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面接に落ちる人の特徴10選|見た目・受け答えなどケース別に紹介

面接で落ちる人には特徴がある

面接に落ちてしまう人には、共通の特徴があります。面接で落ちる人は面接官にマイナスの印象を与えている可能性が高いですが、それは話し方や態度にあらわれる場合が多いです。特に一次面接では見た目が与える影響が大きいため、身だしなみなどの基本的な部分を注意深く見られます。

一次面接で落ちることが多い人は、「清潔感のある身だしなみをしているか」や「表情が暗くないか」などの相手に与える印象について見直してみましょう。他にも、面接で落ちる人にはいくつかの特徴があります。ここからは特徴を紹介していくので、面接中の自分の言動を振り返ってみてください。

面接で落ちる人の特徴:見た目

面接で落ちる人には、共通した見た目の特徴があります。それは見た目のネガティブさです。人は話されている言葉の内容と同様に、話しているときの表情やその人の身振り手振り、さらには声の持つテンションによって会話の意味を判断しています。

つまり、どれだけ事前に面接で聞かれるであろう質問に対して準備して、考え込まれた素晴らしい内容の回答を用意したとしても、見た目から与える全体の印象がネガティブなものであると、内容がうまく伝わらない可能性があります。そのため、見た目や身振り手振りには大いに注意を払いましょう。

①清潔感がない

まず、見た目で減点されるところとしてあげられるのは、清潔感です。見た目がイケメン・美人であることと清潔感にはなんの関連もありません。では、具体的に清潔感があるとはどういうことを指すのでしょうか。

例えば、髪の毛がボサボサな状態ではなくしっかりとセットされている点です。基本的な身だしなみが整っているだけで清潔感のある印象を与えられます。その他にも、シャツにアイロンがかけられているところや、スーツがくしゃくしゃな状態ではない、食べ物によるシミが付いていない等の基本的な部分に気を付けましょう。

②表情が暗い

次に紹介する、見た目で減点されるポイントは、表情です。この項目も同様に、見た目がイケメン・美人であることと表情の明るい・暗いは全く関係ありません。表情が暗いと、なぜ面接官への印象が悪くなってしまうのでしょうか。

あなたの周りにいる人を想像してみてください。表情が明るく生き生きした人と、表情が暗くどんよりした人とどちらと一緒にいたいと思う可能性が高いでしょうか。面接で大切なポイントは、面接官の目に自分がどのように写っているのかを常に想像することです。表情が暗い自分と、表情の明るい自分と、どちらが面接官に好印象を与えられるでしょうか。常に意識しましょう。

③反応が薄い

最後に紹介する点は見た目とは少し離れてしまうかもしれませんが、相手の言葉に対する反応です。面接官からの質問への反応が薄いと、面接官が自分の発言を聞いてくれているのか、またこちらの質問の意図が伝わっているのか不安になってしまいます。また、就活における面接は、この人を顧客の前に出してもうまくやっていける見込みがあるかをチェックするものです。

反応が薄いと、顧客の前でも同じ反応をしてしまう可能性があると判断されてしまいます。簡単にいうと、顧客と円滑なコミュニケーションが取れないという判断になってしまうのです。そのため、面接官の言葉にはしっかりと反応するようにしましょう。

面接に落ちる人は面接力が低い可能性大

面接に落ちる人は、落ちてしまう原因を明確に見出せていますか?面接では多くのスキルが求められますが、バランスよく身につけている人ほど内定の確率も高いといえます。反対に、面接に落ちる人は、何らかのスキルが十分でない可能性が高いです。

この機会に、自分の面接力を点数で出してみましょう。そこで活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。自分の弱点を把握することが、改善への第一歩です。面接力をアップさせるスキルの解説もあるので、ぜひ役立ててみてくださいね。

面接で落ちる人の特徴:受け答え

先ほどは、見た目の部分に焦点を当てて面接で落ちる人の特徴について説明してきました。ここからは、実際の面接の受け答えについて紹介します。この場合にも、面接で落ちる人は共通してNGな行動をしている可能性があります。以下、NGな受け答えの共通点をあげますので確認してみてください。

④目を見て話すことができない

面接で落ちる人の特徴として最もみられるのが、目をみて話すことが出来ないという特徴です。うつむきがちで話していたり、どこを見ているんだろうという所を見つめて話したりする人が多くいます。面接は人と人とのコミュニケーションですから、きちんと目を見て話せないと大きな減点対象となります。

目を見ることができない場合は鼻を見てもOK

どうしても面接官の目を見れない人もいるでしょう。そのときにおすすめなのが、相手の鼻を見ることです。ただし、にらみつけるようにじっと見てはいけません。ただ見るだけならば、鼻を見ていても目を見ていないとは思われにくいものです。

目が見られない人の多くは、相手の目と自分の目が合うことを恐れている傾向にあります。とくに自分に自信のない人にこの傾向は多いようです。相手の目を見ることは、そこに映る自分を見るようなものです。

相手の鼻を見れば、可能な限り目を合わせずに済みます。それでいて相手にとっては、自分の方を見ていると感じられるため、対処としては十分な効果が得られるのです。

⑤話のはじめに「え~っと」や「あの」がつく

面接で落ちる人の特徴として、話はじめに「あの~」や「その~」「えっと」が付く点も挙げられます。話すたびにこれらの言葉を文頭に置くと、どうしても気になってしまいます。言葉に自信がないようにも聞こえてしまうのです。

面接中は「相手の言葉をおうむ返し」してから話を始めるのがコツ

話はじめにこのような言葉がついてしまうのであれば、最初に相手の言葉をおうむ返しするといいでしょう。「何々についてはどう思いますか?」と聞かれたら「何々についてですか。私はこう思います。」と話し出せれば、会話がスムーズに進むでしょう。

「そうですね」や「はい」などに置き換える

「え~っと」や「あの」と面接でつい言ってしまう人の場合、それらの言葉が口癖になってしまっている人がほとんどでしょう。口癖になってしまっているので、相手の言葉に対して意図せず反射的に言ってしまうのです。おうむ返しの次におすすめしたいのが、「そうですね」や「はい」を使う方法です。

この2つならば短い言葉なので瞬間的に口にできますし、日頃から習慣づける訓練がしやすいです。おうむ返しが難しいと感じる人であれば、普段からこの2つの言葉を意識して使うようにしておけば、面接でも失敗することは少なくなるでしょう。

⑥話す構成がバラバラで内容が伝わってこない

面接で落ちる人が、やってしまいがちな間違いに、話す構成がバラバラで内容が伝わってこないこともあります。学生時代頑張ったことへの応答としての例文を紹介します。

例)私は部活動を頑張りました。その時勉強にも苦労していて大変でした。部活動ではキャプテンをしていて、土日にはアルバイトもしていました。

このような回答は、何に焦点を当てて話したいのか全く伝わってきません。エントリーシートでも面接でも回答するときは、トピックを1つに絞ってり、1点を深く掘り下げていくことが大切です。そうすることで、あなたのユニークさが文章や回答から滲み出てくるので個性が輝いてくるでしょう。

⑦会話のキャッチボールができない

面接で落ちる人の特徴として、会話のキャッチボールができない点もあげられます。この問題は本人に自覚症状がない場合も多いため、慎重に自己分析する必要があります。

簡単にいうと、質問に対して、その返事しかできない人です。実際にはあり得ませんが、極端な例を出すと以下のような感じです。「学生時代に頑張ったことについて教えてください。」「学生時代に頑張ったことはテニスサークルです」「なんで頑張ったのですか?」「メンバーが好きだったからです。」「なぜ取り組んだのですか?」「誘われたからです」このようなことが面接の現場では頻発しています。面接官の質問に対してその質問の答えだけ言っていても会話のキャッチボールにはならないのです。

面接で落ちる人の特徴:その他

ここまでは、面接で落ちる人の特徴として見た目と会話の内容に焦点を当ててきました。ここからは、その他の項目について紹介します。ここで紹介する内容は、面接で落ちる云々ではなく、社会人としての最低限のマナーですので、当てはまる人はすぐに直すようにしましょう。

⑧企業研究ができていない

面接で落ちる人の特徴は、何も見た目や話し方にだけあらわれるわけではありません。その人の就活の度合にもあるのです。志望動機を突っ込まれた場合に、他社との差別化がいまいちで、企業研究が甘いことが露呈してしまうケースが多々あるのです。

企業研究が出来ている=熱意があると評価される

会社側は、しっかり研究してきているイコール熱意があるとして考えています。企業研究が甘いと、それだけで熱意がないと判断され、面接で落ちてしまうのです。そうならないためにもきちんと企業研究をして、企業の基本的な知識や、他の企業との差別化をもう一度はっきりさせてみてください。深く企業研究を進めていければ、熱意も伝わるようになり、印象がグッとよくなるでしょう。

⑨ビジネスマナーができていない

見た目でも、面接の会話の内容でもなく面接に落ちてしまう人の特徴として、ビジネスマナーができていない人がいます。たとえば、若い担当者だと敬語を使わない、態度が大きい等があげられます。人によって態度を変えることは必ずしも悪い訳ではありません。

しかし、この人なら怒らなさそうだから多少ふさわしくない態度をとってもいいだろうといった考え方や、最低限のマナーをわきまえていない行動はNGです。先ほど挙げた人のように、自分と年齢が近いからといって敬語を使わずに話すことは明らかに失礼です。同様に、横柄な態度も失礼に当たります。自分が逆の立場だった場合に、失礼な態度を取られたら就活生に対してどのような印象を抱くかという視点は常に持っておきましょう。

⑩時間にルーズ

面接に落ちてしまう人の特徴として、時間にルーズなところも挙げられます。ビジネスにおいて、企業の利益を最大化するために徹底的な合理化が要求されます。その中で"time is money"時は金なりという言葉があるように、時間は何よりも大切です。その中で時間にルーズな学生に来られてしまうと、企業としては大きな機会損失を被るのです。

公共交通機関の遅延や渋滞、突然の体調不良などのように止むを得ず遅刻してしまう場合もあります。少しでも遅れる可能性があるなら、その時点で企業の担当の方にすぐに連絡を入れましょう。そうすることが相手にとっての最低限のマナーです。

面接で受かる人とは

面接で落ちる人の特徴をご紹介してきましたが、受かる人にも特徴があります。面接で受かるのは、ハキハキと自分の意見を伝えられる人です。自分に自信を持ってハキハキと話している人の意見は、聞いている人を惹きつけます。

これに笑顔が加われば、一緒に働きたいと感じてもらえるでしょう。声が小さく自信なさげに話す人と自己PRや志望動機の内容が同じだった場合、面接官は高い確率でハキハキと話す人を採用します。コミュニケーションの場である面接では、伝える内容よりも伝え方を重視する必要があるといえるでしょう。

面接で落ちても人格否定されたわけではない

縁起でもないと思うかもしれませんが、面接に落ちてしまったときのことも少しだけ考えておきましょう。なぜならば、一度の不採用で大きく失意してしまい、その後不採用の沼にはまってしまう人が少なくないからです。

実際のところ、いかに売り手市場とはいえ、それはあくまであまり人気のない企業の求人が増えたに過ぎません。人気企業の競争率は高いままなので、不採用が何件か出てもおかしくないのです。面接の不採用は比較審査なので、落ちたからといって自分の人格や能力のすべてが否定されたわけではありません。

企業のカラーと就活生との雰囲気が異なった

では、不採用になる理由とはなんでしょうか。理由の1つに、応募先企業のカラーと応募者の雰囲気に差があげられます。

例えば、大企業には日々大きな変化が起こる昨今であっても、旧態依然とした姿勢を崩さない会社が少なくありません。しかし、昨今の学生には何かと革新を求める人が多いといえるでしょう。旧態依然とした組織では、そのような革新を求める人は採用し難いのが実情です。

中途採用で実績のある人を採用するというのであれば別ですが、これから育てる学生にはそれを求めていません。このようなミスマッチがあった場合、応募者の能力や人格とは関係なく不採用は起こります。

もう一度志望動機等を見直してみるのも1つの方法

不採用になった場合、多くの学生はすぐに次を考えます。就活の期間は短いとはいえませんが、悠長にしていられるほど長くないので、それは自然なことです。しかし、不採用になったことにくよくよしないのは大切ですが、何も反省しないというのも問題があります。

不採用とのため、何かしら不足している点があったと考え、今一度志望動機などを見直す必要はあるでしょう。失敗は、反省すればするほど次の糧にできます。そのため不採用の理由を自分なりに原因を考え、次回の面接でその点を見直してみましょう。そうしていくことで面接に対してのPDCAを回せます。

面接で落ちる人には見た目や受け答えの共通する特徴がある

面接で落ちる人には、上記で上げた見た目や受け答え、時間にルーズなど社会人のマナーができていなどの特徴があります。自分に当てはまるようなところはありましたでしょうか。

もしひとつでも当てはまるところがあるならば、速やかに改善していきましょう。。面接ではいかに減点を少なくするかが勝負であることもあります。内定を勝ち取るためにも、直せそうなポイントは克服してから面接に向かいましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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