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インターンシップの挨拶で気を付けるポイントと例文5選

インターンシップ初日の挨拶で第一印象が決まる


インターンシップの初日は緊張することも多いでしょう。しかし、挨拶によって第一印象が決まりますので、しっかりと気持ちを入れた挨拶をすることが大切です。第一印象によって周囲の人からの評価は大きく変わりますし、インターンをスムーズに進められるかどうかも違ってきます。

インターンを就活に役立てるためには、スムーズに進めてさまざまなことを勉強しなければならないため、周囲の人のサポートも必要です。最初の挨拶で好印象を与えることができれば、周囲の人とも良好な関係が築け、サポートも受けやすくなるでしょう。最初が肝心ですので、好印象を与えるためにも挨拶は事前にしっかりと考えておき、インターンを上手に進めていきましょう。

インターンシップ初日の挨拶で気を付けるポイント

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インターン初日の挨拶は、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。インターンは仕事を通じてさまざまなことを学ぶための場です。しかしそれは学生にとっての話であり、同じ場にいる社員はインターン生に関わることも仕事のうちになります。インターンには勉強という側面もありますが、企業にいる以上いつまでもお客さん気分ではいけません。

社会人としての自覚を持ち、それにふさわしい振る舞いをすることが大切です。初日の挨拶は第一印象を左右する大事なものといえます。初日の挨拶で良い印象を与え、自分の存在をアピールしましょう。

明るい表情と正しい姿勢を心がける

インターンでの挨拶に限らず、印象に残る挨拶をしようと思えば、その内容に気を取られることが多いでしょう。挨拶の内容が印象的であれば、それだけ相手の記憶にも残りやすいです。しかし、それだけでは好印象を与えることができません。挨拶においては、基本表情と姿勢に気を付けるようにしましょう。

明るい表情と、背筋を伸ばした正しい姿勢を心がけて挨拶をするようにしましょう。明るい言葉を使っていても、表情が沈んでいるとちぐはぐな印象を与えてしまいますし、どれだけやる気に溢れた言葉を使っても姿勢が悪いとだらしない印象を与えてしまいます。表情や姿勢で第一印象の大部分が決定しますので、初日はそれらに注意して挨拶をするようにしましょう。

お辞儀の角度を使い分ける

挨拶をするときには、お辞儀の角度を使い分けるようにしましょう。お辞儀には、「会釈」「敬礼」「最敬礼」という違いがあります。それぞれ角度が違うため、覚えておきましょう。

会釈は、15度程度体を傾けてお辞儀をします。目線を少し下げて挨拶するようにしましょう。会釈は、すれ違う時の挨拶などで用います。敬礼は、30度程度体を傾けます。普通の挨拶は敬礼だと覚えておけば問題ありません。自分の位置から1メートルほど先に視線をおとすようにしましょう。

最敬礼は、45度のお辞儀でもっとも丁寧な挨拶です。インターンの初日が終わった後の挨拶など、感謝を伝える際に用いるようにしましょう。最敬礼はもっとも丁寧な挨拶ですが、会釈や敬礼で構わない場面で用いると失礼な印象を与える場合があります。使うタイミングを見極めて、お辞儀をするようにしましょう。

清潔感のある身だしなみを心がける

インターンシップ初日の挨拶を成功させるためには、清潔感のある身だしなみを心がけることも大切です。服装・髪型は清潔感を忘れずに整えておきましょう。挨拶の内容がどれだけ素晴らしく笑顔でできていたとしても、身だしなみが整っていなければそれだけでマイナスの印象を与えてしまいます。

身だしなみを整えることは、ビジネスマンとして当たり前のマナーです。これができていなければ、相手に対して失礼になってしまいます。身だしなみは少し気をつけるだけですぐに整えられるものですので、ここで印象を悪くしてしまうのは勿体ないといえます。細かい部分にもしっかりと注意を払い、完璧な身だしなみでインターンに臨みましょう。

大きな声で積極的な挨拶をする

挨拶では、声のボリュームも意識しましょう。挨拶は自然な笑顔で、はっきりと大きな声でおこなうことが大切です。不自然な作り笑顔は不信感を与える可能性がありますし、声が小さいと自信のない印象を与えてしまいます。

緊張すると声は小さくなってしまいますので、意識的に大きな声を出すようにしましょう。またアイコンタクトを取り、相手の顔・目をみて挨拶することも大切です。しっかりと相手を見て挨拶をするだけでも好印象を与えることができます。相手からの挨拶を待つのではなく、自分から積極的に挨拶をするようにして元気な印象を与えましょう。

ビジネスにふさわしい言葉遣いで挨拶する

インターンで挨拶をする場合は、基本的には敬語です。相手は先輩の社会人ですので、敬語を心がけて挨拶をするようにしましょう。場合によっては年下の社会人がいる場合もありますが、その場合も敬語で挨拶をするのが基本です。年齢は下でも社会人としてのキャリアは相手の方が上ですし、学生はインターンにおいて勉強をさせてもらう立場です。

社会の先輩に対して、正しい言葉遣いを心がけましょう。また敬語だけではなく、ビジネスにふさわしい言葉で挨拶をすることも心がけてください。「お疲れ様でした」「お先に失礼します」など、ビジネスで使用される挨拶はさまざまです。相手に合わせてビジネスにふさわしい言葉遣いを心がけましょう。

就活マナーを押さえておこう

就活ではでは、きちんとしたマナーを身に付けていないとマイナスの印象を与えてしまいかねません。マナーは髪型などの身だしなみ以外にも、到着時間や荷物の取り扱いなど細かいところでも求められます。インターンシップの際にも知っておくといいでしょう。

他の就活生がマナーを守る中、振る舞い方を知らないでいると慌てることになります。そこでおすすめなのが「就活マナーマニュアル」です。こちらでは、就活で必須のマナーを詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生は手に入れておきましょう。

インターンシップの挨拶の内容で気を付けること

インターンシップの挨拶の内容で気を付けることの画像

インターンでの挨拶は好印象を与え、相手に覚えてもらうことが大切です。しかし単に好印象の挨拶を行っただけでは、爽やかな若者という印象を与えるだけで、相手の記憶に強く残ることはありません。

記憶に残るためには挨拶を通して、自分に興味を持ってもらうことが大切です。興味を持ってもらうためには、挨拶の内容をしっかりと考える必要があります。インターンでは挨拶をする場も多いので、好印象を与え、興味をひくことができる挨拶を考えておきましょう。

自己紹介では「15秒・1分・2分」を意識する

インターンでは挨拶をする場も多いですが、シチュエーションによって挨拶をする時間も変わってきます。短い挨拶でいい場合もあれば、少し長めの挨拶をするなどさまざまな場合がありますので、挨拶はいくつかのパターンを考えておきましょう。

基本的には15秒、1分、2分のバージョンで考えておけば問題ありません。軽い挨拶であれば15秒程度ですし、みんなの前で紹介される場合は1分の挨拶が多いです。さらにアピールが求められれば、2分の挨拶となるので、目的に応じて自己紹介の時間を使い分けるようにしましょう。

情報をまとめやすいのは1分といわれています。まずは1分の挨拶を作成してみましょう。それをベースに短く削る場合と、付け足して引き延ばす場合を考えるのがおすすめです。

「相手が知りたいこと」を考えて挨拶をおこなう

挨拶で興味を持ってもらうために、インパクトのあることをいわなければならないというわけではありません。基本的な内容であっても、相手が知りたいと思っている情報を盛り込むことができれば充分に興味をひくことはできます。企業の人たちが、インターン生に対して知りたいと思っていることは、名前と学校名、出身学部などの基本情報などです。

それらに加えてインターンへの意気込み、自己PR、指導のお願いなどを中心にまとめて挨拶をおこなうと、印象に残り相手の興味をひくことができます。挨拶の内容自体は一見簡単そうに見えますが、挨拶の場は緊張することも多いですし、それによって失敗することもあります。緊張しないために、前もって準備しておくことも大切です。

学生時代に打ち込んだことを伝える

職場の先輩方に興味を持ってもらうには、学生時代に打ち込んだことを簡素に述べるのが効果的です。学生時代に打ち込んだことを伝えると、企業で働いている先輩と雑談の幅が広がります。

インターン生にいきなり仕事の話をしても、まともな会話が成立しないことも多いです。そのため、先輩方は雑談や話しやすい話題でインターン生とコミュニケーションをとりたいと考えているケースがあるのです。

学生時代にどのようなサークルに入って、こんなことをしていました、という内容のスピーチをすることによって、興味を持って接ししてもらうことができます。同じ趣味の先輩が見つかることもあり、より親近感を持って接してもらうことにも繋がるため、なるべく具体的にアピールするようにしましょう。

簡潔かつ具体的にまとめる

周りの社員の方はあなたのことを挨拶を通じて知りたいと考えています。そのため挨拶という短い時間とはいえ、その中であなたの特徴や強み、インターンに対する意気込み等を伝えなければなりません。その際、ダラダラと話すのはNGです。

あくまでも挨拶である以上、あまりにも話が長くなってしまうと話の要点がわからなくなってしまいます。結果、伝えたいことが他の社員に伝わらなくなってしまうのです。簡潔かつ具体的に述べることが必要でしょう。

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インターンで挨拶するときの例文5選

インターン初日での挨拶のポイントを知り、それらを踏まえて実際に挨拶文を作成していきましょう。目的に合わせてさまざまな長さの挨拶を考えておくことが大切ですが、まずはベースとなる1分の長さの挨拶を考えます。1分の挨拶は短いようで意外に長いと感じるものです。例文を参考にして自分なりの挨拶を考えましょう。また、挨拶の際の表情や姿勢などを鏡で確認し、インターン初日の本番に備えておきましょう。

例文①

本日からインターンシップでお世話になる○○(名前)と申します。○○大学の経済学部で経済を専攻しています。大学では経済の理論を学んでいますが、理論ではない実際の経済を学びたいと考え、インターンシップに参加致しました。インターシップを通じて経済についてを学ぶだけではなく、社会人として働くとはどういうことなのか、どのような能力が必要なのかを知りたいと思います。ただ学ぶだけではなく実際に皆様のお役に立てるように精進したいと考えていますので、ご指導よろしくお願いいたします。

例文ではまずは自分の名前、そして大学と学部などの基本的な情報を話すことができています。これらの基本的な情報に加えて、インターシップでお世話になるという言葉を付け加えているのもポイントです。自分がインターン生であるということも、基本的な情報の一つです。

自分の身分を明かさないまま挨拶を始めるのは失礼でもありますので、インターンとしてお世話になるということも挨拶に含めるようにしましょう。次にインターンを通して何を学びたいのかが語られています。インターンの目的を明確にすることで自分を印象付けることができ、目的意識があることもアピールしているので好印象です。締めの学ぶだけではなく、仕事の上でも役に立てるように頑張りたいというのも向上心がアピールできて良いでしょう。

例文②

本日より4週間、お世話になります○○大学経済学部の山田と申します。エントリーシートや、面接試験を経て、ようやくインターンシップのスタートに立つことができたので、少し緊張して、皆さんの前に立たせて頂いております。学生時代には、合唱団に所属して、大学の入学式や卒業式などで歌う傍ら、定期演奏会などでも歌ってきました。まだまだ、社会のことについては何も知らない若輩者ではありますが、よろしくご指導いただければと思います。本日より、短い期間ではありますがどうぞよろしくお願い致します。

上記の例文では、自分が抱えてる心境を素直に述べています。誰しも新人の時の初めての挨拶は緊張するものです。緊張している場合は、その気持ちを正直に話すようにすると親近感がわき好印象でしょう。また、最後にきちんと「よろしくお願いします」という一言を加えることも社会人としての基本となります。

例文③

今日から3週間、お世話になります××大学の田中と申します。アルバイトはしていましたが、初めての企業での働く体験ということでワクワクしています。大学では、経営学を勉強するゼミに所属しており、理論と実際の違いがどのような感触なのかを、肌で実感できることを楽しみにしています。至らないところが多いかとは存じますが、ご指導のほどお願い申し上げます。

ポイントとしては、比較的真面目な内容のアピールをするときに使うと良いです。「ワクワクしている」という素直な感想と、経営学のゼミの真面目な話には対比関係があるため、新鮮さをアピールしつつも真面目に学習したいという印象を残すことができます。比較的硬派な企業のインターンシップにおいて使うとよいでしょう。

例文④

本日より〇〇課でインターンシップに参加させて頂きます。〇〇大学の〇〇と申します。学生時代は陸上競技部に所属し、活動していました。その中で「自ら考え、行動すること」にやりがいを強く感じるようになったため、こちらでもただ指示を待つのではなく、主体的に業務に取り組んでいきたいと考えています。1日も早く戦力となれるよう精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

この例文では、仕事に積極的に取り組む姿勢について述べられている点が良いといえるでしょう。インターンとはいえ、社員の方ともに仕事に取り組む以上、責任感を持って仕事に取り組むことが必要になります。

中途半端な気持ちで仕事をこなすようなインターン生を快く思う社員は、誰もいないのです。この例文では学生時代のエピソードを絡めて、インターンに積極的に取り組む姿勢が伝わる挨拶となっており、他の社員にも好感を持ってもらえるでしょう。

例文⑤

本日より〇〇課でインターンシップに参加させて頂きます。〇〇大学の〇〇と申します。私は学生時代、〇〇について学ぶゼミに所属していたことから、将来、社会人として〇〇に携わりたいと考えております。今回のインターンを通じてそのために必要となるスキルの基礎を学び、習得したいと思っております。短い期間ですが、何卒宜しくお願い致します。

この例文では、インターンの目的を明確に伝えることが出来ている点がポイントです。「就職活動ではインターンに参加しておいたほうが有利」と先輩から聞き、明確な目的を持たずにインターンに参加する学生もいます。

しかし、明確な目的があるからこそ、自由な時間を削ってまでインターンに参加し、仕事に主体的に取り組むことが可能になるのです。始めの挨拶でインターンに参加する目的を明確に述べることで、あなたのインターンに対するやる気を伝えることが可能になり、他の社員の方に好印象を与えることが出来るでしょう。

インターンの挨拶はビジネスマナーを守ろう

インターンはただ参加するだけではなく、実際に企業で働いている人たちと関係性を築くことで初めてさまざまなことを学ぶことができます。漠然と与えられた仕事をこなすだけでは、ただのお手伝いで終わってしまいます。企業の人たちと関わりを持ち、色々なことを教わりながら仕事について学んでいくことが大切です。

物事を教わるためにはきちんと礼儀を尽くし、その上で自身の存在をアピールする必要があります。態度が悪く、やる気のない人に何かを教えようという気にはなりませんので、初日の挨拶で好印象を与え、教えてもらえる関係性を作れるようにしてください。インターン初日の挨拶は非常に重要なものです。ビジネスマナーしっかりと守り、印象に残る挨拶を行いましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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