自己分析

女性がキャリアプランを描くポイント|面接で好印象を与える答え方

就活で問われるキャリアプランとは

就活では、面接において「今後のキャリアプランを教えてください」という質問をされるケースがあります。質問された際は、その企業におけるキャリアプランを明確に答えることで、入社意欲が高い学生と判断される可能性が高いです。具体的に従事したい事業内容やそれに沿ったスキルを答えることで、入社後の目標が明確だということをアピールできます。

抽象的なキャリアプランでは「他の企業でもいいのではないか」と思われてしまうため、その企業でなければ叶えられないキャリアプランを答える必要があります。企業研究を深め、現在おこなわれている事業内容や今後の展望についても把握しておきましょう。

女性がキャリアプランを描くポイント

入社後に結婚をすることで、独身時代とは異なる生活を送ることになります。特に女性は出産をするために、会社を辞めたり休暇を取ったりしなければならなくなるでしょう。キャリアプランを描く際は、こういったプライベート面も考慮して考える必要があります。入社して5~10年後に、どのようなライフスタイルを築いていたいのかを考えておくといいでしょう。

事前に志望する企業の福利厚生の内容や、産前産後休暇の実績などを確認しておくことで、具体的なプランが立てられます。出産後も職場復帰しやすいように、独身の内からスキルアップを目指すなど、今後を見通したキャリアプランが大切になるでしょう。プライベートに変化が起きたあとも、仕事は意欲的に続けていくという姿勢を見せる必要があります。

キャリアプランの書き方については下の記事で紹介していますので、併せて読んでみてください。

女性のキャリアプランの答え方①結婚後・出産後を語る

キャリアプランには、結婚後や出産後についても織り交ぜて答えるようにしましょう。企業側は、長く働いてくれる人材が欲しいと思っています。そのため、女性は結婚や出産をきっかけに退職してしまうのではないかと不安に感じていますし、仕事を続けてくれるのかどうかは確認しておきたい項目の1つなのです。

結婚や出産を今後の予定として考えているのであれば、その後の仕事と家庭をどう両立していくのかプランを立てて話しましょう。そのプランが具体的であればあるほど、企業側は出産後もあなたが働いてくれる姿をイメージしやすいのです。

結婚を機に辞めると言うのは避けた方がよい

女性が面接で将来のキャリアプランを聞かれたときに「結婚出産したら専業主婦になりたい」と答えるのは避けた方がよいでしょう。やはり企業にとっては長く働いてくれる人材が欲しいため、結婚後に退職してしまう人を進んで採用したいとは思いません。

しかし、企業によっては「結婚を機に辞める」と伝えても、内定をもらえているケースもあります。企業によって受け取り方が異なりますが、できるだけ「結婚を機に辞める」と断言するのは避けた方がよいでしょう。

あらかじめ結婚を意識して企業を選ぶ人は意外に多いです。下の記事では就活と結婚について詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

女性のキャリアプランの答え方②高い目標設定

女性の場合は、出世をあまり考えていないという方もいるでしょう。しかし、女性がキャリアプランを聞かれた際に高い目標を持っていると、面接官の印象に強く残りやすいのです。ぜひ、キャリア面で高い目標を設定してみてください。

目標達成までにどのくらいかかるか考える

目標を設定することができたら、それを達成するまでにはどんなことをしていけば良いのか、そこまでにどのくらいの年月がかかるのかということを逆算していきましょう。
これを頭の中だけで考えるのではなく、紙に書き出すかPCが得意な人はドキュメント化しましょう。頭の中から考えをアウトプットすることで、キャリアプランがより明確になり、面接官に何か質問されても具体的な返答ができます。

また目標達成までの年月を逆算することで、直近で自分がなにをすべきかが見えてきますので、早い段階から達成するための努力を始められるのです。

入社後の目標の答え方のポイントなどは、下の記事で紹介していますので併せて読んでみてください。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

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女性のキャリアプランの答え方③努力も語る

キャリアプランを聞かれた場合は、実現させるために努力していることも答えられるようにしていくと、よりそのプランに信憑性が増して印象が良くなります。キャリアプランの信憑性を高めていくというのは意味があることなのです。女性がキャリアプランを聞かれたら、ぜひ今している努力も答えてみてください。

ちょっとした努力でも構わない

努力をしているという事実が大切なので、努力の内容自体は問わないといえます。毎日ノートをつけて自分を見直しているとか、そのようなことでも問題ないのです。キャリアプランの実現に向けて、何かしらの行動をしているとアピールしましょう。何もしていないという人は、今すぐに行動を起こしてください。そして、それを踏まえたうえでキャリアプランを伝えましょう。

頑張ったことを効果的に伝えるのは意外と難しいものです。下の記事では頑張ったことをアピールするときのポイントを解説していますので、参考までに読んでみてください。

女性がキャリアプランを答えるときの例文3選

女性のキャリアプランを描くポイントでも述べたように、女性は結婚、出産などのライフイベントによって仕事の取り組み方が変わるケースがあります。

そのため、志望している企業の福利厚生を確認したうえで、その企業に合わせた①結婚後・出産後を語る②高い目標設定をする③目標達成のための努力も語る、という3つのポイントを盛り込むことが大切です。

これらのポイントをきちんと押さえながら、自身の経験や目標と照らし合わせて準備しておくといいでしょう。それでは、具体的にどのような内容を考えておけばよいのか具体例を挙げて見ていきます。

具体的に将来希望するポジションがある答え方

私は、大学でマーケティング戦略を研究するゼミに入っていました。そのため、座学で得たマーケティングの知識を活かし、マーケッターになりたいと考えております。とくに御社のマーケティング部門では座学の題材でも多く取り扱われている上、メーカーでありながら、マーケティング業界を牽引しています。御社で働くことで一流のマーケッターになれると考えており、まずは実務経験を積みたいと考えております。10年後には一流のマーケッターとして実績を積み、セミナーなどで登壇することを夢として掲げています。そのために現在は日々マーケティングの本を読んだり、ウェブに関する資格取得に向けて勉強を重ねています。また、私は結婚・出産を経験しても、仕事は続けたいと考えています。御社は女性のマーケッターも多くいらっしゃることもあり、産後復帰される方も多いと考えています。産休などを取得しても、キャリアを積み上げるベースがある御社であれば、その後も成長できると考えております。

ここでは、自分がその企業において、どのようなポジションになりたいのか具体的に述べています。また、その企業でなければならない理由や、何年後にどのようになっていたいのか、具体的なイメージを持って説明している点もポイントです。また、結婚、出産などを経験した後のプランを提示することも、働く意志をしっかりと伝える上で押さえておくと良いでしょう。

下の記事もキャリアプランについて解説していますので、併せて読んでみてください。

企業独自の支援制度に注目した答え方

私は、母が事業をおこなっており、女性の社会進出や独立はとても大変だということを聞いていました。そのため、私は女性を支援する仕事がしたいと考えておりました。そこで、さまざまな分野で活躍できる女性を育成、派遣している御社で、働く女性の支援ができればと思っております。現在は産業カウンセラーの資格を勉強をしていますが、将来的には女性の仕事支援に関するキャリアカウンセラーとして活躍したいと考えており、御社の資格取得支援制度を活用し、成長したいと考えています。また、出産などのライフイベントを迎えても、子育てと両立しながら仕事を続けていきたいと考えています。御社は女性が多く働いていらっしゃるので、先輩方にご教示頂きながら、働き続けたいです。

ここでは、自分がその企業を志望した理由を述べると共に、具体的にその企業に存在する支援制度や、福利厚生を挙げたうえで、それを活用してどうキャリアを積み上げたいかを盛り込んでいる点がポイントです。志望する企業の福利厚生について調べ、具体的なアクションに結びつけて考えるといいでしょう。

下の記事でもキャリアプランを答えるときのポイントをご紹介していますので、参考までに見てみてください。

日々の小さな努力をアピールする答え方

私は将来御社で美容部員として働き、ゆくゆくは御社のトップメイクアップアーティストになりたいと思っています。もともとメイクが好きだったということもありますが、他社のメイクアイテムを研究したり、御社のメイクアイテムでメイクをしたりするなど、日々練習を重ねています。御社では毎年メイクのテストがおこなわれているとお伺いしております。他社にはない教育制度だと考えており、プロとして着実に成長できると感じているため、御社を志望しました。また、長く仕事は続けたいと思いますので、結婚などを経てもこの道で仕事をしたいと思っています。御社は化粧品メーカーですので、自分の施したメイクでお客様を輝かせたり商品のPRができるようなプロになりたいと考えています。

ここでは、自分の最終ゴールを述べた上で、日々の小さな努力を語っているのがポイントです。資格などの勉強でなくとも、日々行っていることで仕事に直結しそうな努力をアピールすることは、キャリアのために努力を出来るとみなされることもあるため、効果的です。

このように、女性のキャリアプランを伝えるときには自分が将来どうなりたいのか、理想像であっても大きく描いたうえで成長したい、という気持ちを伝える事がとても重要になってきます。

キャリアプランの答え方や例文は下の記事にもまとめてあります。参考までに見てみてください。

女性がキャリアプランを答える時には女性ならではのアピールをすること

女性のキャリアプランと男性のキャリアプランはまったく異なります。結婚や出産でキャリア面が大きく変わってしまうのは女性ならではのものです。
女性のキャリアプランを答えるときには「結婚・出産後を語る」「高い目標を設定する」「目標達成のための努力も語る」といった3つのポイントを意識すると、具体的で好印象なキャリアプランになります。
ポイントを盛り込んだ例文もありますので、参考にして効果的なキャリアプランを作成してください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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