業界研究

【メガベンチャーとは】代表的な企業や年収から就職するメリットを大公開

メガベンチャーで活躍したい就活生は多い

毎年、メガベンチャーに就職を考えている就活生は多い傾向にあります。またメガベンチャーのみならず、近年ではさまざまなベンチャー企業が設立されています。

スマートフォンの普及によるインターネットやアプリ利用者の増加に伴い、ITを駆使した事業の需要が大きく増えている現状があります。メガベンチャーは、数あるベンチャー企業の中でも著しい成長を遂げた企業です。

メガベンチャーで活躍したい就活生は、各企業の特徴や必要とされるスキルについて把握することが大切です。それらを理解することで就活を優位に進めていきましょう。

メガベンチャーとは

ベンチャー企業を表した図

メガベンチャーとは、大企業へと成長したベンチャー企業のことです。そもそもベンチャー企業とは「新規事業や新開発」などを機に立ち上がった企業のことを指しています。

近年はスマホの普及、人工知能、自動運転などテクノロジーの進歩のスピードが著しく早いため、色んな業種で起業されているのが現状です。そのように新しく参入してきた企業のことをベンチャー企業と呼んでいます。

「ベンチャー企業」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「ベンチャー企業」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

大企業に成長したベンチャー企業

日本の企業の9割以上が中小企業と呼ばれているため、ベンチャー企業にとっても起業してから競合企業とどう戦っていくかが重要になってきます。そんな中でもベンチャー企業から実力をつけて驚異的なスピードや力で成長していった企業がメガベンチャー企業と呼ばれています。

例えば「DeNA」、「サイバーエージェント」はメガベンチャーの代表的な企業です。その他にも総合人材サービスをメインに手がけている「リクルート」もメガベンチャーの代表です。

こういったメガベンチャーに共通しているのは、起業してからスピード感を持って大企業に成長したベンチャー企業であることです。優秀な経営手腕を持っていることは元より、時代の変化を先読みし、ビジネスにつなげる経営スタイルがメガベンチャーへと成長していき、現在の活躍があり今では日本を支えるIT企業と言えるまで成長しています。

「大企業」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「大企業」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

中小企業との違い

メガベンチャーと中小企業の違いには、実は明確な定義はありません。一般的に中小企業とは従業員300人以下、資本金3億円以下の企業と定義されています。ところが、メガベンチャーには数値的な定義がありません。

一般的にメガベンチャーと呼ばれる企業はその業界の中でも指折りなシェアをあげて売り上げを伸ばしているケースが多く、従業員数が300人以上のケースが多いようです。世間的に見て、従業員が1,000人いれば大企業と見られるように、メガベンチャーも中小企業とは呼び難い規模感を持っていることがほとんどです。

中小企業の定義
�@製造業、建設業、運輸業、その他の業(�A~�Cを除くもの) 資本金額:3億円以下 常時従業員数:300人以下
�A卸売業 資本金額:1億円以下 常時従業員数:100人以下
�B小売業 資本金額:5千万円以下 常時従業員数:100人以下
�Cサービス業 資本金額:5千万円以下 常時従業員数:50人以下

「中小企業」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「中小企業」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

新卒でメガベンチャーに向いている4つのタイプ

新卒でメガベンチャーに向いている4つのタイプを表した図

メガベンチャーを志望している人は、向いている人材の特徴を把握しておく必要があります。メガベンチャーは時代の流れに沿ったり先行したりといった経営で、日々変化と成長を掲げているといった特徴があります。

メガベンチャーの企業風土をあらかじめ理解しておかないと、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。メガベンチャーに向いている人材を把握して、自分の考え方やビジョンと一致するか確かめておきましょう。

1.自ら行動して成果を出せる人

新卒でメガベンチャーに向いている人とは、自分で考えそれを迷わず行動に移して成果に繋げられる人です。シンプルに言い換えると、「圧倒的な当事者意識を持って成果にこだわれる人」です。そのため上昇志向のある方はまさにあっていると言われています。

「例えば、学生の時に、部活動をやっていて全国大会で優勝した。それはこういう練習を続けてきた成果、努力が実った」など、自分自身が何かやり遂げた経験を持っているような場合です。こういった人の場合、意志がしっかりあり、信念を持って仕事ができる可能性があるため向いています。反対に、言われたことを徹底したい人はあまり向いていないです。

それに、基本的にメガベンチャーには仕事を待ってるような人はあまりいません。自らが主体性を持っていて仕事を楽しみ、自分から仕事における価値を見出していけるような人がメガベンチャーでは活躍していけるでしょう。

「主体性」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「主体性」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

2.若くして裁量の大きい仕事に挑戦したい人

メガベンチャーでは、若くして裁量の大きい仕事に挑戦したいという方には最適な環境です。新卒でメガベンチャーに入ると、最初から裁量の大きい仕事を任せて、新卒の急成長を狙うといった場合が多いです。サイバーエージェントやDeNAでは、いきなり大口のお客様を担当したりします。

その分、仕事の量は膨大になるが、成果が残せると給与にしっかり反映されます。また若いうちから、他の企業では味わえない経験をさせてくれるのがメガベンチャーの特徴とも言われています。責任が大きく伴うので、しっかり自分自身を保つことができることも大切になっていきます。

新卒で入社した際には、かなり鍛えられます。学歴問わず、フェアにスタートできるので自分の意思次第で大きい仕事を掴むチャンスはいくらでもあるといえます。

3.将来的に起業したいと思っている人

将来的に起業をしたいと思っている人にとってもメガベンチャーの環境はあっています。社員の多くは会社のために努力するというよりも、自分のスキルアップの為に会社を利用している場合があります。

その会社でしか使えないスキルよりも、どの会社でも通用する「ポータブルスキル」を身につけていく社員が多いというのも特徴です。新アプリの開発・ゲーム開発、広告ビジネスなど、メガベンチャーで培った発想が次の新たなビジネス形態になることも少なくありません。

会社としても起業を推奨してる文化があります。例えば人材最大手のリクルートでは、退職金としてまとまったお金をもらい、若くしても起業の準備金に当てるケースも多いと言われています。

4.スキルを身に付けたい人

メガベンチャーは大企業並みに従業員数が多いので、多方面から様々なスキルを吸収できる環境があります。外部講師を雇って、専門的なスキル・知識を習得したり、部署ごとに勉強会などを開催し、知識の共有をはかったりしています。テストをしている企業もあり、それも点数がランキング化されるので、自分自身のモチベーション喚起につながっていきます。

また、メガベンチャーにはその道のスペシャリストを目指している人が多く在籍しています。スキルを身につける環境は十分にあり、自他共に成長していけるフィールドとなっています。

メガベンチャーに就職する4つのメリット

メガベンチャーに就職する4つのメリットを表した図

メガベンチャーに就職するメリットには、大企業と同じ安定性とベンチャーならではの働き方が実現できるという点があげられます。誰もが知っているような大企業と同程度の安定性がありながら、常に挑戦を続けられる環境が整っています。

福利厚生についても、結婚や出産後も長く働けるように支援する制度を整えている企業が多いです。大企業ではなかなか任せてもらえないような仕事もベンチャーでは若手が担うことがあるため、いち早く結果を残したいという人にはメリットが大きいと言われています。

1.仕事での成果が反映されやすい

一般的な企業では、年功序列の風土があり、役職につくために会社での経験年数が必要になります。一方メガベンチャーは、仕事での成果が大きく反映されやすいです。そのため、年齢が若くとも役職を与えられ、仕事を任されるケースも珍しくありません。

一般的な企業では与えられた職務の遂行が第一になりますが、メガベンチャーでは自分がやってみたい仕事に挑戦し、それを成功させる事が出来れば、給料や役職など実力に見合った評価を得られます。

一般的な企業とは異なり、自分のやりたい、と思った仕事にとりあえず挑戦できるような環境があります。大きな仕事をやる上ではコミュニケーション能力もとても重要になります。チームの人たちと協調して1つの仕事をやり遂げられるという能力も非常に重要になってきます。

2.教育制度が整っていることが多い

メガベンチャーはベンチャーでありながら大企業なので教育制度が整っています。新入社員ならば座学から始まり、会社について・商品についてなど会社の骨組みから理解するための研修などがあります。

最近では、英語力を学んでもらうために、英会話などを備えている企業もあります。TOEICを受けてスキルアップをはかっていきます。先ほど述べたように、研修に頼っている人はメガベンチャーに向かないでしょう。

自発的に学びたいことを見つけ出して成長していくことが大切です。社内の仕組みについては教えるが、仕事の仕方やノウハウは、自ら学んでいくほうが習得しやすくなる環境があります。

「TOEIC」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「TOEIC」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

3.キャリアアップしやすい制度がある

メガベンチャーでは定期的にさまざまな部署の人たちが集まり、皆自分の考えた新規事業のアイディアをプレゼンする、という機会を与えられます。そこでよい成績を残せれば実際にビジネスとして立ち上げられたり、賞金として金一封を受け取ったりできます。

新人であっても会社に認められるようなすばらしいアイディアをプレゼン出来れば、年齢が若くても、役員レベルの仕事を任されるケースも珍しくありません。こういった機会を得られるのはメガベンチャー独自のものであると言えます。大きな仕事を任されるようになれば、会社への貢献度や業績にしたがって年収アップを狙うことも可能です。

「プレゼン」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「プレゼン」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

4.福利厚生制度なども整っている

メガベンチャーは福利厚生制度が整っていることが多いため、社員が安心して働ける環境がきちんと整えられています。近年では「ダイバーシティ制度」を掲げている企業も多く、女性がキャリアアップしやすい制度や、育児休暇や育児制度、時短勤務制度など、女性が出産後に家庭と仕事を両立して働きやすい制度が整っています。

また、男性も子供の育児に積極的に関われるような制度や、プライベートと仕事を両立できるような制度も整っている企業が多いです。その他にも、自宅で仕事が出来る制度や、家族に介護しなくてはならない人が出たときに一時的に休暇が得られる制度など、自分のライフワークに合わせた働き方を選ぶことも出来ます。

「福利厚生」について詳しく説明している記事もあるので、合わせて確認してください。「福利厚生」について詳しくなることで、より優位に就活を進めることができるでしょう。

メガベンチャーの特徴や取り組み

メガベンチャーについてさらに理解を深めるためには、メガベンチャーの特徴や実際に取り組んでいることなどを知っておくことが大切です。メガベンチャーと一口にいっても企業によって特徴はそれぞれ異なっていますし、取り組みなども違っています。

特徴を知ることでメガベンチャーとはどんな企業なのかを知ることができますし、取り組みを知ることで企業への理解を深めることができます。メガベンチャーについてさらに理解を深め、就活に役立てていきましょう。

DeNA

DeNAはMobageなどのサービスを主軸に事業を展開している企業です。Mobageを軸としてプラットフォーム事業とソーシャルゲーム事業が展開されており、日本だけではなくアメリカや中国などでも事業を展開しています。ソーシャルゲーム事業では海外展開にも積極的であり、最近ではスマホ向けのゲームアプリなども数多く開発されています。

またゲーム事業だけではなく、eコマース事業などもおこなわれており、ショッピングサービスや決済サービス、マーケットプレイスの提供など手がける事業は幅広いです。メガベンチャーとしてさまざまな企業や団体への投資にも積極的であり、2011年には保有球団を「横浜DeNAベイスターズ」へ商号変更するなど、活躍の幅をさらに広げています。

サイバーエージェント

サイバーエージェントはメディア事業やインターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業などをおこなっている企業です。メディア事業ではAbemaTVなどが有名であり、独自のコンテンツの配信によって多くの顧客を獲得しています。インターネット広告事業では動画広告に強みがあり、さまざまなソリューションの提供によって最適な広告を実現しています。

ゲーム事業では数多くの人気タイトルを輩出し、スマホ向けのゲームアプリの開発に大きな強みがあり、海外への展開にも積極的です。新規事業の育成にも積極的であり、メガベンチャーとなった今でも、ベンチャー企業の精神を忘れずに常に挑戦を続けています。革新を続けている企業であり、若手社員が活躍できる場も数多く用意されています。

リクルート

リクルートはリクルートホールディングスとしてさまざまな事業を展開している企業です。人材派遣サービスや求人情報サイトなどが有名ですが、活躍の幅はそれだけではなく、生活のあらゆる部分に進出しています。住宅や結婚、教育などを始めとして美容やグルメ、旅行などの業界でも活躍しており、事業の幅を拡大し続けている企業です。

常に新しい価値を創造し、事業やサービスという形で世の中に届けることを目標として事業は展開されており、新しいことに挑戦しやすい環境にあります。若手社員であっても活躍しやすい社風があり、向上心の高い人が求められています。事業展開は国内だけに留まらず、海外でも広く活躍しているグローバルな企業です。

メガベンチャーの平均年収一覧と福利厚生

メガベンチャーの平均年収、従業員数、平均年収を表した図

メガベンチャーといわれる企業では、どの程度の年収が貰えるのでしょうか。メガベンチャーにはテレビやネットでよく耳にする企業も多く、その認知度は大企業に劣らないと言えます。また、就職先を考える際は福利厚生も気になるところです。

福利厚生には企業ならではの制度も多いため、今後結婚や子育て、介護などのライフステージを迎えるにあたりおさえておいた方がいいです。ここでは、DeNA、サイバーエージェント、ぐるなびの平均年収と福利厚生をご紹介していきます。

DeNA:平均790万円

DeNAの平均年収は、790万円です。(参照:2020年3月 有価証券報告書)従業員数は1,662名、平均年齢は35.4歳です。平均年齢は若い企業ですが、年収は平均よりも高いことが分かります。平均年収ランキング2017(年齢別の平均年収)|DODAによると、30代の平均年収は455万円です。

DeNAの社員は、平均の1.7倍年収があるということになります。DeNAでは、育児休暇の他にも、ベビーケア休暇という男性社員が対象の休暇があります。これは、配偶者が出産した際に予定日または出産前後に5日間の有給休暇が取得できる制度です。

サイバーエージェント:平均733万円

サイバーエージェントの平均年収は、733万円です。(参照:2020年3月 有価証券報告書)従業員数は1,587名、平均年齢は33.8歳です。こちらもDeNAと同じく若い社員が多い企業ですが、年収は平均を大きく上回っています。

サーバーエージェントの福利厚生で特徴的なのは、「女性活躍促進制度 macalon」です。女性社員が出産・育児を迎えた後も働き続けられるように8つの制度が整備されています。子どもの看護時に在宅勤務ができるキッズ在宅や、学校行事に参加するためのキッズデイ休暇などがあります。

ぐるなび:平均563万円

ぐるなびの平均年収は、563万円です。(参照:2020年3月 有価証券報告書)従業員数は1,403人、平均年齢は36.5歳です。ぐるなびでは半年ごとに社員の成果や取り組みなどを評価しているため、その都度昇給と賞与の機会があります。昇給は1年に1回という企業も多い中、こうした取り組みはモチベーションアップに繋がると言えます。

また、新入社員は入社後3年間住宅手当が支給されます。1年目は3万円、2年目は2万円、3年目は1万円です。賃貸物件に住んでいて、毎月賃貸料を支払っている社員が対象になります。

インターンに参加してメガベンチャーを理解しよう

ここまで読んでいただき、メガベンチャーに興味を持っていただいた方には、インターンに参加してみてください。インターンに参加することkで会社のことをよく知れて、選考につながっていることが多いので採用側がいい印象を持てばその後はとても面接もやりやすくなるのではないかと思います。

またメガベンチャーの企業も優秀な人材は喉から手が出るほど欲しいものです。インターンでドラフト制を設けて、見事選ばれた方には新規事業に携われたり、会社からの扱いなども大きく変わってくるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ