自己分析

【企業選びの軸は就活の軸】あなたの就活を確実に成功に導くために必要なのは自分の気持ちに正直になる事だった|絶対にブレない就活の軸の決め方とは?

何を基準に企業を選んでいますか?

就職したいと感じた企業がいくつかあった場合、そこで働きたいと感じた理由はどんなところにありますか?判断基準が明確にあるといくつか志望する企業があった場合、全ての企業に共通する部分を見つけることができます。しかし何となく魅力的に感じたという理由であったり妥協した結果企業を選んでいるようでは将来の見通しも不透明となり、就活に成功したと後々言えない結果になるでしょう。自分の中で判断基準をしっかりと持った上で企業を選ぶようにすれば後悔することも無くなりますので、あらかじめ就活を始める前の段階で将来のビジョンを持っておくようにして下さい。

就活を始める前にすべき事4つ

企業選びにおける軸の検討は就活をする前の段階で行う必要があります。しかし具体的にどう軸を決めれば良いか分からないという方もいるでしょう。そんな就活を始める前にすべき4つの事をご紹介いたします。企業選びの軸を決める上で必要な考え方や流れとなりますので、こちらの内容に沿って軸を決めるようにして下さい。多少わがままや傲慢に感じられたり、高望みに思える様な内容であったとしてもしっかりと決め、多角的に自身が仕事に対して求めている点を見つめ直すことが大切となります。視野を広く持ち、今の自分と仕事を始めた後の自分との違いを明確に想像できると良いです。

①まずは自己分析を徹底的に

まずは自分という人間がどういった人間で、何に対して興味や関心が強く、どういった仕事を求めていて、最終的にどうなっていきたいと考えているか理解するようにしましょう。自己分析を徹底的に行いその上で仕事を選ぶようにしなければ、最適な企業は見つかりません。就活をする上で自己分析は当然するべきこととして挙げられますが、しっかりと深くまで自身に踏み込んで考えることができている就活生はあまりいない傾向にあります。企業を選ぶ上でまず自身を見つめ直すことは必須になり、それを怠ったり適当にこなしてしまうと自身にとってそれ相応の企業しか見つからないことに繋がるでしょう。若干面倒に感じられたとしても自己分析は徹底的にするようにして下さい。

②キャリアプランを立てる

  • 3年後はどうなっていたいか?
  • 5年後はどうなっていたいか?

次に具体的に仕事をし始めた後の事を考えます。キャリアプランと言えますが、近い将来自分がどうなっていたいかを詳細に想像するようにしましょう。あまりにも遠い将来の想像では無く、まずは3年後・5年後にどうなっていたいのかを現実的に考えるようにして下さい。その検討した内容を踏まえた上で、自分のキャリアプランを実現できる企業、もしくは実現に必要なステップを踏める企業を選んでいく必要があります。無理のないキャリアプランを立てるようにしなければ計画自体が破綻することとなりますので、リアリティがあり自身が構築、実現することができそうなキャリアを考えるようにしましょう。

③ライフプランを立てる

  • 3年後には結婚して子どもが欲しい
  • 5年後には海外に移住していたい
  • 1年後には一人暮らしをしていたい

企業選びの軸を考えるとすると、仕事関係のことで頭がいっぱいになってしまう可能性がありますが、仕事をする上で自身のプライベートを顧みておくことも大切です。ライフワークバランスが取れていなければ、実際に働き始めても肉体的にも精神的にも負担が大きくなってしまうので、せっかく就職できても退職してしまう恐れでてきます。キャリアだけではなく、プライベート面のプランもしっかりと立てておくのがポイントとなるので、上記の例のように具体性のある願望にも似たプランを立てるようにしましょう。

④就職する企業に対する要望を挙げる

【例】

  • 新人に対する教育制度が整っている環境
  • 年齢に関係なく裁量が大きく実績を詰める
  • 自分のやりたい事ができる
  • 給料が〇〇円以上
  • 年間休暇が〇〇日以上
  • 自宅から近い
  • 海外への転勤がある企業

自身の中で完結する希望や要望、今後自分がどうなっていきたいかといったプランを立てることができたら、次は企業に対して求める内容を決めましょう。就活は自身を企業に売り込むことでありながら、自身が企業を見極める場でもあります。上記の例のように何気ないことでも、就職する企業に対して希望する内容はあるはずです。自分が就職先を決める上で、絶対に外せない条件は何かを考えてみて下さい。どんな内容でも良いのでひとまず列挙してみることから始めましょう。キャリアプランやライフプランに関わってくる点も見受けられるようになると思いますが、マッチしない様な内容であったとしても取りあえずは挙げていくようにして下さい。その上でそれらの要望とキャリアプラン、ライフプランをどう消化していくか決めていきます。

自分の中にある就活の「軸」を探す

 

上記4つの内容を検討することができましたら、次は自分が就活をする上で何を軸にするか考えるようにしましょう。あまりピンと来ない方もいるかもしれませんが、要は前述致しましたうちのどれを重要視するかということになります。キャリアプラン、ライフプラン、その他の何に重きを置いて就活をするのかは人それぞれ異なりますので、自分がこれだけは譲れないと考える就活における絶対条件を見つけるようにしてください。その外せない条件が、自分にとっての就活の軸となります。順序立てて考えれば決して難しいことではありませんので、自身に正直になって軸を決めるようにしましょう。

就活の軸の例

  • ①ワークライフバランスが取れて、営業という職種で成長ができる企業
  • ②若手でも裁量が大きく、新規事業に携われて実績を詰める企業
  • ③給料〇円以上で、稼ぐ事さえできれば職種に対する視野は広く持てる

では具体的な就活における軸の例をご紹介いたします。上記3つが条件として挙げやすい傾向にある軸の例となりますが、例のような就活の軸を持つ事ができれば、企業選定がしやすいです。多少なりとも内容に違いはあれど、上記の例に自身が求めている点が含まれている事も多いのではないでしょうか。軸をしっかりと持って、それが自身の中で揺るぎないものとして確立されているのであれば、面接での受け答えもブレる事がなくなり、就活を優位に進めることができます。自己分析から発展させていけば、ここまで緻密に考えられた軸を見つけ出すことができるようになりますので、しっかりと考えて就活に臨むようにして下さい。

「社会貢献がしたい」はありきたり

ここからは注意点となりますが、軸を決める上であまり企業から良い印象を持たれない傾向にある内容もあります。代表的な軸として「社会貢献がしたい」という軸が挙げられますが、「社会貢献がしたい」という軸はどの企業にも当てはまる軸です。企業に「他の会社でもできる」と思われがちになりますので避けるようにしましょう。気にすべき点は「他の会社でもできる」という点です。何故その企業を選ぶことになったのか、働きたいと考えるようになったのかが重要となり面接官の印象を左右することになりますので、その企業でしか成しえることができない様な軸を決められるように意識してみて下さい。

条件が合っても社風が合わない事も

もう一点注意事項となりますが、条件が定まり軸が決まったとしても、該当する全ての企業が自身にとって最適な企業であるという訳でもありません。条件だけがマッチングしていても、社風や文化が合わない可能性もあるという事を覚えておきましょう。仕事内容やライフプランのみならず、職場における人間関係や会社の歴史なども視野に入れて考える必要があります。働く上で社内の雰囲気や文化も重要なので、そこを軸にしても良いと言えるでしょう。自身が長期に渡って働くために必要とする部分は人によって違いがあるので、アルバイトなどの経験から踏まえて考えてみても効果的だと言えます。人と関わっていく事でどういった面が窮屈に感じ、どういった面が心地良いと感じるのか熟考するようにして下さい。

軸があればESの志望動機が書きやすくなる

就活を始める前に考えるべき4つの点と、それらを踏まえた上での注意事項を加味した上で軸を決定すれば、企業選びにおける軸があればESの志望動機が書きやすくなります。実際、内定をもらっている就活生のほとんどは、自分の入社後の姿を想像できているケースが多いです。軸があり、目標が明確になっていれば志望動機も自然とスムーズに書き進める事ができるようになります。評価に直結し内定を左右することにもなりますので、明確な軸を持った上で志望動機作成して下さい。

面接での深掘りした質問にも対応できる

 

軸を定めることによって就活が優位に働く具体的な例は、企業選びとESに留まることはありません。面接に足を運ぶ際には柔軟な思考と対応力が必要となりますが、面接官によっては踏み込んだ質問をされるケースがあります。しかし面接で深堀されても、軸が明確であれば困る事なく回答する事ができますので、軸を決めておいて正解だったと実感できるでしょう。面接官は就活生の回答から目的意識があるかどうかを判断できますので、目的意識を感じてもらうことができれば内定へ近づいたと考えても間違いありません。深堀された際には焦ることなく逆にアピールするチャンスだと考えるようにして下さい。

軸がブレなければ就活は成功する!

企業選びにおける軸に焦点を置いてご説明いたしました。軸がブレなければ就活は成功すると言っても過言ではありません。あらかじめ細部まで自分の中で決めておけば、面接官に抱かれる印象に違いが出るのを明らかに感じることができます。自身が働いていく上での明確なビジョンとなりますので、勤務が始まった後も自分の行動や生き方、人生に迷う事も少ないです。学校を卒業してすぐに人生について考える事を難しく感じる方も多いと思いますが、直近の要望を、その都度決める癖を付ければそれは自身の人生プランにもなります。軸を決めて就活を成功に導きましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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