面接対策

面接を突破するコツ4つ|第一印象を良くする方法や事前準備を解説

面接を突破するにはコツの把握が大切


面接を攻略するためにはコツが必要であり、コツの把握によって選考をスムーズにすすめあスムーズに選考を進められるのです。面接に苦手意識を持っている人は多いですが、苦手に感じてしまう人の多くはコツを理解していない場合が多いです。コツさえ掴めば面接の攻略はそれほど難しくはありませんし、苦手も克服して選考を突破できます。

面接を攻略するためには事前の準備が大切であり、しっかりと対策を立ててから臨む必要があります。事前準備がどれだけできているかによって、面接の結果は変わってきますので念入りに準備、対策をしておかなければなりません。面接のコツを知ることも事前準備のひとつですので、コツを正しく理解して面接の攻略を目指しましょう。

面接官の目線に立つとコツも見えてくる

面接選考にまえに、みなさんはどんな対策をしますか?過去に出題された質問をネットで検索したり、履歴書で記入した志望動機の内容を見返したりするでしょう。これらもとても大切ですが、さらに効果的な方法としてお伝えするのが、面接官の目線にたっての選考対策です。つまり、面接官側に立って質問に対する自分の回答を見るのです。

面接官の目線にたつうえでおすすめの資料が、面接評価シートです。この資料は、面接官が就活生のどの部分を見て評価しているのか、一覧にして紹介しています。面接の対策をするのであれば、ただ質問を調べる、回答を考えるだけでなく、一段階うえの対策をしていきましょう。

面接突破のコツ4つ

面接において担当者が見ているポイントは多岐にわたります。企業は莫大な資金を投入して、かなりの時間を費やして採用活動をおこなっているため、慎重にさまざまな角度から就活生を見るのは当然なのです。

話す際の目線や態度、身だしなみにも気を配らなければなりません。面接では、ひとつのミスが命取りになる可能性があります。選考落ちを防ぐためにも、注意点や面接突破のコツをしっかりと確認しておきましょう。

面接突破のコツ①身だしなみ

前述のとおり、面接の担当者はあらゆる角度から就活生を見ています。その中でも第一印象は非常に重要です。第一印象とは文字通り面接官に与える最初の印象であり、ここで減点があると本筋に入る前から評価がマイナスになってしまい、他のライバルと差が開いてしまいます。

髪型や身だしなみを整えて面接に臨むのは、社会人として当たり前のマナーです。しわだらけのシャツや派手な髪色で面接に行くと、だらしない印象を与えてしまい、「社会人としてのマナーが分かっていないのだな」と思われてしまう可能性があります。面接官に第一印象で好感を持ってもらえるよう、その場に適した身だしなみを心がけてください。

身だしなみチェックポイント(男性編)

  • スーツやシャツにしわや汚れがないか
  • 髪色や長さ
    • スーツ丈の長さ
  • ズボンの折り目がきれいにでているか
  • ネクタイの結び目の大きさがえりの形に合っているか
  • ひげの剃り残しはないか
  • 靴下の色(紺か黒が無難)
  • 靴に汚れや傷がないか

身だしなみチェックポイント(女性編)

  • スーツやブラウスにしわや汚れがないか
  • 髪色や長さ(髪が長い人はまとめる)
  • スカート丈の長さ
  • 折り目がきれいにでているか(パンツスタイルの場合)
  • ストッキングの伝線はないか
  • 派手なネイルやピアスはしていないか
  • ナチュラルメイクになっているか
  • パンプスやヒールに汚れや傷はないか

面接会場に行く前に、鏡でしっかり確認しましょう。

清潔感や誠実さは一目で印象付ける

人間の第一印象は視覚情報で5割、聴覚情報で4割決まってしまうことが心理学の研究で明らかになっています。つまり、面接の結果はほぼ入室した時点で半分くらいが決まってしまうのです。せっかく念入りに準備しても、スーツにしわがよっていたり、シミが付いていたという程度の理由で面接を棒に振ってしまっては努力が水の泡です。

しかし、この事実をポジティブに考えてみてください。身だしなみにさえ気を付けていれば、入室後の面接を半分くらい有利に進められるのです。面接会場に行く前に身だしなみの1つ1つを丁寧に確認し、相手に清潔感や誠実さをアピールしていき、大事な面接を有利に進めていきましょう。

面接突破のコツ②入室時のマナー

面接突破のコツ2つ目が、面接の入室時のマナーです。面接では入室の瞬間から見られていますし、最初に礼儀正しく振る舞えるかどうかが重要です。入室のマナーはノックからあいさつ、椅子の座り方などさまざまなものがあります。

きちんとマナーを守って礼儀正しくすることで、誠実さや真面目などの好印象を与えやすくなります。面接の最初がマイナスの印象で始まってしまうと、面接中にそれを覆すのは難しいため、最初でいかに好印象が与えられるかが面接攻略のポイントです。最初が肝心ですので、入室のマナーは完璧にしておきましょう。

面接突破のコツ③受け答え方

就活生のなかには、面接官の目を見て話そうとすると、緊張して視線が定まらなくなる人がいます。面接中に目が泳いだまま話していると、面接官は「この人はコミュニケーションを取るのが苦手なのかな?」とマイナスな印象を持つでしょう。

面接で緊張して目が泳いでしまう人は、面接官のみるところを変えていきましょう。

丁寧な受け答えをする

第一印象をよくする方法5つめは、【丁寧な受け答えをする】ということです。面接になると、緊張して早口で質問に答える就活生がいます。また、「えっと~」や「え~」「あ~」などの口癖や友人に使うタメ口が面接で出てしまう人がいるようです。

口癖やタメ口が出てしまうと、面接官に「この人は受け答えの仕方が良くないな」と悪い印象を与えてしまいます。面接で早口になってしまう人は、【ゆっくり丁寧に受け答えする】ことを意識すると良いです。

「えっと~」などの口癖やタメ口は日頃から気をつけて、面接では「~です」「~ます」のような【ですます調で丁寧な受け答えをする】と第一印象が良くなるでしょう。

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大きな声でハキハキと話す

質問の受け答えをするさい、大きな声でハキハキと話すことも大切です。回答内容も大切ですが、どのように話すかも見られています。内容が良くても声が小さく、ボソボソと話してしまうとマイナスの印象を与えてしまいますので注意しなければなりません。

声が小さいと暗い印象を与えてしまいますし、自信がない、やる気がないと思われる可能性もあります。面接では緊張してしまう人も多く、緊張すると声も小さくなってしまいがちです。意識して大きな声を出すようにしていれば緊張も和らぎますので、面接では普段よりも大きめの声を出すように意識しましょう。

分かりやすさが大切

質問の回答は、分かりやすく簡潔に伝えるようにしましょう。人間の集中力には限界があります。実際に友人と面接練習をする際に計ってみると実感するかと思いますが、人が一方的に話を聞く時間の限界は2分以内と言われています。

話がまとまっている場合で2分ですから、内容が分かりにくい場合は1分も集中できないでしょう。1分は落ち着いて相手に自分の考えを伝えるのには十分な時間です。面接の事前準備として、どんな質問にも1分以内で分かりやすく伝えられるような練習をしておくと、本番で落ち着いて対応できます。

結論・理由・具体例・結論で話すこと

論理的な話し方のコツは「1.結論 2.理由 3.具体例 4.結論」 の順番で話をすると必然的に論理的な話の構成になってしまいます。

「1.私は御社を志望します 2.理由は~です。 3.その具体例として~です。 4.以上の理由から御社を志望します。」といったような構成になります。面接のときにある程度論理的に話すコツを身につけて面接に臨むと面接官の印象は全然違うのです。

面接突破のコツ④内容

面接での最後のコツは入社後にどんなことで会社に貢献したいかをアピールすることです。どんな会社でも社会的に意義があるため存在しています。さらには会社ごとに経営理念をもっており企業活動を通じて実現しようとしていることがたくさんあります。

面接でのコツはまずは自分が志望している会社がどんな方向に向かおうとしているのかを知っておくことが大切です。面接で受けている企業を理解したうえで自分がその会社に対して貢献してみたいことをアピールできれば面接官の評価は高くなります。

今の自分にできなくてもいいので、企業研究をおこなったうえで、自分がその企業に貢献したいことを熱意をもってアピールできればライバルに差をつけられるでしょう。

自分の経験談を交えて話せるとベスト

今まで頑張ったことや学生時代にやり通したことなど自身の経験談を交え、会社に貢献できることをアピールすると、より良い印象が与えられるでしょう。経験談は自分が会社のために貢献できるという根拠になります。

経験談というと大それたイメージを持つ方もいるかも知れませんが、日本一や世界一になったというような大仰なものである必要はありません。どんなに小さなことでも、やり通したという事実が高評価につながることがあります。

例えば、「3か月でダイエットに成功しましたので、大変な場面でも諦めずに成し遂げます」という内容でも十分に説得力があります。オリジナリティーが出ますので、今までの経験談を整理してみてください。

将来のビジョンを明確に伝える

面接を突破するためには、将来のビジョンを明確に伝えることも大切です。就職をすればそれで終わりなのではなく、就職後に企業で仕事をして、活躍していかなければなりません。

将来的な成長の意欲や可能性がアピールできなければ、面接での評価も低くなってしまうので、成長意欲の高さのアピールが大切です。成長意欲をアピールするためには、将来のビジョンを伝えることが大切であり、できるだけ明確なものを提示する必要があります。漠然とした将来像を語るのではなく、細部まで明確にした将来像を述べて、企業で成長する姿を面接官にイメージさせましょう。

面接を突破するには事前の準備が重要

面接を突破をするために重要なのは事前準備です。どんなにプレゼンに自信がある人でも、その企業をしっかりと研究しておかなければ面接で太刀打ちできません。企業研究がきちんとできているかどうかは、志望動機や質問に対する回答で判断されます。

また、念入りに企業について研究したとしても、その成果を相手に伝えられなければ、同様に意味をなさないのです。面接を突破するにはこの2点を踏まえて、「インプット」と「アウトプット」のどちらについても対策をおこなう必要があります。インプット、アウトプットそれぞれをおこなう意味と、その方法に関して見ていきましょう。

念入りな自己分析でアピール力を高める

面接突破に向け、自己分析を念入りにおこないましょう。自己分析をする理由として、自身の企業選びの軸を見つけるためで。しかし、自己分析によるメリットそれだけではありません。自己分析の深掘りにより、説得力のある自己PRの作成が可能になるのです。

自己PRをする際に「私の強みは〇〇です」と伝えるだけでは説得力がなく、採用担当者の心に刺さりません。自己PRを進めていくなかで、自身の強みとそれを表すエピソードが見つけられるでしょう。それらを活用した自己PRにより、採用担当者に好感を与えられるのです。

ESや履歴書に書いた内容を覚えておく

ESや履歴書に書いた内容は覚えておきましょう。ESや履歴書は書いて終わりではありません。書類選考が行われる際、これらの書類で合否が判断されます。しかし、ESや履歴書は書類選考時だけでなく、面接においても利用されるのです。面接官は面接に臨む際、これらの書類の内容をチェックしています。それらを踏まえたうえで、さまざまな質問をするのです。

そのため、ESや履歴書に書いた内容を忘れてしまうと、面接での質問に上手く対応できない可能性があります。面接での回答と書類上での回答が矛盾していると、最悪の場合、面接官からの信用を失う可能性もあるので注意してください。ESや履歴書を作成した後にコピーを手元に控えておくなど、必ず面接前に確認できるようにしておきましょう。

質問を想定した企業研究をおこなう

企業研究をおこなう際、質問を想定した企業研究しましょう。企業研究はもちろん重要ですが、そればかりに時間を費やすわけにはいきません。面接でどのような質問を受けるかイメージし、それを軸に効率よく企業研究を進めることが大切になるのです。

企業についての理解度を測るための質問を面接官から受けるとしても、重箱の隅をつつくような質問を受ける可能性はさほど高くありません。「今、会社として力を入れている事業は?」「どの事業に関心がある?」といった基本的な質問がほとんどです。1つ1つの情報を隅々まで頭に入れて企業研究をするのではなく、面接での質問をイメージし、それへの回答に必要となる情報から集めていくようにしましょう。

面接練習を何度も繰り返し会話に慣れよう

次に面接での話し方についてです。面接は、担当者と思い付きで話す場ではありません。自分自身をアピールして、面接官の心に伝わるような話し方をする必要があります。しかし、面接という特別な場で、普段通りにプレゼンをおこなうことは非常に難しいです。

これを克服し、どのような場面でも落ち着いて意見を述べる方法はただひとつ、繰り返し練習して慣れることです。友人、先輩にお願いして、面接の練習をしてみるのもひとつの方法ですし、面接の場をイメージしながら話す練習を1人でしてみることも有効です。

重要なのは、面接という特別な場をしっかりとイメージしながら何度も繰り返し練習をおこない、慣れることです。入社したい気持ちが誰より高くても、それが伝わらないと意味を成しません。しっかりと担当者に伝えたい内容を伝えられるよう、事前に何度も練習しておきましょう。

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面接を勝ち取るためにはたくさんのライバルと戦って勝ち進んでいかなければいけません。ましてや第一志望の企業となると一回でも面接で負けることはできないので事前の準備が非常に重要になります。ここでご紹介した面接で合格を勝ち取る3つのコツを有効活用して第一志望の合格を勝ち取ってください。

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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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