自己PR

責任感が強いことを自己PRでアピールするときのポイントと例文5選

責任感の強さは仕事への熱意をアピールできる

責任感をどの程度強く持っているかということは、採用する際に採用担当者から見られるポイントです。仕事を期日までに正確に仕上げるために責任感を持って取り組めるということは、大きなアピールポイントになります。

責任感を持っているかどうかは、採用されるかどうかを左右する大事なものだといえます。責任感を持っていない人に大きな仕事は任せられないため、どの企業でもこの点には非常に注意を払っているのです。

責任感が強い人の特徴

責任感が強い人にはどのような特徴があるのでしょうか。一般的な特徴ではありますが、当てはまるという就活生も多いはずです。これらが自分に当てはまると思った場合、責任感があるといっても過言ではありません。責任感がある人とはどういう人のことを指すのか、詳しく見ていきましょう。

仕事を最後までやり抜く

責任感があるとは、別の言葉で言い換えると、仕事を最後までやり抜ける人ということになります。責任感があるというアピールをすることで、与えられた仕事を最後までしっかりとやり抜くことができる人材であるという印象を与えられます。仕事をする上では、どんな事でも責任を持ち、途中で投げ出すことなく最後までやり通すことが大切になります。

思うように行かずに、失敗してしまうこともあるかもしれません。そんな時でも、あきらめずに前向きに挑戦することは、会社のためだけでなく、個人のスキルアップにも繋がります。また、仕事をやり抜く責任感の強さがあることで、ほかの社員からの信頼も得ることができ、円滑な人間関係を作ることにもつながります。

自分の言葉に責任をもつ

自分の発言に責任を持つことも、社会人として重要なことです。言っていることと違う行動をする、やると言っていたのに行動に移さない、発言している内容が以前言っていたことと違っている、など自分の言葉に責任を持っていない人は、周囲からも信用を得ることができません。

仕事は、ほかの社員と協力しながら進めていくことも多く、お互いの信頼関係が大切です。責任感がなく、仕事を任せられないと判断されてしまっては、スムーズに業務をおこなうことができません。自分の言葉に責任を持つことは、社会人として当然ともいえるマナーのひとつです。仕事のプランを立てる時にも、発言だけしてその後行動に移さない人では、何も任すことができません。

自分の強みは「責任感」なのか、自己分析ツールで確認しよう

『責任感』を自己PRする人の中には、自分の強みを勘違いしている人もいます。強みを勘違いしていると自己PRは上手くいきません。

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責任感をアピールするときのポイント

自己PRで責任感をアピールするには、どのようなポイントをおさえればよいのでしょうか。ただ責任感がありますと述べるだけでは、その人がどのような人材でどんな能力を持った人なのかが分かりません。漠然としたイメージだけでなく、なるべく具体的なエピソードと合わせて伝えるようにすると、分かりやすくなります。

自分自身の責任感をアピールする際には、きっかけを分かりやすく述べ、入社後に責任感をどのように活かしていきたいかを伝えるという点に注意しましょう。それぞれ詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。

注意点①きっかけをアピールする

責任感が強いというのは、なかなかうまくアピールしていくことができません。責任感があると言われてもなかなか信じることが出来ないからです。ですから、自己PRで責任感が強いことをアピールするためには、「どうしてそういう責任感が身についたのか」という責任感のきっかけのエピソードを話していかないとならないのです。

きっかけが分かると信憑性が高まる

きっかけがわかるようになると、責任感をアピールしたことに対して信憑性が出てきます。より具体的にきっかけを述べることで、責任感のある性格がイメージしやすくなるでしょう。「こんな出来事があったからこうなんだ」と言われると、人は信用するものなのです。反対に、自己PRで責任感が強いことをアピールする際に具体的なエピソードがないと、あまり相手にも印象付けることができません。しっかりと、きっかけのエピソードを用意しておきましょう。

きっかけのエピソードは5W1Hでまとめる

きっかけのエピソードは「5W1H」で整理すると上手く伝えることができます。5W1Hとは、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)と6つの要素をまとめたものです。きっかけのエピソードを5W1Hに当てはめてみましょう。

例として、(When)大学3年生の頃、(Where)バレーのサークルで、(Who)私が主将を務め、(What)チームを引っ張り優勝することができた、(Why)一人一人のレベルは高いのにチームワークが足りなかったから、(How)ミーティングを重ね、チームの考えを統一した。というように、5W1Hで整理すると、モレがなく正確に伝わります。

注意点②活かし方を述べる

自己PRではアピールポイントの活かし方を述べていくというのが定石ですが、それはもちろん責任感が強いことをアピールする際にも同じことなのです。ただ、責任感の強さをどう活かすのかは工夫して述べないとならないでしょう。というのも、責任感の強さというのは他の就活生もアピールする場合が多く、ともすれば当たり前のことになりやすいのです。

勉強や努力につながるように述べる

では自己PRで責任感が強いことをアピールする際には、どういう風に工夫したらよい活かし方の説明になるでしょうか。そのためには、勉強や努力する力につながるように工夫して伝えるとよいでしょう。「責任感があるから与えられた仕事を頑張れる」というのではなく、「責任感があるから勉強をして、よりよい仕事が出来るように努力を続けることが出来る」というようにアピールするのです。

入社後の具体的な活かし方を述べると好印象

自己PRは自分の強みを伝え、会社に納得させなければ意味がありません。そのためには、会社にメリットがある人材だということを伝えていく必要があります。さらに担当者に、自分の強みが入社後にも「活かすことができる」、「活躍できるもの」というイメージに繋がるように話すことが、アピールする際の最も重要なポイントになるのです。これができていないと、内容が薄い自己PRになってしまいます。

入社後に責任感を活かすためのアピールとして、「与えられた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げる」、「有言実行」などがあります。面接官が自己PRを聞く理由というのは、会社で強みを活かして就活生がどう活躍するかをイメージしたいためなのです。この理由を頭に入れておくと、自己PRが作りやすくなります。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

責任感と絡めて自己PRをするとき、内容が薄いと志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

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責任感の強さが短所となる場合もある

責任感の強い人には、長所がある一方で短所もあります。責任感が強すぎるがゆえに、自分自身のわずかなミスも許せずに過剰に責めてしまうという面があるのです。責任感の強い人は周囲からすれば小さなミスも大きなミスだと考えて、深刻に考えてしまいます。

また、自分の理想を追うあまりに仲間に厳しく当たってしまうなど、周りがよく見えていないこともあり、反感を買ってしまうこともあるのです。任された仕事を周りが協力してくれないために自分1人で頑張って仕上げたと捉えることもできますが、周囲との協調性が感じられないと思われてしまうこともあるでしょう。

短所として評価が悪くならないように意識してアピールする

責任感が強いことは、確かに強くアピールできるポイントです。しかし、短所の部分をまったく述べないままにしていては、いかに責任感が強くてもアピールしたことになりません。短所として自分の理想を追い過ぎてしまうと伝えた上で、周りの人の意見を尊重しながら仕事をしているといったアピールが必要です。

「仕事の質を追い求めつつも完璧は存在しないために、妥協点を見出すことも大切」といった言い換えや、短所から学んだ視点を盛り込んでいきましょう。

責任感をアピールする例文5選

責任感があることは、仕事をするうえで大切な能力です。責任感がないと判断されてしまうと、担当者の印象も大きく変わってしまうでしょう。そうならないために、責任感が強いことを魅力的にアピールしなければいけません。ここでは、責任感をアピールした例文を3つご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

例文①

私は、何事も最後まで諦めずに取り組むことができます。以前、飲食店でアルバイトをしており、売り上げを上げるために試行錯誤したことがあります。ほかのアルバイトスタッフは「バイトがやることじゃない」と投げ出していましたが、私は諦めきれず店長と何度も話し合いました。すぐに結果は出ませんでしたが、徐々にお客様も増え今では毎月昨対超えを達成しています。
自分だけで抱え込んでしまいそうになっても、店長や友人に相談することでストレスになることはありませんでした。御社でも、どんな高い壁にぶつかっても諦めず常に物事の改善に努めたいと思います。

1つ目は、「責任感があること」を「最後までやり抜く力」に言い換えた例文です。最後までやり抜く力があることをアピールしても、責任感があると伝えられます。この例文には、最後まで諦めなかった結果どうなったのかまで盛り込んであります。このように、結果を述べることで、説得力のある自己PRになるのです。

例文②

私は、人一倍責任感が強いと自負しています。そのように感じたきっかけは、高校の体育祭です。私は、体育祭の実行委員長でありながら団長も務めていました。体育祭を成功させるために委員長としての仕事をこなしたり、団を優勝させるための対策を考えたり、どちらの仕事も一切手を抜きませんでした。
私はそれまで、自身のプライドを守るために活動していましたが、担任の先生や校長先生から「責任感があるね」と褒められ、これからは先頭に立ち責任感を持って引っ張っていきたいと思うようになりました。御社に入社致しましたら、いつか先頭に立てるよう責任をもって与えられた仕事をこなし、自身と御社の成長に貢献したいと思っております。

2つ目は、人より責任感が強いと感じたエピソードを盛り込んだ例文です。「責任感が強いと思ったきっかけ」を述べていることがポイントだといえます。例文のように、第3者からの意見があるとより魅力的なものになるでしょう。「その責任感をどう仕事で活かすのか」も忘れずに述べてください。

例文③

私は、高校でテニス部の部長を務めていました。元々はテニス自体経験したことがありませんでしたし、ましてや部長という人をまとめる立場が苦手でした。しかし、顧問やチームメイトから「責任感があるお前にしかできない」と言われ任命されました。それからは練習方法について話し合ったり、自主練習をしているメンバーの手伝いをしたり、部長らしいことをしてきました。
また、周りの世話をするだけでなく、そこから自分も得られるものがないか常にアンテナを立てながら取り組んだことも責任感に繋がったと思っています。御社でも責任感を持つことで自分に足りないものを把握し、高いレベルで仕事ができるよう努力したいと思います。

3つ目は、過去の経験から責任感の大切さを学んだ例文です。「こんな経験をしたから責任感が身についた」とアピールすることで、担当者の印象に残りやすい自己PRになります。過去のエピソードが部活でなくても、問題ありません。学問に励んで責任感が身についたなら、しっかりその経験をアピールしましょう。

例文④

私は高校で、部活の主将を務めました。特別強いわけではありませんでしたが、先生には「責任感がある」と評価され、メンバーからの推薦で選ばれました。メンバーの練習に遅くまで付き合ったり、後輩の面倒をよく見たりしたこと、片付けや戸締りなどを必ず最後にチェックしていたことなどが評価につながったと思います。
練習では、メンバーにアドバイスをしながら、自分自身の弱点も見極め、集中的にチームを強化しました。他者を気にかけるだけでなく、自ら強くなれるように努力していました。貴社での仕事においても、他者を気遣いながら自らの知識、技術の向上に努め、貢献していきたいと思います。

高校時代の部活で、主将を経験したエピソードを述べています。他の生徒や、先生からも責任感があると評価されていたことをアピールしています。自分自身のことをよく理解していて、強みを持っていると感じられるでしょう。入社後に責任感を活かしていきたいという姿勢も伝わります。

例文⑤

私の長所は、責任を持って与えられた役割以上の結果を残すことです。所属していたサッカーチームは、地区内での成績の低さが課題となっていました。そこで、自分にできることはないかと考え、チームメイトの練習を研究しました。すると、チーム全体の持続力が足りないことに気づきました。私は、サークルのキャプテンに、チーム全員でランニングを必ずおこなうように提案をしました。
チームメイトから不平不満の声もありましたが、まずは自分から結果をだそうと、努力しました。それを見たチームメイトから賛同を得るようになり、周囲がトレーニングに積極的に参加してくれるようになりました。メニューの導入から持続力が高まり、その結果、地区で7位だった成績を3位に上げることができました。

所属していたサッカーチームで、工夫しながら成績を上げたエピソードを述べています。自分から提案するだけでなく、責任を持って自ら実践をして、チームに貢献しました。仕事をしていく上でも、自分から積極的に行動することは大切です。他の社員にも良い影響を与えてくれる人材だと期待できます。

責任感の強さをアピールする際は仕事での活かし方を伝えよう

自己PRで責任感が強いことをアピールする際の注意点のご紹介でした。自己PRで責任感が強いことをアピールする際には、責任感が身についたきっかけが分かるようにアピールすると信憑性が高まります。きっかけのエピソードは5W1Hでまとめるようにしましょう。

また、仕事での活かし方を述べることも大切です。勉強や努力する力につながるように工夫して伝えるとよいでしょう。入社後の具体的な活かし方を述べると好印象です。「与えられた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げる」など、今後の働きぶりがイメージできるようにアピールしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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