身だしなみ

ノーネクタイでスーツを着るときのマナー5つ|クールビズの時期もご紹介

スーツにノーネクタイの面接はアリかナシか

就職活動を進めていくと、暑い時期に面接を受けなければならない場合があります。このような時期でのスーツは非常に暑く、近年では熱中症のリスクも高まっています。企業もその点を考慮して「クールビズでお越しください」と配慮してくれているところが多いです。

しかしそうは言っても面接の場です。「本当にクールビズで行って良いのか?」、「どの程度の服装なら許されるのか?」と悩んでしまう就活生も多くいることでしょう。そこでこの記事では、就活におけるクールビズについてのマナーと時期を解説していきます。

マナーが守られているのであれば、クールビズで行くことで減点を受けるようなことはありません。集中して面接に臨み、自身を最大限アピールすることが出来るようにクールビズについてもしっかりと押さえておきましょう。

スーツにノーネクタイは賛成派と反対派がいる

クールビズを考える上で、まず悩みやすい点が「スーツにノーネクタイはNGなのかどうか?」です。この点に関してはノーネクタイの指示が企業からないのであれば、ネクタイを締めていくのが無難と言えます。もちろん「クールビズでお越しください」と言われているのであれば、ノーネクタイで行くことで大きな減点に繋がるようなことは少ないでしょう。

しかし「クールビズとはいえ就活なのだからネクタイは締めてくるべきだ」と考えている人も一定数いるのです。面接官がこのような考えを絶対に持っていないという保証はありません。そのため、クールビズと指定をされていても、ノーネクタイについて何も指定を受けていないのであれば、念のためネクタイを締めてスーツで行くのが賢明だと言えるのです。

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クールビズの服装指定をされた時のマナー5つ

アックスオンの採用について

企業から「クールビズでお越しください」と提示を受けることは多くあります。このように指定を受けているのであれば、無理にスーツを着ていく必要は一般的にはありません。

暑い中無理してスーツを着て行き、汗だくになってしまうほうが見苦しく、かえって良くない印象を与えてしまう恐れもあるのです。しかしクールビズにもマナーは存在します。これを守っていないと大きな減点に繋がりかねません。以下、重要なマナーを5つ挙げ、解説していきます。思わぬ減点を受けないよう、マナーをしっかりと理解しておくようにしましょう。

①ノーネクタイ・ジャケットなし

クールビズの服装指定をされたときのマナーの1つ目は、「ノーネクタイ・ジャケットなし」で会場へ向かうことです。上述の通り、企業からクールビズの指定があったのであれば、それに従うことで支障が生じるようなことはありません。クールビズの一般的な服装は、ノーネクタイにジャケットは着ないスタイルです。

「ジャケットを着ないのはまずいのではないか?」と思う就活生もいるでしょう。しかしノーネクタイにジャケットを着るとだらしなく見えてしまうことがあり、かえって採用担当者に良くない印象を与えてしまう恐れがあるのです。クールビズの基本はノーネクタイにジャケットは着ないスタイルだということをしっかりと理解しておくようにしましょう。

②クールビズ用シャツを着用する

クールビズの服装指定をされた時のマナーの2つ目は、「クールビズ用のシャツを着用する」ということです。普通のシャツはネクタイを付ける前提で作られおり、ノーネクタイにすると違和感が生じてしまうのです。また袖の長さは長袖が正しく、暑いからといって腕まくりをするのはNGです。

「面接会場に着く前に直せば良いのでは」と思う就活生もいるでしょうが、腕まくりをすると少なからずシャツにしわが残ります。しわのついたシャツを着ていると、「細部にまで気が配れないんだな」と烙印を押されてしまうのです。

シャツの色は白を選択するのが無難です。青系の色だと汗をかいた際に、汗の跡が目立つ恐れがあります。汗の跡は見ていて気持ちの良いものではありませんので、その点を考慮し、白を選んでおくべきなのです。

③シャツのボタンは第一ボタンまで閉める

クールビズの服装指定をされた時のマナーの3つ目は、「シャツのボタンは第一ボタンまで閉める」ということです。本来、社会人として働く上でのクールビズでは、第一ボタンを閉める必要はありません。しかし就活の場においては閉めておいたほうが無難だと言えます。

面接など特別な場においては、第一ボタンまで閉めておくことがマナーだと考えている社会人も一定数存在するからです。採用担当者がそのような意見を持っている可能性がある以上、第一ボタンを開けた状態で面接に臨むのはある程度リスクがあると言えるのです。不要なところで減点を招いてしまっていては、無事に面接を突破するのは難しいでしょう。シャツのボタンは第一ボタンまで閉め、不要なリスクは背負わないようにしましょう。

④女性の場合は羽織るものを持っていく

クールビズの服装指定をされたときのマナーの4つ目は、女性の場合は羽織るものを持っていくことが挙げられます。クールビズの期間は外が暑い分、面接会場によっては冷房が強めに効いている場所もあります。クーラーの冷気が苦手という女性も多くいることでしょう。

そのような方はクールビズでもジャケットかカーディガンは持っておいたほうが良いでしょう。あまりに寒い場合は、面接中であっても採用担当者にその旨を伝えることで対応はしてもらえることでしょう。寒さが原因で面接に100%集中できないようなことになるのは、非常にもったいないです。冷房に苦手意識のある人は、クールビズでも防寒対策としてジャケットやカーディガンを持参しておきましょう。

⑤下着が透けないように注意する

ノーネクタイでシャツを着用する際は、下着が透けないように注意しましょう。下着が透けないようにするためには、色と形選びが大切です。基本的に白がおすすめですが、ベージュやライトグレーなどの淡い色も人気があります。柄モノやロゴが入ったものではなく、無地の下着がふさわしいです。また、ノーネクタイの際に注意したいのが首元から下着が見えないようにするということです。

丸首のタイプだと第一ボタンが外れていた場合に下着が見えてしまうので、Vネックタイプを選びましょう。夏場はタンクトップを選びたくなりますが、汗をかく時期だからこそ半袖タイプを選ぶべきです。半袖タイプだと、脇に汗をかいてもシャツに響きにくくなります。これらの基本を守り、素材や機能性にこだわった下着を選びましょう。

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スーツにノーネクタイはいつまで?

ここまでクールビズにおけるマナーを解説してきました。クールビズは通常のスーツとは異なる分、より一層マナーには注意しなければならないのです。クールビズを着る際、「クールビズっていつまで有効なの?」と悩む就活生もいることでしょう。クールビズが許される期間には当然のごとく制限があります。

相応しくない時期にクールビズで面接に臨んでしまうと、失礼にあたります。そのようなことの無いよう、クールビズはいつまで適用されるのかをしっかりと理解しておくようにしましょう。

クールビズの時期は初夏から秋まで

クールビズが適用される期間は初夏から秋までと言われています。もともとクールビズが適用された際には6月1日から9月30日までとされていました。しかし2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で、世の中全体が「電力消費を意識して抑えよう」という流れになりました。

その結果、クールビズの時期は5月1日から10月31までと変更されたのです。今日、多くの企業はこのスケジュールでクールビズを実施しています。就職活動においてもこのスケジュールを参考に服装を調整すれば、大きな減点を招くようなことはほとんどありません。しかしあくまでクールビズの適用時期は企業によって差があり、就活生にクールビズを求めるかどうかも企業によって異なるのです。クールビズを選択するかどうかはあくまでも企業からの指示に従って決めるようにしましょう。

冬は必ずスーツにはネクタイをする

就職活動においては、冬は必ずスーツにネクタイをするようにしましょう。近年では冬でもノーネクタイを実施する企業も存在します。夏冬問わず、オフィスカジュアルを推奨している企業もあるでしょう。

しかし就活生である以上、あくまでもノーネクタイの期間はクールビズが行われる期間内に留めるべきなのです。面接における服装では社会人としてのマナーが問われています。企業によってはさまざまな対応がありますが、一般的には、冬場であればきちんとスーツを着てネクタイを締めるのがマナーとされています。

そのような中で、「先輩がいつもノーネクタイだから」など一部の事例で面接における服装を選択するのは非常に危険です。ノーネクタイはあくまでも暑さへの対応策であり、基本的にはスーツにネクタイをするのが社会人としてのマナーなのです。

ノーネクタイの指示がない限りネクタイをしていこう

ここまでクールビズにおけるマナーと時期について見てきました。企業によってクールビズを指示している場合と指示しない場合があります。「結局どっちが正しいのか?」と悩む就活生もいることでしょう。

押さえておくべき重要なことは、あくまでも社会人として働くにあたって相応しい服装は、きちんとスーツを着てネクタイを締めた服装であるということです。クールビズは暑さ対策として設けられているものであり、いわば特例措置のようなものなのです。就職活動においては社会人として相応しいマナーを持っているかが見られています。企業から「クールビズでお越しください」、「ノーネクタイでお越しください」といった指示がないのであれば、スーツを着てネクタイを締めて面接に向かうようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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