就活その他

【就職が決まらない】あなたが受からないのにはワケがある!客観的に自分の就活を見つめ直す方法とは

今は1人あたり3社から内定がもらえる時代

近年では「売り手市場」と呼ばれるほど、企業が人材を欲している日本経済。就活生からすれば進路の選択肢が多いなかで、企業は内定辞退を見越しているのか、就職生1人当たりが内定を得た企業数の平均は「2.5」だと発表されています。(2017年10月1日現在、リクルートキャリア)

しかし、このような状況にあったとしても、内定が1つももらえていない就活生もいることでしょう。企業は人材を求めているはずなのに、この矛盾はどこから来るのでしょうか。

この記事では「内定がもらえない人」に焦点を当て、それらの方々がどのような特徴を持っているのかということについてをまとめてご紹介いたします。また併せて、内定が得られない毎日に疲弊してしまった場合のリフレッシュ方法についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

就活が決まらない人の特徴

大学やサークルなどで同じ環境にいる学生のうちでも、何社も内定を得られている方がいる一方で、なかなか企業から採用してもらえずに苦しんでいる方もいるでしょう。このような状況が起こり得る原因の一つとして考えられるのが、就活生自身の振る舞いなどです。

ここでは、内定をなかなか得られない就活生の特徴として考えられるものを7つご紹介いたします。現状を嘆く前に、以下で登場する特徴に当てはまっていないかどうかを確認し、該当しているところは早急に対処するようにしてください。

書類が通らない

内定を得られない学生の特徴の1つ目が、「書類審査を通過できていない」ということです。こうなってしまう原因としては、以下のことが考えられます。

  • 適当に書いてしまっている(一発書きで見直さないなど)
  • どこの企業にも同じ文章を使用している
  • 質問の答えになっていない

これに当てはまる学生は、何よりも第一に「企業分析」をしっかりと行うようにしましょう。企業が求める人物に当てはまるような書きかた、かつ「結論先行型」で与えられた問いへ適切に回答すれば、合格率はすぐに上がるはずです。

また、一度書いた文章は必ず見直すようにしてください。最も効果的なのは、自分以外の誰かに文章を読んでもらうことです。恥ずかしいかもしれませんが、合格率を上げるための手間は惜しまないようにしてください。

事前準備を怠っている

内定を得られない学生の特徴の2つ目が、「事前準備を怠っている」です。書類選考を通過し、せっかく面接にこぎつけたとしても、これができていなければ合格率は低くなってしまいます。

面接本番では、担当者がどのような質問をしてくるかはわかりません。しかし、「事前にどのような質問が出てくるのかを想定する」、「話の内容を何度も繰り返して練習する」など、対策することは可能です。

また、話だけ上手だというのもよくありません。入退室時や本番時の振る舞いやマナーなどにも気を配れていなければ、相手に好印象を与えることはできません。

このように、面接本番前に見ておかなければならない要素がいくつもあります。中には細かい要素もあるのですが、準備は抜かりなく行うようにしてください。

あがり症で面接慣れできない

内定を得られない学生の特徴の3つ目が、「面接慣れできていない」です。

就活生のなかにも、普段は「あがり症」や「人見知り」、「恥ずかしがりや」などの性格に当てはまる方は少なくないのではないでしょうか。しかし面接では、採用担当者との会話のキャッチボールがいかにうまくできるかが大切になってくるのです。もちろん、それらの性格もひとつの個性ですから否定はしませんが、面接の場においてはそれを前面に出さないようにしましょう。

これも2つ目との特徴と同じく、何度も繰り返し練習することが大切です。志望動機や自己PRはもちろんのこと、当日出されると考えられる質問の答えなども内容を反復し、自信をもって話せるようにしておきましょう。

第一印象が悪い

内定を得られない学生の特徴の4つ目としては、第一印象が悪いことが挙げられます。就活では第一印象は非常に大切なものであり、最初の印象で評価のほとんどが決定してしまいます。第一印象が良ければ合格にもぐっと近づきますが、第一印象が悪いと不合格になる確率が格段に上がってしまいますので注意が必要です。

第一印象が悪ければ面接の短い時間では挽回することは難しいですし、どれだけ上手に進めることができても不合格になってしまう可能性があります。第一印象を決めるのは身だしなみや面接時の第一声のあいさつなど、基本的なものばかりです。上手くいかないときこそ基本に立ち返り、身だしなみなどをしっかりと整えて面接に臨みましょう。

就活の軸がぶれている

内定を得られない学生の特徴の5つ目が、「就職活動の軸がぶれている」です。

就職活動が成功するかどうかを左右する要素のひとつとして、自分自身が「何を大切にしているのか」や、「将来何がしたいのか」を確固たるものとして持てているか、というのが挙げられます。

これらの要素が「就職活動の軸」となるものなのですが、これがなければ、志望動機が明確にできなかったりするなど、採用担当者に「欲しい」と思わせる決定打にかけてしまうのです。

これに当てはまる方は、時間をかけて自己PRをしっかりと行うようにしてください。自分の過去を振り返るなどするなかで、「自分の特性」や「やりたいこと」を言葉として出すことができれば、面接本番でも自分を魅力的にアピールすることができるでしょう。

志望度の高さをアピールできていない

内定を得られない学生の特徴の6つ目として、志望度の高さをアピールできていないことが考えれます。就活では企業への志望度の高さや仕事への熱意を伝えることが大切で、これができていなければ好印象を与えることはできません。能力が高くてもやる気のない人材を企業は敬遠しますので、やる気の高さをアピールすることが大切です。

また志望動機はしっかりと練り込み、同業界の他企業と差別化できるように考えておく必要があります。同じ業界の別の企業でもいいのではないかと思われてしまうと印象が悪いですし、評価も下げられてしまいます。志望する企業でなければならない理由、その企業だからこそ志望した理由を伝えて、志望度の高さをしっかりアピールしていきましょう。

実はあまり就職活動をしていない

内定を得られない学生の特徴の7つ目が、「実はあまり就職活動をしていない」です。

就職活動が始まったと言っても、授業やサークル活動、アルバイトとやることは多くあるでしょう。しかし、それらに没頭するがあまり就職活動を疎かにしてしまっていると危険です。企業研究や自己分析が甘くなってしまい、採用担当者に魅力t系に移りづらくなってしまいます。

先述したように、就職活動は「事前準備」がたいへん重要です。これに当てはまる方は、就職活動をその他の取り組みとのバランスを見直すようにしてください。自分と向き合う時間や企業のことを知る時間を設けることによって、企業の欲しい人材に合わせて効率的にアピールできるようになるでしょう。

やりたい事を限定していて視野が狭い

内定を得られない学生の特徴の8つ目が、「就職活動の視野が狭い」です。「自分の好きなことや、やりたいことを仕事にしたい」という考えを持つのはよいことなのですが、それにこだわりを持ちすぎてしまうのはよくありません。

というのも、やりたいことを限定して行動してしまうと、それがもしダメになってしまったときに立ち直るのが遅くなってしまいます。

まだ社会経験が少ないうちから、自分の将来を決めすぎてしまうというのはもったいないことです。これに当てはまる方は、業界地図や就職情報サイトを参考に、関連事業を見るなどして、見る企業を増やすようにしましょう。

ネガティブな気持ちで就活をしている

内定を得られない学生の特徴の9つ目が、「ネガティブな気持ちで活動している」です。

就活生のなかにも、自分に自信が持てなかったり、就活が嫌だと思っていたりなどで、暗い気分になっている方もいることでしょう。しかし、その感情を表に出したまま面接などに臨んでしまうと、自分を魅力的にアピールすることができなくなってしまいます。

これに当てはまる方は、当日は姿勢を正し、はきはきとしゃべることを心がけてください。この2点を守るだけでも、自分を魅力的に見せること可能です。

また、ネガティブ気持ちが「やる気のなさ」からくるのであれば、一度活動から離れてみるのも1つの手です。「企業に採用される」だけが道なのではありません。

内定が出ない毎日につかれたときには

就活生の中にも、「内定が得られるまで趣味は我慢する」という方もいるのではないでしょうか。そうしてしまうのは実は逆効果であり、一点だけに集中していては、なかなか良い結果を残せなくなってしまいます。

そこでここでは、内定が得られない毎日につかれてしまったときにやってみてほしいことを4つご紹介いたします。リフレッシュは大切なことです。適度に取り入れるようにしましょう。なおここでは、「自己分析や企業研究など」のやり直しのような要素は省いています。

友達の成功体験を聞こう

内定が出ない毎日につかれてしまったときにやってみてほしいことの1つ目が、「すでに内定を得ている友達の体験談を聞く」ということです。
就職活動は、1人だけでするものではありません。周りの仲間たちと手を取り合い、励ましあうことも、内定を得るための秘訣なのです。第三者のアドバイスをもらうことによって、「自分の何が良くないのか」や、「これからどのように行動すればよいのか」というのを分析することができるでしょう。

また、友達に聞くのが恥ずかしいというのであれば、キャリアセンターの職員や就活エージェントの方に話を聞くというのも1つの手です。そうして、自分以外の誰かの意見を聞く機会を設けるようにしてください。

趣味や遊びの日を挟んでリフレッシュ

内定が出ない毎日につかれてしまったときにやってみてほしいことの2つ目が、「趣味や遊び」です。就活生のなかでも、「内定が出るまでは我慢」とこれらの娯楽を封印しているという方は少なくないのではないでしょうか。しかし、これは逆効果なのです。

内定がなかなか出ないと、ストレスがどんどん大きくなっていくことでしょう。そんな中で、ストレスを発散させる機会を設けておかなければ、「それらの感情が行動に出てしまう→魅力的にアピールできない→不採用→イライラ」という負のループに陥ってしまいやすくなります。

それゆえに、趣味や遊びの日を挟んでリフレッシュすることは大切なことなのです。

友人・知人との会話を楽しむ

内定が出ない毎日につかれてしまったときにやってみてほしいことの3つ目が、「知人・友人との会話を楽しむ」ことです。趣味や遊びと同じく、これは就活生自身にリフレッシュ効果やリラックス効果をもたらしてくれることでしょう。

就職活動では、ほぼ初対面の方と話す機会が多くなります。人見知りなどの性格を持っているのであれば、そのような毎日は辛いのではないでしょうか。

そんなときには、仲の良い人と就活に全く関係のない話をする機会を設けてみてください。それだけでも、ネガティブな気持ちを和らげることはできるでしょう。リフレッシュした気持ちで、もう一度歩き出すようにしてください。

1,2月時点で就職が決まらず不安な時は

「売り手市場」と言われている環境ではありますが、年が明けた1月、2月まで内定が得られていないという就活生は毎年一定数います。卒業式が近づいてくる時期でもありますから、相当な焦りや不安を感じていることでしょう。

しかし、この時期でも新しい求人が出るなど、企業の採用活動は続いています。求人情報サイトを見たり、キャリアセンターに届いた情報を参考にしたり、就職を望むのであれば、最後まであきらめないようにしてください。

最後まで粘って粘って活動すれば、何年か経った後、この体験は笑える経験、かけがえのない経験になることでしょう。

 

自分の就活を見つめ直して再出発だ!

この記事では「内定がもらえない人」に焦点を当て、それらの方々がどのような特徴を持っていて、それをどのように解決すればよいのか、そして、内定が得られない毎日に疲弊してしまった場合のリフレッシュ方法についてもまとめてご紹介してきました。

就活がなかなかうまくいかないときに、自分の活動を見直す機会はいつ設けても遅くはありません。むしろそれらなどで一度立ち止まらなければ、いつまでも同じ結果になってしまうことでしょう。それだと、ただただ時間を無駄にするだけです。

そうなってしまわないためにも、本文中に登場した情報を参考にして、リフレッシュして再出発を図るようにしてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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