面接対策

二次面接に必要な対策4つ|頻出の質問と回答例7選をご紹介

二次面接の対策に悩む就活生は多い

就職活動をしていると、面接についてどうすればいいか迷う学生は多くいます。その中でも、二次面接への対策に悩むことが増えてくるようです。面接には数段階ありますが、一次面接と二次面接では様々な違いが出てきます。特に一次面接と二次面接においては、重視すべきポイントや話す内容がまた変わってくるものです。

二次面接に臨むのであれば、今後質問される内容をある程度予想した上で回答内容をまとめた上で参加するなど、よりしっかりとした対策をおこなった上で取り組む必要が出てきます。この記事では二次面接を通過するための対策として、二次面接においてよく出てくる質問内容や、それに対する回答のポイントなどについてまとめてみました。

面接官が二次面接でチェックしているポイント4つ

就活の二次面接において、面接官がチェックしているポイントは何でしょうか?多くの就活生が、「そんなことは分かるはずがない」と思うかもしれません。二次面接は、それまで数種類の試験を行った上で行われているため、ある程度人物評価はできています。

就活生にとっても、これ以上何をチェックするのか疑問に感じることでしょう。実のところ、二次面接のチェックポイントはシンプルであることがほとんどです。そのため、要所を押さえておけば、意外なほど難しくなくパスすることが可能です。

①志望度の高さ

多くの場合、二次面接において面接官がチェックするのは、志望度の高さです。つまり志望動機の具体性です。一次面接と同じに感じるかもしれませんが、そもそも二次面接は面接官の職位が異なることがほとんどです。大企業であれば一次面接の面接官より職位が上の人物が起用されますし、中小企業であれば最終面接として行われることも少なくないため、経営層が担当することも珍しくありません。

これらの層の人々は、多くの場合現場についてまで詳しく知らず、仕事の出来不出来で採用評価をすることは多くありません。能力面はそれまでの試験で評価されていると思っていることも多いです。だからこそ、能力よりも採用後その会社で熱心に働いてくれそうかどうかを見るために、志望度の高さに注目します。

②会社をどれだけ理解しているか

志望度の高さを測るのと合わせて、二次面接では熱意や探究心といったものもチェックポイントとして見られます。その指標としては、応募先の会社についてどれだけしっかりと調べてきたかが問われます。このとき重要なのは、簡潔な回答で自分が深く調べてきたことを伝えるとともに、愛社精神をうまく見せることです。

つまり、そのときの市場環境や会社の立ち位置、会社がこれまで築いてきたものを踏まえて、将来にどれだけの価値を生み出せるかを伝えるのです。このとき、アドバイスや批判にならないようにしながら、会社の発展や成長が期待できるポイントを伝えなくてはなりません。これができると、会社について調べただけでなく、しっかりと考えたことも伝わるため、評価が上がります。

③入社後にやりたいことがあるか

企業への志望動機については、一次面接ですでに聞かれているのではないでしょうか。二次面接においては、特に「実際に入社できた場合にどういったことをやりたいか」をより具体的に質問されるようになります。具体的な質問には、具体的な内容で回答するようにしましょう。

この質問に回答するためには、実際に入社後おこないたいことをまとめる以上に、企業研究や職種研究を念入りにしておく必要があります。企業の傾向や狙っている職種の傾向をしっかりと理解しておかないと、回答内容がちぐはぐになってしまうこともあるのです。この質問に対しては具体的に、「○○の部署でこういった働き方をしたい」という形で回答できるように、準備しておくのがいいでしょう。

④キャリアプランが出来ているか

キャリアプランについての質問が出てくるのは、基本的に「将来に向けてどういった目標をたてているのか」を聞きたいという意図があります。特に企業の方向性と本人の目標の方向性が合っているか、という部分が重要になってきます。

就活生の考えている将来の目標と、企業の業務内容や方向性がかけ離れている場合、仕事への意欲が薄れてしまいかねません。また、目標を具体的に考えるための目標設定力を確認しておきたいという企業側の考えもあるようです。この質問に対して回答するためにも、就職後どういった目標を持って仕事をしたいか考えておきましょう。

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二次面接の5つの対策

一次面接と同様の対策では二次面接を突破するのは難しいと言えます。面接試験を勝ち抜くためには、一次面接以上の対策が必要になるのです。一次面接を突破できたことで自信を持つのは重要なことですが、それに慢心せず、より念入りに対策を行って二次面接に臨むようにしましょう。ここからは、二次面接の対策を4つご紹介していきます。

①一次面接で話したことの確認

二次面接とはいえ、聞かれる質問には、そこまでとトリッキーな質問はないでしょう。基本的には一次面接をなぞるような質問が多かったりもします。しかし、だからといって対策が必要でないわけではなく、それこそが意外にやっかいなのです。なぜなら、きちんと一次面接と矛盾がない答えを提出しないと、「ん?」と思われてしまうことになってしまうからです。

質問内容と回答をノートにまとめる

二次面接に向けて、質問への回答をまとめておくのは重要です。できれば、面接に向けてこれらの質問やそれに向けての回答をノートなどにまとめておくといいでしょう。ノートにまとめておくことで、いざ二次面接に臨む際に見返すことも簡単です。

質問内容と回答をまとめる際、企業研究の内容などもひとつのノートにまとめておけば、必要な情報が簡単に確認できて便利になります。ひとつのノートにまとめた面接用の内容を、各面接に持ち歩けるように別のノートに書き写しておくという形でもいいでしょう。

補足説明が出来るようにしておく

二次面接の面接官には、一次面接の資料が引き継がれていますから、矛盾を生じさせるわけにはいかないのです。したがって、二次面接対策としては、一次面接で話したことの再確認をすることが大切です。志望動機や自己PRなど、事前に用意していた回答は問題ないでしょうが、アドリブで答えた質問などは特に対策が必要です。答えた内容の補足説明ができるくらいにまでは、回答を自分のものとしておきましょう。

②志望動機や自己PRを掘り下げる

自己PRや志望動機はそのままでいいのかというと、そんなこともありません。そこにももちろん対策は必要です。二次面接では、一次面接では聞かなかったようなところまで突っ込んで聞いてくる可能性が高いです。二次面接対策として、回答をさらに掘り下げてみる必要があるのです。

自分に3回「なんで」を聞いて掘り下げる

「なんでこの会社でなければだめなのか」「なんでこの会社に興味をもったのか」「なんでこういう仕事がしたいのか」「なんで?」「なんで?」と、どんどんなんでで掘り下げてみてください。

しっかり掘り進めていくと、どのような角度から突っ込まれてもうろたえることはなくなりますし、志望動機や自己PRを強化できて、より説得力を持って話せるようになるでしょう。二次面接対策としては、それも欠かせないことです。

企業の価値観に合っているか考える

実際に質問をされた場合、準備こそ整っていなくともある程度は将来への目標などを答えることはできるでしょう。しかし、自身の考え方が企業の価値観に合っているかという点はまた別になります。質問の回答内容がいい印象の内容だったとしても、企業の価値観や目標に即している内容でなければ、企業に響く回答ができたとは言えないのです。

ここで問われる企業の価値観とは、社員全員が共有している企業全体が持っている価値観、方向性のことです。最終面接においても企業との価値観のすり合わせはおこなわれますが、そちらは社長自身の価値観に近いものがあります。企業全体の価値観に、自分の目標や意気込みが合っているのであれば、スムーズに質問を終えることもできるでしょう。

③将来のビジョンを明確にする

二次面接では、将来のビジョンについて詳しく質問されることも多いです。ですから、二次面接対策としては、将来のビジョンをより深く考えていくことが必要になります。入社後に取り組みたい仕事(それはなぜか)や、5年後なっていたい人物像(そのためにどんな努力をしたいか、または、しているか)などといったように、詳しく将来のビジョンについて追及されるため、しっかり対策しましょう。

入社後の取り組みを説明する

入社後にどういった仕事をしたいかを考えているのであれば、質問への回答として実際にその考えをまとめて話すのもいいでしょう。企業が入社後にやりたいことを聞く場合、仕事内容への理解度の高さを確認したいという部分と、就活生が仕事に対してどういう価値観を持っているかという部分になります。特に価値観については、社風とマッチする取組内容であるかを確認しておきたい部分が大きいようです。

説明をおこなう際は、自身が実際にやってみたい仕事と企業に就職してからできる仕事を比較した上で回答するようにしましょう。ポイントとしては「企業にとって自分を雇うことにどういうメリットがあるか」をアピールすることができるかという点です。

現時点で活かせるスキルを洗い出す

実際に入社してからスキルアップをおこないたい、と思っている人もいるのではないでしょうか。仮にキャリアアップと合わせてスキルアップを考えているとしても、今持っているスキルを使った企業へのアピールは可能です。そのためにも、現時点で自分が持っているスキルを洗い出してみるといいでしょう。

しっかり洗い直してみれば、企業に入ってからも活かせるスキルということもあるのです。スキルの洗い出しの際に注目したいポイントは、実際に何かをやって成功したこと、周囲から評価されたことです。自分が得意だと思っている能力以上に、これらの行動に活かせたスキルというのは就職後にも使える能力である場合が多いです。

④企業の業務内容に対する理解を示す

二次面接対策として、企業の業務内容に対して理解を深めておくことも重要なポイントとなります。一次面接を受けた後、二次面接を受けるまでの間にはある程度の時間があります。企業はその時間を利用してどれだけ企業理解を深めているかも見ているのです。そのため企業の事業内容についての情報収集を怠ることなくおこない、二次面接に向けて、企業についての理解度を深めておくことで、自身の志望度の高さを示すことが可能になるのです。

職種についても調べておく

企業研究をおこなう際には、細かい職種についてもしっかりと調べておくようにしましょう。企業のホームページやパンフレットなども参考になります。職種について理解を深めておくことで、実務についてより具体的にイメージすることが可能になります。理解が深まることで、より説得力のある志望動機を作成できるでしょう。

単に「私は~という理由で御社を志望しています」と伝えるだけでは、あまり印象に残る志望動機にはならない可能性があります。「私は販売職において自身の強みを〇〇という点で活かし、それにより御社の成長に寄与していきたいと考えています」など、実際の仕事をイメージし、具体的な志望動機を言うことで、志望度の高さを採用担当者にしっかりと伝えることが可能になります。

業務内容以外の情報も調べておく

志望する企業の業務内容だけでなく、社是や経営理念についても調べておきましょう。面接で企業の業務関係以外に、採用側から尋ねられることはあまりありませんが、採用側によっては尋ねられることがあります。経営理念についてどう思うか、自社のサイトを利用してどう感じたかなど簡単な質問内容ですが、答えることができなければ志望度が低いと認識され、面接の評価に影響する可能性があります。

また業務内容以外を調べておけば、その知識や熱意を企業の志望動機や面接後の質問内容により正確に反映していくことが可能となり、自己PRの材料としても活用することができます。調べておけば売上高や起業の経緯など質問をしなくて済む内容もあるので、業務内容以外の情報も調べておくといいでしょう。

⑤二次面接の前に、自己分析を終わらせる

二次面接では自己PRや志望動機、キャリアプラン等をかなり細かく深堀りされます。上手く答えるには、自己分析を万全にしなければなりません。ただ、選考前に自己分析をじっくりやる時間がない方も多いはず。

そんな時は、自己分析ツール「My analytics」を活用してみましょう。

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二次面接でよく出る質問と回答例7選

ここでは、二次面接でよく出る質問と回答例を紹介していきます。面接においてどのような質問を受けることになるのかは、当然ながらその時にならない限り分かりません。しかし面接では頻出の質問があり、それらについては事前に準備を行っておくことが出来るのです。

本番の面接では極度の緊張から思考が停止してしまう恐れもあります。事前に質問内容がわかっているのであれば、「その場で考えればいいや」と後回しにするのではなく、事前に回答を準備しておいた方が賢明なのです。以下の質問は就職活動の中で一度は聞かれる可能性のある質問になります。しっかりと回答を準備しておくようにしましょう。

学生時代に力を入れたことは何ですか

私は学生時代、〇〇という企業でのインターン活動に注力しました。私は大学2年の春から約1年間、上記企業のインターンに参加し、そこで働く社員の方々とともに業務にあたっていたのですが、初めのうちは社会人としての仕事に全くついていけず、怒られる毎日でした。
しかし先輩社員にどのような点を改善すべきか聞いて回り、「指示待ち」になっていることが自身の弱点であることを痛感しました。そこで私は、どのような仕事を行う際も、2~3手先までイメージし、チームにおいて自身が今やるべきことは何なのかを考え、行動するようにしました。
社会人との中で働く中で辛い面も多々ありましたが、このような取り組みにより、2か月に1度発表されるチームでのMVPに選出されることが出来ました。この経験から私は、チームのために自身が何をすべきか考え、行動することが仕事においては重要であることを学び、またそのための力を身につけることが出来たと感じています。

この例文のポイントは、経験を経て学んだことまで踏み込んで述べることが出来ている点です。企業がこの質問を行う意図は、力を入れていたこと自体を知りたいからではありません。その活動の中でどのような強みを発揮し、活動を通じてどのようなことを学んだのかを知るためなのです。この例文はインターン活動について述べるだけでなく、それにより学んだこと、得たスキルについてまで述べられており、採用担当者の意図に沿った形で述べることが出来ているのです。

長所をどのように仕事に活かしていきますか

私は自身の長所である「課題を見つけ、解決策を提案していく力」をコンサルティング提案活動に活かしていきたいと考えています。私は学生時代、塾講師のアルバイトを行っていたのですが、その中でさまざまな学生に対し、その生徒に合った指導を行い、課題を解決していくことにやりがいを感じておりました。
課題は必ずしも本人が自覚しているとは限りません。本人が自覚していなくても、早急に対処すべきである課題も存在するのです。私は御社において、目の前のお客様が抱える「老後に向けての資産運用」のような目に見えるニーズだけでなく、「相続税対策」のような本人が自覚しづらいニーズに対しても敏感に察知し、それらに対して課題を解決する提案をしていきたいと考えています。

この例文のポイントは、仕事内容を具体的にイメージ出来ている点です。この質問で企業が知りたいと考えているのは、企業研究がどれだけ出来ているかです。「私は自身の長所である〇〇を活かして、御社に貢献していきたい」というように抽象的な表現に逃げてしまうと、「企業研究がしっかりと出来ていないんだな」と思われ、評価を落としてしまう恐れがあるのです。

企業研究をしっかりと行うことで初めて、自身の長所を仕事においてどう活かすかイメージすることが可能になります。この質問の回答を作成するにあたっては、まず企業研究を入念に行うようにしましょう。

短所を改善するために心掛けていることはありますか

私は自身の短所である「自分の意見に固執してしまうことがある」ことを克服するために、部活動でのミーティングにおいて他の部員の意見を積極的に聞き、それらの意見の優れている点を考えるようにしています。
私は自分の意見に固執してしまう理由は、視野が狭くなってしまっていることがあると考えています。そのためミーティングの際にはもちろん自分の意見も述べますが、自分の意見と他人の意見を同じ目線で見て、それぞれの長所・短所を客観的に判断するクセをつけるように努力しています。

この例文では自身の短所の原因を特定し、改善に向け取り組んでいる点が述べられており、その点がポイントとなります。採用担当者は短所を質問してくる際、短所の内容自体を知りたいわけではありません。自身の短所を把握しているのか、その短所とどう向き合っているのかを知るためにこのような質問を行っているのです。

この例文では自身の短所を把握した上で、その原因まで特定しており、その改善に向けて具体的に行動を起こしていることが伝わり、それにより採用担当者に好感を与えることが可能になっています。

周囲の人からどのような人物だと言われますか

私は周囲から向上心のある人だと言われます。私は日本酒専門居酒屋のホールでアルバイトを行っていた際、「このお酒に合うおつまみはどれ?」と聞かれ、即答できなかったことに悔しさを覚えたことがありました。
そして「次は絶対即答できるようにしよう」と思い、日本全国の日本酒についてと、それらに合うおつまみについて文献で勉強しました。文献だけでは説得力に欠けると思い、日本酒の専門店にも出向きました。これらの活動を見ていた同じアルバイト先の友人から、向上心が強いと言われたことがあります。

この例文では、他己分析がしっかりと実施できていることをアピールできています。「自分のことは自分が一番よく知っている」と思う就活生もいるでしょうが、意外と自分では知らない自分の一面もあるものです。そのような面を把握するためには近くにいる家族・友人に聞いてみるのが一番効果的なのです。この例文では、同じ合うバイト先の友人とのエピソードが述べられており、自身の強みを採用担当者に効果的に伝えることが出来ていると言えるでしょう。

集団(チーム)においてどのような立ち位置でしたか

私はチームにおいて、まとめ役にいることが多かったです。大学時代、陸上競技部に所属していたのですが、大学2年の冬からは短距離チームのキャプテンとして活動していました。また中学・高校時代に所属していた陸上競技部においては、どちらも最高学年時にはキャプテンとして活動しておりました。
まとめ役として活動する際には、他の人の意見に耳を傾けることを意識して活動していました。チームにおいて、前面に出て主張することが苦手な人もいます。しかしそのような人もチーム一員であり、かつ素晴らしいアイデアを持っている可能性があるのです。私は物事を決める際には、前面に出るのが苦手なタイプの人にも話を振り、チームとして動くことを意識して活動しました。

この質問では、チームにおいて自身の役割を認識し、その上でそれに合った行動が出来ていたかどうかを見られています。「就職活動になるとキャプテン経験があるほうが有利」という噂が就活生の一部で流れていることもありますが、そのようなことはありません。

重要なのは、チームの現状を把握し、その中で何をすべきか考え、行動できていたかどうかなのです。この例文ではキャプテンという立場においてチームがより良い方向へ向かうためにやるべきことは、広く意見を募ることだと考え、それに沿って行動していたことが述べられており、その点が良いところだと言えるでしょう。

弊社の主力商品・サービスを知っていますか

御社は〇〇という商品において圧倒的な市場シェアを誇っています。この商品は△△と性能が備わったものであり、業界内でも革新的なものだという評価を受けているものです。この商品が広く世に出回ることで、◇◇ということに悩んでいた人たちは、その悩みを解消することが可能になるため、今後、大きく注目されているものなのです。私はこのような商品を多くの人の手に提供し、人々の生活をより豊かなものにしていきたいと考えており、そのため御社において営業活動に従事したいと考えております。

この質問では、企業分析をしっかりと行えているかが問われています。志望動機を作成するために必要な情報は、企業分析で集めていることでしょう。しかし今、その企業がどのような事業に力を入れているのか、などトピックスについてチェックしていない就活生は意外なほど多いです。

トピックスをチェックしておくことで、企業がどのような方針で経営を行っているのかを理解することが可能になります。また企業からしてみれば、企業がどの事業に力を入れているのかを把握できていない就活生から、入社への熱意を感じ取ることは出来ないのです。興味のある会社であれば、その分さまざまな情報を集めようとするものです。しっかりと調べてから面接に臨むようにしましょう。

入社後は具体的にどのようなことをしたいですか

私は入社後、御社の食品をより広く流通させるための営業活動に従事したいと考えております。私は学生時代の経験から、食品が健康に与える影響を思い知りました。私は、誰もが栄養のある食事を気軽に摂ることの出来る環境が整備されることによって初めて、豊かな社会を築くことは可能になるのだと考えています。
そのため、御社の製品をより広範囲に流通させることを通じて、社会に貢献していきたいと思っているのです。私は自身の強みである折衝力を活かし、御社の商品をより多くの人の手に提供できるよう尽力していきたいと考えております。

やりたい仕事が問われているからといって、「〇〇という仕事にチャレンジしてみたい」といったように、単に自身がやりたいと思う仕事を述べるだけではNGです。

企業にとって重要なのは、その人材が企業に貢献してくれるか、なのです。この質問に対しては必ず、「~がやりたい」で留めるのでなく、それを行うにあたって必用となる能力を自身が有していることを伝えるようにしましょう。

二次面接を受ける際の注意点

二次面接には、一次面接と異なる点があります。中にはなぜ二度も面接をするのかと感じる人も少なくないでしょう。しかし、会社側が多くの時間を使って二度・三度と試験を行うのにはしっかりとした理由があります。大きな理由としては、先ほど伝えたように面接官を変えて複数の視点で精査することです。

もう一つは、一次面接とは異なる評価軸を設けて、別の角度から人物評価を行うことです。こうすることで、画一的な人物評価を避け、多様な人材を採用することができるようになるというメリットがあります。

一次面接とは合格基準が異なる

二次面接では、基本的に一次試験と合格基準が異なります。たとえば一次面接では応募者の来歴やこれまで行ってきたことを踏まえた能力評価を実施、二次面接では志望動機などにより着目して人物評価を実施するなどです。このような形で、基準を大きく変えて合否を判定することが多いでしょう。

大手企業を中心として、採用人数はある程度多めに設定していますが、より優秀な人材が欲しいのはどこも同じです。一次面接のみでは、面接官の好き嫌いが出やすく、また面接時間そのものも多くは取れないため、評価が難しいという欠点があります。

それを補うのが二次面接であり、そのため合格基準も一次面接とは大きく変えるところがほとんどです。傾向としては、二次面接ほど管理職に近い人が面接官として起用されるため、部下として起用したいかといった人物評価中心になりやすいと言えます。

圧迫面接をおこなうことがある

二次面接は、面接官が一次面接と比較すると管理職に近い人物になりやすいため、中には圧迫面接が行われることもあります。昨今、採用自体が困難になってきていることもあり、圧迫面接そのものは減少傾向にありますが、ゼロにはなっていません。

状況としては、大手企業ほどコンプライアンスの問題やSNSでの拡散を恐れて圧迫面接を避ける傾向が強くなっています。しかしまだ過渡期であり、就活生の精神を試す圧迫面接は消えていません。二次面接は、多くの場合就活生の人間性を見ることが多いです。

そのため、一次試験よりも圧迫面接が行われる可能性は高く、警戒しておくに越したことはありません。圧迫面接の多くは、予想しておけば意外に冷静に対処することができるものです。二次面接で就活生をいじめるようなことは絶対にありませんので、真に受けずに対処しましょう。

二次面接に落ちる確率

せっかく二次面接に来たのだから受かっているかどうかの確信を得たいと考える人もいると思います。または今後の予定を決めるために、二次面接の結果が気になる人も多いでしょう。

二次面接に落ちてしまっているかどうかは、志望する企業の選考基準次第で大きく変わります。そのためある条件を満たしてしまったから必ず落ちてしまうということはなく、逆にこれをしておけば必ず面接に受かるということはありません。しかし条件を知っておけば就活をスムーズに進める一助となるでしょう。

選考フローの多さによって異なる

企業によっては二次面接を最終としたり、四次や五次面接までおこなう場合があります。面接の多さは企業の規模が大きいほど多くなる傾向にあり、選考フローが増えることによって二次面接の役割も変わってきます。

もし二次面接が序盤の面接である場合は、一次面接で確認したことの再確認やどのような個性を持っているかを簡単に確認する場になることが多いです。三次が最終面接の場合は、三次面接の担当者に面接してもらうにふさわしい人材か戦力になりそうかどうかを、二次が最終面接の場合は、本当に採用するにふさわしい人材かどうかを確認されます。二次面接が最終に近いほど採用人数も調整していくので、選考基準には有望な人材かどうかに加え、他の就職希望者との比較も加味されるようになります。

企業とのマッチング具合にもよる

二次面接は一次面接よりも、志望してきた人たちを深く知ることのできる貴重な場です。企業としては、将来企業を引っ張ってくれるような有望な人材を採用したいので、二次面接では長年企業に勤めてくれるか、企業になじんでくれそうな人材かどうかを確認する傾向にあります。そのため職場の雰囲気になじめなさそうな人や、入社意欲が低いように見える人だと二次面接の段階で採用側が感じた場合は、落ちてしまう可能性があります。

採用側が企業になじめそうかどうかを感じるのは、志望者がアピールする内容にもよります。アピールを含む面接の内容が独特なものであれば、採用者側にとって印象の強いものとなるので一見有利に思いますが、強すぎてしまえば企業になじめそうにないと判断されてしまう場合もあるので、業界や企業体質に合わせた対策を取りましょう。

二次面接対策を念入りにおこない内定に近づこう

二次面接対策としてすべきことは一次面接の確認・志望動機・自己PRの堀り下げ・将来のビジョンの明確化です。二次面接対策として、これらの3つは最低限しておくようにしてください。これらの対策さえ施しておけば、きっと二次面接でもうろたえることなく、一次面接と同じように自信をもって答えられるようになるでしょう。きちんと時間をかけて対策していってください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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