目次
就活用の証明写真のサイズを覚えておこう
就活では、履歴書やエントリーシートで証明写真が必要になります。しかし、証明写真は様々なサイズがあり、就活でどれを使えばいいのか悩む学生も多いです。
就活で使用できる証明写真のサイズは決まっているため、必ず守らなければなりません。サイズが違うと規定が守れていないとして、写真自体が無効になり、選考に参加できない可能性もあります。
就活を成功させるためには、細部までこだわることが大切です。証明写真のサイズにも、しっかりと注意を払いましょう。
就活用の履歴書の証明写真サイズは4cm×3cm
就活の履歴書に貼るための写真は、基本的に縦4cm、横3cmです。誤って違うサイズを貼らないよう注意しましょう。
違うサイズの写真を貼ってしまうと「規定を守っていない」「注意事項をよく確認していない」と悪い印象を与え、選考で不利になってしまう可能性があります。もしくは、写真自体が無効になり、規定違反として書類選考の時点で落とされることもあるため、必ずサイズは守りましょう。
証明写真はただ本人の顔がわかればいいものではなく、規定に従って貼り付けることが大切です。
こちらの記事では、証明写真を撮るコツを解説してあります。併せて読んで参考にしてください。
就活マナーには気をつけてください
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エントリーシートによっては証明写真のサイズが違う
企業によっては、エントリーシートでも写真が必要になる場合があります。履歴書では4cm×3cmが基本ですが、エントリーシートではそれ以外のサイズを指定されることがあり、注意が必要です。
エントリーシートの提出は、紙とデータの2種類の提出方法があります。どちらの提出方法を指定するかは企業によって違うため、事前に確認しておきましょう。
紙のエントリーシートを提出する際、用意した証明写真のサイズが異なるときは、撮り直しや修正が必要になります。提出前に気づいて焦ることがないよう、エントリーシートを書き始める前に写真のサイズを確認し、早いうちに用意しましょう。
データのエントリーシートを提出する場合、証明写真は560px×420pxや、600px×450pxのサイズを指定されることが多いです。写真をデータ化してもらうときにサイズを答えられるよう、撮影前にあらかじめ確認しておきましょう。
こちらの記事では、撮影した写真をデータ化する方法について解説してあります。併せて読んで参考にしてください。
サイズが違う証明写真はマイナスの印象を与えてしまう
「証明写真のサイズくらい合っていなくても、選考に影響はないだろう」と考える就活生もいます。
サイズが違う写真を使って、必ずしも選考の評価に影響するとは言い切れません。しかし、規定違反であることは間違いなく、マイナスな印象を与える可能性が高いです。
「小さな規則さえも守れない」「仕事のこなし方も雑なのかもしれない」と悪いイメージを持たれてしまいます。また、規定外の写真は無効とされ、そもそもの選考の評価対象から外されてしまうことも考えられます。
写真一枚が原因で不採用になるのは非常に勿体ないため、必ず既定のサイズに合わせましょう。就活を成功させるためには、小さな規定も必ず守ることが大切です。
証明写真のサイズが合わなかった場合の対処法3選
就活を進めていると、企業ごとに別のサイズの証明写真を指定されたり、撮影時にサイズを間違えてしまう場合もあります。
前述したように、違うサイズの写真を使うと、規定違反で悪い印象を与える可能性が高いです。
サイズの異なる写真しか持っていない場合、正しいサイズに合わせるために対処をする必要があります。ここでは、3つの対処法について解説していきます。
①原則は撮り直す
証明写真のサイズが合わなかった場合、原則は撮り直すようにしなければなりません。
前述したように、サイズの違う写真を使用すると悪い印象を与える可能性が高いです。証明写真のサイズが枠よりも小さい場合は、必ず撮り直しましょう。小さい場合は余白が目立ち、サイズが間違っていることがすぐにわかってしまいます。
サイズが大きいようであれば、定規やカッターを使って写真を切り、大きさを修正することも可能です。しかし、自分でやってもバランスが悪くなってしまう可能性が高く、撮り直した方が良い仕上がりになります。
証明写真のサイズが違う場合、余計なリスクは避け、基本的には撮り直すようにしましょう。
②データがあれば加工もOK
証明写真が紙媒体でしかなく、サイズが合わない場合は基本的に撮り直しが必要になります。しかし、データがあれば加工することも可能です。
写真のデータがあれば、撮影した写真館に持っていくことで、トリミングと焼き増しをしてもらえます。すべての写真館でトリミングができるわけではありませんが、データをもらえた場合は基本的に可能なため、まずは相談してみましょう。
自分で写真加工できるソフトを持っていればトリミングも可能ですが、写真館に持っていく方が確実です。正確なサイズにトリミングすることは難しく、失敗してしまうと写真の出来も不自然になります。
データをもらっていた場合は、撮影した写真館に持っていき、修正してもらいましょう。
③写真をカットしてもらう
紙媒体の写真は切り取ってサイズを合わせることも可能ですが、自分でカットしてもバランスが悪くなってしまい、良い仕上がりにはなりません。
しかし、写真館には、写真をカットする機械を所有している店舗もあります。そういった店舗に頼めば、サイズに合わせて綺麗にカットしてもらうことが可能です。
前述したように、自分で写真をカットしようとしてもうまくいかず、不自然な出来になってしまいます。写真館に修正を依頼すれば、斜めになったり曲がったりする心配がありません。
自分でカットして失敗すると、結局撮り直しになってしまいます。可能であれば写真館でカットしてもらうことも、一つの方法です。
もし自分でカットする場合は、こちらの記事でコツを解説してあります。併せて読んで参考にしてください。
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証明写真を貼るときの3つのコツ
証明写真は撮影するときだけでなく、貼り方にも注意しなければなりません。正しいサイズであっても貼り方が間違っていれば印象は悪くなり、マイナスの評価につながってしまう可能性もあります。
証明写真は貼り方にも細かいルールやポイントがあるため、それらを知っておくことが必要です。ここでは、写真を貼るときの3つのコツについて解説していきます。
①証明写真は丁寧に切る
証明写真を切り取るときは、なるべく丁寧に切るように意識しましょう。
証明写真機などを使って撮影すると、写真が数枚一組で印刷されます。そのため、履歴書に貼るためには一枚ずつ切り取らなければなりません。
この時、雑に切り取ってしまうと規定のサイズより小さくなり、写真が無駄になってしまいます。また、切り取った箇所が曲がっていたり、貼り付け箇所からはみ出した状態で提出すると、採用担当者もあまり良い印象を抱きません。
それだけで不採用になる可能性は低いですが、社会人としてマナー違反です。就活の場では「社会人の一員」としての行動を見られるため、相手を気遣ったマナーは守るようにしましょう。
曲がったりはみ出たりしないよう、定規とカッターを使って切るのがおすすめです。まずは大きめに切り取り、その後に細かくサイズを調整していきましょう。
②証明写真の貼り直しは避ける
一度貼った証明写真をはがして、別の履歴書に貼り直すのは避けましょう。
写真を貼った後の履歴書に誤字を見つけたり、書類選考で落ちた企業から履歴書が返却された場合、はがせばもう一度写真を使用することができると考える人もいるでしょう。
しかし、一度使用した証明写真を再利用するのはリスクがあります。一度貼ったものをはがすと、写真にシワができてしまい、見た目の印象が良くありません。シワのある状態だと貼り直した写真だとすぐにわかるため、人によっては「企業への真剣度が低い」「細部までこだわれない、仕事が雑」と悪いイメージを持つ可能性があります。
無駄にリスクを背負うことがないよう、使用する証明写真は新品のものを使いましょう。また、履歴書に写真を貼るのは、提出前の最終確認が終わってからがおすすめです。
③写真の裏に名前と学校名を書く
証明写真は貼り付ける前に、裏に名前と学校名を書いておきましょう。
写真がうまく貼りついていなかった場合、途中ではがれてしまう場合があります。企業では大量の選考用の書類を扱うため、写真がはがれてしまうとどの履歴書のものか判別するのは困難です。
もし判別されないまま選考が進むと、写真のない履歴書として規定違反で無効になる可能性があります。裏に名前と学校名を書いておくことで、採用担当者もどの履歴書のものかわかりやすくなり、万が一はがれても無事に選考を進めることが可能です。
企業から名前・学校名の記入を指示される場合もあります。仮に指示がなくとも、必ず書くように意識しましょう。
証明写真を撮影することができる場所
証明写真を撮る機会はあまりないため、どこに行けば撮影できるのかあまり知らない学生も中にはいます。また、撮影できる場所は知っていても、それぞれどのような違いがあり、どこを利用するのが良いのか悩む学生も多いです。
証明写真はサイズが合っていることも大切ですが、写真のクオリティも大切であり、映り方によって与えられる印象は違ってきます。撮影場所が違えば、写真の映り具合も違い、それぞれメリットなども異なります。
自分の納得できる1枚を手に入れるためには、どこで撮影できるのか、それぞれの場所で撮影することのメリットは何かを理解しておくことが必要です。ここでは、撮影できる場所とそれぞれの特徴について解説します。
写真館での撮影がおすすめ
証明写真が撮影できる場所としては、写真館がおすすめです。
写真館は、プロが直接カメラで撮影してくれます。スタジオなど、専用の機材が揃った場所で撮影するため写真の仕上がりも綺麗になり、サイズも合わせて印刷してくれるため間違えることがありません。
データの保存もしてくれるため、同じ写真を焼き増すことも可能です。一度撮影しておけば、高いクオリティの証明写真を何度も使用することができます。別のサイズが必要になった場合も同じデータを使用できるため、融通が利きやすいです。
写真館の撮影は基本的に1000円以上で、料金は高くなってしまいます。しかし、その分高品質な写真を撮影することが可能です。
証明写真機での撮影も可能
写真館以外では、証明写真機で撮影することも可能です。
証明写真機は駅前やコンビニ付近など、様々な場所に設置してあります。写真館は営業時間内に行って撮影する必要がありますが、証明写真機は24時間いつでも撮影が可能です。
また、料金が安いこともメリットとして挙げられます。写真館での撮影は1000円以上するのに対し、証明写真機は1回の撮影に700円程度しかかかりません。急に証明写真が必要になったとき、安い料金でいつでも撮影が可能なことが証明写真機の魅力です。
最近の証明写真機は高い機能のものが多く、高画質な写真を撮ることができます。しかし、プロが専用の機材を使用した写真よりはどうしても仕上がりが劣るため、注意が必要です。
写真館の場合はカメラマンが姿勢や目線の指示をしてくれますが、証明写真機は機械のため、細かい指示はできません。証明写真機を利用する際は、撮影の際のコツを理解しておく必要があります。撮り直しができる回数も決まっているため、注意しましょう。
こちらの記事では、証明写真機の設置場所の調べ方や、撮影の際のコツについて解説してあります。併せて読んで参考にしてください。
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就活で使用する証明写真は正しいサイズのものを使おう
就活では、履歴書やエントリーシートで証明写真が必要になります。
その際は、必ず規定のサイズに合わせた写真を使用しましょう。サイズが違うと悪い印象を与える可能性があり、最悪の場合は写真が無効になり、選考に進むことができません。
就活では細部まで気を配ることが大切です。マナーを守り、正しいサイズの証明写真を使いましょう。