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【内定者懇親会の自己紹介例文3つ】盛り込む内容と押さえるポイント

内定者懇親会の自己紹介は第一印象を左右する

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多くの企業では、入社までの間に内定者同士、または内定者と社員の顔合わせの場として、内定者懇親会を実施しています。内定者懇親会は、内定者同士の親交を深めることを主な目的としているため、比較的フランクな雰囲気で開かれることが多いです。

しかし、企業が主催するイベントである以上、緊張や不安がぬぐえないという人もいるでしょう。とくに内定者懇親会では、内定者ひとりひとりに自己紹介を求められるケースもあります。

内定者懇親会に参加している人たちは、今後一緒に働いていく仲間です。自己紹介に失敗して、マイナスな第一印象を抱かれないように注意しましょう。本記事では、内定者懇親会で失敗しないための自己紹介のポイントを解説していきます。

内定者懇親会の具体的な内容

内定者懇親会では具体的にどのようなことがおこなわれるのでしょうか。企業によって内容は多少異なりますが、一般的な例を紹介します。

まず、内定者の自己紹介がおこなわれることが多いです。内定者懇親会は、入社を控えた同期と親交を深める場でもあります。これから一緒に働く仲間としてお互いのことを知るきっかけとなるように、自己紹介の場が用意されています。

また、内定者懇親会でグループワークを実施する企業もあります。参加者がリラックスできるように、楽しく取り組めるようなテーマが出題されることが多いでしょう。

その後は食事会や交流会となる場合が一般的です。新入社員だけでなく、先輩社員も出席していることがあるため、談笑しながら距離を縮めていきましょう。

内定者懇親会に参加するにあたって、服装で迷っている人もいるでしょう。内定者懇親会の服装マナーについては、下記の記事で解説しております。

自己紹介のポイント①会話のきっかけをつくる

内定者懇親会では、初めて顔を合わせる同期や先輩社員も少なくありません。そのため、ここでの自己紹介が、自分の第一印象を決定すると考えましょう。ここからは、印象のよい自己紹介をするためのポイントを紹介していきます。

自己紹介のポイントのひとつめは、話題性のある内容を話し、会話のきっかけをつくることです。例えば、「入社後に頑張りたいこと」を話せば、同じ目標を持つ人たちとの会話のきっかけができます。また、「趣味」や「特技」を紹介することで、同じジャンルに興味関心がある人たちとの会話のきっかけになるでしょう。

内定者懇親会での自己紹介は、ただ自分のことを話すだけでは不十分です。その後の会話のきっかけとなる話題を用意しておきましょうその結果、短い時間でもより多くの人と交流することができます

会話のきっかけとなる話題一覧を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

・入社後の意気込み
・趣味や特技
・学生時代に打ち込んだこと
・出身地

「質問してもらえる自己紹介」にするポイントを下記の記事で解説しております。あわせて参考にしてください。

自己分析の浅さは人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析が必須です。自己分析を疎かにしていると、選考で説得力のある回答ができません。

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きっかけがなければ会話に繋がらない

内定者の中には、名前や大学名を述べて、「頑張りますので、よろしくお願いいたします」と伝えるだけの自己紹介をしている人も少なくありません。しかし、このような内容の少ない自己紹介では、その後の会話のきっかけにはなりません。

初対面の人に話しかけようとしても、きっかけが無ければ難しいでしょう。記憶に残る自己紹介ができている人には、「○○が趣味とおっしゃっていましたよね」というように話していた内容をきっかけに話しかけることができます。

内定者懇親会は、入社前に同期間で親睦を深められる貴重な機会です。会話をしなければ、自分の印象をよくするのは難しいでしょう。場合によっては「そんな人、内定者懇親会にいたかな」と思われてしまう可能性があります。そうならないためにも、会話のきっかけとなる話題を述べることは大切です。

内定者懇親会では、一言ずつ挨拶を求められるケースもあります。内定者懇親会で話す一言について、下記の記事を参考にしてください。

自己紹介のポイント②前の人と同じ話をしない

自己紹介をする際は、前の人と同じジャンルの話をしないことも重要です。前の人が趣味の話をしたからといって、こちらもあわせて趣味の話をする必要はありません。似た内容の話をすることで、印象に残りにくくなってしまうためです。

内定者懇親会の自己紹介でよい印象を与えるには、いくつか話せるような話題を事前に用意しておきましょう。前の人と被らないように、状況に合わせて内容を変えるのがポイントです。

自己紹介で話せる話題をピックアップしました。ぜひ参考にして、話題をいくつか用意してみてください。

・入社を決めた理由
・部活やサークル
・アルバイト
・ゼミ

基本的な自己紹介の考え方については、下記の記事で解説しております。

話を切り替えると印象に残りやすくなる

前の人と被らないように話を切り替えると、オリジナリティのある自己紹介となります。その結果、より聞き手の印象に残りやすくなります。聞き手の印象に残る自己紹介ができれば、その後の会話のきっかけにもなるでしょう。

内定者懇親会の自己紹介では、面接と違って、仕事とは関係のない「趣味・特技」などを話しても問題ありません。そのため、話す内容を事前にいくつか考えておくことができます。オリジナリティがあり印象的な自己紹介をするためには、前の人と違う内容を話すことがおすすめです。

自己紹介を考えることに手間取ってしまう人は、まずはテンプレートを参考にしてみましょう。下記の記事で取り上げております。

自己紹介のポイント③話を1分程度にまとめる

内定者懇親会の自己紹介でよい印象を与えたいのであれば、話の長さも重要なポイントです。内定者懇親会では、内定者全員に自己紹介の機会が与えられます。そのため、長すぎる自己紹介をすれば、聞き手をイラつかせてしまいかねません。

一方で、短すぎる自己紹介は、印象に残りにくくなるでしょう。内定者懇親会の自己紹介でよい印象を与えるには、長すぎず短すぎない自己紹介をすることが大切です。時間にすると、1分程度の長さにまとめるのがよいでしょう。

内定者懇親会を和やかな雰囲気で進められるように、企業によっては私服での参加を求められることもあります。内定者懇親会に相応しい私服については、下記の記事を参考にしてください。

30秒以上1分以内の自己紹介を心掛ける

1分以上の自己紹介をすると、聞き手側が「長い」と感じる可能性があります。一方で、30秒程度の自己紹介では、短すぎて印象に残りません。30秒未満の自己紹介となると、話せる内容も限られてしまうでしょう。

内定者懇親会で印象をよくする自己紹介の長さとしては、1分前後がベストです。自分で喋りながら文量を調節して、印象のよい長さの自己紹介を作成しましょう。

自分では分からないという人は、家族や友人に聞いてもらうことをおすすめします。客観的な立場から、適切な長さで自己紹介ができているか確認してもらうことができます。

自己紹介で話す内容がないと悩む就活生もいます。とくに「趣味がない」と悩む方は、下記の記事で考え方を解説しておりますので、ご参考になさってください。

自己紹介のポイント④明るい表情と声で話す

自己紹介によって、周りの人達が自分にどのような印象を持つかが変わってきます。そのため、明るい表情と声で話すように心がけましょう。緊張してしまう場面ではありますが、うつむいたり小さな声になったりしないように注意してください。

しっかりと前を向き、ハキハキと聞き取りやすい声を心がけることがポイントですできる限りその場にいる人達の顔を見て、語りかけるようにするとさらに好印象です。事前に鏡の前で自己紹介の練習をしてみると、自分の話し方を客観的にチェックできます。

本番では、落ち着いてリラックスしながら話してください。慌てたり緊張しすぎたりすると、早口になる可能性が高いです。少しゆったりとした話し方を意識すると、落ち着いた印象になります。

好印象を与える話し方については、下記の記事でも解説しております。

深呼吸して声が小さくならないようにする

緊張するとどうしても、呼吸が浅くなり声が小さくなってしまいます。ボソボソと話すと何をいっているのか聞き取りづらくなるため、せっかく自己紹介をしても周りの人達に伝わりません。

人前で話すことに苦手意識を持っている人は、なるべく落ち着いてリラックスするようにしましょう。緊張してしまう時には、自己紹介をする前に深呼吸をするのがおすすめです。深い呼吸をしてたくさんの空気を取り入れると、しっかりと大きな声が出せるようになります。

お腹に息を入れるつもりで、鼻から吸い、ゆっくりと口から吐き出します。ゆっくりと大きく呼吸を繰り返すことで緊張もほぐれてきますので、内定者親睦会の際にはぜひ試してみてください。

人前で話すことが苦手な人は、リラックスして内定者懇親会に参加することが大切です。リラックス方法については、下記の記事を参考にしてください。

自己紹介の例文3選

内定者懇親会の自己紹介のポイントを4つ紹介しました。「会話のきっかけをつくる」「前の人と同じ話をしない」「話を1分程度にまとめる」「明るい表情と声で話す」
という4つのポイントを押さえておけば、内定者懇親会の自己紹介で、聞き手に好印象を与えられるでしょう。

自己紹介で話すべき内容は、主に「大学名・氏名・今まで打ち込んできたこと・入社後の抱負」の4つです。以下では、これらの内容を含めた例文を3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

下記の記事でも、自己紹介の例文を掲載しております。

例文①オーソドックスな自己紹介

○○大学○○部の×× ××です。大学では宅地建物取引士の勉強に取り組み、関連分野の資格取得にも励んでおりました。宅建試験の他にも、去年は不動産コンサルティング技能士やFPに挑戦しているため、試験会場で会ったことのある方もいるかもしれません。入社後は、資格取得のための勉強で培った知識を活かし、御社に貢献したいと考えております。よろしくお願いいたします。

3つのポイントを押さえた、オーソドックスな例文を紹介しました。この例文を参考に自己紹介を考えれば、聞き手側から悪い印象を持たれることはないでしょう。コツは、会話のきっかけをつくることに重きを置いていることです。

いつどの試験を受けたのかをいくつか提示することで、話題にしやすい状況を作っています。「会ったことがあるかも」と話すことで、話しやすい印象を演出しています。そのため、今後の話題に繋がりやすい例文といえるでしょう。

就活でアピールできる資格については、下記の記事で解説しております。

例文②志望動機を盛り込んだ自己紹介

○○大学○○部に所属している×× ××と申します。建築学を専攻しており、とくに都市計画の分野に打ち込んでおりました。御社のインターンで営業体験を経験した際に業務への魅力を感じたのが、志望のきっかけです。先程の先輩の話を聞いて、御社の一員になれる喜びを噛み締めております。
入社後は、営業活動に活発に取り組む所存です。お褒め頂けるような営業成績をおさめられるよう精進しますので、よろしくお願いいたします。

志望理由を含めたタイプの例文を紹介しました。自己紹介の時間に余裕がある場合は、「大学名・氏名・今まで打ち込んできたこと・抱負」にくわえて、「その会社を志望した理由」をいれると、今後の会話のきっかけとなる話題を増やせます。

また、さりげなく「先程の先輩の話を聞いて~」と伝えれば、しっかりと人の話を聞いていることがアピールできるでしょう。会社の名前を何度か自己紹介で話す際には、きちんと正式名称かどうかを確認してください。「株式会社」の位置などは、間違えがちなので要注意です。

例文③ジョークを織り交ぜた自己紹介

はじめまして。私の名前は×× ××で、○○大学○○部に所属しています。
ホテルのフロントで3年間アルバイトを続けていたため、人とのコミュニケーションやクレーム処理が得意です。たこ焼きやお好み焼きの早食いも得意でしたが、今は舌をやけどしたためお休み中です。
御社に入社した後は、3年間のアルバイトで培ったコミュニケーション能力やクレーム処理のスキルを活かして、活躍したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

内定者懇親会の自己紹介がゆるい雰囲気でおこなわれる場合は、ジョークを織り交ぜるのもコツです。あえて笑いを誘うようなジョークを織り交ぜることで、印象に残りやすくなるでしょう。ただし、ジョークを織り交ぜる際には、客観的にみて笑えるかどうかを考えてから話してください。

自虐的なものやつまらないものでは、逆にしらけて、悪い方の印象が残ってしまいます。事前に友人などに相談しておけば、しらけるジョークを話してしまうという事態を回避できるでしょう。

自己紹介で好印象を与えるポイントについて、下記の記事でも解説しております。

内定者懇親会の自己紹介では会話のきっかけをつくろう

内定者懇親会では、上記で紹介したポイントに注意することで、印象のよい自己紹介をすることができます。内定者懇親会の段階で印象をよくしておくと、いざ働き始めてからも、さまざまなことを周囲に相談しやすい環境がつくれます。

その結果、働きやすくなることは間違いありません。働きやすさは、仕事において非常に大切なことです。問題に直面したとき、働きやすい環境であれば、そこからひと踏ん張りしてよい結果を導き出すことができます。

入社後に働きやすい環境を整えるためにも、内定者懇親会の自己紹介は重要であると認識しておきましょう。会話のきっかけとなる自己紹介をすることで、初対面の人との親睦を深めることができます。

内定者懇親会の後は、お礼メールを送り好印象を与えましょう。内定者懇親会のお礼メールの送り方について、下記の記事で解説しております。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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