内定について

【内定承諾書の提出期限とは】延長可能な期間とお願いのタイミング

内定承諾書の提出期日は受け取ってから10日前後が一般的

内定承諾書の提出期限として最も一般的なのは、内定承諾書を受け取ってから10日前後です。内定の連絡から数日後に内定承諾書が到着するか、内定通知書と内定承諾書が一緒に郵送で送られてくる場合が多いでしょう。

内定承諾書の提出期限は企業ごとに決められていますが、だいたい10日前後だといえるでしょう

期限が指定されていない場合は4~5日を目処に返送する

内定承諾書に別段期限を記載していないというところも多いですが、内定承諾書が届いてから4~5日で返送するようにしましょう。内定承諾書の提出に悩んでいるのであれば、一旦内定を貰ってから10日前後かけて考えることも可能です。

早めに提出するのが企業に対しても親切ですが、「どうしても期限までに返送ができない」「結論が出せない」というのであれば、多少延長することもできます

以下の記事では、内定承諾書の期限について解説しています。

内定承諾書の提出期限は3週間~1ヶ月程度まで伸ばせる

内定の連絡を頂いてから7~10日程度で、今後の人生を決めるであろう自分の進路を決定することは容易ではありません。内定承諾書の提出期限は、こちらからお願いすれば3週間~1ヶ月程度伸ばすことが可能です。

3週間~1ヶ月の猶予があれば、熟考の上で結論を出すことができます。他の会社の選考が残っていても、そのくらいの期間があれば結果が出るでしょう。

内定を承諾するのに迷ったら延長を願い出る

どうしても悩むのであれば無理して決断を急ぐのではなく、内定承諾書の期限の延長をお願いしましょう。期限延長の連絡をしないでいると、内定取り消しになる可能性があります

また、内定取り消しまでいかなかったとしても、企業からの印象は悪くなる可能性が高いです。少しでも迷うのであれば、3週間から1ヶ月程度待ってもらうようにしてください。

以下の記事では、内定を保留する際の注意点について解説しています。

内定承諾書の提出延長は早い時期に伝える

内定承諾書の提出を延長しようと考えた場合、早めに企業に伝える必要があります。提出期限が3週間~1ヶ月程度に延長可能というのは、早めに連絡した場合にいえることです。

学生が内定承諾書を出すかどうか悩んでいる間も、企業側は提出されるのを待っています。何の連絡もなくただ待たせるのは、マナーとしてよくありません。

早めに連絡しておくことで、提出が遅れることを企業側に把握しておいてもらいましょう。また、早めに連絡をしておかないと3週間~1ヶ月程度延長可能という期限もどんどん短くなってしまいます。

提出期限の延長をお願いする際は、マナーを守った対応を意識することが大切です。

以下の記事では、内定連絡に電話やメールで返事をする方法について解説しています。

39点以下は危険!就活の弱点を克服するために今すぐ診断しよう

就活では気をつけるべきことが多いです。いざという時に「その対策はしていなかった…」と後悔したくないですよね。

後悔せずに就活を終えたい人は、今すぐ「就活力診断」で診断しましょう。たった30秒であなたの弱点を判定し、これからするべき就活対策がわかるようになります。

無料で使えるので今すぐ診断し、就活で後悔しないようになりましょう!

今すぐ就活力を診断する(無料)

あわせて活用したい!

30秒で面接力がわかる!スマホで診断できるお役立ちツールです。

内定承諾書の提出期限の延長方法

内定承諾書の提出期限を3週間~1ヶ月程度に延長する方法としては、2通りあります。1つ目は、内定の連絡を電話で頂いた際に、「とてもありがたいのですが、少し家族と相談して考えたいため待ってほしい」などと理由をつけて待ってもらう方法です。

2つ目は、内定の連絡を受けた時点では承諾し、内定承諾書が届いた時点でこちらから電話して「家族と相談したいので待ってほしい」と伝えることです

「誰かに相談したい」という理由伝える

どちらにしても、「誰かに相談したいので待ってもらいたい」と伝えると相手も断ることは出来ませんし、相談するのに時間がかかることが分かります。間違っても、「他社より給料が低いため入社するか迷っている」などと伝えないようにしましょう。

正直に理由を告げると、内容によっては印象が悪くなる可能性もあります。内定承諾書の提出期限の延長が「誰かと相談したい」という理由なら、企業にも失礼になりません

以下の記事では、内定で迷うときの対処法について解説しています。

就活マナーの基本を知っておこう

就活生にとって、就活マナーはかならず身に付けておきたいもののひとつです。就活マナーを知らずにいると、思わぬところで相手に失礼な振る舞いをしてしまうことがあります。内定承諾書などの重要な書類を提出する際にも、きちんとマナーを守れているか確認しておきましょう。

就活の未来では、就活マナーマニュアルを公開しています。就活でのメール・電話対応の仕方や、服装、面接のマナーをまとめて知ることができます。無料の資料ですので、ぜひ活用してみてください。

関連記事

内定承諾書の提出期限は10日前後で延長は3週間~1ヶ月程度まで可能

内定承諾書の提出期限と、その延長方法について解説しました。内定承諾書の提出期限は10日前後です。他社の選考結果が出てから決めたいなど延長したい場合は、企業に連絡して待ってもらうようにしましょう

ただし、企業に失礼となるような延長理由を伝えるのはNGです。「誰かに相談してから決めたい」などと申し出るようにしましょう。

以下の記事では、内定保留の伝え方について解説しています。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

記事についてのお問い合わせ