自己PR

【自己PRにボランティア経験を書く時のコツ】参考にしたい例文3つ

ボランティア経験をアピールして人間性を伝えよう

自己PRにおいて、ボランティアの経験をアピールするのは非常に良いことです。なぜなら、ボランティアは「誰かのためになにかをしたい」という想いからするものなので、自分はそのように人のために動ける人間である、ということを伝えるのに適しているからです。なぜそのボランティアをしようと思ったのか、実際にどんな行動をとったのか、経験を通してどのようなことを得たのか、ということを具体的に書き、人間性を伝えましょう。

ただし、ボランティアはプライベートで無償でするものであり、企業は利益を出すことを求められるものです。あまり「無償」や「人のため」を強調しすぎると、「ではボランティアでやってください」となりがちなので、その辺りには注意して書く必要があります。それでは、例文を交えて詳細をみていきましょう。

自己PRではボランティア経験から得たものを記述 

ボランティア経験を自己PRに書くのは少し工夫が必要です。背景としては、東日本大地震以降、ボランティア経験を自己PRに記載する学生が増えているため、単にボランティアしたことがあるだけだと、他の学生に埋没するおそれがあるからです。

また、就活のネタとして1回だけボランティアをしたということが見破られると、むしろマイナス評価になる可能性もあります。従って、ボランティア経験から得たことをしっかり記述することが必要です。 具体的にボランティア経験を自己PRに書く場合も、読み手の立場も考えて慎重に取り組むことが必要です。

自己PRを書く際に陥りやすい失敗例とは

例えば、ボランティア経験のいい所だけ紹介していると、現実把握能力に疑問がつきますし、理想ばかり語り営利活動を否定しすぎると、ビジネスの世界に飛び込もうとして就活をしていることと矛盾してしまいます。バランス感覚を忘れないようにしましょう。つぎに、ボランティア経験を使う場合のポイントについて見ていきます。

自己PRでボランティア経験を使う場合のポイント

null

自己PRを書く場合には、次のことをはっきりさせるといいでしょう。まずは、ボランティアを始めた動機です。そして、その活動のペースや継続性です。また、その具体的内容も重要です。そして最も重要なのは、ボランティアで苦労したことは何か、そしてその課題に対してどう取り組み改善したのか、そしてどんな結果を残したか、これらの経験を実際の仕事でどう活かしていくかということです。

自己PRで震災ボランティアについて書く場合

震災ボランティアについて書く場合は、今でも毎月1度は継続していること、内容は主にガレキの撤去や街の整備をおこなっていること、ボランティアを通じて1人でできることの限界を感じたことを書きましょう。

また、多くの人で取り組めるように、他のボランティアと団体を立ち上げたこと、その結果、ある地区のガレキの撤去を実現できたこと、これらを通じて、チームワークの大切さ、連携の重要性などを学んだこと、これらの経験を志望する仕事に活かしたいことなどが書けると良いでしょう。

自己PRではボランティア経験を自分の視点で見つめなおすこと

なかには、ボランティア経験を振り返ってもあまり大した結果が残せていないため、書くのをためらう人もいるかもしれません。しかし、どのような経験であっても、しっかり振り替って考察すれば自己PRに活かしていくことができます。針小棒大になってはいけませんが、自分の個性や感性、そして行動力を表現できるように再構成することは十分可能です。

自己PRでボランティア経験を伝える例文3選

自己PRでボランティア経験を伝える例文を3つご紹介します。ボランティアのことを題材にしたいと考えている人はぜひ参考にしてください。1つめの例文は、小学校でのボランティアです。

簡単に自己PRを作れる方法を紹介します

ボランティアの経験をアピールしたいなら
自己PR作成ジェネレーター」を活用しましょう。

このツールを使えば、簡単な質問に答えるだけで
自動的に自己PRが完成します

完全無料ですので、積極的に活用しましょう!

例文①小学校でのボランティア

学生時代、学校支援ボランティアを半年間おこないました。私は週に2回、小学校の授業で「学習アシスタント」として小学生に勉強を教えました。ボランティアでは、勉強を教えることの難しさを感じました。私は小学生の立場を考えながら、小学生にとって分かりやすい言葉を使って勉強を教えることを心がけました。小学生が私の説明を理解してくれた時や、できなかった問題が解けるようになった時は自分のことにように嬉しかったです。また、授業以外にも小学生と話したりグラウンドで遊んだりなど、積極的にコミュニケーションをとるようにしました。この経験を活かして、今後も広い視野を持って相手の立場を考えながら、何事も積極的に行動していきたいと思っています。

この例文では、学習アシスタントとして小学生に勉強を教えたことや、「勉強を教えることの難しさを感じた」のように自分の気持ちなどもしっかり書かれています。また、ボランティアの期間も具体的に書かれてある点も良いでしょう。つぎに、震災ボランティアの例文について見ていきます。

例文②復興支援活動ボランティア

去年の■月に発生した○○震災後、私は復興支援活動のボランティアで●●地区のガレキ撤去をおこないました。私は、震災の被害が特に大きかった●●地区のチームリーダーを担当しました。常に「自分ができることは何か」を考えながら自分から率先して動いたり、周りに指示をしたりしながら活動をおこないました。活動するなかで、的確な指示を周りに出すことの難しさや協力することの大切さを知りました。私は今も月に2回、●●地区での復興支援活動をおこなっています。私はボランティアでの経験で培ったリーダーシップや行動力を貴社で活かしたいと思っています。

この例文では、復興支援活動のボランティアでチームリーダーを担当したことや、今でも月に2回その活動をおこなっていることなどが書かれています。ボランティア活動は1回きりではなく、継続しておこなっているのはとても良いでしょう。また、「リーダーシップや行動力を貴社で活かしたい」という今後の意欲も述べられています。

例文③介護施設でのボランティア

私は、介護施設で月に●回ボランティア活動をしています。ボランティアを始めた頃は、利用者が目を合わせてくれなかったり、厳しい言葉を言われたりと、戸惑うことが多々ありました。そこで私は、利用者1人1人に合った介護の仕方を考えるようにしました。また、介護施設の職員の方々にアドバイスを頂いたり、認知症や骨粗しょう症など高齢者がかかりやすい病気に関する勉強をしたりしました。そうした努力を続けた結果、利用者1人1人に対する適切な介護の仕方が分かり、実行することで利用者が次第に心を開いてくれるようになりました。私はこの経験を活かし、今後も何事も努力を続けて、相手の気持ちを考えながら行動していきたいと思います。

この例文では、介護施設でのボランティアについて具体的に書かれているといえます。職員の方々にアドバイスを頂いたり、高齢者がかかりやすい病気について勉強したという文章から、この人の努力は伝わるでしょう。また、努力を続けた結果や今後の意欲も書かれているため良いでしょう。

自己分析ツールを活用して、あなたの本当の強みを発見しよう

良い自己PRをするには、自己分析を通じて、「あなたの強み」を深く理解しておく必要があります。

自分の強みを発見するには、無料の自己分析ツール「My analytics」が便利です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職をサクッと診断できます。

My analyticsを活用して、あなたの本当の強みを見つけ、採用担当に響く自己PRを完成させましょう。

自己PRにはボランティア経験から得たものを記載すること

ここでは、ボランティア経験の自己PRへの書き方についてご紹介しました。実際の経験をうまく活かすかどうかは、その内容を自分自身がしっかり分析して、いかにアピールにつなげていくか工夫するかにかかっています。これまでの経験をフルに活かして、就活の成功を掴み取ってください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ