【内定式の所要時間】持ち物から内容まで就活生が知りたい情報を解説

内定式の所要時間は1~2時間程度

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内定式の平均的な所要時間は1~2時間程度です。午前中に始まる場合は、昼前に終わったり、昼をまたがずに終了するケースが多いです。また所要時間についても、企業ごとにばらつきがあります。企業によってはさらに短い場合もありますが、極端に長い場合もあるので注意が必要です。

短い場合は内定証書の授与だけで終わり、30分に満たない時間で内定式が終了することもあります。逆に長い場合は、内定式以外にもさまざまなイベントが組み込まれており、1日かかるケースも少なくありません。短時間で終わる場合は問題ありませんが、長時間かかる場合は、途中で集中力が切れないように注意が必要です。所要時間については案内に書かれていることも多いので、事前にチェックしておきましょう。

開始時間は午前からが多い

内定S機の開始時間は、企業によって違いはありますが、内定午前からの開始が多い。企業の就業時間に合わせて朝一番におこなったり、10時頃など昼前から開始する場合もあります。午前中の早い時間から開始する企業が多いので、遅刻しないように注意しなければなりません。

内定式は遅刻すれば当然印象が悪くなりますし、企業からの評価も下げられてしまいます。就職後は企業からの評価がさらに大切になりますし、第一印象を悪くしないように注意が必要です。午前中に内定式をおこなう理由はさまざまですが、社員と同じ時間に出社して入社後の誠克っをイメージさせようと考えている企業は多いです。あえて朝一にすることで、入社後どのようなライフスタイルになるのかを学生に経験させようとしています。

内定式でおこなうこと

内定式は内定証書を授与すればそれで終わりになるわけではなく、さまざまなことが実施されます。内定式でおこなわれる内容を知っておくことで、事前に準備を進めることができますし、どのような気持ちで臨めばいいのかも考えることができます。

内定式は式典ですので、真面目な気持ちで参加することが大切ですが、それ以外の目的もありますので、それらに合わせて振る舞うことも大切です。内定式ではどのようなことがおこなわれるのかを知って、さらに理解を深めていきましょう。

懇親会・食事会

企業によって内定式の捉え方はさまざまであり、内定式=懇親会と考えている企業も少なくありません。内定式自体は内定証書の授与だけですのですぐ終わるものの、その後懇親会をおこなう企業は多いです。懇親会は社員と一緒に食事をとるなど、お互いの距離を縮めるためにおこなわれるものであり、社員だけではなく同期同士でコミュニケーションを取る目的もあります。

懇親会では食事が出ることも多いですし、午前中に内定式が始まった場合は、懇親会も含めて昼過ぎまでおこなわれることが多いです。懇親会ですので、式典とは違ってリラックスして参加できますし、企業としても素の部分を見たいと考えています。懇親会まで気を張り続ける必要はありませんので、リラックスして臨みましょう。

企業の説明

内定式では会社説明会のように、あらためて企業について説明されることが多いです。内定式は入社に向けての第一歩となるものですし、自分が就職する企業はどんな企業なのか、再確認の意味で説明がおこなわれます。内容としては説明会とそれほど変わりませんが、企業の概要など基本的な情報は省かれていることが多く、実際の仕事内容などについて細かく説明させることが多いです。

また企業によっては社長や役員の紹介、あいさつなどもあり、これらも重要です。入社する会社にどのような人がいるのか頭に入れておくのは大切ですし、入社すれば社長の話を聞ける機会もそうそうありません。経営者の話を聞けるのは貴重な経験ですので、社長から話がある場合は聞き逃さないようにしましょう。

研修会を兼ねていることも多い

内定式では就職に向けた研修もおこなうことも多く、内定式に引き続いてオリエンテーションがおこなわれることが多いです。内定式兼研修会と考えている企業は多いですし、場合によっては長時間設定されていることもあるので注意しなければなりません。社会人としての基礎を身に付けるために、電話応対やお辞儀の練習などをすることも多く、実際の仕事内容に触れながら研修がおこなわれることもあります。

研修ですので真面目に参加しなければなりませんし、研修中の態度によって評価が決定することも多いので注意が必要です。真面目に研修に取り組んでいれば好印象を与えることができますし、就職後の仕事もスムーズに進められますので、研修には真剣に取り組みましょう。

内定式の服装

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内定式は式典ですので、服装もフォーマルな格好を心がけなければなりません。カジュアルな服装はNGですので、基本的にはスーツになりますが、難しく考える必要はなく、就活と同じ格好していればOKです。黒や紺、濃いグレーなどの落ち着いた色味のリクルートスーツであれば問題なく、ネクタイやシャツ、靴、その他小物などのマナーも就活と変わるところはありません。

企業によっては服装自由と案内されることもありますが、基本的にはスーツでの参加が無難です。また私服で参加と指定がある場合は、私服を着ていっても構いませんが、ラフな格好はNGですので、オフィスカジュアルを意識しなければなりません。服装も就活と同様に見られているポイントですので、フォーマルさを意識して身だしなみを整えていきましょう。

内定式で必要な持ち物

内定式ではさまざまな持ち物が必要になることも多いので、それも忘れずに持参しなければなりません。基本的には内定式の案内メールなどに必要な持ち物は記載されていますが、記載がない場合でも持っていた方がいいものもあります。

忘れ物をすると印象が悪いですし、必要な持ち物を持っていないことで入社までの手続きがスムーズにいかない場合もあるので注意が必要です。内定式には何が必要なのかを知り、忘れ物をしないようにしましょう。

①内定承諾書など

内定式の持ち物としては、内定承諾書が挙げられます。内定式では内定承諾書を提出することが多く、これを持っていかなければ内定式に出席する意味がありません。内定式では内定証書が授与されますが、これはあくまで形式的なものであることが多いです。内定は契約ですので、お互いの合意がなければ契約を締結することはできませんし、契約を結ぶためには承諾書の提出が必要になります。

内定承諾書を提出しないと、内定契約は結べませんので、承諾書はきちんと記入して、忘れずに持参しなければなりません。また企業によっては事前に提出している場合もあります。提出済であれば不要ですが、提出がまだなら内定式で提出する必要があるので忘れないようにしましょう。

②筆記用具・印鑑

内定式では筆記用具や印鑑も忘れないようにしましょう。筆記用具は内定式でも必須であり、これは持ち物として案内されていない場合でも持参する必要があります。内定式では就職に向けた説明がおこなわれることも多いため、メモ帳やスケジュール帳なども合わせて持参しましょう。

忘れた場合でも筆記用具などは貸し出してもらえることも多いですが、持っていないことで意識が低いと思われる可能性も高いので注意が必要です。印鑑も指定がない場合でも念のため持っておくと安心です。内定式では入社に向けた書類に記入することも多く、その際に印鑑が必要になります。印鑑がないと後日改めて提出しなければなりませんし、面倒を避けるためにも印鑑も持参しておきましょう。

内定式では自己紹介をすることも多い

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内定式はお互いのことを知るという目的もありますし、自己紹介が求められることも多いです。上手に自己紹介をすることで、自分のことをより深くまで知ってもらうことができ、お互いに距離を縮めやすくなります。

懇親の目的もあるので、自己紹介で距離を縮めるのは大切なことですが、それだけではなくどのような自己紹介をするかで評価が違うことも多いので注意が必要です。自己紹介次第ではマイナスの印象を与えてしまいますので、好感を持たれる自己紹介をのやり方を知っておきましょう。

1分程度で簡潔にまとめる

内定式で自己紹介を求められた場合は、1分程度で簡潔にまとめることを意識しておきましょう。内定式の自己紹介も面接と同じで、簡潔にまとめるのが基本です。だらだら話すと印象が良くありませんし、短く簡潔に伝えることが大切です。企業によって内定者の人数は異なりますが、新卒者が多い場合は自己紹介だけでもかなりの時間がかかります。

ひとりで時間を使いすぎるのはよくありませんし、進行の妨げとなって企業にも迷惑をかけてしまいます。自分のことを知ってもらうのは大切なことですが、長く話せば深くまで理解してもらえるわけではありません。長くなり過ぎると結局何がいいたいのかわからなくなりますので、わかりやすいように短く簡潔に伝えることを意識しておきましょう。

入社後の抱負なども伝える

自己紹介では大学名や氏名はもちろん、入社後の抱負を伝えることも大切です。内定式に参加しているということは、ほぼ確実に就職することが決まっているわけですし、就職に向けた意気込みを語り、熱意をアピールしておく必要があります。入社後の抱負を語ることで、仕事へのやる気をアピールできますし、入社意欲が高いとして企業を安心させることができます。

内定については入社の14日前まで辞退できますし、企業は本当に就職してくれるか最後まで心配していることが多いです。入社後の抱負を述べて、確実に就職することをアピールすれば好印象を与えることができます。また企業の一員としてどのようなことを意識したいか、取り組んでいきたいかを述べるとさらに良いので、具体的なビジョンも伝えていきましょう。

内定式は細かいことまで知っておくと安心

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内定式の開催時間や内容、持ち物などは企業によって細部は違いますが、共通している部分も多いです。内定式は企業にとっても学生にとっても重要なものですし、参加する前に内定式について理解を深めておくことが大切です。内定式について正しく理解していれば、不安を感じることはありませんし、安心して参加することができます。

内定式はただ参加すればいいわけではなく、開催される目的やどんなことがおこなわれるのかを知った上で参加することが大切です。目的意識を持って参加することで、得られることもたくさんありますし、真面目に取り組むことで好印象を与えることができます。内定式は就職への第一歩になりますので、社会人生活をスムーズに進めるためにも、内定式にまつわるさまざまなことをきちんと理解しておきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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