり、勉強をしたりと他にもすべきこと、やっておいた方がいいことはたくさんあります。単発のバイトであれば、さまざまな予定を立て、それと並行しながらおこないやすいですし、より有意義な時間を過ごしやすくなるためおすすめです。
②時間の融通がきく派遣
時間の融通がきく派遣も就活後におすすめのバイトのひとつです。単発のバイトほどではありませんが、派遣の仕事も時間の融通がきくため日程を合わせやすいですし、他のことと並行しながらおこなうことができます。
派遣の仕事のメリットは時間の融通がきくだけではなく、いろいろな仕事の経験ができることであり、社会人に向けて多くの経験を積むことができます。さまざまな仕事の経験を積んでおくことで、多くの能力やスキルを身に付けることができますし、それが就職後の仕事で役立つことも多いです。
就職先の企業と同じ業種、職種の仕事が経験できる場合もありますし、それらを経験しておくことで、就職後もスムーズに仕事を進めることができます。
③自分の勉強にもなる家庭教師
就活後におすすすめのバイトとしては家庭教師が挙げられ、家庭教師のバイトをすることで自分の勉強にもなります。人に勉強を教えるためには、まずは自分が正しく理解しておかなければなりませんし、バイトを通じて勉強のおさらいができます。
また家庭教師のバイトは時給が高い場合も多く、お金を稼ぐ面で考えてもおすすめ度は高いです。就職後に必ずしも勉強が必要になるとは限りませんが、高校や大学での勉強が役立つシーンは意外に多いですし、勉強していなかったことを後悔する人も多いです。
社会人になれば仕事が忙しくなりますし、仕事をしながらもう一度勉強をするのは非常に難しくもあります。勉強しておけばよかったと後悔しないためにも、家庭教師のバイトはおすすめです。
家庭教師の経験を生かす事ができる塾講師の志望動機については、こちらの記事で詳しく解説しています。
④話術を学べる接客業
接客業も就活後のバイトとしてはおすすめであり、話術を学ぶことでコミュニケーション能力を高めることができます。社会人になれば業界、企業、職種に関わらずコミュニケーション能力が必要になることも多く、事前に身に付けておくことで仕事をスムーズに進めることができます。
コミュニケーション能力は一朝一夕で身に付くスキルではありませんが、就活後の期間を利用してバイトをすることで、少しずつ習得できるものです。社会人になってコミュニケーション能力が必要になってもすぐに身に付けることはできませんので、学生のうちに意識しておくことが大切です。
接客業を自己PRするポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
インターンも選択肢
内定企業にインターンとして働くことも選択肢のひとつです。お金を稼ぐことも目的ですが、働くうえで実際の実務やスキルアップにもつながり、同期よりも業務にはやく慣れることができるという利点があります。インターシップとして働けるかどうか内定企業に問い合わせてみましょう。
また、内定企業とは異なる企業でインターンをする学生も中にはいます。先ほどのメリットに加えて、ほかの企業や業務を知ることができ、就業後の視野が広がるメリットもあります。
インターンシップの目的については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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就活後は学業にも力を入れる
就活後にバイトをしておくことでさまざまなメリットがありますし、バイトは積極的にしておくべきです。しかし、バイト以上に力を入れなければならないのが学業であり、しっかりと勉強をしておく必要があります。
内定契約は卒業を条件に結んでいるものですし、どれだけバイトをして社会人生活に備えていても、卒業できないのでは意味がありません。卒業できなければ基本的には内定が取り消しになりますし、企業だけではなく大学にも迷惑をかけてしまいます。
内定を獲得すれば、企業に迷惑をかけないようにきちんと単位を取得しておくことが大切です。本当に卒業できるかどうかをしっかり確認し、学業にも力を入れた上でバイトにも精を出すようにしましょう。
バイトは就活後に集中しておこなうのがおすすめ
就活後であれば自由な時間も増えますし、就活中に無理にバイトをしなくても、就活が終わってからゆっくりと取り組めば問題はありません。就活後であればバイトにも集中して取り組むことができますし、得られるメリットも大きいです。
就活中の優先順位は内定を獲得することですので、まずは就活一本に絞り内定を目指すことが大切です。志望企業から内定をもらうことができたら、就職までの間にしっかりとバイトに取り組んでお金を稼いでおきましょう。