筆記試験

WEBテストの対策法5つ|おすすめの本・アプリ・サイト15選をご紹介

Webテストの対策で悩む学生は多い

就活をしていると、企業からWebテストの受験を求められる場合があります。

Webテストを実施している企業は多く、就活をしていると一度は受験する可能性が高いです。「マイナビ 2022年卒 企業新卒採用予定調査」では、2142社中、WEB上での適性検査を行っている企業は全体の48.4%で、上場企業462社では73.6%、非上場企業1680社では41.8%が実施しています。

Webテストはあまり普段から馴染みのあるものではないため、どういった問題が出るのか、どのように対策すればよいのか悩む学生は多いです。Webテストの難易度自体はそこまで高くありませんが、制限時間があり、対策をせずに望むと満足のいく結果を得るのは難しいです。

この記事では、Webテストの目的や内容、対策方法について解説していきます。対策に役立て、就活の成功につなげましょう。

Webテストとは

Webテストとは、Web上で受験する企業の適性検査のことを指します。実施している企業は多く、就活をしていると一度は受ける可能性が高いです。

Webテストは、志望者の能力・性格が自社に適性があるかを測り、面接へと進む人数を絞ることを目的として実施されます。そのため、応募者の多い人気企業ほどWebテストを実施している場合が多いです。

自分の志望する企業がWebテストを実施している場合は、内容を理解し、適切な対策をしておく必要があります。

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Webテストの内容

Webテストの内容は、以下のように分けられます。

  • 言語分野(能力検査)
  • 非言語分野(能力検査)
  • 英語
  • 構造的把握力
  • 性格検査

Webテストを攻略するには、どのような内容が出題され、どう対策すればよいかを理解しておくことが大切です。

ここでは、それぞれの内容について解説していきます。

言語分野(能力検査)

言語分野は、学校で習う授業でいうと「国語」の問題にあたります。

難易度は中学校で習うレベルのもので、それほど難しくはありません。問題の種類は、主に以下の7つに分けられます。

  • 2語の関係
  • 空欄補充
  • 語句の意味
  • 文の並び替え
  • 文節の並び替え
  • 熟語の成り立ち
  • 長文読解

Webテストには制限時間があり、能力検査(言語分野+非言語分野)の問題は30~40分程度の時間が割り当てられています。つまり、言語分野の問題はその半分の15~20分程度で解くのが目安です。難易度は高くありませんが、スムーズに解けるよう問題に慣れておく必要があります。

これらの記事では、代表的な適性検査のSPIや玉手箱の言語問題について詳しく解説してあるため、併せて読んで参考にしてみてください。

非言語分野(能力検査)

非言語分野は、学校で習う授業でいう「数学」の問題にあたります。

難易度は中学校・高校で習うレベルのもので、こちらもそれほど難しくはありません。問題の種類は、主に以下の9つに分けられます。

  • 推論
  • 順列・組み合わせ
  • 割合と比
  • 損益算
  • 料金割引
  • 仕事算
  • 代金精算
  • 速度算
  • 集合

前述したように、能力検査の制限時間は30~40分です。そのため15~20分を目安としますが、非言語問題は慣れていないと解くのに時間がかかります。非言語問題でつまづく学生も多いため、あらかじめ入念に対策しておくことが大切です。

こちらの記事では、代表的な適性検査のSPIの非言語問題について詳しく解説しています。

英語

Webテストの能力検査は基本的に言語・非言語だけですが、企業によっては英語の問題が出題されることがあります。

英語は、総合商社や外資系など、海外と関わる機会が多い企業で出題されることが多い傾向にあります。制限時間は20分程度で、難易度は高校~大学受験レベルの問題が出題されます。

内容は、主に以下の7つに分けられます。

  • 同義語
  • 反意語
  • 空間補充
  • 英英辞書
  • 誤文訂正
  • 和文英訳
  • 長文読解

問題内容はTOEICに似ているものが多いです。TOEICの勉強をしていれば、直接Webテストの英語対策になります。また、英語問題用の問題集や参考書もあるため、そちらを使って対策するのもおすすめです。

こちらの記事では、Webテストの英語問題について詳しく解説してあるため、併せて読んで参考にしてみてください。

構造的把握力検査

英語同様、企業によって出題される可能性があるものとして、構造的把握力の問題があります。

この分野は、Webテストの中でも「テストセンター受験方式のSPI」でのみ出題される可能性がある問題です。そのため、SPI以外のWebテストや、自宅のPCで受けるタイプのものであれば対策は不要です。

SPIを提供しているリクルートマネジメントソリューションズでは、構造的把握力を以下のように定義しています。

構造的把握力検査では、ものごとの背後にある共通性や関係性を、 構造的に把握する力を測定します。この能力は、情報を俯瞰(ふかん) 的に捉えて自分なりに分類・整理したり、未知の問題を過去の経験と関係づけて理解した上で、すでに獲得している知識を応用して対応策を考えたりするのに必要な力ということができます。

    つまり、仕事をするうえで未経験の問題に直面した時や、新しいサービスを考えるときに発揮される力です。そのため、総合商社や広告系の企業で出題されることが多い傾向にあります。

    制限時間は20分程度で、内容は似た文章をグループごとに分ける問題です。言語問題と非言語問題があり、提供会社のリクルートマネジメントソリューションズでは、以下のような問題例が提示されています。

    問題例(非言語問題)

    つぎのア~エのうち、問題の構造が似ているものの組み合わせを、A~Fのなかから1つ選びなさい。

    ア:Sの蔵書の8割は文学書で、そのうちの3割が詩集である。詩集は蔵書全体の何割か。

    イ:共同経営者のTとUは3:2の出資額に応じて利益を分配している。Uの取り分は利益の何%か。

    ウ:ある日、庭の草むしりをするのに、兄は2m四方、弟は1m四方の広さを担当した。兄の仕事量は弟の仕事量の何倍か。

    ェ:大学の3年生と4年生に家庭教師の経験の有無をたずねたところ、半数が「ある」と答え、4年生がその60%を占めた。家庭教師経験のある3年生は全体の何%か。

    A.アとイ
    B.アとウ
    C.アとエ
    D.イとウ
    E.イとエ
    F.ウとエ

                                    正答:C

      問題例(言語問題)

        つぎのア~オを、各問題の指示に従ってP(2つ)とQ(3つ)の2グループに分けるとする。
        ア~オの会話を、Xに対するYの応じ方によって、P(2つ)とQ(3つ)の2グループに分けるとする。

        ア:X「私はRキャンプ場が好き。屋根付きのバーベキュー場があるから。」
          Y「じゃあ、おいしいレストランがあるキャンプ場ではだめかしら。」

        イ:X「私はSキャンプ場に行ってみたい。去年オープンしたばかりだから。」
          Y「じゃあ、昔からあるキャンプ場ではだめかしら。」

        ウ:X「私はTキャンプ場に毎年行ってるの。川遊びができる場所があるか  
           ら。」
          Y「じゃあ、川がないキャンプ場ではだめかしら。」

        エ:X「私はUキャンプ場がいいわ。夜、カブトムシとクワガタがくる木がある
           から。」
          Y「じゃあ、ホタルがいるキャンプ場ではだめかしら。」

        オ:X「私はVキャンプ場に行きたい。富士山が見えるところにテントを張りた
           いから。」
          Y「じゃあ、南アルプスが見えるキャンプ場ではだめかしら。」

        このとき、Pに分類されるものはどれとどれか。A~Jの中からあてはまるものを1つ選びなさい。

        A.アとイ
        B.アとウ
        C.アとエ
        D.アとオ
        E.イとウ
        F.イとエ
        G.イとオ
        H.ウとエ
        I.ウとオ
        J.エとオ

                                                                                                                             正答:E 

        馴染みのある問題ではないため、慣れていないと解答に時間がかかってしまいます。難易度はそこまで高くないため、参考書やネットの問題集を使って対策し、問題に慣れることが重要です。

        こちらの記事では、Webテストの構造的把握力問題について詳しく解説しています。ぜひ読んでみてください。

        性格検査

        Webテストでは能力検査のほかに、性格検査も実施されます。

        性格検査は、受験者の性格の特徴を把握し、企業の社風や考え方にマッチしているかを判断するために実施されます。問題の内容は日常の行動や考え方に関するもので、特に対策は必要なく、正直に答えれば問題ありません。

        問題例

        • 飽きっぽい性格である
        • 一度怒り出すと気持ちを静めることがなかなかできない
        • どんな小さな約束でも、破ったことは一度もない

        ただし、制限時間がある点には注意が必要です。30分程度の時間に対し300問ほどの質問が出題されるため、回答の際はあまり深く考えず、素直に自分が思った選択肢を選びましょう。

        また、無理に企業の求める人物像に合わせないようにも注意が必要です。無理に理想像に合わせようと嘘をついてしまうと、他の回答と矛盾が生じることがあります。そうなると、企業も「嘘を簡単につくような人物」と感じてしまい、次の選考に進むことは難しいです。

        性格検査は、特別な対策は必要ありません。出題された質問に対し、正直に回答していきましょう。

        こちらの記事では、Webテストの性格検査について詳しく解説してあるため、併せて読んで参考にしてください。

        Webテストの受験方法

        Webテストは前述したようにWeb上で受験するものですが、自分のPCで受験する場合と、テストセンターで受験する場合があります。

        受験方法については、企業からの連絡で指定されます。どちらの方法も特徴があり、直前になって準備ができていないことがないよう、概要を理解しておきましょう。

        ここでは、それぞれの概要について解説していきます。

        自分のPCから受験

        一つ目は、自分のPCから受験する方法です。

        企業から送られてきたメールにWebテスト受験用のURLが載っているため、そこにアクセスして受験します。自分のPCを使用するため、場所や時間を問わず、好きなタイミングで受験することが可能です。

        受験する際は、通信環境が良い場所で実施しましょう。テスト途中でPCの動作が重くなったり、ページが落ちてしまうと、やり直しになってしまいます。最悪の場合は、自己責任として不合格になることもあるため注意しましょう。

        また、自分のPCで受験するタイプの非言語問題は、電卓の使用を前提とした問題が出題されることもあります。受験前に、必ず電卓は用意しておきましょう。

        受験の期日は企業から指定されています。期日直前はアクセスが集中する場合が多いため、なるべく余裕があるうちに受験しましょう。

        こちらの記事では、自分のPCでSPIを受験する場合の注意点について詳しく解説してあります。併せて読んで参考にしてください。

        テストセンターで受験

        もう一つは、テストセンターで受験する方法です。

        テストセンターは、Webテストを受験する専用の会場のことを指します。テストセンターで受験する際の大きな特徴として、結果を使いまわしすることが可能です。一度テストセンターで受験すると、その結果は各個人ごとに保存されています。

        別の企業から同じWebテストをテストセンターで受けるように言われても、その結果を送信することが可能です。何度も同じWebテストを受けなくてもいい点は、テストセンターの大きなメリットと言えます。

        手応えがなかった場合、企業の選考ごとに受験しなおすことも可能です。ただし、テスト結果は公表されないため自分での判断が必要です。また、一つの企業で2回以上受験することはできないため、注意しましょう。

        Webテストを受験して次の選考に進めなかった場合、あまりいい結果ではなかった可能性が高いです。その場合は、もう一度Webテストの対策をし、次の企業の選考では再度受験するようにしましょう。

        受験の際は、事前に近所のテストセンターに予約して実施します。あらかじめ場所は把握しておき、持ち物忘れや遅刻がないように注意しましょう。

        こちらの記事では、テストセンターでの受験について詳しく解説してあります。ぜひ参考にしてみてください。

        主要なWebテスト5選

        Webテストさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。

        企業はそれらのWebテストを使い分けて、自社で働くにあたり、より能力を発揮してくれる人材を判断しています。自分の志望している企業ではどのWebテストが使われているのか、事前に調べておきましょう。

        それぞれのテストの特徴を理解することで、より効果的に対策することが可能です。ここでは、以下5つの主要なWebテストを紹介します。

        • ①SPI
        • ②玉手箱
        • ③TG-Web
        • ④GAB
        • ⑤CAB

        それぞれの特徴ついて解説するため、参考にしてください。

        ①SPI

        SPIは、リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査です。

        受験方法は以下の3つの形式があります。

        受験方法

        • ペーパーテスト
        • WEBテスティング(自宅PCで受験)
        • テストセンター

        このうち「WEBテスティング」と「テストセンター」がWEBテストに当てはまります。

        出題科目は以下の内容です。

        出題科目

        • 能力検査(言語+非言語):35分
        • 性格検査:30分

        多くの業界の企業が採用している適性検査のため、就活中に一度は受験する可能性が高いです。また、企業によっては前述した英語・構造的把握力の問題が出題されることもあるため、注意しましょう。

        ペーパーテスト以外のSPIは、受験者のレベルや解答状況によって、出題問題の難易度が変化する特徴があります。具体的には、正解すればするほど難易度の高い問題が出題され、それに正解するほど高評価になっていく仕組みです。

        過去に実施した企業では、以下のような例が挙げられます。幅広い業界で実施されており、有名な企業が多いです。

        実施企業例

        • パナソニック
        • キリンホールディングス
        • NTTコミュニケーションズ
        • JR東日本
        • トヨタ自動車
        • ブリヂストン(英語も出題)
        • ゴールドマン・サックス(英語も出題)
        • JAL(英語も出題)
        • 三菱商事(英語・構造的把握力も出題)
        • 電通(英語・構造的把握力も出題)

        SPIについて詳しい記事はこちらです。併せて読んで参考にしてください。

        ②玉手箱

        玉手箱は、SHL社が提供するWebテストです。

        出題科目は以下のようになっています。

        出題科目

        • 言語

        論理的読解:32問/15分または52問/25分
        趣旨判定:32問/10分
        趣旨把握 :10問/12分

        • 非言語(計数)

        四則逆算 :50問/9分
        図表読取 :29問/15分または40問/35分
        表推測 :20問/20分または35問/35分
         

        • 英語

        論理的読解:24問/10分
        長文読解:24問/10分

        • 性格テスト

        性格を診断する質問:68問/20分

        この中から、各科目で一つずつ企業が選んだ形式が出題されます。例えば、科目「計数」で「四則逆算」が選ばれた場合「図表読取」と「表推測」は出題されません。

        企業によって傾向が決まっている場合もありますが、どれが選ばれるかは実施しなければわからないため、基本的にすべての対策が必要です。また、企業によっては英語問題は出題されない場合があります。

        玉手箱の特徴は問題数が多く、解答時間が短いことです。SPIに比べ、さらにスピードと正確性が求められます。ただし、出題範囲はSPIより狭いため、対策は比較的容易です。

        玉手箱を実施している企業は多く、自宅受験型のWebテストではトップシェアを誇っています。

        過去に実施した企業では、以下のような例が挙げられます。SPI同様、幅広い業界の有名企業での実施が多いです。

        実施企業例

        • 三井住友銀行
        • TBS
        • 東京ガス
        • 日産自動車(英語も出題)
        • KDDI(英語も出題)
        • JR西日本(英語も出題)

          こちらの記事では、玉手箱について詳しく解説してあります。併せて読んで参考にしてみてください。

          ③TG-WEB

          TG-WEBは、ヒューマネージ社が提供するWebテストです。

          出題科目は以下のようになっています。

          出題科目

          • 非言語(計数):9問/18分または36問/8分
          • 言語:12問/12分または34問/7分
          • 英語(高難易度の長文読解):10問/15分
          • 性格テスト

          また、TG-WEBには「従来型(旧型)」と「新型」の2パターンがあり、非言語(計数)と言語はそれぞれ出題範囲が異なります。具体的には、以下のような内容です。

          出題範囲

          従来型(旧型)

          • 非言語(計数):暗号、展開図(9問/18分)
          • 言語 :空欄補充、並べ替え、長文読解(12問/12分)

          新型

          • 非言語(計数): 方程式、図表(36問/8分)
          • 言語:同義語、対義語、ことわざ(34問/7分)

          従来型(旧型)は他のWebテストに比べ、高難易度なことが特徴です。また、新型は比較的難易度が低く、多くの問題を出題される形式になっています。

          SPIに比べかなり独特な問題が出題され、慣れていないと素早く解答するのは難しいです。特に「旧型」の非言語は、学校で習った数学とはまた別物のため、受験する際は入念に対策しておきましょう。

          このように、高難易度で有名なWebテストですが、解き方を理解してしまえばスムーズに解答できます。専用の参考書には練習問題だけでなく、各設問の解説も載っているため、利用して対策に役立てましょう。

          過去に実施した企業では、以下のような例が挙げられます。電子・機械・医薬・化学・食品といった業界の、メーカー系企業が多いです。

          実施企業例

          • サントリーホールディングス
          • 大塚製薬
          • 花王
          • 資生堂
          • ジョンソン&ジョンソン

          TG-WEBについて詳しく解説している記事はこちらです。併せて読んで参考にしてください。

          ④GAB

          GABは、玉手箱と同じSHL社が提供する適性検査で、その中でC-GABとWeb-GABがWebテストに当たります。

          出題科目は以下のようになっています。

          出題科目

          C-GAB(テストセンターで受験する形式)

          • 非言語(計数):29問/15分
          • 言語:32問/15分
          • 英語:24問/10分
          • 性格検査(パーソナリティ)

          Web-GAB(自分のPCで受験する形式)

          • 非言語(計数):52問/25分
          • 言語:40問/35分
          • 性格検査(パーソナリティ)

          C-GABではWeb-GABにはない英語問題が出題されるため、注意が必要です。

          SPIと異なり、GABは問題の形式が一定になっています。SPIは式を解く問題、図から解答を読み取る問題、文章から重要箇所を読み取る問題と、様々な形式の問題が出題されます。

          GABでは、非言語は表やグラフから読み取る形式、言語は文章の論理構造を読み取る形式と、各分野ごとの問題形式が一定になっています。その分、図や文章から要点を読み取る力が問われますが、専用の参考書を使えば対策しやすいです。

          GABは、知的能力・能力特性・将来のマネジメント適性・職務適性について予測することができるWebテストといわれています。SPIや玉手箱ほど広く認知はされていませんが、幅広い業界で実施されているテストです。

          過去に実施した企業では、以下のような例が挙げられます。主に商社系の企業で実施される場合が多いです。

          実施企業例

          • 東京海上日動火災保険
          • 三井物産
          • 住友不動産
          • JICA
          • 住友商事

            こちらの記事では、GABについて詳しく解説してあります。併せて読んでみてください。

            ⑤CAB

            CABは、GAB、玉手箱と同じSHL社が提供する適性検査で、その中でWeb-CABがWebテストに当たります。

            出題科目は以下のようになっています。

            出題科目

            • 四則逆算:50問/9分
            • 法則性:30問/12分
            • 命令表:15問/36分
            • 暗号:30問/16分
            • 性格診断

            かなり独特な内容のWebテストです。CABはSEやプログラマーといったIT技術者向けのテストで、そういった職に適した思考を持っているかを測ります。

            SPIとは内容が大きく異なり、知識よりも思考能力を問われるテストです。両方を受験する場合は、それぞれ別の練習問題を解いて対策する必要があります。

            他のテストとは違った内容のため、専用の参考書を使って対策しましょう。おすすめの参考書に関しては、後の項目で紹介してあります。

            過去に実施した企業では、以下のような例が挙げられます。前述したように、IT技術者の応募の際に実施される場合が多いです。

            実施企業例

            • 富士通
            • カプコン
            • 日本総合研究所

              WEBテスト対策と並行して、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう

              就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

              そんな時は、適職診断ツール「My analytics」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

              My analyticsで強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

              Webテストの見分け方

              企業からメールでテスト用のリンクが送られてきても、どの種類のWebテストかは記載されていない場合があります。Webテストはそれぞれ特徴があるため、どの種類か判断できなければ適した対策ができません。

              就活の口コミサイトなどから、自分が受ける企業のテストを調べたうえで、対策をするようにしましょう。自分の受験するWebテストはどれかを見分け、適した対策に取り組むことが大切です。

              Webテストに慣れるおすすめ対策方法5つ

              Webテストに慣れるためのおすすめ対策法5つ

              ここまで解説したように、Webテストの問題の難易度はそこまで高くありません。Webテストでつまづく理由の多くは、問題に慣れていないことです。また、どのテストも厳しい制限時間が設定されているため、慣れていないことによる時間切れも発生します。

              ここでは、Webテストに慣れるためのおすすめの対策方法を5つ紹介していきます。Webテストの対策がうまくいかない人は、参考にして就活の成功につなげましょう。

              ①1つの参考書を繰り返す

              Webテストの参考書は、複数のものを使うのではなく1冊を繰り返し解きましょう。

              Webテストの対策をしようと考えた時、まず参考書を購入すると考える人が多いですが、何冊も買う必要はありません。Webテストの対策で重要なのは、同じ問題を何度も解くことです。様々な問題を解くのではなく、1冊の参考書を何度も繰り返し使用しましょう。

              複数の問題集を使っても、問題文が違うだけで基本的に解き方は同じです。一つの問題集で解き方を定着させてしまえば、十分に問題に慣れることができます。

              おすすめの参考書については後述してあるため、そちらを参考にして自分にあったものを見つけ、テストまで何度も繰り返しましょう。

              ②出題パターンを覚える

              参考書などで問題を解くときは、問題文の出題パターンを覚えるように意識して取り組みましょう。

              前述したように、玉手箱やTG-Webは複数の出題パターンがあり、それぞれ問題数や制限時間が異なります。出題されたパターンごとに、適切な時間配分で問題を解くことが必要です。

              Webテストでは画面を進めなければ次の問題はわかりません。そのため、どのパターンなのかを一問目で判断し、各設問ごとの時間配分を決める必要があります。

              パターンごとに出題科目の分野は決まっているため「この分野が出題されたらこのパターン」と意識しながら対策しましょう。対策時に各パターンを覚えていれば、本番でも瞬時に内容を把握し、適切な時間配分でテストを進めることが可能です。

              また、パターンを把握していれば、次にどんな問題が来るかある程度予想できるため、スムーズに解答を進めることができます。

              練習問題を解く際は、パターンごとに内容を覚えるよう、意識して取り組みましょう。

              ③時間を意識して解く

              Webテストの本番に向けて、時間を意識して問題を解いてみましょう。

              Webテストで苦戦する一番の理由は、制限時間に追われることです。じっくりと考えながら取り組んでいるといつの間にか時間が過ぎ、すべての問題を解き終わらないまま終了してしまいます。

              問題集を解く際にも、時間を意識して解いてみましょう。Webテストの問題数や時間は種類によって違うため、自分の受けるテストでは一問あたりどれくらいの時間で解けばいいかを、まずは目安として出します。その目安を意識しながら問題を解くことで、時間に追われながらの受験に慣れることが可能です。

              ストップウォッチなどを使い、対策の段階から時間を意識して取り組みましょう。

              ④毎日問題を解く

              Webテストの対策として、なるべく毎日問題に触れましょう。

              問題の解き方を覚えても、本番までに忘れてしまっては意味がありません。少しずつでいいので、なるべく毎日に触れることが大切です。人が何かを勉強したとき、その内容を時間と共にどれだけ忘れていくかを示したエビングハウスの忘却曲線というものがあります。

              具体的には、20分後には42%忘れる・1時間後には56%忘れる・9時間後には64%忘れる・1日後には67%忘れる・2日後には72%忘れる・6日後には75%忘れる・31日後には79%忘れるといったものです。つまり、人は何かを学んでも、1日後には67%の内容は忘れてしまうことを示しています。

              また、ウォータールー大学の研究結果によると、学習した後24時間以内に10分間復習をすると、記憶率は100%に戻るといわれています。そして次の復習は1週間以内に5分すると記憶率が100%に戻り、さらに次の復習は1か月以内に2~4分復習すると記憶率がまた100%に戻るということを示しています。

              これらのデータからわかるように、一度勉強した内容は定期的に復習することで初めて身につきます。少しの時間でいいので、なるべく毎日問題に触れることが大切です。

              ⑤事前に模擬テストを受ける

              本番が近づいたら、事前に模擬テストを受けておくことも有効です。

              ネットで探せば模擬テストを受けられるサイトは数多くあり、それらを利用することでより実践的にWebテストに慣れることが可能です。繰り返しになりますが、Webテストは問題や形式に慣れることが攻略につながります。

              より本番に近い形式で練習ができるため、一度受けておくと役立ちます。模擬テストを受けることができるおすすめのサイトについては、この記事の後半で解説してあるため参考にしてください。

              模擬テストを利用し、本番に近い環境に慣れておきましょう。

              言語問題の対策法

              ここまでで、Webテストに慣れるための対策法について解説しましたが、言語・非言語のそれぞれの分野に対して苦手意識を持つ人もいます。

              ここでは、対象を言語分野の問題に絞った対策法を2つ紹介します。言語問題を解くのが苦手な方は、参考にしてください。

              ①本や新聞で語彙力を増やす

              本や新聞を読んで語彙力を増やすことは、言語問題の対策として有効です。

              言語問題をうまく解けない理由として、語句の意味がわからないことが挙げられます。言語問題は、言葉の意味や話の要旨を的確に捉え、理解できる力があるかを測る問題です。そのため、解答するには豊富な語彙力が必要になります。

              本や新聞を読んでいると、日常の生活ではあまり使わない単語も出てきます。そういった語句の意味を調べることで自分の語彙力が増え、言語問題の対策につながります。電車での移動中などの暇な時間に取り組みましょう。

              語彙力を増やすことは、言語問題の攻略につながります。

              ②文章を読むのに慣れる

              テストの種類によって差はありますが、言語問題は長文を読む問題が多数出題されます。

              文章を読むのに慣れていない場合、1つの問題に時間がかかりすぎ、時間内に解ききれない可能性が高いです。長文を読む際は、文章の要点を抑えることが重要になります。

              長文読解の問題を解くときは、まず問題文と選択肢を確認してから文章を読みましょう。先に問題を確認すれば要点を抑えることができ、文章を読む際に関係のない箇所を流し見しながら素早く内容を把握できます。

              また、語彙力を増やすのと同様に普段から本や新聞を読んでおくことも有効です。文章を読むのが遅い人のほとんどは、普段あまり活字に触れていないことが理由です。文章を読む癖をつけて追えば、語彙力が増えるだけでなく、文章を読み解くスピードも速くなります。

              文章を読む際は、要点を抑えることが大切です。長文読解の問題は、そこを意識して取り組みましょう。

              このほかにも言語問題の対策について詳しく解説している記事があります。併せて確認しておきましょう。

              非言語問題の対策法

              言語問題ではなく、非言語問題に対して苦手意識を持っている人もいます。特に数学が得意ではない人にとって、非言語問題はWebテストの中でも難関です。

              ここでは、対象を非言語分野の問題に絞った対策法を2つ紹介します。非言語問題を解くのが苦手な方は、参考にしてください。

              ①公式を暗記する 

              非言語問題の攻略は、公式を暗記することが重要です。

              前述したとおり、Webテストは解き方を理解すれば、パターンに当てはめてスムーズに解くことができます。非言語問題では「なぜこの問題はこのように解くのか」と深く考えず、問題のパターンを覚えて「この問題はこの公式を使えば解ける」と暗記していきましょう。

              通常の勉強では理屈を理解することは大切ですが、Webテストでは制限時間内に素早く解くことが第一です。公式を暗記する勉強法のほうが、効率よく対策できます。

              非言語問題を解くのに時間がかかってします人は、問題のパターンと公式を当てはめて覚えていきましょう。

              ②苦手なところを重点的に勉強する

              非言語分野では苦手なところを重点的に勉強しましょう。

              1冊の問題集を繰り返し解くとはいえ、理解しているところを何度も勉強する必要はありません。様々な問題を解いてそのパターンへ慣れる目的であれば、複数の問題集を使用することも有効です。

              例えば、非言語問題の中でも「推論」は簡単に解けるが「順列・組み合わせ」に時間がかかるとします。その場合、他の問題集を使って「順列・組み合わせ」の様々な問題を解くことで、苦手意識をなくしていくことが可能です。

              また、新しい問題集を購入しなくとも、無料のアプリやサイトを使うことで学習できます。こちらは後程おすすめのものを紹介してあるため、参考にしてください。

              非言語分野でつまづくときは、どの項目で苦戦しているのかを理解し、その問題を重点的に対策しましょう。

              これらの記事では、非言語問題の対策について詳しく解説してあります。併せて読んで参考にしてみてください。

              Webテスト対策におすすめの参考書5選

              Webテストの対策には、参考書を使うのがおすすめです。Webテストの練習問題だけでなく、その解説やそれぞれの分野の特徴についても解説してあります。

              ここでは、おすすめの参考書を5つ紹介します。前述したように、対策として基本的に1冊を繰り返すのが効果的なため、自分にあった参考書を選びましょう。

              ①必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】【2021年度版】

              必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【1】【2021年度版】は自宅で受験可能なWebテストとして最も高いシェアを誇る「玉手箱」を、模試形式で学ぶことができる対策問題集です。

              「言語」・「計数」・「英語」・「性格テスト」など、構成されるすべての問題形式に対応しているほか、電卓が使用できないため対策が難しい「テストセンター版玉手箱(C-GAB)」の能力テスト・性格テストにも対応しています。

              実際に玉手箱を受験した内定学生から情報を収集し、それに基づいていて問題を作成しているため、再現性が高いのも特徴です。

              また、毎年注目の有力企業215社が、昨年度どのwebテストを実施したかがわかる「webテスト使用速報」、テストセンターの種類特定法「webテストの種類を特定できる裏技」など、これから受験する方にとって有意な情報が満載となっています。

              ②必勝・就職試験! 【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【2】【2021年度版】

              必勝・就職試験! 【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法【2】【2021年度版】は「TG-WEB」専用の対策問題集です。

              TG-WEBは近年実施する有名企業が増えてきているのに対し、webテストの中でも難易度が高く情報が少ないことで知られています。TG-WEBの言語・計数には「従来型」「新型」の2種類があり、その両方に対応しているほか、英語問題や性格テストにも対応している参考書です。

              さらに、テストセンター方式のTG-WEB「ヒューマネージ社のテストセンター」の再現問題およびその解説も記載してあり、これ1冊でTG-WEBの対策が可能です。実際にTG-WEBを受験した内定学生の情報に基づいて問題を再現しているほか、有力企業の「webテスト使用速報」や「webテストの種類を特定できる裏技」を掲載しています。

              ③必勝・就職試験!【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法[3]【2021年度版】

              必勝・就職試験!【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法[3]【2021年度版】は以下の4つのWebテストを取り上げた対策問題集となっています。

              Webテスティング(SPI3)は近年有名企業などで実施される機会が増えてきたものの、それ以外の3つはまだあまり実態の知られていないものもあります。

              1.WEBテスティング(SPI3)
              SPIの自宅受験版。SPI3に対応した再現問題を「言語」「非言語」2セット掲載

              2.CUBIC(キュービック)
              「言語」「数理」「論理」「図形」「英語」と性格テストの再現問題、性格テストを掲載

              3.TAP(タップ)
              「言語」・「数理」・「論理」の能力テストと性格テストを解説

              4.TAL(タル)
              絵を描かせる性格テスト

              それぞれのテストの再現問題や解説など多くの情報が掲載してあり、1冊で様々な形式のwebテストの対策が可能です。有力企業の「webテスト使用速報」「webテストの種類を特定できる裏技」も掲載しています。

              ④必勝・就職試験! 【Web-CAB・GABCompact・IMAGES対応】CAB・GAB完全突破法! 【2021年度版】

              必勝・就職試験! 【Web-CAB・GABCompact・IMAGES対応】CAB・GAB完全突破法! 【2021年度版】は、大手企業などで実施されているSHL社製Webテスト「CAB」「GAB」「IMAGES(イメジス)」に対応した対策問題集です。

              「CAB」の中でも高難易度の「Web-CAB」で出題される暗号問題も複数掲載されています。「GAB」は高難易度の「GABCompact」をあえてメインに掲載することで「GAB」のどの種類へも対応できるようにされており、他にもまだあまり知られていな「IMAGES(イメジス)」の再現問題も多数掲載されている参考書です。

              また、SHL社共通の性格テスト「OPQ」に関しても触れてあるなど、SPIとは異なる特徴のある同社のテスト対策を効果的に進めることができる1冊です。

              ⑤分かりやすさバツグン!あっという間に対策できる!最速マスターSPI3&Webテスト2021年度版(日経就職シリーズ)

              分かりやすさバツグン!あっという間に対策できる!最速マスターSPI3&Webテスト2021年度版(日経就職シリーズ)は、新卒採用で頻出のwebテスト「WEBテスティング」「玉手箱」「WEB-CAB」「TG-WEB」の対策を1冊にまとめた問題集です。SPI3のペーパーテストにも対応しています。

              内定学生からの情報をもとに再現性の高い問題を掲載した参考書です。丁寧な解説もついているほか、制限時間の中で確実に正答するためのスピードを意識したテクニックも紹介しています。

              また、SPIの出題範囲がわかる一覧表や、昨年度選考試験を受験した新社会人から聞き取った企業別のwebテスト・筆記試験の実施状況もまとめてあります。「これからwebテスト対策を始める」「何から手を付けたらよいか悩んでいる」「複数のテスト対策を横断的におこないたい」といった学生にとって、最適な1冊です。

              Webテスト対策におすすめのアプリ5選

              Webテストの対策には、アプリの活用もおすすめです。アプリをダウンロードしておくことで、電車での移動中もWebテストの対策をすることができます。

              スマートフォンがあればどこでも対策ができるため、隙間時間を有効活用することが可能です。ここからは、Webテストの対策ができるおすすめのアプリを5つご紹介していきます。

              ①玉手箱 WEBテスト 問題集

              玉手箱 WEBテスト 問題集はwebテスト「玉手箱」対策の無料アプリです。iOS対応で、App Storeからダウンロードできます。

              このアプリでは、玉手箱の問題が解説付きで分野別に多数掲載されているため、繰り返し解いて効率よく学習することが可能です。また、1問ごとに時間制限が設けられており、一定時間が過ぎると回答と解説が表示されます。

              本番に近い状況で問題に臨むことができるとともに、解説を読んで理解しながら先へ進むことができる便利なツールとなっています。スマホ1つで通学中や就職活動の移動中、空き時間などに学習ができるため、忙しい就活学生にとって大変有用で画期的なアプリといえます。

              ②SPI言語 【Study Pro】

              SPI言語 【Study Pro】はSPIの言語問題対策の有料アプリです。

              このアプリでは「未学習問題」「苦手な問題」が優先的に出題される「最適学習モード」が搭載されているため、効率的な学習が可能となります。

              例題を含み全232問と、市販のSPI対策問題集の約2倍程度の問題数が収録されています。また、全問解説付きでわからない問題をそのままにせず理解していくことが可能です。

              手書きメモツールもついているため、問題を解く過程をメモで残すこともでき、使い勝手が良いアプリになっています。

              ③SPI非言語 【Study Pro】

              SPI非言語 【Study Pro】も同じくSPIの非言語問題対策の有料アプリです。

              このアプリは例題を含み全153問と、市販の問題集の約1.5倍の問題数を収録しており、解説画像233枚を使用した各設問の解説もついています。また、前述の「SPI言語」と同様、未学習問題、苦手な問題が優先的に出題される「最適学習モード」が搭載されているため、効果的な学習が可能です。

              手書きメモツールも同じく搭載されています。計算の過程を書き残して見直すことが可能で、間違えた問題を振り返るのに便利な機能です。

              ④SPI言語分野 適性検査 就活向け

              SPI言語分野 適性検査 就活向けは、SPI言語問題対策のアプリです。

              3カテゴリー「二語の関係」「語句の意味」「全般」で問題数は計70問と、前述の有料アプリ【Study Pro】と比較すると機能は絞られていますが、無料でダウンロード可能です。

              SPI対策を初めてする方より、対策本などで一通りの対策をした場合の確認ツールや、さらなるスキルアップツールとして使用するのに向いています。無料で利用しやすいため、他の有料アプリと併用して活用するのもおすすめです。

              ⑤SPI非言語分野 就活向け問題集

              SPI非言語分野 就活向け問題集はオリジナルの問題集が収録されたSPI非言語問題対策の無料アプリです。

              「基本の公式のおさらい」メニューを搭載しており、基本公式の確認、おさらい、理解できていない公式の説明を見ることができます。無料のため問題数は限られますが、1問につき4分の時間制限が設定されており、緊張感を持って学習することが可能です。

              各解答には丁寧な解説もついているため、対策本での学習の補完や、さらなるスキルアップに最適なツールになっています。

              Webテスト対策にオススメのサイト5選

              就活サイトの中には、Webテスト対策用の問題集を配布していたり、本番に近い模擬テストを実施できるところがあります。模擬テストでは、より本番に近い状況で問題を解くことが可能で、実践的なWebテスト対策として有効です。

              ここでは、おすすめの対策サイトを5つ紹介します。参考にして、Webテストの対策に役立てましょう。

              ①お試し!Webテスト キャリタス就活2022

              「お試し!Webテスト キャリタス就活2022」は、就職サイトキャリタス就活が提供する適性検査模擬テストです。

              問題は非言語と言語に分けられ、制限時間も設定されています。非言語は全10問で制限時間が約7分、言語は全5問で制限時間が約4分です。

              それぞれの答えには解説も書いてあるため、まぜ間違えたのかも復習して理解できます。ただし、何度受けても問題は毎回同じため、注意が必要です。

              会員登録の必要もないため、すぐに実施することが可能です。

              ②適性検査対策 WEBテスト マイナビ2022

              「適性検査対策 WEBテスト マイナビ2022」は、就職サイトマイナビが提供する適性検査模擬テストです。

              言語系・非言語系・一般常識・時事問題の4ジャンルから10問ずつ出題され、制限時間は40分です。試験結果の全国順位や、分野ごとの平均点もわかるため、自分の現在の実力をより正確に把握できます。

              利用するには会員登録が必要です。また、登録しなくとも言語・非言語・一般常識の練習問題を10問ずつ解くことができます。

              ③キャリアパークWEBテスト模試 適性検査対策2022

              「キャリアパークWEBテスト模試 適性検査対策2022」は就職サイトキャリアパークが提供する適性検査模擬テストです。

              会員登録が必要ですが「SPIテストセンター型」と「玉手箱テストセンター型」の2種類の模擬テストを実施することができます。どちらも実施企業の多い有名なWebテストで、両方の模擬テストに申し込むことも可能です。

              それぞれの特徴を抑えた模擬テストになっているため、より本番に近い形で実践的に対策できるサイトになっています。

              ④言語・非言語Webテスト|リクナビ2022

              「言語・非言語Webテスト|リクナビ2022」は、就職サイトリクナビが提供する適性検査模擬テストです。

              SPIを作成しているリクルートのオリジナル問題で、言語15分、非言語系35分の計50分で構成されています。テスト結果がランキング化されているため、周囲と比較した自分の現段階での実力を知ることが可能です。

              こちらのテストの実施には、会員登録が必要になります。また、テストの実施期間が決まっているため注意しましょう。

              ⑤Study Pro SPI無料学習サイト

              「Study Pro SPI無料学習サイト」は、代表的な適性検査であるSPIの対策サイトです。

              言語・非言語・英語・構造的把握力と、CABの練習問題を解くことができます。問題だけでなく、それぞれの分野への解説も記載されています。

              各分野全項目の練習問題・解説があるため、自分の苦手なところを学習する際に便利です。会員登録も必要なく、無料で利用できるため、気軽に対策に使えます。

              いつからWebテスト対策を始めるべきか

              Webテストは時間をかけて対策するほど慣れることができ、簡単に解けるようになる問題が多くあります。しかし、就活中は忙しく、なるべく効率よく対策したいと考える人も多いです。

              ここでは、いつ頃からWebテストの対策を始めるタイミングと、どのくらいの期間行うべきかについて解説します。多忙な就活中に無理をすることにならないよう、余裕をもって対策に取り組みましょう。

              就活前の11月

              Webテストの対策は、就活が始まる前の11月ごろから始めましょう。

              早いところでは、年が明けてすぐに採用活動を始める企業もあります。本格的に就活が始まってしまうと、忙しくなりWebテストの対策に割ける時間はほとんどありません。

              Webテストの対策は早めのうちにしっかりと行いましょう。就活前の11月から始めると、本番からそう離れていないため問題を解く感覚を忘れません。時間的にも余裕があり、しっかりと対策できます。

              11月より前に始めるのもいいですが、本番までに感覚を忘れないように注意しましょう。本格的な対策を終えた後も、少しずつ定期的に復習することが大切です。

              本格的な対策期間は2週間

              Webテスト対策の勉強に必要なのは2週間程度です。短いと感じるかもしれませんが、1ヶ月かける必要はありません。

              就活が本格化する前とはいえ、時間が限られています。就活はWebテスト以外にも様々な準備が必要なため、最低限の時間で効率的に対策しましょう。ただし、もし時間に余裕がある場合は、さらに対策しても問題はありません。

              1週間問題集を繰り返せば、問題のパターンを覚えることが可能です。次の1週間で前述した模擬テストを利用したり、自分で時間を測りながら問題集に取組み、本番の状況に慣れましょう。

              また、本格的な対策を終えたからと言って、本番まで何もしなければ感覚を忘れてしまいます。移動中の空き時間などに紹介したアプリなどを使用し、少しずつ復習しましょう。この際、自分が苦手に感じた分野を重点的に復習すれば、より効果的です。

              2週間本格的に対策した後は、なるべく継続的に本番まで少しずつ復習しましょう。そうすれば、感覚を忘れることなく本番に臨めます。

              Webテスト対策は基本を理解すれば大丈夫

              Webテストは難易度の高いイメージが大きいです。しかし、適切な対策をすれば問題なく解くことができます。

              慣れないうちは、独特な問題群に戸惑いますが、地道に対策を続けていきましょう。また、多忙な就活中に無理をすることがないよう、余裕を持ったスケジュールを立ることも大切です。

              効率よく対策し、自信をもって本番に臨みましょう。

              監修者プロフィール

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              吉川 智也(よしかわ・ともや)
              1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
              現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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