面接対策

【面接の時にメモを取る際のポイント】就活生が知っておきたい注意点

面接ではメモを取らない方がよい 

就職活動中の会社説明会などでは、重要なポイントをメモに取ることもありますが、基本的に面接でメモを取るのはNGです。面接は面接官とのコミュニケーションが大切です。相手の目をみて話を聞くように心がけてください。

また、メモを取っていると、下を向いて話を聞いていないように感じられてしまいますし、書かなければ覚えられないのかと頼りない印象を与えてしまう可能性があります。

面接は時間が限られているため、メモを取るための時間はありませんし、メモを取っている間、面接官を待たせてしまうこともあります。もし、どうしてもメモしたいことがあれば、面接が終わった後に書き出すようにしましょう。面接が終わった後なら、ゆっくりと落ち着いてメモを取れます。

場合によってはメモを取っていいこともある

面接中でも、労働条件や勤務体系など、入社後の条件についての説明はメモを取ってよい場合もあります。採用までの流れや、結果通知の時期など、内定・就業に向けた具体的な話は記憶があいまいだと、契約に影響が出てくることが考えられます。説明内容に合わせてメモを取るべきかを判断してください。

忘れてはいけない重要事項だと思う時には「重要なことですので、メモを取ってもよろしいでしょうか」と一声かけてからメモを取るようにしましょう。

労働条件などの重要事項はメモをとってもいい

労働条件や勤務体系など、今後の勤務の条件について説明があった時には、メモを取ってもいいでしょう。労働条件に関わることは、記憶があいまいだと入社後に問題になる場合があります。双方に支障をきたす恐れもありますので、重要なポイントはメモを取り、後からみて分かるようにしておくと安心です。

例えば、採用の流れで今後どのような選考がいつおこなわれるのかが分かると、スケジュール調整や準備ができます。また、就業規則や勤務体系などは重要な労働条件になり、メモで残しておくことで他社と比較も可能です。労働時間やフレックスタイムの有無、細かい条件などもメモを取って残しておくとよいでしょう。面接中のメモは素早く終わらせるように心がけてください。

ただしメモを取っていいと許可された場合のみ

面接中にメモを書くのは、面接官に必ず声をかけて許可を取ってからにしましょう。面接官が話をしている最中にメモを広げて書き始めるのは、あまり印象がよくありません。許可を取らずにメモをしていると、何を書いているのか面接官に疑念を抱かせる可能性もあります。

面接官が説明をしている時に、話をさえぎってメモの許可を取るのは失礼になりますので、できれば面接が始まる前に「面接中にメモを取ってもよろしいでしょうか」と担当者に確認しておくとよいでしょう。面接が始まってから許可をとる場合は、面接官が説明を始める前に聞くようにします。メモを許可された場合でも、なるべく時間をかけずに簡潔にメモを書き終えるようにしましょう。

メモをみながらの受け答えはNG

許可があってメモを取っていても、面接は相手との会話が基本です。メモを見ながら受け答えをするのは、話を聞いていないと感じられてしまいますので注意してください。自分自身を効果的に面接でアピールするためにも、面接官の話をしっかりと聞き、目を見て答えるようにしましょう。メモを熱心に取る姿は一生懸命なイメージを与えることもありますが、面接ではNGです。

面接は、面接官とコミュニケーションを取りながら、自分の能力や強みを伝える場面だと意識してみてください。また、質問に対して事前にメモした内容を見ながら答えるのもおすすめしません。メモは補足的な役割として考えて、時間をかけずに必要なことだけ書きましょう。

あなたの面接力は何点?

面接において、服装などの身だしなみは第一印象に大きな影響を与えます。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?

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面接でメモを取るべき内容

面接ではメモを取ることでさまざまなメリットを得ることができますが、何でもメモを取ればいいわけではありません。面接ではメモを取らなくてもいいこともありますし、それらまでメモを取ってしまうと、マイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。

反対にメモを取るべき内容もあり、それを逃してしまうと有益な情報を得ることができなくなります。面接でメモを取るべき内容は何かを知っておき、就活を進める上で必要な情報を記録していきましょう。

労働時間や雇用形態

面接でメモを取るべき内容としては、労働時間や雇用形態についてが挙げられます。労働時間は企業によって違いますし、仕事をする上でも重要なポイントです。どれだけ憧れの仕事であっても、労働時間があまりにも長く、過酷であれば続けるのが難しい場合もあります。また仕事によっては労働時間が変則的な場合もありますし、仕事への理解を深めるためにもメモを取っておくことが大切です。

また雇用形態も仕事では重要なことであり、正社員なのか契約社員なのかによって待遇や将来性などさまざまなものが違ってきます。正社員のつもりで就職したものの、実は契約社員であり、自身の思い描いていたキャリアプランが実現できないこともありますので、注意して聞いておきましょう。

会社独自のルール

会社独自のルールも、面接でメモを取るべき内容のひとつです。会社には独自のルールが存在している場合も多く、それをしっかりと理解しておかなければ業務を円滑に進めることができません。ルールを理解しておかなければ他の人に迷惑をかけてしまう場合もありますし、チームの足を引っ張ってしまう可能性もあります。

業務を円滑に進め、仕事で活躍するためにも会社独自のルールを知っておくことが大切ですので、必ずメモをしておきましょう。会社独自のルールをメモしておくことで、職場に馴染みやすくなるだけではなく、企業に対しての関心の高さもアピールできます。企業のことを知ろうとしている姿勢が好印象につながることも多いので、評価を上げるためにもメモを取ることが大切です。

採用までの流れ

面接でメモを取るべき内容としては、採用までの流れも挙げられます。採用までの流れは就活をスムーズに進めるためには絶対に知っておかなければならないことですし、流れを知らなければ失敗してしまう可能性も高いです。採用までどのような流れで進むのか、どのような選考がおこなわれるのかを知っておくことで、効率的に対策を立てることができ、合格にも近づきます。

就活ではスケジュール管理も大切ですので、採用までの流れを把握しておき、スケジュールを調整することも大切です。流れを知らなければ対策が立てられないだけではなく、最悪の場合は選考のチャンスを逃してしまう場合もあります。チャンスを逃さないためにも、採用までの流れは必ずメモを取っておきましょう。

面接でメモを取る際の注意点

面接でメモを取っておくことで、就活をスムーズに進めることができますが、メモを取る際には注意点もあります。注意点を守らずにメモを取ってしまうとマイナスの印象を与えてしまい、選考でも不利になってしまう可能性があるので注意が必要です。

せっかくメモを取ってもマイナスの印象を与えてしまっては意味がありません。面接でメモを取る際の注意点を正しく理解しておき、マイナスの印象を与えることなくプラスの評価を目指しましょう。

面接前半はメモを取ってはいけない

面接では必要に応じてメモを取ることが大切ですが、基本的には面接前半ではメモを取ってはいけません。メモを取ることで必要な情報を記憶することができますし、さまざまなメリットもありますが、面接前半は自分のアピールの時間です。メモを取ることばかりに集中していては、必要な情報は手に入るものの、アピールが不十分になってしまい、評価が下がってしまいます。

せっかくメモを取っても評価が低く、不合格になってしまっては何の意味もありません。情報は持っているだけでは無価値であり、必要な時に使えてこそ真の価値を発揮します。情報だけあっても不合格になっては活かす場がなくなってしまいますので、面接前半ではしっかりと自分のアピールをして評価を上げていきましょう。

逆質問の際もメモは取ってはいけない

面接前半ではメモを取ってはいけませんので、メモを取るのは面接後半になりますが、逆質問の際もメモは取ってはいけません。逆質問は基本的には面接の最後に求められるものであり、後半ではありますが、高評価を獲得するためにはしっかり面接官の目を見て話すことが大切です。

逆質問は、ただ質問をして疑問を解決するだけではなく、鋭い質問をして企業への理解度の高さや関心の高さをアピールしていかなければなりません。メモを取りながら話してしまうと、熱意が伝わらず好印象を与えられない可能性がありますので、注意が必要です。逆質問ではメモを取るのではなく、面接官と真剣に向き合って、企業への関心の高さをアピールして好印象を獲得しましょう。

面接でメモを取る時は一言断りを入れよう

面接では、メモを取ることで必要な情報を記録することができます。ただし、勝手にメモを取るのはNGです。面接中にメモを取るのは、企業に許可された場合だけにしましょう。また、面接においてメモをみながら受け答えをしてはいけません。

勝手にメモを取ってしまうとマイナスの印象を与えてしまいますので、必ず一言断りを入れることが大切です。どうしても必要な部分は、面接が終わった後にメモを取り、就活を上手に進めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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