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面接における10の合格フラグを徹底解説|不合格フラグもあわせてご紹介します【就活生必見】

面接における合格フラグとは

就職活動をしていると、合格フラグという言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。これは、面接の雰囲気や面接官の発言内容などから、「合格したのではないか」と感じることを指します。もちろん合格フラグが立ったからといって、それが確実に合っているわけではありません。

そのため、鵜吞みにしすぎるのもよくないです。ただ、「このままの流れで面接を進めていいのか」を知るひとつの指標になるでしょう。合格フラグは確実なものではありませんが、知っておくことで面接の雰囲気、面接官の発言に敏感に反応できるようになるのです。面接に臨む前に、ぜひ押さえておきましょう。

面接後にある程度合否が予想できる

面接の合否を決めるのは面接官です。確かに企業にその面接官からこの方は合格・不合格と申請をあげるというフローをとっている企業はありますが、99%はその面接官による意思決定で決まるでしょう。

つまり、その面接の途中での面接官のコミュニケーションの内容によってはある程度、合格なのか、不合格なのかは回数を重ねていくとわかってくるのではないかと思います。通過の場合は特に、その場で「通過」と言われることも多いですし、一般的な合格フラグを知っておくことで、把握することはできるでしょう。

もちろん、面接に絶対はありませんが、そのフラグをある程度イメージしておくことで例えば、不合格側の反応を面接官がしている場合には、今のコミュニケーションの取り方をしていては確実に不合格になるから、と軌道修正することのヒントにもなるかもしれません。本ページでは、これまでの経験から面接官の合格の際、不合格の際のそれぞれのフラグをご紹介していきます。

面接官の雰囲気が良い=合格フラグではない

合格フラグは「面接官の雰囲気がいいこと」と感じている人が多いかと思われますが、これはあまり正しくありません。雰囲気がいいからとそのままの流れで面接を進めた結果、残念ながら落ちてしまうこともあるのです。

「このままの流れで面接を進めていいのか」を明らかにするためには、面接官からの評価を敏感に察知することが必要になります。そのためにも、合格フラグとしてよく言われるものを押さえておく必要があるのです。正しいタイミングで面接の軌道修正を行えるよう、合格フラグを頭に入れて面接に臨むようにしましょう。

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面接における10の合格フラグ

面接官の行動から、これは合格フラグだな、と予測できるポイントをご紹介していきます。面接で通過させる場合は、次の面接官に向けてこの人の人物特徴、考え方の癖など様々なポイントをレポートにしてあげることになっています。

それは次の面接官が効率的な面接をするためです。また、面接官としても選考を合格にした人がその後に内定したかどうかという点から、見極めをしっかりすることができたか、魅力づけができたのか、などといった社内の評価にも繋がる可能性があるため、レポートには時間をしっかりかけていきます。

  • 不合格フラグ〜質問が形式的〜

逆に不合格だなと思いポイントは、質問が非常に形式的でかつ、深掘りも特にされないケースは面接官が不合格とみなして、ある一定の時間が過ぎるのを待っているのでしょう。その際はほとんど候補者のアピール事項等が記録されることもないでしょう。

面接における合格フラグ①質問に対して十分以上に回答を返してくれる

  • 不合格フラグ〜距離感をずっと感じ続ける〜

上記の様に面接とはいえ相手は人間です。面接で合格と判断し、見極めをした人に対しては面接官はフランクに接してくるケースが多いです。そのため、一定の距離感をずっと感じ続ける場合は不合格のフタグの一つかもしれません。

面接における合格フラグ②面談時間一杯を使い切る

面接が30分、1時間と決まっていて、その時間を目一杯使い切る、または時間を超えてしまい、それこそ面接官が次の予定が押されているという状況になった場合は可能性は高いでしょう。もちろん、見極めする時間に結構かかっているということもありえなくはないですが、特にそれが魅力づけのタイミングでの時間の場合は結構角度が高いと思って良いでしょう。

  • 不合格フラグ〜予定の4分の1の時間で終わる〜
 予定していた面接時間に対して、4分の1程で終わってしまった場合はかなり可能性は低いでしょう。よっぽど合否の関係ない消化試合的な面接ではない限りはそういったことはないでしょう。

面接における合格フラグ③会社に入社することのメリットを伝えられた

会社の魅力的な部分や、面接官がなぜこの会社に入社したかの経緯などを説明され、入社することのメリットを訴求してもらった際には、魅力づけをしている可能性が高いでしょう。

  • 不合格フラグ〜会社の魅力づけをされていない

形式的な面接で終わってしまい、結果的に会社に入社することのメリット、魅力等を面接官から伝えられなかった場合は、一般的な面接で終わってしまっているため、通過の可能性は低くなります。

面接における合格フラグ④会社とマッチしている部分を説明された

面接官が一定の質問をした後に、自分と企業がマッチしている部分を整理して説明された際には、その人が最後に入社を意思決定する際に整理するであろうポイントをこちらから伝えることによりグリップすることが目的でしょう。自分のやりたいことと、企業のやりたいことのマッチ度を説明してくれるのは、自分の話をしっかりと聞いてくれた、という意味でも好感度は高いですよね。

  • 不合格フラグ〜ミスマッチしている部分を伝えられる〜

形式的な面接、というだけでなくむしろ面接の中で、会社の考え方と自分の考え方がズレていると指摘をされるケースもあるでしょう。これはもちろん面接のアドバイスともとらえられなくもないですが、その場合は根本的な「やりたいこと」ではない部分が多いです。

面接における合格フラグ⑤次の面接についてのアドバイスがされる

今回の自分の面接の課題をしっかりと提示してくれ、アドバイスをしてくれる場合は次の面接に進んでもらいたいという意思表明でもあるでしょう。次の面接までに、こういう点についてもっと自分なりに考えてみて、という様なことも多いでしょう。

面接における合格フラグ⑥やりたい仕事とすり合わせをしてくれる

自分のやりたいこと、ビジョンに沿った形で、その会社でやれる仕事内容などを説明され、マッチ度が高いことを面接官にアピールされる場合は可能性が高いと思って良いでしょう。

  • 不合格フラグ〜本人の話していることと自体に対して踏み込まない〜

面接官も時間がなく、不合格の場合は早めに切り上げていこうとするため、不合格フラグの場合は本人が話していることを解釈して伝えるといったことはしないでしょう。一定の工数もかかるためです。

面接における合格フラグ⑦ホワイトボードなどを使って説明をしてくれる

大企業ではあまりないでしょうが、IT企業、中小ベンチャー企業や役員クラスの面談の際に、ホワイトボードなどを使って説明をしてくれる場合は相手側も熱気が入っている証拠です。魅力づけに時間を使っているタイミングですのでこの時間が長ければ長いほど合格可能性は高くなります。

  • 不合格フラグ〜無関心な姿勢でパソコンを見ている

上記の様な企業ではメモ等をパソコンで取るケースも多いのですが、無関心な場合はあまり顔を合わせず、パソコンにメモをとっているケースも多いでしょう。

面接における合格フラグ⑧面接が終わる際に握手をされる

面接が終わって、退室される際に握手を求められる際にはかなり可能性が高いでしょう。基本的には会釈で終わる中で握手を求めるのはビジネスの場面でも、これから一緒に頑張っていこう、といった様な場面で使われるためです

面接における合格フラグ⑨次の予定について確認される

今後の選考フローについての説明や、スケジュールとしていつが空いているかなどを確認された場合は次の選考の案内をするためと考えて良いでしょう。面接官も面接をスムーズに進めていくために、この場で確認したというところでしょう。

面接における合格フラグ⑩会食の場などの誘いを受ける

就活の場合は減ってきているためあまりなく、OBから誘われるケースになるかと思いますが、会食の場の誘いを受ける場合は面接の場ではなく違ったところでもっと詳しく話そうという、次のステップに進めていきたいという意向であることは間違いありません。ただし、この場合は先方は、なかなか面接の場で見極められないから飲みの場で見極めていこうと考えているケースもなくはないので注意も必要ですね。

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もちろん不合格フラグもある

合格フラグがあるということはもちろん、不合格フラグも存在します。これも合格フラグと同じく、フラグが立ったからといって、必ず落とされてしまうというサインではありません。しかし、これを知っておくことで面接において「今はいい流れなのか、それとも悪い流れで修正が必要なのか」を判断する材料にできるのです。

以下、不合格フラグとしてよく言われるものを挙げています。面接の前にこれらを頭に入れておき、このようなフラグが立った場合の対策を考えておきましょう。

①面接時間が極端に短い

合格フラグの例でも出ていますが、予定されていた面接時間を十分に使い切る形で面接が行われた場合は、面接官からの関心が高いことが考えられます。一方、面接時間が予定より極端に短い場合は、あなたへの関心があまりない可能性が高いです。

面接官が1日に面接するのは、当然あなただけではありません。面接の前にESに目を通したり、面接後に評価を記録したりと、面接官がやらなければならないことは多岐にわたります。その中で、魅力をあまり感じない就活生に多くの時間を割くとは考えづらいです。もちろん、面接時間が短くても合格することがあるので一概には言えませんが、極端に短かった場合は注意が必要です。

②面接官が自分に興味を示さない

面接官の反応が素っ気なかったり、メモを取っていなかったりする場合は不合格フラグの可能性があります。面接官があなたに関心を持っているのであれば、素っ気ない反応にはなりにくく、あなたの魅力をもっと引き出すために、話しやすい雰囲気を作ってくれるでしょう。

しかし、必ずしもこのような考えが当てはまるわけではありません。中には、ストレス耐性を見るために素っ気ない態度をとる企業もあります。あえて素っ気ない態度をとり、冷静な対応ができるのかを見ているのです。これはあくまでも可能性の話なので、面接途中で面接官が自分に関心を示さなかったとしても、必要以上に不安にならないようにしましょう。

③話が広がらない

質問に対して受け答えをして、面接官がその話を広げようとしないという場合も不合格フラグの可能性があります。そういった場合でも、めげずに自分のアピールを続けましょう。アピールを根気強く続けることによって、面接官にとって興味を引く話題やアピールポイントが出てくるかもしれません。

なによりも注意すべきなのは「沈黙の時間が長いとき」です。お互い何も話さない時間が長いと、やはり初対面に近い面接官にとって良い印象にはなりません。「話が広がらないな」と感じてしまった場合でも、できるだけ会話を続ける気持ちは捨てないようにしましょう。

④質問に対する回答が雑

面接官は興味のある学生には、ひとつの質問に対してどんどん掘り下げていき、相手のことをもっと知ろうとしてきます。しかし、質問に対する回答が雑だと面接官は「これ以上聞きたいことはない」と思われている可能性があります。

そうならないためにも、聞かれた質問に対してただ単に答えるのではなく、面接官の質問の意図を汲み取って、「何が聞きたいか?」を予測し、回答は質問の答えプラスアルファで答えるようにしましょう。質問に対する回答が雑であっても、自分をアピールすることは続けましょう。

⑤大げさに褒められる

面接官が心の中で「この学生は不合格」だと考えた場合、学生にそれを悟らせないために、学生のことを大げさに褒める可能性もあります。それはいわゆる社交辞令で言っているので、大げさに褒められているなと感じた場合は注意しましょう。

もちろん、そういった社交辞令ではなく、本心で褒められている場合もあります。いずれにせよ、褒められていると感じた際でも油断せずにしっかりと質問に受け答えして、面接官の印象に少しでも残るように努力しましょう。

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予想外に選考に通る時もある

本ページでは面接における10の合格フラグや、あわせて不合格フラグも見ていきました。合格フラグとして【質問に対して十分以上に回答を返してくれる】【次の面接についてのアドバイスがされる】【面接が終わる際に握手をされる】【次の予定について確認される】などが挙げられます。

【予定していた時間の4分の1程で面接が終わる】【受験者が話していることに踏み込まない】【無関心な姿勢でパソコンを見ている】などは不合格フラグにあたるといえるでしょう。面接中に、不合格フラグを感じて「落ちたかもしれない」と感じたとしても選考に通る時もあります。合格フラグや不合格フラグを知り、面接中のヒントにしたうえで、合格に向けて頑張りましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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