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【インターンは短期がおすすめ】参加するメリットとデメリット

近年インターンシップに参加する学生は増えている

インターンに参加する学生は増加傾向にあり、中でも短期のインターンが人気があります。インターンは大きく短期と長期に分けられ、短期の方が気軽に参加しやすいため、多くの学生が参加しています。インターンの参加により企業での仕事についての理解を深めることができますし、社会人として必要な能力を身に付けられ、就活に役立つことも多いです。

またインターンでの評価が良ければそれが選考でもプラスに働く場合もありますし、就活の対策としてもインターンへの参加はおすすめです。多くの学生がインターンに参加していますので、出遅れないためにもできるだけ参加しておく必要があります。短期のインターンについて知り、積極的にインターンに参加していきましょう。

短期インターンシップの特徴

短期のインターンに参加する前には、まずはその特徴を知っておきましょう。インターンは短期と長期の2つにわけられますが、それぞれで特徴は違いがありますし、実施される内容も違っています。

同じ企業のインターンに参加する場合でも、短期と長期ではプログラムが違う場合も多いため、短期ならではの特徴を知っておくことが大切です。短期インターンについての理解を深め、基本的な特徴を知った上で積極的に参加を決めていきましょう。

期間は1週間前後のものが多い

短期インターンと一口にいっても、企業によって期間はさまざまですが、基本的には1週間前後のものが多いです。1日~1週間前後の期間でおこなわれますので、気軽に参加しやすいといえます。長期の場合は短くても2週間以上、場合によっては半年や1年などの場合もありますし、気軽に参加できるものではありません。

またインターンは就活の対策としても役立つものですが、長期のインターンは就活ぎりぎりのタイミングでは参加できないことも多いです。長期のインターンは就活開始以前の早い段階から参加しておかなければならないものであり、就活に間に合わせるためには、短期のインターンに参加するしかありません。短期であれば就活開始前のタイミングでも参加できますし、就活に役立てられます。

学生同士のグループワークが中心

インターンの内容は企業によって異なりますが、短期の場合は学生同士のグループワークが中心であることが多いです。学生同士のディスカッションなどがおこなわれることが多く、ワークを通して企業についてを知っていきます。長期の場合であれば実際に企業の一員として働くことも多く、場合によってはそれが負担となる場合もあります。

しかし、短期の場合は責任感の必要なものは基本的に任されませんので、簡単な作業などで気楽に取り組める場合が多いです。もちろん短期であっても中途半端な気持ちで参加するのではなく、真剣に取り組む必要があります。難しい内容の要求はほとんどありませんが、一つひとつのワークなどはしっかり考え丁寧に取り組むようにしましょう。

短期インターンシップに参加する3つのメリット

同じインターンシップに参加するのであれば、企業についてより深く知れる長期の方がいいと考える人は多いです。確かに長期のインターンに参加することで得られるメリットは大きいですし、それが就活に役立つ場合もあります。

しかし短期のインターンが必ずしも劣っているわけではなく、短期には短期のメリットが存在します。短期のインターンであっても就活に役立てられますし、メリットはさまざまありますので、それらを知っておきましょう。

①複数の企業に参加できる

短期インターンシップに参加するメリットとしては、さまざまな企業に参加できる点が挙げられます。基本的には1日から1週間程度の短期期間ですので、多くの企業に参加して理解を深められます。短期であってもインターンに参加し企業について知ることはできますし、インターンで知った内容が選考に役立つケースも多いです。

さまざまな企業に参加すると、企業ごとの違いも理解できますし、さまざまな業界に目を向けられます。短期のインターンでも数多く参加すればより多くの情報を集められますので、情報量でいえば長期のインターンに負けない場合も多いです。多くの企業をみることで就活の選択肢も広がりますし、自分に合った企業をみつけるのにも役立てられます。

②学業との両立がしやすい

学業との両立がしやすい点も、短期インターンのメリットのひとつです。短期インターンの場合は期間が短いものが多いため、スケジュールを調整しやすいです。最短で1日のものもありますので、気軽に参加することができます。インターンは参加必須のものではありませんので、まずは学業を優先して取り組むことが大切です。

インターンでどれだけ有益な情報を得て、評価が高められても、卒業できなければ意味はありませんし、内定をもらっても就職できません。内定契約は卒業を条件に結ぶものであり、しっかりと単位を取得し、卒業することが大切です。インターンに参加するなら学業との両立は欠かせず、それが実現しやすい点が短期インターンのメリットです。

③同じ目的を持った仲間と出会える

インターンの参加により同じ目的を持った仲間と出会えますし、学生同士のつながりが増えます。短期インターンであればさまざまな企業に参加できますし、その度に人脈を広げられる点もメリットのひとつです。学生同士のつながりが増えることで、お互いに支え合いながら就活に取り組めますし、モチベーションを高め合うこともできます。

また就活に関係した情報の共有もできるため、より有利に就活を進められます。就活は一人で進めるには大変なものであり、周囲の助けが必要になる場合も多いです。短期のインターン参加によりつながりが増え、頼れる仲間がいることで、力を合わせて大変な就活を乗り越えられるようになります。

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短期インターンシップに参加する3つのデメリット

①実際の職場の雰囲気は見えづらい

インターンへの参加により、企業への理解を深められますが、短期インターンの場合は実際の職場の雰囲気はみえづらいこともあります。短期の場合はどうしても学生同士のワークが中心になるため、実際の業務は体験できないことが多いです。企業についてのある程度の理解は深めるられるものの、実際の仕事内容についてはわからない場合も多く、職場の雰囲気が掴みづらいことも多いでしょう。

就職する上では仕事内容の理解はもちろん、職場の雰囲気を知っていることも大切であり、それらを知らなければ就職後に苦労する可能性があります。就職前には理想と現実のギャップを埋めることが大切ですが、短期インターンではギャップが埋めきれないこともありますので、注意しましょう。

②人気企業は倍率が高い

短期インターンは手軽に参加できる点がメリットのひとつではありますが、参加するには選考に合格しなければなりません。インターンの情報をみつけて予約すればすぐに参加できるわけではなく、選考を受けて合格する必要があります。企業によって選考の倍率は違いますが、人気の企業では倍率が高く、選考も厳しいため参加しづらいことが多いです。

人気の企業ばかりを狙ってインターンの選考を受けていると、全滅してしまい1社も参加できないこともありますので注意しなければなりません。インターンに参加するためには、さまざまな企業を選ぶことが大切です。人気企業だけに絞らず、視野を広く持ってインターン先の企業を決めるようにしましょう。

③応募した企業は控えておく

短期インターンは短期間で多くの企業を経験できることがメリットですが、手当たり次第に申し込まないようにしましょう。手軽に参加でき、スケジュール管理がしやすいからといって、手当たり次第に申し込んでしまうとダブルブッキングをしてしまう場合もあります。

予定が重なれば当然1社は断らなければなりませんし、断ることで印象が悪くなってしまう可能性が高いです。印象が悪くなれば選考に影響することもありますので、申し込んだ企業のインターンには絶対に参加できるようにスケジュール管理はしっかりすることが大切です。申し込んだ企業すべてに受かるわけではありませんが、予約時にはスケジュールを確認して、他の企業のインターンとかぶらないようにしておきましょう。

インターン選考通過者のESを覗き見!

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JAL、日清製粉、三菱UFJ銀行、大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

就活でのインターンの話題も珍しくない

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就活を有利に進めるうえで重要なのが、より多くの有用な情報の収集です。企業の短期インターンへの参加により、短期間で効率的に多くの情報を集められるでしょう。ただし、自分一人でさまざまな経験をし、情報を仕入れていくには、スケジュール的にも体力的にも限界があります。そこでおすすめなのが、「就活仲間から、各々がインターンで得た情報を引き出すこと」です。

もしも就活仲間が他社のインターンに参加しているのであれば、そのインターンで得た有益な情報を間接的に得られるでしょう。反対に、自分自身がどこのインターンにも参加していなければ、他の人からインターンの話題を振られた際に、話についていけない場合もあります。

就活において、情報は大きな武器です。より有益な情報を取得するためにも、短期インターンへの参加は就活において重要になっているのです。

インターンは参加事実ではなく得たものや学びが重要

短期インターンに参加した企業を志望する場合、履歴書やエントリーシートで「短期インターンシップに参加した」とアピールできます。面接官も、短期インターンシップに参加した就活生がいれば、多少なりとも注目するでしょう。

ただし、ただただ「参加しただけ」では、なんのアピールにもなりません。それどころか、参加したにも関わらず、企業について何も知らなかったり、学んだことについて質問された際に答えられなかったりした場合には、マイナス評価を受ける可能性があります。

インターンシップで「得たもの」や「学び」があった場合、その企業を志望する際の大きな武器になると同時に、他の企業を受けた場合にも、強いアピール要素となります。インターンシップの参加自体を目的とするのではなく、その中で自分が得られるものをすべて吸収する気持ちでインターンシップに取り組みましょう。

長期インターンは実業務に取り組む

長期インターンの特徴は、社員が普段している業務を実際に経験できる点です。短期インターンでは、さまざまな社員がおこなう業務を少しずつ知れるのに対し、長期インターンでは、一社員として仕事をおこないます。

OJTで、先輩から仕事を教わりながら実務をすすめ、最終的には自分で立案したプロジェクトの提案や、関わったプロジェクトの成果発表などをします。教わるだけでなく、自主的に動く必要があり、成果も求められるインターンだといえるでしょう。

期間が長い分会社の雰囲気や仕事について深く知れる

短期インターンの期間は、短いものであれば1日、長くても2週間から一か月です。短い期間では、仕事に対して深い知識を付けることは難しいですし、会社の人も気を使っていますので、本当の会社の雰囲気を知ることもなかなかできないでしょう。

一方、長期インターンは基本的に三か月以上、長ければ一年以上の期間、その会社で一社員として働くことになります。期間が長ければ、その分仕事に対しての知識が深まり、学びも多いでしょう。また、その会社の本当の雰囲気も知れます。短期インターンにも長期インターンにも、それぞれメリットとデメリットがあります。自分の就活状況に合わせて、より適したインターンを選ぶようにしましょう。

短期インターンシップで自分に合った仕事をみつけよう

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短期のインターンは早めから参加を決めておかなければなりませんし、就活開始ぎりぎりに焦っても参加できない場合もあります。しかし短期インターンであれば、就活前のぎりぎりの期間でも参加は可能ですし、さまざまな企業を経験できます。期間に関係なくインターンへの参加は大切であり、参加した人しか得られない情報なども数多くあります。

インターンの参加により就活に役立てられることは多く、選考でも有利です。短期インターンに参加するメリットはさまざまありますので、興味のある企業を見つければ参加を決めることが大切です。インターンに積極的に参加して自分に合った企業を見つけ、就職先を決めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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