内定について

無い内定に陥る人の5つの特徴|対策から挽回できる時期まで徹底解説

就活が進むほど「無い内定」に焦りを感じやすくなる

周りの人が内定を貰いだす時期にもかかわらず、内定が無い状態の人は心に焦りが生まれるものです。

しかし、焦りからひたすら選考を受け続けても、それまでおこなってきた就活を反省し改善していかなければ、内定をもらえる可能性は低いです

この記事では、就活を続けているのにもかかわらず、上手く内定までたどり着けない原因について解説していきます。

無い内定とは

内定をもらっていない状態のことを、俗に内々定と掛け合わせて「無い内定(NNT)」と呼ぶことがあります。自虐的に「無い内定」という言葉を用いる就活生が多いといえるでしょう。

ここからは、無い内定という状態がどのようなものか見ていきましょう。

7月に無い内定でも挽回は十分に可能

一時は就活の時期が年々早まっていましたが、経団連が時期を一定にしたことにより、スタートの足並みが揃うようになりました。

2016年以降、経団連の定める就活スケジュールは3年生の3月から就活解禁、4年生の6月から選考解禁、4年生の10月以降に内定解禁でした。

2018年には、「採用選考に関する指針」を廃止し、政府主導で就活スケジュールを維持するとしています。

2019年には経団連と大学が、新卒学生の通年採用を拡大することで合意する動きもありました。そのため、以前は7月に内定がないと焦る就活生も多かったのですが、現在は7月の無い内定も十分にあり得ます

7月時点で無い内定の人も、これから挽回することは可能ですので、就活をあきらめずに続けていきましょう。

内定を獲得する方法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

無い内定でも卒業後3年以内は新卒に近い扱いになる

在学中に志望する企業から内定をもらえなかった、または無い内定のまま卒業しそうだからといって、志望度の低い企業に無理に就職しなければいけないわけではありません。

大学卒業後に正規社員として働いた経験がない場合「既卒」という扱いになり、この既卒は特に卒業から3年以内程度は、新卒に近い扱いで就職活動をすることができます

一方、新卒で就職し3年以内に転職する場合は、「第二新卒」として扱われ、前職で培った能力やなぜ転職するのかといったことも応募先に問われることになります。

そのため無い内定だからといって焦って就職するよりも、志望度の高い企業に就職するためにあきらめずに頑張ることがひとつの方法です。

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「無い内定だ…どうしよう」と悩んでいる方は、一度、就活のプロからサポートを受けてみると、新しい活路が開くかもしれません。プロの支援を活用して、内定まで最短ルートを走りましょう。

詳しくはこちら

就活生に聞いた! 内定を獲得しておきたい時期

就活生の皆さんは、いつ頃までに内定がないと危険だと考えているのでしょうか。今回皆さんに聞いたアンケートの結果はこちらです。

いつまでに内定がないと危険だと感じますか

回答した就活生の約3人に2人が大学4年生の7月末までに内定がないと危険だと感じているようです。上述のように、7月に内定がなくても十分に挽回が可能であるため、これまでの就活をしっかり振り返り、対策を進めましょう。

10月時点で無い内定になってしまう人の5つの特徴と対策

10月時点で無い内定になってしまう人の5つの特徴

就活スケジュールが一定になったことにより、7月の無い内定はそこまで焦る必要はありませんが、10月時点で無い内定だと話が変わります。

マイナビの調査によると、2021年卒業予定の大学生・大学院生の10月1日時点の内定率は80.6%です。内定を得ている人の数は80%を超えているため、焦る就活生も増えてくるでしょう

ここでは、無い内定になりやすい人の特徴を紹介していきます。対策についても解説していますので、参考にしてください。

無い内定の人の特徴と対策①将来像がない

就職活動では、志望する業界や企業、働き方を基準に就職先を選ぶ必要があります。したがって、自分が将来どのような仕事をしたいのか、ということを日ごろから考えておかなければなりません。

就職に対する将来像がないと、自分がどの企業にエントリーするべきなのか、どの業界や企業にマッチしているのかがわからなくなってしまいます。その結果、内定を獲得できなくなってしまうでしょう。

社会人になった自分の将来像をイメージしながら、就職活動を進めていくことが大切といえるでしょう。

こちらの記事では、就活の軸について解説しています。併せて確認しておきましょう。

対策:企業研究・業界研究を見直す

将来像をもつための対策として、世の中にある企業・仕事に対する知識を深め、自分が将来やりたい仕事の選択肢を増やすことが挙げられます

狭い業界・分野でしか研究が出来ておらず、本来の適性や興味にあった業界・企業に巡り合えていないことが、無い内定という状況を生み出しているかもしれません。

より広く・深く研究することで、自身の将来像が固まり、その結果として、よりよい志望動機や自己PRが作成でき、内定に近づくことができるでしょう。

対策:OB訪問をして入社後のイメージを持つ

将来像をイメージするために、実際に働いているOBに会ってみるのも効果的な方法です。OB訪問することで、実際の仕事内容や社内の雰囲気を聞いてみることができ、入社後のイメージを持つことに役立ちます

また、無い内定のときどのように考えていたかなど相談することもできるでしょう。

OB訪問についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

無い内定の人の特徴と対策②大手企業の選考しか受けていない

就職活動では、給与や福利厚生に恵まれており知名度の高い大手企業に人気が集中します。また、就活情報サイトなどでも上位に掲載され、細かく業界研究などしなくても情報を手に入れやすく、エントリーする就活生が多くいます。

一方で、そのような大手企業への入社枠は限られており、高学歴であったとしても内定を得られない学生の方が多いというのが現実です

無い内定の学生のなかには、福利厚生のよい大手企業数社しかエントリーせず、早い段階で無い内定に陥ってしまう学生もいます。

また、志望業界の大手企業にだけ絞ってしまうことで、結果としてエントリー数も少なさが、無い内定になりやすい原因とも考えられるでしょう。

以下の記事では、内定がもらえない原因について解説しています。

対策:中小企業やBtoB企業にも目を向ける

理想が高いことが悪いとはいいきれませんが、たとえ学歴があっても大手企業の内定を得るのは難しいです。

エントリー数を増やす、または大手企業より比較的内定を獲得できそうな中小企業やBtoB企業も合わせて受けることが、無い内定を避けるために必要であるといえます

大手企業が必ずしもあなたにとってよい企業とは限りません。 就活は企業と自分のマッチングですので、業界や企業の視野を広げることが大切です。

自己分析をして、どんな企業に就職したいのか、就職後に何がしたいのかを考えながら企業を選びましょう。

以下の記事で、BtoB企業についてまとめているので、ぜひ確認しておきましょう。

対策:学歴に頼りすぎない

学歴があることは一種のステータスであり、新卒が企業へ自分を売り込む際に利用することができます。

高学歴である人材は限られているため、入社した後も今後に期待できると評価する企業も多いでしょう。

高い学歴は誇れることではありますが、同時に頼りすぎてしまうと就活で苦戦してしまう場合があります

学歴とは、社会人になった後には基本的に更新されない過去の実績です。高学歴かどうかよりも、大学で得た学びをこれからどう活かすのかを考えてアピールすることが大切です。

以下の記事では、学歴フィルターについて解説しています。

対策:企業選びの基準を考え直す

無い内定になってしまう人は、企業を選ぶ基準があなたの適正とマッチしていない可能性があります。

企業選びの基準が、企業の規模や応募条件、福利厚生などばかりを重視しているものだと、あなたの適性や特徴が活かせないような企業にも応募しているのかもしれません。

企業は、応募者の強みやアピールするポイントと、求める人物像がマッチしなければ、採用したいという判断をしないでしょう。

また、採用の条件がいくら良くても、自分の興味にあった業界や、強みを活かせる仕事でなければ、仮に入社できても、満足に能力も発揮できず、仕事も長続きしないということも考えられます

そのため、自己分析やキャリアプランと照らし合わせて、企業選びの基準を考え直すことも必要です。

以下の記事では、企業の選び方について解説しています。ぜひ読んでみてください。

就活生に聞いた! 企業選びで重視していること

企業選びの際に重視していること

自分の将来を大きく左右する就活において、就活生の皆さんはどのような基準でエントリーする企業を選んでいるのでしょうか。今回は、企業選びで重視していることを就活生の皆さんに調査しました。

将来像とのマッチや興味を重視するという回答が大半を占める

集まった回答の多くは、思い描く将来像につながったり、面白いと感じられる仕事内容かを重視しているというものでした。

自分のキャリアプランに照らし合わせ、それが実現できそうな会社を選んでいる就活生が多いようです。このためには、自己分析と企業研究でしっかり準備しておく必要がありそうですね。

エントリー前に一度確認することで、ミスマッチが防げ、無駄なく選考に臨めるでしょう。

福利厚生や条件などを重視する回答も散見

一方で、福利厚生や勤務地などの就業条件を重視するという声も散見されました。

やはり、働くならよりよい環境で働きたいという考えも多くの就活生が持っているようです。福利厚生もしっかり確認しておくことで、働き方に対するギャップも減り、安心して入社することにつながるでしょう。

その一方で、いくら条件がよくても全く興味がない仕事であれば、長く続けることは難しいかもしれません。興味やキャリアプランと照らし合わせながら企業を選ぶことも大切です。

無い内定の人の特徴と対策③面接で緊張してうまくアピールできていない

就職活動において、面接は特に重視される選考のひとつです。ほとんどの企業では、面接を通して学生に質問をし、人となりや受け答えの様子を確認しています。

ここでコミュニケーション能力が低いと思われてしまうと、仕事をするうえでも他の社員とのやり取りに支障があると捉えられ、内定が遠のいてしまいます

仕事をするにあたってコミュニケーション能力は必須です。そのため、挨拶や受け答え、声のトーン、表情などは、面接の場でもみられています。

無い内定の学生には、残念ながら、コミュニケーション能力が未熟な学生が多いといえるでしょう。

以下の記事では、コミュニケーション能力をアップさせる方法について解説しています。

対策:模擬面接などで話すことに慣れる

コミュニケーションは1人だと成立しないものなので、日頃からさまざまな人と交流しておくことが大切です。

対策としては、模擬面接をおこなうことでコミュニケーション能力を向上させる必要があります。

友人や家族にお願いして、入退室や受け答えなど本番を想定した練習をしてみましょう

模擬面接で練習することで、自然な受け答えができるようになります。

模擬面接をした相手に評価してもらったり、自分の姿を録画したりすれば、話し方や声の大きさなど客観的な視点で課題をみつけることができます。

課題をみつけて改善することで、選考でもスムーズに受け答えできるようになりコミュニケーション能力に問題がないことをアピールできるでしょう。

以下の記事では、模擬面接を受ける方法について解説しています。

対策:面接の回答は事前に用意しておく

面接でよくある質問に対してどう答えるか、事前に用意しておきましょう。どの面接でも、ある程度質問される内容は共通しています。

ただし、回答を丸暗記して答えるのはNGです。面接ではコミュニケーション能力をみられるため、機械的な受け答えをすると相手にもそれが伝わってしまいます。

回答する内容は大まかに覚えておいて、完璧に話すのではなく自分の魅力を伝えることを意識しましょう。その際には、結論から伝えることが大切です。

以下の記事では、面接でよく聞かれる質問について解説しています。

就活生に聞いた! 面接対策でやってよかったこと

面接対策でやってよかったこと

面接の対策にはいくつか方法があります。ここでは、就活生の皆さんに聞いた、取り入れている面接対策の中でも特にやってよかったことを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

回答の大多数が「過去の質問を調べて答えられるようにしておく」

過去の面接で出された質問を調べて、回答を用意しておくという声が多く寄せられました。

口コミサイトなどを利用して、過去の質問事項を確認している就活生が多いようです。企業によっては毎年恒例で聞いている質問があったり、近い内容を答えさせる質問が出てくると予測を立て、対策しているんですね

企業の特徴をホームページやIR情報から掴むという声も

一方で、企業の情報を細かく調べ、回答に盛り込めるように準備したという回答もいくつか見られました。

公開されている情報から、求められる人物像や、自身のキャリアプランの確認ができると考えている就活生もいるようです。

IR情報とは、企業が株主や投資家に対して公開する、財務状況や投資に必要な情報です。このなかには、どの事業にどれだけお金をかけているかや、今後の展望など逆質問のネタを探すのにも役立つ情報が含まれています。あまり見たことがないという方は、ぜひ確認してみてください。

無い内定の人の特徴と対策④志望動機や自己PRが薄い

無い内定の人の場合、志望動機や自己PRが薄いことが要因として考えられます。書類選考の段階などでは採用担当者から高評価を受け、面接に進めることもあります。

しかし、面接の場で学歴を重要視する採用担当者はほとんどいません。

面接において重要なのは、その就活生がどんな価値観を持っているのか、どんな特徴があるのかです

「御社の商品が好きでよく使っているから志望しました」といった志望動機や、「私の強みは○○です」という割に根拠となるエピソードがない自己PRは中身が薄いと思われてしまいます。

志望動機や自己PRでは具体的なエピソードで根拠を述べ、企業にどう貢献していきたいのかを伝える必要があります。

志望動機や自己PRが薄い学生を見ると、採用担当者は「本当に自社に来たいと思っているのかな」と感じてしまうでしょう。

以下の記事では、志望動機の作り方について解説しています。

対策:自己分析から見直す

「貴社で働きたい」という熱意を込めて志望動機や自己PRを作成するようにしましょう。企業は就活生とのミスマッチングを防ぐために、どのような人柄でなぜそのように考えているかをチェックしています。

そのため、自己分析から見直し、その情報を志望動機に盛り込んで、入社に向けた熱意を伝えることが重要です

熱意を伝えるには、就職後のビジョンを具体的に伝えることも大切です。就職はゴールではないため、社員としてどう働いていきたいのかをアピールしましょう。

以下の記事では、志望動機の書き出しを魅力的にする方法について解説しています。

対策:面接でもしっかり熱意を伝える

面接では、内容だけでなく態度や雰囲気も評価の対象となります。丁寧な口調でしっかりと熱意を伝えましょう。また、面接で熱意を伝えるには、積極的に逆質問をすることも大切です

企業から「何か質問はありませんか」と聞かれた際に「特にないです」と答えてしまうと熱意がないと思われてしまいます。

ただし、調べればわかることを逆質問するのはNGです。業界研究や企業研究ができていない=熱意がないという印象を与えてしまいます。逆質問の内容は、事前に用意しておきましょう。

「御社に入社して活躍するために、何か準備しておいたほうがいいことや勉強しておいたほうがいいことはありますか」などと質問することで熱意をアピールできます。

就活生に聞いた! 書類選考の準備でやってよかったこと

書類選考の準備でやってよかったこと

面接対策でやってよかったことと同様に、就活生の皆さんに書類選考の準備でやってよかったことを聞いてみました。ぜひ確認してみてください。

書類を複数人に添削してもらったという回答が大多数

書類選考対策でやってよかったこととして、書いた書類を複数人に添削してもらうことを挙げる回答が多く集まりました。

友人、家族、エージェント、OB、キャリアセンター職員とさまざまな人に見てもらっているようです。誰が見てもわかりやすい文章を目指すうえで、やはり複数の人に見てもらうことは効果的です

読み手の捉え方もさまざまなため、できるだけ複数の人に添削をお願いしてみましょう。

無い内定の人の特徴と対策⑤マナーに対する意識が低い

マナーに対する意識が低いことも、無い内定の人の特徴です。社会人として働くことを単なる学生生活の延長と考えてはいけません。

学生生活の中では許されたことも、社会では許されないことが多いです。

社会人として働くには、守るべきマナーが存在します。そのようなマナーに対する意識が低い就活生を採用してしまうと、取引先や顧客に対して失礼なことをしてしまい、企業全体のマイナスイメージにも繋がりかねないのです。学生の立場とはいえ、マナーができていないと内定から遠ざかります。

以下の記事では、就活の面接マナーについて解説しています。

対策:身だしなみや振る舞いを見直す

就職活動に臨む際、身だしなみや振る舞いを見直しましょう。就職活動に臨むスーツにしわや汚れが付着していないか確認してください。

また、爪が伸びていたり寝癖がついていたりすると、清潔感がない印象を与えます。清潔感のない身なりで面接に臨むと、それだけで採用担当者からの印象は悪くなります

身だしなみで減点を受けてしまうのは非常にもったいないことです。不要な減点を受けないよう、清潔感のある身なりで臨みましょう。

また、面接室への入り方や電話での話し方において不適切な部分があると、マイナス評価を受けてしまいます。

入室時にはノックをする、面接官に「どうぞ」といわれてから着席するなど、入退室のマナーを確認しておきましょう。

以下の記事では、就活における身だしなみについて解説しています。

脱・無い内定のためにやってみるべきこと

ここからは、無い内定から脱するために、対策のほかにやってみるべきことを紹介していきます。

無い内定の状態にあると焦り、苦しい気持ちになりますが、そのせいで面接でのパフォーマンスが下がったり、空回りしてしまうようでは、内定を獲ることは難しいでしょう

自分自身を追い込み過ぎず、本来の力を発揮できるよう休んだり、周りに頼ることも必要です。

就活を少し休憩して反省してみることも大事

就活は限られた時間でおこなうものですので、予定をしっかりと考えて活動していかなくてはいけません。

しかし、卒業や新しい環境への事前準備、社会への不安、就活への焦りなどのストレスに対処していくことも大切です。

過酷な環境のせいで、体調を崩したり精神が不安定になってしまう人もいます。このような状況になってしまっては、本来上手くいくはずだった就活も自分の望む結果を出せずに終了してしまいかねません

もし頑張って結果が出ない場合は焦らずに、少し休憩して今まで続けてきた就活をみつめなおしてみましょう。

以下の記事では、就活に疲れた時の対処法について解説しています。

就活のプロ「就職エージェント」を利用するのも有効

なかなか内定が出ず、行き詰まっている時に活用したいのが、就職エージェントサービスです。

就職エージェントとは、利用すると、あなた専属のエージェントがつき、企業の紹介や、面接・書類選考対策を個別でサポートしてくれるサービスです

就職エージェント達は年間数百人単位の就活生を支援している就活のプロです。だから、プロの視点から、あなた一人では見つけられない、就活上の問題を見つけ、アドバイスしてくれます。

さらに、表向きは選考を締め切っている企業にも、就職エージェント経由なら選考を受けられることもあります。「内定が全然でない…」と悩んでいる時には、就職エージェントを活用すると、自分では見つけられない優良企業を紹介してもらえます。

これだけメリットの大きい就職エージェントですが、実はこれらのサービスは基本的に無料で受けることが出来ます。どうしても一人での就活に行き詰まったら、ぜひこういったサービスを利用してみましょう。

就活生に聞いた! 就活中の気分転換の方法

就活中の気分転換の方法

内定が無い状態は、心身に大きくストレスがかかります。しかし、焦る気持ちを抑え、ときに気分転換することが、就活に対するモチベーションを保ち、パフォーマンスの向上につながるかもしれません

今回は、就活生の皆さんにきいた気分転換の方法を紹介します。ぜひ読んで、参考にしてみてください。

友人と遊ぶ・遊ぶ計画を立てるという回答が大多数

多くは友人と遊んだり、遊ぶ計画を立てることが気分転換になるというものでした。

気分転換に親しい人とのコミュニケーションをとることを選んでいる就活生が多いようです。就活は自分と向き合う時間が多いため、ときには発散したり、逆に親しい人から悩みを吸収することで発見があるかもしれませんね

自分の趣味に没頭する時間を作るという回答も多く集まる

一方で、一人で趣味に没頭して気分転換するという回答も多く集まりました。

就活に多くのは時間も労力も費やします。そのため、自分の好きなことをする時間が減り、ストレスに感じている就活生も多くいるのです。

就活に対する疲れを感じたときは、思い切って好きなことに時間を費やすことでメリハリをつけ、より集中できる状態に整えることを意識してみましょう

無い内定は原因を振り返り対策をおこなうことが大切

無い内定の人の特徴としては、「自分の将来像が明確になっていない」「大手企業の選考しか受けていない」「コミュニケーション能力が低い」などが挙げられます。

これらの原因を理解したうえで1つずつ対策し、改善していくことが大切です

自分の現状を振り返ってみることで、無い内定を回避し希望する企業の内定を得ることができるでしょう。

【書類選考対策に関する調査】

  • 調査方法:ポート株式会社が運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
  • 調査日:2022年4月15日~18日
  • 調査元:「就活の未来」を運営するポート株式会社
  • 調査対象者:23卒・24卒の就活会議会員の78人

【就活との向き合い方に関する調査】

  • 調査方法:ポート株式会社が運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
  • 調査日:2022年4月22日~25日
  • 調査元:「就活の未来」を運営するポート株式会社
  • 調査対象者:23卒・24卒の就活会議会員の79人

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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