志望動機

【理念別例文12選】企業理念の志望動機で差別化するコツと注意点

目次

  1. 志望動機の企業理念は経験やスキルと合わせて伝えることで魅力的になる
  2. 企業理念とは? 似ている言葉との違いを知ろう
  3. どうとらえられる? 企業理念の志望動機に対する企業の印象
  4. 就活生に聞いた! 志望動機で企業理念を盛り込んだ経験
  5. 志望動機に説得力が増す! 企業理念別に伝えられるエピソードや強み
  6. 志望動機の企業理念を差別化するための方法3選
  7. 就活生に聞いた! 志望動機で差別化を図るために取った行動
  8. 志望動機に企業理念を盛り込む4つのポイント
  9. 4ステップで完成! 企業理念を盛り込んだ志望動機の作成方法
  10. 志望動機で企業理念を回答する際の例文10選
  11. 志望動機で企業理念を回答する際のNG例文2選
  12. 志望動機で企業理念を答えるなら実体験を盛り込んで説得力を増そう

志望動機の企業理念は経験やスキルと合わせて伝えることで魅力的になる

志望動機として、企業理念に共感したことを伝えようとしている人もいる多いでしょう。しかし、企業理念を志望動機の内容にする学生は多く、「貴社の企業理念に深く共感したからです」と伝えるだけでは、面接官の印象には残りにくいです。

そのため、企業理念に共感したことを志望動機にする際は、あなたの経験やスキルをあわせて伝えることが大切です。

この記事では、志望動機の内容を企業理念にしようとしている人に向けて、企業理念別でアピールできるエピソードや差別化するためのコツなどを紹介します。面接官の印象に残る志望動機にするためにも、参考にしてください。

企業理念とは? 似ている言葉との違いを知ろう

そもそも企業理念とは、企業の存在価値や事業活動などを表した言葉を指します。

また、企業には信念や方針などのさまざまな指針が設けられていることから、企業理念と似ている言葉として「経営理念」や「社訓」などがあります。そのため、企業理念を志望動機のテーマにする場合は、これらの言葉との違いをしっかりと理解したうえで、企業理念に焦点を当てた志望動機にすることが大切です。

ここでは企業理念と似ている言葉の違いについて解説するので、志望動機の内容を考える前にそれぞれの違いについて理解を深めておきましょう。

経営理念との違い:経営を営むうえでの信念であるか

経営理念とは、経営者の考えや信念に応じて、経営を営むうえで最も重視される考え方のことです。経営理念を考える際に意識される考え方は、以下のとおりです。

経営理念は、このようにさまざまな観点から、そのときの経営者が経営するうえでの目標となる考え方を導き出します。そして、すべての従業員が経営者の考えを認識し、一つの目標に向かって突き進めるように促すのが経営理念です。

一方で企業理念は、企業の考え方であるため、経営者が変わったとしても変わることのない考え方を意味します。

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社訓との違い:従業員が遵守すべき方針であるか

社訓とは、すべての従業員が遵守すべき方針のことで、どのような考えで人に接するべきなのか、どのような考えで仕事に取り組むべきなのかなどの教えのことです。

多くの場合、創業者や経営者が考えた教えが社訓となります。たとえば、「常にやりがいを見いだせ」「相手に勝つより己に打ち勝て」などが社訓です。

企業理念は会社全体の行動規範を示している一方で、社訓は従業員一人ひとりの行動規範を示していることに違いがあります

どうとらえられる? 企業理念の志望動機に対する企業の印象

企業理念を志望動機にする場合、採用担当者がどのような印象を持つのかを把握しておきましょう。そうすることで、企業理念を通じて、採用担当者に自分がアピールしたいポイントを的確に伝えられますよ。

また、ほかの学生と同じような内容である場合に採用担当者が感じる印象も知っておくことで、差別化を意識しなかった際のリスクも考えられます。

ここでは、企業理念の志望動機に対する企業の印象を紹介するので、採用担当者はどのようにとらえられるのかを事前に把握しておきましょう。

自社とマッチ度が高い人材だと感じる

企業理念は会社ごとに異なります。そのため、企業理念を志望動機にする際に、自分自身のスキルや経験をもとにした考え方を伝えることで、自社とマッチ度が高い人材だと認識してもらえますよ

たとえば、企業理念が「地域社会の発展」である場合、地域社会のボランティア経験で得られた地域社会に対する考え方を伝えることで、自社と同じ考え方をしている、と感じられるでしょう。

このように、企業理念は会社独自の考え方であることから、スキルや経験などの具体的な根拠も合わせて伝えることで、マッチ度の高い人材だと感じてもらいやすいのです。

「企業理念に共感しました」ではありきたりだと思われる可能性もある

前述したとおり、企業理念を志望動機にする学生は多くいます。そのため、「企業理念に共感しました」だけでは、ありきたりな志望動機だと思われてしまうでしょう。

また、企業ごとに企業理念が違うにもかかわらず、「企業理念」という言葉で志望企業の考え方を一括りにしてしまうと、ほかの企業でも使いまわしている志望動機だと感じられる可能性もあります

このように、「企業理念に共感しました」だけでは自社への志望度が低いと判断されてしまうなど、採用担当者の印象に残らない志望動機になってしまう可能性があるため注意が必要です。

就活生に聞いた! 志望動機で企業理念を盛り込んだ経験

学生に聞いた!志望動機で企業理念を盛り込んだ経験

企業理念をテーマにした志望動機で意識したことは、人それぞれ異なります。

どのようなことを意識して志望動機を考えるか悩んでいる場合は、ほかの学生が意識したことを参考にすることで、自分では気付けなかった注意点を見つけられる可能性もあるでしょう。

そこで、学生の皆さんに企業理念の志望動機で意識したことを質問してみました。

自分とマッチしていることを伝えたという回答が多数

アンケートの回答には、自分とマッチしていることを伝えたという回答が多くみられました。

企業理念は、企業によって大きく異なります。そのため、企業理念のどのような点が自分自身とマッチしたのかを伝えることは大切です

多くの学生が企業理念についてしっかりと調べ、自身との共通点を探していることがわかりますね。

入社後の考えを盛り込んだという回答も

アンケートの回答には、入社後の考えを盛り込んだという回答もみられました。

たしかに、企業理念の志望動機を考える際に、ただ企業理念に共感したことを書くのではなく、入社後にどのように貢献できるのか、どのようなことを目標として頑張るのかを伝えることが大切です。

入社後の展望を盛り込むことで、あなたが入社後にどのように活躍するかを採用担当者が想像しやすくなりますよ

志望動機に説得力が増す! 企業理念別に伝えられるエピソードや強み

志望動機で企業理念に共感したことを伝える際は、自身の経験や強みもアピールすることで説得力のある志望動機にできます。そのため、ここでは企業理念ごとに、アピールできるエピソードや強みについて紹介します。

志望企業の考えに似ている企業理念があれば、その企業理念に活かせるエピソードや強みを参考にしてください。

①「顧客を大切にする」企業理念の場合

「顧客を大切にする」企業理念であれば、アルバイトでの顧客対応やサークルイベントの参加者対応などのエピソードをアピールできますよ。

このように顧客に対して向き合ったエピソードや、顧客満足度を高められるようなコミュニケーション能力などの強みがあれば、顧客を大切にしている企業への強いアピールにできますよ

②「おいしさと健康を大切にする」企業理念の場合

「おいしさと健康を大切にする」という企業理念を掲げている企業の多くは、食品関係の企業だと思います。そのため、食品と健康のに関するエピソードや強みを探してみてください。

このように、あなたが考える食品と健康についてのエピソードや強みを志望企業の事業内容と照らし合わせて考えてみましょう。

そして最後に、これらのエピソードから入社後にどのように活躍したいのかを盛り込むことで、「おいしさと健康を大切にする」を企業理念として掲げている企業に魅力的に映る志望動機になりますよ

③「夢と感動を与える」企業理念の場合

アミューズメントパークなどを運営している企業であれば「夢と感動を与える」といった企業理念を掲げている企業もあります。

この場合、学校の文化祭で出し物をした経験や、チャリティーイベントで子どもたち向けのイベントを実行した経験などが評価されやすいです。

夢と感動を与えるということは、ただ顧客対応をするのではなく、顧客を楽しませることを付加価値として付けた対応が求められます。そのため、これまでの人生のなかで人々を楽しませた経験があれば、積極的にアピールしていきましょう。

④「地域社会の利便性向上を追求する」企業理念の場合

「地域社会の利便性向上を追求する」企業理念の場合、地域社会に貢献した経験や、地域社会の問題を解決できる自身の強みをアピールしましょう。

また、地域社会の問題を解決するための強みとしては、問題解決能力や柔軟な発想力、積極的に問題解決に動ける行動力などが挙げられます

地域社会の利便性を追求することを企業理念として掲げている企業には、コンビニなどの小売業界や、道路整備などのインフラ業界があります。

⑤「笑顔を提供する」企業理念の場合

「笑顔を提供する」は、顧客に支えられている企業であれば幅広い業界で使われる企業理念です。この企業理念を掲げている企業も、顧客のことを第一に考えて経営を営んでいる特徴があります。

そのため、これまでに人から感謝されたエピソードがあれば、採用担当者の印象に残りやすいエピソードだといえます。また、強みとしては、相手の気持ちを考えられるスキルや、相手が抱えるニーズをすぐに理解して迅速に解決に向けて行動できるスキルなどを強みとしてアピールできますよ

⑥「社会の発展に貢献する」企業理念の場合

企業理念として「社会の発展に貢献する」と掲げている企業は、航空系やエネルギー系などのインフラ業界に多く見られる企業理念です。なぜなら、インフラ設備を充実させることは、社会の発展に直接貢献しているからです。

具体的には、ボランティア活動や環境保護活動などの経験を盛り込めますよ。

また、アピールできる強みとしては、社会貢献への強い思いやグローバルな視点で物事を考えられるスキルなどが挙げられます

⑦「顧客満足度を高める」企業理念の場合

「顧客満足度を高める」企業理念の場合、顧客満足度を意識したエピソードを伝えましょう。特に、アルバイト経験が顧客満足度を伝えられる一番最適なエピソードですよ。

また、顧客満足度を高めることを意識している企業にアピールできる強みとしては、コミュニケーション能力や顧客の動きを分析する力、チームワークなどが挙げられます

消費者を相手にする企業の場合、顧客満足度を大切にしている企業も多いため、このような企業を志望するのであれば、顧客満足度を意識した経験を盛り込みましょう。

⑧「最高品質の商品・サービスを提供する」企業理念の場合

自社で商品やサービスを開発して提供している企業であれば、「最高品質の商品・サービスを提供する」を企業理念として掲げている場合もあります。たとえば、電気機器や自動車などの物づくりをしている企業が意識しやすい考え方です。

また、最高品質の商品・サービスを提供する企業へのアピールポイントとしては、消費者のことを考えられるスキルや小さなことにもこだわる性格などがありますよ

⑨「豊かな生活に貢献する」企業理念の場合

「豊かな生活に貢献する」を企業理念として掲げている場合、食や医療に関係している企業である可能性が高いです。

企業によって人々の生活を豊かにするためのアプローチ方法は異なるため、その企業の事業内容に合わせたエピソードや強みをアピールしましょう

このように人々の生活を豊かにすることの大切さや喜びを感じたエピソードがあれば、志望動機の説得力が増しますよ。

⑩「自然環境を守り地球資源を大切にする」企業理念の場合

企業理念を「自然環境を守り地球資源を大切にする」にしている場合、企業全体で環境問題に取り組んでいる場合があります。そのため、環境への配慮をしたエピソードが魅力的な志望動機を作成するポイントです

このようなエピソードをもとに、環境問題への意識や、取り組んだ際に学んだ強みなども同時にアピールできるようにしておくことが大切です。

志望動機の企業理念を差別化するための方法3選

志望動機の企業理念を差別化するための方法3選

採用担当者の印象に残りやすい志望動機にするためにも、志望動機の企業理念を差別化する意識が必要です。そして志望動機の企業理念は、ネットにある情報だけでなく、自分自身が直接確認した情報を盛り込むことでほかの学生と差別化できますよ。

ここでは、志望動機の企業理念を差別化するための方法を3つ紹介するので、ほかの学生とは一味違う志望動機にするためにも確認しておきましょう。

①会社説明会に参加して社員の立場から企業が大切にしていることを聞く

会社説明会に参加すると、その企業に在籍している社員に質問できるタイミングがあります。そのため、社員の立場からその企業が大切にしていることを直接聞いてみると良いですよ。

在籍している社員から直接話を聞くことで、なぜその企業理念を企業は掲げているのか、どのような仕事で企業理念が大切にされているのかなど、企業理念の背景などを知ることができます。

社員から聞いたことを参考にしながら企業理念の志望動機を考えると、ほかの学生よりも志望度の高い応募者だと感じてくれますよ

会社説明会について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

②インターンシップに参加して企業が大切にしている考えを感じる

インターンシップでは、志望企業の社員と一緒に実務に取り組めるため、インターン経験を通じて企業が大切にしていることを感じられる可能性があります。

たとえば、インターンで新規事業の立ち上げについて課題を出された場合、志望企業が新規事業を立ち上げるうえで大切にしていることを聞けるため、どのような考え方で仕事を進めているのかを判断できるでしょう。

このようにインターンに参加し、志望企業の社員がどのような考えで業務に取り組んでいるかを実際にみることで、インターネットからは知りえない考え方を把握できるのです

インターンシップについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

③OB・OG訪問で入社後に気付いた企業の雰囲気を聞く

OB・OG訪問は、志望企業で働いている学校の卒業生に話しを聞きに行くことです。実際の社員に話を聞けることから、入社前と入社後のギャップや、入社後に初めて気付いたことなどを聞くことができます。

入社した当時に気付いたことは、入社して会社になじむと忘れてしまいがちであるため、OB・OG訪問では入社してからそこまで年数が経っていない人に聞くのがおすすめです。

OB・OG訪問で聞いた企業の雰囲気と企業理念を交えながら自分の考えを話すだけでも、ほかの学生とは一味違う志望動機になりますよ

OB・OG訪問について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

就活生に聞いた! 志望動機で差別化を図るために取った行動

学生に聞いた!志望動機で差別化を図るために取った行動とは

企業理念をテーマにした志望動機にする学生は多いため、志望動機を工夫して差別化する学生もいます。

どのようなことで差別化したら良いのか悩んでいる場合、ほかの学生が差別化するためにしたことを参考にすることで、自分では気付けなかった差別化のポイントを見つけられる可能性もあるでしょう。

そこで、学生の皆さんに志望動機で差別化を図るために取った行動について質問してみました。

実体験を盛り込んだという回答が多数

アンケートの回答には、 実体験を盛り込んだという回答が多くみられました。

実体験は、それぞれの学生がこれまでの人生で体験した唯一無二のエピソードです。そのため、志望動機に実体験を盛り込むことで差別化している学生は多くいました。

実体験を志望動機に盛り込む際は、志望企業が求める人材像を把握したうえで、自分自身の実体験から志望企業に合った内容を厳選することが大切ですよ

自分にしかないことを盛り込んだという回答も

アンケートの回答には、 自分にしかないことを盛り込んだという回答もみられました。

たしかに、志望動機を差別するために自分だけにしかないことを盛り込むことは採用担当者の印象に残りやすくなる内容だといえます。たとえば、誰にも劣らないと思う自身の強みや、これまで学んできた知識やスキルなどが盛り込む内容となるでしょう

自分にしかないと思える強みがあれば、志望動機に盛り込むことで、差別化する一つの手段だといえますね。

志望動機に企業理念を盛り込む4つのポイント

志望動機に企業理念を盛り込む4つのポイント

志望動機を企業理念に盛り込む際は、ポイントを意識することで魅力的な志望動機に仕上げられます。

こちらでは志望動機に企業理念を盛り込むポイントを4つ紹介するので、どのようなポイントを意識することで魅力的な志望動機になるのかを一つずつ確認してみてください。

①企業理念と一致した経験を交える

前述したとおり、企業理念を志望動機にする場合は、どのような経験が企業理念と一致したのかを伝えることで自分だけの志望動機にできます。そのため、これまでの経験を洗い出し、企業理念に一致する経験を見つけることが大切なのです。

たとえば、環境保全活動に関する企業理念である場合は、環境問題に取り組んだボランティア活動や大学のプロジェクト活動などが企業理念と一致する経験ですよね。

このように、志望動機で企業理念を伝える際は、企業が大切にしていることと学生生活のなかで経験した体験を結び付けて話しましょう

自分の今までの経験を整理したい人は自分史を作成するのがおすすめですよ。自分史の作成についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

また他己分析についてはこちらの記事で詳しく紹介していますよ。

②「共感した」を言い換え表現で変える

志望動機を企業理念にする場合、多くの学生が「○○に共感した」と伝えることが予想されます。そのため、「共感した」という言葉を違う表現に変えるだけでも、ほかの学生とは違った志望動機になりますよ

このように「共感した」という言葉は、さまざまな言葉や表現に言い換えられるため、少しでもほかの学生と違う志望動機にするためにも、意識して変えてみてください。

③企業理念について深掘りされた際に答えられるようにしておく

企業理念は、その会社が一番大切にしていることです。そのため、その会社に在籍している採用担当者によっては、どの言葉よりも大切にしている可能性もあります。

したがって、企業理念を志望動機にしている学生が言葉の意味を正しく理解しているのかを確認するために深掘りした質問をする場合もあります。

たとえば、企業理念を「顧客満足度を高める」と掲げている企業の場合、なぜその言葉を大切にしているのか、誰がその言葉を考えたのかなどを聞かれる場合があるということです。

企業理念はその企業が最も大切にしている言葉であることから、企業理念が考えられた背景などもしっかりと答えられるようにしておくと、深掘りされた際にも対応できますよ

④自身がどのような価値観を持っているのか伝える

企業理念は、企業が大事にしている考え方であり、企業の方針を決める指針にもなります。そのため、企業理念に共感したことを伝える際は、物事を進めるうえで大切にしている自身の価値観と一致していることを伝える必要があります

よくある価値観としては、以下の価値観が挙げられます。

たとえば、「人々の笑顔」を企業理念として掲げている企業であれば、「誠実さ」「面白さ」「思いやり」などの価値観がマッチしていますよね。このように自身が入社後に仕事に取り組む際に大切にしたい価値観を、志望企業の企業理念を参考にしながら考えてみてください。

こちらの記事でも価値観について詳しく解説していますよ。価値観を明確にすることで得られるメリットについて紹介しています。

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4ステップで完成! 企業理念を盛り込んだ志望動機の作成方法

4ステップで完成!企業理念を盛り込んだ志望動機の作成方法

企業理念を志望動機に盛り込みたくても、どのような流れで構成を作成すれば良いのか迷っている人もいますよね。そこでここでは、企業理念をテーマにした志望動機の作成方法を4ステップに分けて紹介します。

採用担当者の印象に残るわかりやすい志望動機にするためにも、確認しておきましょう。

ステップ①企業理念について意味を深く考える

企業理念は、経営理念や社訓と間違いやすい言葉であるため、志望企業における経営理念・社訓と企業理念の違いをしっかりと理解しておくことが大切です。

ほかにも、先ほど解説したように、企業理念の意味や歴史などについて深掘りした質問をされる場合もあるため、志望企業がどのような意味を込めてその企業理念を掲げているのか深く考えておく必要があります

企業理念を深く考える際は、次のような方法があります。

ステップ②共感する点を箇条書きで書く

志望企業の企業理念についての理解を深められたら、どのような点が共感するのかを箇条書きで書き出せるだけ書き出してみてください。

たとえば、「自由な発想を原動力に、夢と感動を与える」などの企業理念である場合、発想力を強みとして持っていることや、人々に夢と感動を与えることをやりがいにつなげられることが共感できる点です。

共感する点が多いほどあなたにマッチした企業である可能性が高いと同時に、志望動機で結び付けられる経験を見つけやすくなります。そのため、企業理念の内容と自身の考えや強みを照らし合わせ、共感できる項目を探してみてください。

ステップ③なぜ共感したのか経験や自身の特徴とつなげて考える

共感した点を整理できたら、共感した理由を経験や自身の性格と結び付けて考えましょう。そうすることで、共感した点ごとに背景となる経験や自身の特徴を洗い出せます。

たとえば、「顧客を大切にする」という企業理念で、顧客を大切にすることが仕事をするうえで重要だという考えに共感したとしています。この場合、そう考える背景として、アルバイトで顧客満足度を高めた結果、来店者が増え月間売上が向上した経験などをつなげられるでしょう。

また、顧客の笑顔が仕事をするうえでやりがいにつながるのであれば、その性格も「顧客を大切にする」企業理念にマッチしているといえますよね。このように共感した背景となる経験や自身の特徴を考えておくことで、志望動機をより具体的にできるのです

ステップ④型にはめて文章を整理する

最後に、これまでの内容を文章の型にはめて、採用担当者にわかりやすく伝わるようにします。文章を整理する際は、次のような流れで文章を構成してみてください。

文章を整理する際は、企業理念が自身のどのような特徴とマッチしたのかをを最初に伝え、その根拠となるエピソードを伝えましょう。そして最後に入社後にどのように活躍できるかを伝えることで、採用担当者の印象に残りやすい志望動機にできますよ。

志望動機で企業理念を回答する際の例文10選

志望動機で企業理念について回答する人のなかには、書き方や盛り込むべきポイントなどを理解できても、どのように書けば良いのか迷っている人もいるでしょう。

そのため、ここでは志望動機で企業理念を回答する際の例文を企業理念別に紹介するので、志望企業と似ている企業理念があれば参考にしてください。

例文①「 顧客を大切にする」企業理念の場合

「顧客を大切にする」などの企業理念の場合、アルバイトなどで顧客に対してどのような対応をしたのかを伝えるのがおすすめです。そうすることで、企業理念に共感した信ぴょう性を高められますよ。

例文②「おいしさと健康を大切にする」企業理念の場合

「おいしさと健康を大切にする」という企業理念を志望動機にする際は、日ごろから食べている食事と向き合い、人から感謝されたエピソードなどを伝えましょう。そうすることで採用担当者から、顧客のことを考えて商品の企画・開発をしてくれる人材という印象を得られやすくなりますよ

例文③「夢と感動を与える」企業理念の場合

「夢と感動を与える」を企業理念としている場合、テーマパークや劇場などの人々が娯楽として楽しむサービスを提供している企業である可能性が高いです。そのため、学生時代に経験した、人々を楽しませた経験をエピソードとして伝えましょう。そうすることで、企業理念に合った人材だと採用担当者は感じますよ。

例文④「地域社会の向上を追求する」企業理念の場合

地域社会の活性化を意識している企業の場合、地域社会のために自分が何をしてきたのかを伝えることで、より具体的な志望動機になります

そして、地域社会のために活動したときに感じた考えもあわせて伝えると、入社後に仕事をするうえでのモチベーションも伝えられますよ。

例文⑤「笑顔を提供する」企業理念の場合

「笑顔を提供する」と企業理念を掲げている企業の場合、どのようなことで笑顔を届けているのかを考えることが大切です。例文では、サービス業や児童保育などを想定し、体験を通じて子どもたちに笑顔を届けたことをアピールしています。

例文⑥「社会の発展に貢献する」企業理念の場合

「社会の発展に貢献する」という企業理念を掲げている場合、どのような事業かで盛り込むエピソードの内容が異なります。例文は、学習事業を展開している企業の場合の回答です。子どもたちの成長をサポートする大切さを自分の体験談から伝えており、説得力がありますね。

例文⑦「顧客満足度を高める」企業理念の場合

「顧客満足を高める」企業理念は、顧客のことを第一に考えた商品やサービスを提供することに力を入れている企業です。そのため、顧客に感謝された経験などが企業理念とマッチしているエピソードとなります。

例文⑧「最高品質の商品・サービスを提供する」企業理念の場合

「最高品質の商品・サービスを提供する」を企業理念にしている企業は、モノづくりを展開している企業である可能性が高いため、学生時代に取り組んだモノづくりの経験を盛り込みましょう。

また、どのようなことを意識してモノづくりをしたのかまで伝えられると、採用担当者の印象に残りやすい志望動機になりますよ

例文⑨「豊かな生活に貢献する」企業理念の場合

企業理念として「豊かな生活に貢献する」を掲げている場合、学生時代に人々のために何かをした経験をエピソードとして紐づけると企業理念とマッチした志望動機になります

例文はボランティア活動を盛り込んでいますが、アルバイトで顧客に対して何かを提供した場合も企業理念を結び付けられるエピソードとなるでしょう。

例文⑩「自然環境を守り地球資源を大切にする」企業理念の場合

自然環境や地球資源を大切にしている企業の場合、これまでの経験から自分自身が環境問題に対してどのように取り組んできたのかを伝えることが大切です。そうすることで、企業理念にある地球環境の保護とマッチした考えを持っていると、採用担当者にアピールできますよ。

志望動機で企業理念を回答する際のNG例文2選

志望動機で企業理念を回答する場合、注意点を意識しないと、採用担当者から志望度が低いと思われてしまう可能性があります。

そこでここでは、志望動機で企業理念を回答する際のNG例文を紹介するので、志望度が低いと思われないようにするためにも注意点をきちんと確認しておきましょう。

NG例文①内容に具体性がない

貴社を志望した理由は、「自然環境を守り地球資源を大切にする」という企業理念に同感したからです。

環境問題は今や全世界の課題であり、貴社がその解決に向けて取り組んでいる姿勢に魅力を感じました。環境保護を大切にするという考えは多くの企業が持っていますが、貴社のように行動に移している企業は少ないと感じます。

私も環境問題に関心があるため、貴社で働くことで自分も地球資源を守る一員になりたいです。

この例文の場合自身の経験やエピソードが含まれておらず、志望動機に具体性がありません。また、環境問題や企業の取り組みに対して共感したことを伝えていますが、具体的な行動や成果について書かれていないため、志望度が低いと思われてしまうでしょう

そのため、企業理念の志望動機には、具体的な経験や強みなどを盛り込み、説得力のある内容にすることが大切なのです。

NG例文②企業理念をきちんと理解できていない

貴社を志望した理由は、「最高品質の商品・サービスを提供する」という企業理念に親しみを感じたからです。

私は常に最高の品質を追求することで、利益を最大化できると感じています。そのため、高品質の商品やサービスを提供するために、細部にまでこだわって仕事に取り組みたいと思っています。

「最高品質の商品・サービスを提供する」を企業理念として掲げている貴社の下で、私もその一員として利益を追求できるような人材として貢献したいです。

この例文では、「最高品質の商品・サービスを提供する」という企業理念に共感したことが書かれています。しかし、最高品質というのは、利益のことを考えての品質ではなく、顧客のことを考えての品質である可能性が高いです。

このように採用担当者から自社の企業理念の意味を間違えている、思われないためにも、志望企業の企業理念についてはきちんと下調べしておくようにしましょう

志望動機の注意点について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

【企業理念の志望動機に関する調査】

    調査方法:ポートが運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
    調査日:2024年5月10日~16日
    調査元:「就活の未来」を運営するポート
    調査対象者:24卒・25卒の就活会議会員の70人

    監修者プロフィール

    ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
    吉川 智也(よしかわ・ともや)
    1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
    現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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