内定について

【内定をもらったら何をすべき?】入社までの流れや行動を紹介

内定をもらったら一番初めに何をする?

就職活動は内定を目指しておこなうものです。そのため、いざ内定を獲得することができると気が抜けてしまい、一気にだらけてしまう就活生も多くいます。もちろん気を張り詰めて就職活動をおこなっていたこともあり、その分ゆっくり過ごしたくなる気持ちはわかります。しかし、内定後も意外とやるべきことは多いです。

この記事では、内定をもらった後に取るべき行動や入社までにしておくことを解説していきます。内定獲得後もずっと気を張り詰めていないといけないわけではありません。やるべきことをやらずにリラックスしてしまうことが問題です。やるべきことをしっかりとおこない、その上で残りの学生生活を充実したものにしましょう。

就活のマナーを確認しよう

服装に気を付けること以外にも、きちんとしたマナーを身に付けていないとマイナスの印象を与えてしまいかねません。マナーは身だしなみだけではなく、到着時間や荷物の取り扱いなど細かいところでも求められます。他の就活生がマナーを守る中、振る舞い方を知らないでいると慌てることになります。

そこでおすすめなのが「就活マナーマニュアル」です。こちらでは、就活で必須のマナーを詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生は手に入れておきましょう。

内定をもらった後にとるべき行動

まずは、内定をもらった後に取るべき行動について解説していきます。内定をもらい、その企業への入社を決めたのであれば、内定期間中であれ、自分の一挙手一投足が担当者に評価されることになるでしょう。

内定後、気が抜けてしまっていたが為に提出すべき書類を忘れてしまうなど、評価を下げてしまう行動をすると、入社後の評価にも悪影響を与えてしまう可能性があります。以下の解説にしっかりと目を通し、内定後に取るべき行動を覚えておくようにしましょう。

雇用条件を再確認する

内定をもらったら、雇用条件の再確認をするようにしましょう。エントリーをするときにすでに確認をしている人も、企業と自分の間で認識の行き違いが発生していないかよく確認する必要があります。

入社した後になって、思っていた条件と違っていたといっても、それは内定承諾書や雇用契約書などをよく確認していなかった自分のミスです。雇用条件は書類でよく確認して、不明点があれば遠慮せずに企業に質問しておきましょう。企業も、書類を確認したうえでの質問には快く回答してくれることが多いです。

雇用形態や時間外労働・見込み残業の有無、休日日数など、書類にはさまざまな項目についての指定が記されています。ひとつひとつ何のことが書かれているのかを調べたうえで、確認していくことをおすすめします。

内定通知へのお礼のメールを送る

内定をもらった後に取るべき行動として、内定通知のお礼メールを作成することも挙げられます。お礼メールの作成は必要なのか、疑問に思う就活生もいるでしょう。もちろん、お礼メールの作成は必須ではありません。作成しなかったからといって、企業からの評価が落ちてしまうようなこともないです。

しかし、作成することで、自分の評価をよくすることは可能です。お礼メールを送ることで、担当者も「このような誠実な対応が出来るなんて、やっぱり採用してよかった」と思ってくれる可能性があります。

お礼状は正しいマナーで作成することが必要であるため、作成するのに手間と時間がかかってしまうでしょう。しかし、作成することにより、自身の印象をよくする効果があるといえます。

お礼メールの例文①内定を承諾する場合

件名:採用内定のお礼(○○大学 ○○○○)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。
本日、内定の通知をいただきました、○○大学○○学部の○○と申します。

このたびは内定のご連絡を頂き、ありがとうございます。
謹んでお受けしたいと存じます。

入社後は1日でも早く貴社で活躍できるよう、
知識と経験を存分に発揮し尽力いたします。

今後とも、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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○○大学○○学部○○科○年 ○○○○
Email:*****@****
電話:○○○-○○○○-○○○○
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内定を承諾する場合は、雇用条件についてもよく確認したうえで、お礼メールを送るようにしましょう。内定を承諾したあとになって、やっぱり辞退したいと言っても、企業に多大な迷惑をかけてしまうことになります。

お礼のメールでは、入社後の意気込みを簡単に伝えると、より印象のよい内容になります。

お礼メールの例文②内定承諾を検討している場合

件名:採用内定のお礼(○○大学 ○○○○)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。
本日、内定の通知をいただきました、○○大学○○学部の○○と申します。

このたびは内定のご連絡を頂き、ありがとうございます。

現在、ほかに選考を受けている企業があり、すぐのお返事が難しい状況です。
つきましては、誠に勝手ながら内定承諾のお返事は〇月〇日まで
お待ちいただけないでしょうか。

人生の大きな決断となるため、後悔がないように、
しっかりと考えて決断したいと思っております。

せっかくの内定のご連絡を頂いたところ大変申し訳ございませんが、
ご理解いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐れ入りますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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○○大学○○学部○○科○年 ○○○○
Email:*****@****
電話:○○○-○○○○-○○○○
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内定を承諾するかどうか迷っている場合は、その旨を明確に記す必要があります。いつまでに返答できるのかが分かっているのであれば、日付をこちらから提示することで企業にも納得してもらいやくすなるでしょう。

返事を引き延ばせば、それだけ企業にも迷惑がかかります。お詫びの言葉もしっかりと伝えるようにしましょう。

内定書や承諾書を返送する

内定をもらった後に取るべき行動として、内定書や承諾書を返信することも挙げられます。内定を得ることが出来た際、一般的に内定通知書や内定承諾書を書面で企業からもらうことになります。

内定通知書や内定承諾書は自身の入社する意思を企業に表明する重要な書類です。「面倒だな」と思いながら気の抜けた状態で記入するべきものではなく、「これからこの企業で働くのだ」という決意を込めて作成するべき書面です。

内定書や承諾書にも当然のごとく、提出期限が設けられています。期限ぎりぎりになってバタバタと対応してしまうと、書類の作成においてミスが生じてしまう恐れがあります。そのようなことのないよう、期日をしっかりと把握して、早め早めに対応することが重要です。

入社までのスケジュールを確認する

内定をもらった後に取るべき行動として、入社までのスケジュールを確認することも挙げられます。

内定を獲得してから実際に入社するまでの間には、内定式や健康診断、社会人としての基礎を学ぶための研修、同期との交流を図る懇親会など、さまざまなイベントがおこなわれます。それらのイベントがいつおこなわれるのか、その出欠の連絡はいつまでに、どのようにおこなえばよいのかを確認しておくことが大切です。

しっかりと把握しておかなければ、学業との両立が難しくなってしまう恐れがあります。また、出欠連絡について把握していなかったために、期日までに連絡をおこなえず、担当者に迷惑をかけてしまう可能性もあります。入社までのスケジュールを把握しておかなければ、結局自分の首を絞めることになってしまうでしょう。

複数の企業から内定をもらっっている場合

就職活動において内定をもらう企業は1社とは限りません。幸運なことに複数の企業から内定をもらうことが出来る可能性もあります。そんな時、「内定を複数もらえたのはよいけれど、どう対処すればよいのかわからない」と悩む就活生もいるでしょう。

ここでは複数の企業から内定をもらったときの対処法について解説していきます。自身にとって最適な進路を選択し、かつ失礼のなく辞退の連絡をおこなえるよう、しっかりと把握しましょう。

どこに入社したいのか自分の気持ちを決める

複数の企業から内定を獲得した場合、まずはどこに入社したいのか、自分の気持ちを決めるようにしましょう。

多くの面接を経て内定まで辿り着いているため、内定先についてはどの企業にも魅力を感じていることでしょう。その中で自身に最も適した企業を選ばなければなりません。そのため、「ゆっくり時間をかけて考えたい」という就活生もいるでしょう。

しかし、あまり長い時間をかけるわけにはいきません。内定を辞退された企業は、不足した人材の穴埋めをおこなわなければならないためです。出来るだけ早めに決断し、企業にかけてしまう迷惑を軽減できるようにするべきです。自身の就職活動における軸を再度見つめ直し、自分が最も望む企業をなるべく早く選ぶようにしましょう。

内定辞退の場合は企業へ早めに連絡する

複数の企業から内定をもらった場合、内定辞退の連絡もおこなわなければなりません。その場合、内定辞退の連絡は出来る限り早めにおこなうようにしましょう。

企業は採用活動へ取り組むにあたり、採用予定人数を設けて活動をおこなっています。そのため自分が辞退することで、代わりの人材を他の候補者の中から確保しなければならなくなります。辞退の連絡が遅れるとその分、代わりの人材の確保が難しくなるでしょう。その点に配慮し、早めの連絡をおこなうことがマナーです。

内定辞退の連絡は、スピーディーに用件を伝えることの出来る電話が望ましいといえるでしょう。また、誠意をみせるために電話で連絡した後、メールで再度お詫びの言葉を述べるなどの対応も重要になります。

内定辞退のメールの例文

件名:内定辞退のご連絡(○○大学 ○○○○)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。○○大学○○学部の○○と申します。

このたびは内定のご連絡を頂き、ありがとうございます。

せっかくのお知らせをいただきながら大変恐縮ですが、
検討の結果、内定を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。

貴重なお時間を割いてくださったにもかかわらず
このようなお返事となり、大変心苦しく感じております。

本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、
メールでのご連絡となりますことを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝しております。
末筆ながら、貴社の益々の発展をお祈り申し上げます。

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○○大学○○学部○○科○年 ○○○○
Email:*****@****
電話:○○○-○○○○-○○○○
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内定を辞退する場合も、丁寧な対応を心がけることが大切です。入社しないからといって雑な対応をしてしまっては、人としての常識を疑われてしまうでしょう。

内定を辞退する際は、その旨をはっきりと記しましょう。言いづらいことだからと曖昧な表現をしてしまうと、読む人に内定辞退の意思が伝わらない可能性があります。最後にお詫びや感謝の気持ちを記載すると、より誠実な内容になります。

入社までにしておくこと

企業から内定をもらい、入社するまでの間、それなりに期間があることが多いです。「入社までの期間をどう過ごすのがよいのだろう」と考える就活生も多くいることでしょう。

ここでは内定者が入社までにしておくべきことを2つ挙げ、それぞれ解説していきます。内定期間中の過ごし方次第で、社会人としてのスタートダッシュをしっかりとおこなうことが出来るようになります。しっかりと理解し、内定期間を有意義なものにするようにしましょう。

社会人になる自覚をもつ

入社までにしておくことのひとつめとして、社会人になる自覚を持つことが挙げられます。学生から社会人への変化は非常に大きいです。社会人になると、学生の頃には考えられなかったような重い責任を負い、仕事をおこなうようになります。自分の行動で目の前の人の人生が大きく変わることも往々にしてあります。

そのため、社会人として働いていくにあたっては、そのような大きな責任を負い、企業や社会へ貢献するという気持ちを持つことが重要です。学生だからといって羽目を外した言動に興じていてはいけません。内定期間中であっても企業の看板を背負っているため、社会人としての自覚を持ち、節度ある行動を心がけるようにしてください。

学生としての最後の務めを果たす

学生としての最後の務めを果たすことも重要なことになります。内定に浮かれ、授業をさぼり、結果単位を落としてしまうようなことがあってはいけません。万が一留年になってしまうようなことがあれば、内定取り消しとなる可能性が高いです。企業は年度末に卒業することを前提に内定を与えています。その前提が変わってしまうのであれば、内定が取り消されてしまっても何も不思議ではないです。

学生生活最後の期間であるため、もちろん友人との思い出作りに励むことも重要なことです。しかし、そのために内定が取り消され、社会人になれなくなってしまっては本末転倒です。無事に卒業するという勤めをしっかりと果たし、きちんと社会人になれるようにしておきましょう。

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内定をもらったら入社までは学業と入社準備で慌ただしい

ここまで、内定後に取るべき行動と、入社までにしておくべきことについて解説してきました。内定後から入社までの間、残りの学生生活を謳歌したいと思う学生も多いでしょう。それはそれで重要なことですが、これまでみてきたように、内定後から入社までやらなければならないことは意外と多いです。とくに卒業に向けての単位がまだ確保できていない学生にとって、入社に向けた準備と並行して学業もしっかりとおこなわなければなりません。

どちらか一方に偏り、どちらかが疎かになると、結果、自分の首を絞めることになってしまいます。学業も入社準備もしっかりとこなし、気持ちよく社会人になるに越したことはありません。最後まで気を抜かず、学生生活を充実させるようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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