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日本生命を研究
生命保険や損害保険などでおなじみの日本生命。生命保険業界で名の知れた日本生命ですが、大手ということもあって、インターンシップも非常に人気があります。そのため、選考を通過するのも難易度が高そうです。
インターンシップに参加することで、大学の枠を超えた横のつながりをつくることができるでしょう。終了後も、このインターンシップで出会った仲間と就職活動について互いに情報交換もできます。特に生命保険業界に興味のある方はぜひ検討してみましょう。
この記事では、日本生命のインターンシップの内容や実施時期などをご紹介します。
※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。
日本生命の基本情報
日本生命は大阪府大阪市に本社があります。生命保険や損害保険に関する業務のほか、確定拠出年金や住宅ローンに関する業務もおこなっています。従業員数などの基本情報は、以下の通りです。
正式名称:日本生命保険相互会社
所在地:大阪府大阪市中央区今橋3-5-12
設立年:1889年7月4日
従業員数:71,871人
平均年齢:不明
平均勤続年数:不明
日本生命を企業研究
社員一人ひとりが、1つ1つの問題に誠実に向き合い、お客様のために貢献しようと努めるのが、日本生命の社風です。事業内容は、主に保険の引受けや資産の運用といった生命保険業です。これらに加え、投資信託の販売や確定拠出年金制度における運営管理業務なども行っています。
日本生命では、努力を惜しまず自分の可能性を信じている人間、世の中のために貢献する意志を持った人間が求められています。
保険業界の動向については、こちらの記事で詳しく解説しています。
日本生命インターンの選考フロー
日本生命のインターンの選考フローは、プレエントリー→エントリー(ES提出)→合否連絡です。ただし、コースによってエントリーの〆切が異なるので注意が必要です。
適職診断で日本生命との適性を確かめてください
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
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日本生命のインターンの選考対策
日本生命は、生命保険業界のリーディングカンパニーであり、就活生からの人気も高いです。インターンに参加するには、まずESで自分がどんな人物なのかアピールすることが大切だといえるでしょう。また、グループディスカッションと面接もおこなわれるため、事前に対策をしておくようにしてください。
選考対策について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。
ESでは構成に気を付けて回答する
- 自分自身が最も力を入れて取組んできたことについて、どのように取組んできたかを具体的に記入ください
- インターンシップに応募した動機や、意気込みについて記入ください
ESでは、上記の2つについて質問されます。自分自身が最も力を入れて取り組んできたことという質問は、いわゆる「ガクチカ」と呼ばれる質問といえます。サークルやアルバイトなど、学生時代に頑張ったことを振り返って、説明するようにしましょう。
また、説明する中でどのような課題があり、それを解決する過程で何を学んだのか、またその学びを企業でどう活かすのかを述べるようにしましょう。特別なエピソードでなくても問題ありませんので、構成を意識して、分かりやすい文章を心がけることが大切です。
グループディスカッションでは臨機応変な対応をする
日本生命のインターン選考の面接では、「学生時代頑張ってきたこと」「なぜその学部を選んだか」「自身の強み」など、質問を1つされた後に、その補足としていくつか簡単な質問をされるようです。集団面接であるため、1人あたりに掛ける時間はそれほど長くないといえるでしょう。
また、グループディスカッションもおこなわれます。テーマは「サイコロで時代、商品、サービスがランダムに決められ、その会社としてのビジネスを考える」といった内容です。自分の意見ばかり言うのではなく、他の人の意見も聞いたり、理解できてない人にフォローしたりなど、臨機応変に対応するようにしましょう。
グループディスカッションでは発言が少なかった学生はそれとなく注意されるなど、チームでの様子をチェックされています。面接だけではなく、グループディスカッションでの姿勢も評価されるといえるでしょう。
グループディスカッションの目的について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。
日本生命のインターン内容と日程
インターンシップは、職場受入型インターンシップ、グループワーク型インターンシップの2種あります。また、夏にもインターンシップがおこなわれるようです。日本生命のインターンシップは、コースのバリエーションが豊富です。
職場受入型インターンシップは、「営業企画・教育コース」「資産運用コース」など全8種類あり、グループワーク型インターンシップは「ファイナンシャルプランニングコース」「マーケティングコース」など全6コースあります。
いずれのプログラムも、座学だけではなく実際の業務に携わることができるので、日本生命のリアルを体感することができます。また、先輩職員との対談をする機会も設けれているため、プログラムではわからない部分について教えてもらうこともできそうです。
職場受入型インターンシップ
日本生命のインターンシップでも、5日間の期間を設けて行われるインターンとなっています。 座学やグループワークだけでなく、専門のコースに分かれて実際の業務フロアで業務を体験することができるのが特徴です。 コースは全部で8種類あり、「営業企画・教育コース」「資産運用コース」「海外事業コース」「法務コース」「アクチュアリーコース」「事務・システム企画コース」「広報・CSRコース」「人材育成・採用コース」が用意されています。
実施時期や参加条件は以下のとおりです。
実施時期:
第1回:2018年8月20日(月)〜24日(金)
第2回:2018年9月10日(月)〜14日(金)
参加条件:
国籍不問・学部学科不問・性別不問・全学年対象
開催地:
東京・大阪
待遇:
交通費・宿泊費の支給あり
選考の日程は以下のとおりです。
エントリー〆切:2019年2月15日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明
グループワーク型インターンシップ
日本生命では、他にもグループワーク型の1dayインターンシップも行っています。 こちらも細かくコースが別れており「ファイナンシャルプランニングコース」「キャリアデザインコース」「マーケティングコース」「資産運用事業コース」「保険コンサルティングコース」「アクチュアリー+αコース」の6種類に別れています。 この内ファイナンシャルプランニングコースのインターンだけは、1day開催ではなく3日間開催のインターンとなっていますので、エントリーの際は注意してください。
実施時期や参加条件は以下のとおりです。
実施時期
【保険コンサルティングコース】
札幌:2019年2月18日(月)、19日(火、20日(水)
仙台:2019年2月1日(金)、15日(金)25日(月)
新潟:2019年1月11日(金)、23日(水)、2月14日(木)、15日(金)、27日(水)、28日(木)
東京:2019年1月16日(水)、29日(火)、2月4日(月)、13日(水)、22日(金)
静岡:2019年2月14日(木)、19日(火)、28日(木)
名古屋:2019年1月9日(水)、12日(土)、2月12日(火)、21日(木)
浜松:2019年1月8日(火)、11日(金)、2月20日(水)、26日(火)
大阪:2019年2月18日(月)、21日(木)、22日(金)
岡山:2019年2月12日(火)、21日(木)
広島:2019年2月1日(金)、18日(月)
北九州:2019年2月13日(水)、14日(木)、19日(火)
福岡:2019年2月14日(木)、19日(火)、22日(金)
【ファイナンシャルプランニングコース】
福岡:2019年2月4日(月)〜2月8日(金)
熊本:2019年2月18日(月)〜2月20日(水)
【業界・企業研究コース】
東京:2019年2月23日(土)
■参加条件
学部学科不問・全学年対象
■開催地
札幌・新潟・仙台・東京・静岡・名古屋・浜松
■待遇
交通費・宿泊費の支給なし
選考の日程は以下のとおりです。
エントリー〆切:2019年2月15日
適性検査・ES:不明
面接:不明
合否連絡:不明
日本生命のインターンに参加しよう
日本生命のインターンシップは2種類あります。内容は、座学やグループワークなどを通して、日本生命について学習するプログラムになっています。選考フローはスピーディーに進んでいきますので、エントリーの締め切りには十分に注意しましょう。
インターンシップは、コースによって時期が異なります。日程を調整してチャレンジしてみましょう。インターンシップへ参加することで、自分の将来のビジョンが鮮明になるかもしれません。また、地方の学生も参加しやすいのが特徴です。実施状況については、ホームページをチェックしてみましょう。