職種研究

【仕事の選び方の基準5つ】就活を失敗しないための判断材料とは

仕事の選び方は人によって異なる

就活を始めるにあたり、あなたはどのように仕事を選んでいるでしょうか。業界だけでも金融業やサービス業、メーカー、商社など多岐に渡り、経済産業省のデータによると日本にある企業の数も現在では約421万社ほどあります。

この中から1つの企業に絞るのは非常に難しい作業であり、その基準は人によって大きく異なるのです。

では、約421万社の中から1つの企業を決めるには、どのような選び方をすればいいのでしょうか。自分に合った仕事を選ぶための基準を大きく5つご紹介します。

仕事の選び方の基準は大きく5つ

仕事の選び方は大きく5つあります。「一生の仕事にできるかどうか」「その仕事が好きかどうか」「人に誇れるかどうか」「社会に貢献できているか」「適性があるかどうか」の5つです。

この基準がすべてではありませんが、どれも仕事選びをするうえで大切な基準となっています。この5つの基準からどういう風に企業を選択できるのか、以下で詳しく解説していきます。

①一生の仕事にできるかどうか

「一生の仕事にできるかどうか」を仕事の選び方の基準にしている人は、意外と多いです。
一生の仕事にできるかというのは、仕事そのものの将来性や、自分がその仕事を続けていけるというモチベーションなど、さまざまな状況から判断します。

せっかく努力して就職をしたのに、短期間で辞めてしまうのは非常にもったいないことですので、長く働けるかというのも仕事を選ぶうえでは大事な基準といえます。

一生続けられるほどの安定性が大切

どんなに辛い仕事も、次第に慣れてスキルがついてくれば、楽しめるようになります。そのため、仕事選びの基準に、「一生の仕事にできるほど安定しているか」という点を重視する人は多いです。「一生の仕事にできるほど安定している」と感じない仕事であれば、いずれ将来が不安になり、自分の選択を後悔してしまう可能性があります。

一生続けられるような安定性を基準としておけば、将来が不安にあるような仕事選びはしないでしょう。また、長く働くことに価値観の軸をおいている人は、企業側からしても好印象を受けやすいです。そういう面から見ても、「一生続けられるかどうか」という仕事選びの基準は、大切だといえます。

下の記事では将来性がある仕事をご紹介していますので、安定している仕事が気になるという方はぜひ参考にしてみてください。

②その仕事が好きかどうか

その仕事が好きかどうかというのを、仕事を選ぶ基準にしている人はたくさんいます。同じように働くのであれば好きな仕事がしたいと思うのは当然です。

好きな仕事であれば辛いことがあっても、「好き」というモチベーションがありますのである程度のことは乗り越えられるでしょう。好きという気持ちだけでうまくいくわけではありませんが、この先何十年も働くのですから、その仕事が好きかどうかも大事な基準の1つです。

自発的な努力ができる

好きなことを仕事にできれば、辛いこともある程度は気持ちで乗り越えられるでしょう。また、好きなものは「もっとたくさん吸収したい」「上達して一人前になりたい」などと向上心が芽生えやすいものです。そのため日々のなかで、自発的に努力を繰り返すことができるはずです。

好きに勝る魅力というのはそうそうあるものではありませんので、好きなことを仕事に選ぶというのも大きな基準の1つです。

好きなことに関われるかどうかも大切

実際に上記の基準を突破できる仕事に就くのは、なかなか難しいでしょう。そこで、ちょっと基準を緩くして、好きなことに関われる仕事かどうかを考えてみると良いです。
好きなことそのものの仕事には就けなかったとしても、それに関われるというだけでもやりがいや充実感を得られやすくなります。

基準を緩くすれば仕事選びの幅が広がりますし、多くの企業に目を向けられます。好きなことに関われるというだけでも、後悔なく働けて、モチベーションを保てるはずです。

③人に誇れるかどうか

null

「自分はこんな仕事をしている」というように、人に誇れる仕事であるかどうかを、仕事の選び方の基準にしている方も多いです。人に誇れるような仕事というのは、社会的信用が得られやすいというメリットがあります。さらに人によっては、自尊心が満たされ、その自尊心がモチベーションに繋がり、仕事もますます頑張れるようになるといったメリットを感じることもあるのです。

社会的信用が得られる

「人に誇れる」という基準で仕事を選ぶと、社会的信用が得られやすいです。例えば医師や看護師、消防士などは一般的に人に誇れる仕事といえますが、社会的信用も高いです。

社会的信用が高いと、ローンを組みやすくなります。家を買うときなど、大きなお金を借りる際にはローンを組む必要があり、ローンを組むためには審査に通らなければなりません。社会的信用があるとローンの審査にも通りやすいというメリットがあるのです。

社会的信用が高い仕事として代表的なのが公務員です。公務員になるメリットについては下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。

自己分析の浅さは人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析が必須です。自己分析を疎かにしていると、選考で説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化し、人事を唸らせる回答ができるようになります。

ツールでサクッと自己分析を終わらせて、選考を有利に進めましょう。

自己分析の浅さは人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析が必須です。自己分析を疎かにしていると、選考で説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化し、人事を唸らせる回答ができるようになります。

ツールでサクッと自己分析を終わらせて、選考を有利に進めましょう。

④社会に貢献できているか

仕事の選び方の基準としては、「社会に貢献できているか」も大切なポイントです。「社会に貢献できている」と感じられることは、仕事へのやりがいに大きく影響し、自分自身のモチベーションアップにも繋がります。社会に貢献できているかという基準は、先述した「人に誇れるかどうか」に通ずる部分があるのです。

といっても、世の中にある仕事の多くは、何らかの形で社会に貢献しています。自分が興味を持ち、やりたいと感じる仕事を見つけたのなら、その業務がどういった形で社会に貢献しているかを考えてみてください。「自分の仕事はどういった形で社会に貢献しているか」が分かれば、仕事の選び方を後悔しないことに繋がるのです。

就活で志望動機に社会貢献を用いるときは、下の記事を読むと盛り込むコツがわかり効果的にアピールできます。

⑤適性があるかどうか

仕事の選び方の基準として、「その仕事に対する適性を持っているかどうか」で判断する人も多いです。自分が「やりたい」と思う仕事に就いた結果、適性の問題で思うように仕事が進められず、思い悩んでしまうケースは多くあります。「やりたい」と思う仕事に就いたからと言って、幸せになれるとは限らないのです。

「やりたい」と思う仕事ではなく、自分の能力を「活かせる」仕事に就くことで仕事にやりがいを感じ、人生を切り拓ける人もいます。仕事選びの基準として、自分の能力から判断することも効果的な判断方法となり得るのです。

仕事を選ぶ際、適性があるかどうかを判断基準とする理由として、過剰なストレスにさらされないようにするためということもあります。もちろん仕事にストレスは付きものですし、社会人として働き出すと、日々様々なストレスにさらされながら業務に励むことになります。

しかし、最初から自分の適性に合っていない仕事に就いてしまった場合、ストレスは過剰なものになってしまう恐れがあります。「内気な性格で、人前でのプレゼンに苦痛を感じる人」が「大勢の前でのプレゼンを日常的に行う仕事」に就いた場合、ストレスは過剰なものになってしまう可能性があるのです。

適性がある、すなわち得意なことを仕事にする方法についての詳細は下の記事で解説していますので併せて読んでみてください。

向上心を持つことも大事

向上心を持って仕事に取り組むことは、非常に重要です。仕事をするうえで向上心があるのとないのとでは、成長のスピードが大きく変わってきます。上記で、仕事を選ぶときに適性があるかどうかは大事だと述べましたが、適性があっても向上心を持って取り組めない仕事は避けた方がよいでしょう。

向上心があれば、自分から積極的に仕事を吸収しようとするので上達も早いですし、そこに適性が加わるとさらに成長スピードは上がります。そのため、向上心が持てるかどうかという点も併せて確認すると、より自分に合った仕事選びになるでしょう。

自己PRで向上心をアピールするときのポイントは下の記事で紹介していますので、参考までに見てみてください。

仕事のマイナス点に着目することも選び方として大切

仕事を選ぶ際に注意したい点をご紹介します。仕事を選ぶ際には、良い点ばかり意識しないように気を付けてください。「待遇が良いから」「好きなことができるから」「長続きしそうだから」など、仕事を決める基準はさまざまです。しかし、そういった良い点ばかりを見て、悪い点を意識せずに仕事を選ぶと、後で後悔する結果となってしまいます。

仕事を選ぶ際には、その仕事の苦労する点、勤務体系、一般的な待遇などもしっかりと調べてください。就職してから「思っていたのと違かった」となっても、時すでに遅しです。その仕事の欠点をしっかりと調べたうえで、「それでも働きたい」と思った仕事こそ、自分に向いたものだといえるでしょう。長く続けられる仕事の選び方として、欠かせない注意点ですので、覚えておいてください。

下の記事では就活生に人気の業界とその業務内容を紹介していますが、良い点だけではなく大変な面も記載されていますので、仕事選びの際にはぜひ参考にしてみてください。

5つの仕事の選び方を知って就活を効率的に進めよう

上記で説明した5つの基準を、仕事の選び方としている人は多いです。仕事選びの基準が決まっていない人は、これらをそのまま活用して、就活をおこなうと良いでしょう。また、自分の中で譲れない価値観があるのなら、ここで紹介した内容を参考にしつつ、それを基準に仕事選びをするのも良いです。早めにしっかりした仕事選びの基準を作っておくと、効率の良い就活ができるようになります。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ