面接対策

面接の質問を簡潔に答えすぎるのはダメ? 適切な長さと伝え方を解説

面接の質問に簡潔に答えすぎない伝え方を理解しておこう

「自分は面接の質問に対して簡潔に答えすぎかも」と不安を感じる人は少なくありません。しかし、状況に合わせた回答方法や質問ごとの適切な回答の長さを理解しておけば、過度な心配は不要です。

面接の質問内容はどこの企業も類似したものが多いので、事前に対策はしやすいといえるでしょう。

この記事では、簡潔に答えすぎている回答の特徴や適切な回答内容などについて説明するので、読んだ後は自信をもって面接を受けられるようになりますよ。

就活生に聞いた! 面接の回答の長さは意識したことがあるか

面接官からの質問に答える際、回答の長さを意識したことはあるかどうか、学生にアンケートをおこないました。

面接で回答の長さを意識したことは?

「ある」と答えた人が79.7%と、多くの学生が面接での回答の長さについて意識したことがあるようです

面接では、質問の受け答えも見られるので、質問にどう回答するか悩む学生は多いようですね。そのため、面接を受ける前にどういった回答をすべきなのか理解しておく必要があるといえます。

面接の質問に対して結論のみで回答するのは簡潔に答えすぎといえる

質問に結論のみで回答すると、企業から評価されるのは難しくなるでしょう。なぜなら、話が広がりづらく、コミュニケーション能力が低いと判断される可能性があるからです。

たとえば、志望動機を答える際に「私は、グローバルな環境で働きたいから御社に入社したいと思っています」という結論のみを提示すると、理由がわからないため志望企業への熱意が伝わらない可能性が高くなります。

そのため、質問に回答する際は、結論だけでなく理由やエピソードと合わせて説得力のある回答を意識しましょう。そのほうが、自分の魅力や特徴が伝わりやすくなります。

それだと伝わってないかも? 面接で簡潔に答えすぎている回答の特徴

面接で簡潔に答えすぎている回答の特徴

質問に対して簡潔に答えすぎてしまった場合、自分の魅力を企業側に伝えられないおそれがあります。なぜなら面接官から「入社意欲が低い」「回答に根拠がない」などと思われてしまうからです。

ここでは、簡潔に答えすぎている回答の特徴を2つ紹介します。無意識のうちにやってしまうものもあるので、事前に覚えておきましょう。

はい・いいえの一言で回答してしまう

面接は質問によって、「はい」か「いいえ」で回答できてしまうものもありますが、それだけだと話は広がりませんので注意してください。

たとえば、「本は読みますか」という質問に対して、「はい」と一言で答えるより、「読みます、特に〇〇さんの△△という小説が好きです」と答えた方が話が広がりますよね。

面接は面接官との会話のキャッチボールになるので、「はい」か「いいえ」と一言で終わるような返答は避けて、話が広がるような返答を意識することが大切です

結論だけ伝えて理由を言っていない

具体的な理由を説明していない回答は、説得力に欠けてしまったり、自身の人柄や価値観が十分に伝わりにくくなります。面接では、直接学生と話せるからこそ、面接官は学生の価値観や人柄まで知りたいと思っています。

上記で例に挙げているのは、いずれも詳しい理由の説明を求められやすい質問です。結論だけを伝えて回答を終えるのは、評価の観点からみても非常にもったいないといえます。

面接の質問では、結論と理由をセットで回答するように意識付けるといいですね

面接で簡潔に答えすぎてしまうデメリット

面接の質問に対して簡潔に答えすぎた際のデメリット

企業は面接を通して学生の人柄や能力などを確認しています。そのため、質問に簡潔に答えすぎてしまうと、自分の人柄や強みを伝えられないといったリスクが出てきます。

選考結果にも影響してくる部分になるので、簡潔に答えすぎるリスクをしっかり覚えておき、質問の回答を考える際に活かしてみてください。

①コミュニケーション能力が低いと思われる

企業側が求めていたような回答を述べないと、言葉のキャッチボールがうまくできない学生だと判断されるかもしれません。なぜなら、仕事では会話の返答によって話の広がり方が変わってくるからです。

社会人になれば社内外の人と多くやり取りをしていくことが求められるため、どの職種でもコミュニケーション能力は重要になります

そのため、面接でしっかりとコミュニケーションが取れないと、仕事に支障が出るのではないかと、面接官は不安に思ってしまいます。

「この学生を採用しても、うまく会話ができなさそう」と評価されそうな言動は避けましょう。

②アピールしたいことが伝えられないリスクが出てくる

質問に対して結論だけを話すだけだと、その背景にある人格や考え方などを理解してもらいにくくなります。そのため、企業に自分の魅力を伝えられなくなってしまうのです。

ほとんどの面接官は、回答そのものを知りたくて質問をしているわけではありません。質問と回答を繰り返すことで、学生が自社に適した人材か判断したいという狙いがあります

面接官によっては結論だけの回答でも深掘りしてくれる場合もありますが、深掘りせず次の質問に移る面接官もいるので、会話がつながるような回答をすることはとても重要です。

状況別に解説! 面接での回答の適切な長さとは?

面接での回答における適切な長さ(1)

質問に対する適切な回答の長さは、面接の種類によって変わります。短く回答すべき面接で長く回答してしまうと、面接官から悪い印象を持たれることもあるでしょう。

そのため、面接ごとの適切な回答の長さを覚えておくことが求められます。ここでは面接の回答の最適な長さを、個人面接と集団面接の場合に分けて説明します。

集団面接の場合:250~300字

集団面接は個人面接と比べて学生1人にあてられる回答時間が少ないため、約1分以内に収まる250〜300字程度を目安にしましょう。伝えたい内容を、よりシンプルにまとめることが大切です。

集団面接では、質問への回答内容のみでなく、「空気を読みながら対応できるか」という点も見られやすくなります

簡潔に話し過ぎるのは良くないですが、ほかの学生が順番を待っているにもかかわらず、自分の話したい内容を長々と話すこともイメージ的に良くないので、1分程度で収まる回答が理想です。

集団面接の対策方法については、こちらをご覧ください。

個人面接の場合:300~600字程度

集団面接と比べて比較的時間に余裕がある個人面接では、2分以内に収まる300〜600字程度が目安です。300〜600字程度が目安です。ただし、質問内容によって適切な長さは変わるので、あくまで目安として考えてくださいね。

個人面接はその学生を知るために取られている時間であるため、自分の話したいことを具体的に伝えられるようにしておきましょう

面接官も集団面接のときより、その学生のことを深く知りたいと思い、さまざまなことを聞くため、一つひとつ質問に丁寧に回答するようにしましょう。

こちらの記事では個人面接を突破するためのコツを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

質問でも目安は変わる! 面接でのそれぞれの質問への回答の適切な長さ

面接の質問における回答の適切な長さ

回答の適切な長さは、質問の内容によっても変わってきます。質問によって、企業が知りたいことはそれぞれであり、短めに答えれば良いものもあれば、エピソードや理由まで知りたいものもあります。

すべての質問において同じ時間内で回答するのではなく、質問の種類によって回答の長さを変更するイメージを持ちましょう。

短めに答えても問題ない質問例

上記のような質問は、理由を詳しく述べなくてもほぼ問題ありません。なぜなら、結論そのものからある程度のパーソナリティを把握しやすい質問だからです

無理に説明をつけ足して冗長的な印象を与えるより、端的に述べたほうが好印象を持ってもらいやすくなります。

たとえば「自分を動物にたとえると何ですか」という質問には、「犬です。初対面の人と仲良くなるのが得意だからです」といったように、結論と簡単な理由を添えるだけでも、面接官に伝わります。

自己紹介のやり方ついては、こちらでも詳しく解説しています。

大切にしているものの答え方については、こちらでも詳しく解説しています。

最近読んだ本を聞かれたときの答え方はこちらの記事で解説しています。

理由まで丁寧に答えたほうが良い質問例

このような質問には、理由や具体的なエピソードなどを交えながら回答しましょう。人格や志望企業の印象などは、多くの質問の中でも重要視することが多い要素だからです

たとえば、「挫折した経験を教えてください」という質問には、以下のように丁寧に回答しましょう。

このように、丁寧に答える質問には結論や理由だけでなく、具体的なエピソードも入れることが必要になります。

挫折した経験に関する答え方は、こちらの記事を見てみてください。

相手に伝わりやすい! 面接における適切な長さになる回答とは?

適切な長さで回答するためのポイント

適切な長さの回答をおこなうと、面接官からの印象がよくなります。文章中で表現したいことが明確になり、アピールポイントが伝わりやすくなるからです。結果的に、選考で良い結果を残しやすくなりますよ。

ここでは、簡潔すぎず、長すぎない適切な回答をおこなうためのポイントを3つ紹介します。相手に内容が伝わりやすい回答を作れるように、自分の回答と照らし合わせながら見ていきましょう。

①主張したいことが1つに絞られている

結論が複数個ある回答は、文章全体にまとまりがなくなってしまいますよね。そのため、主張したい内容を1つに厳選し、何を伝えたいのかを明確化することが大切です。要点が絞れていないと、回答内容が相手に伝わりにくくなります。

もし伝えたい内容が何個か思い浮かんだ場合は、より自分にとって思い入れが深いものを1つ選んでください。結論を1つに絞り込んだほうが文章構成もシンプルになるため、書きやすくなりますよ

具体例や理由を詳しく回答しやすいトピックを選ぶように、意識してみてくださいね。

②端的に結論・理由・まとめが伝えられている

結論・理由・まとめの3要素に文章が分類されている回答は、面接官側にとって内容が頭に入ってきやすい長さとなります。

どの文章にどういった意味があるのか一目瞭然なので、文章全体の長さを調整する際にも役立ちます。

また、「結論→理由→まとめ」の順番も重要です。もし理由を先に述べてしまうと、何を伝えたいのかわからない文章になってしまいます。どんな場合でも、基本的には結論から説明する癖をつけましょう

このような骨子を作成し、理想に合わせて文章量を調整していきましょう。

③面接官が深掘りしたいと思う要素がある

「この部分についてもっと聞いてみたい」と面接官に思ってもらえるような回答をすると、自分の人柄や強みを理解してもらいやすくなります。深掘りできるような時間的余裕を回答に残しておくことで、高い評価を得られる可能性が高まりますよ。

その際は、面接官にとって質問しやすい内容を選ぶことも必要です。質問しやすい回答ができると、「この学生とはコミュニケーションが取りやすい」とポジティブな印象につながる可能性も出てきますよ

どういった回答が深掘りしやすいのか、自己紹介を例に見てみましょう。

このように学生時代に何をしていたのか簡単に話すと、自分の人柄や強みを面接の最初に伝えられ、面接官も話を広げやすくなります。

深掘りしづらい自己紹介

○○大学経済学部から参りました、○○です。本日はよろしくお願いします。

一方で、この自己紹介だと学生がどんな人なのかわかりません。これだと話も広げづらいので、コミュニケーションが取りづらいと思われてしまうかもしれません。

就活生に聞いた! 面接の質問に端的に答えるために工夫したこと

端的に回答するために工夫した点は?

面接でほかの学生がどのような回答をしているのか、気になりますよね。とくに、「端的に回答する」という点で頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。簡潔に答えすぎず、端的に回答することに苦手意識を持つ人も少なくありません。

伝えたいことを端的に回答するために工夫した点について、学生へアンケートを取ってみたので、こちらも参考にしてみてください。

「結論ファーストを重視した」という意見が多数

大多数の学生が、結論ファーストで回答することを重視していました。

結論から話すと、話全体がわかりやすくなると考えている学生が多いようですね

結論から話すことは基本的なことですが、意外にできない人も多いので、まずは結論から話すことを意識してみるのも良いでしょう。

「いくつかに段階を区切って回答する」という意見も

回答内容を複数の段階に区切り、適度な長さになるように工夫したという意見も多かったです。

段落に分けられたわかりやすい文章を書くことで、面接官から高い評価を得たいと考えている学生が多いようです。

明確な区切りをつけることで、面接官の反応を見ながら内容を小出しにするという回答方法もできます

3ステップで作れる! 適切な長さの回答の作成方法

適切な長さの回答を作成する方法

適切な長さの回答を作る手順を覚えると、面接準備にかける時間を大幅に削減できます。端的かつわかりやすい回答は、これから解説する3ステップで作成することができ、無駄な工程に時間を割く必要がなくなるからです。

「何を書けばいいのかわからない」「書き始めると内容がまとまらない」といった悩みがある人は、ぜひこの作成方法を参考にしてみてくださいね。

①質問に対しての結論・理由・まとめを書き出す

まず、文章を形作る要素「結論・理由・まとめ」をリストアップしておくことで、このあとの作業がスムーズになります。基本的な構成を意識せずに文章を作成してしまうと、内容がうまくまとまらないからです。

適切な長さで回答を作ることが苦手な人は、下準備をせずに文章そのものを書き始めている可能性が高いです。まずは回答に使用する材料を用意し、文章の方向性を決めましょう

②PREP法に当てはめる

PREP法とは、結論(P)→理由(R)→具体例(E)→結論(P)という流れに沿って情報をまとめる文章構成のことです。

このPREP法に当てはめると、文章の読みやすさが大きく向上します。最初と最後に伝えたい結論を提示することで、話の要点を伝えやすくなるからです

たとえば、自己PRの例文をPREP法に当てはめてみると、このような回答になりますよ。

P(結論)

私は、「問題解決能力の高さ」に自信があります。

R(理由)

なぜなら、高校時代にバレーボール部部長として部内の問題を解決し、チームを県大会優勝に導いたからです。

E(具体例)

私たちのチームは、前年の県大会に出場できませんでした。「練習中に発生するケガの多さ」と、「部員同士のトラブル」が、その理由です。

私はその反省を踏まえて、練習メニューや部員同士のコミュニケーションの取り方などを修正しました。その結果、部員のケガが大幅に減り、試合中のチームプレイも円滑に進むようになったのです。

P(結論)

このように私は現状の問題を解決し、さらに良好なチームに発展させる能力があります。御社に入社できたら、この強みを活かして迅速に問題を解決し、利益追及の手助けをしたいです。

文章の中には、理由や具体例を提示しにくいものもあります。その場合は、必ずしもPREP法に当てはまる必要はありません。状況に応じて、PREP法を使用するかどうか判断してみてください。

上記のような質問は理由や具体例を考えやすいため、積極的にPREP法を取り入れてみましょう。

③300~600字程度にまとめる

おおまかに文章が完成したら、文章のボリュームを調整してください。基本的には、300〜600字程度にまとめましょう。完成形として、面接官が内容を把握しやすい分量に整える必要があるからです

どうしても文章が足りない場合は、今後の展望や入社後の決意などを最後のまとめにつけ足してみましょう。文章がオーバーしてしまう人は、具体例をよりシンプルに表現できないか試してみるといいですね。

練習は必須? 面接の質問に適切な長さで答えるための準備

面接の質問に適切な長さで答えるための準備3選

面接の回答を作成したら、本番で問題なく答えられるように準備をおこないましょう。予め準備をしておくことで、質問に対して落ち着いて答えられるようになるからです。

これから解説する準備ができれば、質問に対する回答のクオリティを向上させ、志望企業から評価される可能性が高くなります。

①作った回答を添削してもらう

事前に作成した回答を、第三者に添削してもらいましょう。1人では気づけなかったミスや、言及が足りない部分について指摘してもらえるケースがあるからです。適切な長さに調整するために、細かな指導が受けられることもあります。

添削を実施することで、「専門家からの指導が入っているから大丈夫」という安心感も感じられます。面接に対して苦手意識がある人は、大きな自信を持てるようにもなりますよ。

添削を依頼する際は、就活エージェントや大学のキャリアセンターの利用をおすすめします。なぜなら、アドバイザーや職員はこれまでに多くの学生を指導してきた経験があるため、適切なアドバイスを実施できるからです。

就活エージェントについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

②模擬面接をしてもらう

模擬面接とは、本番を想定した状況下でおこなう面接練習を指します。当日と似た緊張感を味わうことで、本番でも適切な長さを意識した回答を目指せますよ。

模擬面接の相手は、就活エージェント、キャリアセンターの職員、大学の先輩、友人などに依頼しましょう。

回答を考えた時点では適切な長さだと感じていても、実際に口に出してみると修正が必要になることも少なくありません。第三者の視点からフィードバックをもらい、回答の修正につなげましょう。

模擬面接に関する情報が知りたい方は、こちらをご覧ください。

③自分の受け答えを録音して聞いてみる

より細かな部分まで回答のブラッシュアップをおこないたいなら、自分の回答を録音してみましょう。現在の回答に足りない部分を、客観的な目線で判断できますよ

また、模擬面接の様子を録音することで、声量は話すテンポなども確認できるため、とても有効です。

「自分では内容を細やかに話しているつもりでも、録音を聞いたら簡潔に答えすぎていた」ということもあります。そういった場合は、理由や具体例のボリュームを増やすことで、回答の質を高められます。

就活生に聞いた! 面接の受け答えの練習方法

適切な受け答えをするためにおこなった練習は?

面接で問題なく受け答えができるようになるために、ほかの学生はどのような練習方法に取り組んでいるのでしょうか。

面接で適切な受け答えをするためにおこなった練習について、学生の皆さんにアンケートを実施しました。良いと感じた練習方法を取り入れてみて、面接対策に活かしてください。

「模擬面接をおこなった」という意見が大多数

非常に多くの学生が、模擬面接によって受け答えの練習をしたと回答しました。

面接の相手は人によって異なりますが、大多数の学生が模擬面接を実施していることがわかりました。本番に近い環境で練習したいと考えている人の多さがうかがえます。

質問に対して落ち着いて回答できる状態にしておくためにも、できる限り模擬面接に参加しておきたいところです。

「回答内容を事前に考えた」という意見も

このほかに、面接本番の前に回答内容をあらかじめ考えておいたという意見も多かったです。

回答内容を前もって考えておくと、安心して当日を迎えられます。回答が思い浮かばなくて焦る状態を防ぎたい学生が多いようですね。

適切な長さで回答できるかどうかも踏まえて、綿密な準備をしておく必要があります

適切な長さで答えている頻出質問の回答例7選

頻出質問への回答例7選

ここでは、就活の面接でよく聞かれる頻出質問の回答例文を7つ紹介します。自分の回答をすでに作成している人は、回答例のような書き方ができているかどうか確認しましょう。

個人面接で使用しやすい約300〜400字の例文を取り上げるので、文章構成やエピソードの選定などについて参考にしてみてくださいね。

①自己紹介をしてください

自己紹介では、結論に対して明確な理由を付与することが難しくなります。そのため、「大学で何に力を入れているのか」に関する具体例を説明しましょう。

あくまでも自己紹介であるため、取り組んだことの具体的なエピソードまでは言う必要はありません。

自己紹介については、こちらでも詳しいやり方を紹介しています。

②志望動機を教えてください

この志望動機は他社にない独自の魅力に興味関心を持ったと伝えることで、「この企業ではないといけない理由」を説明しています。興味を持った過程も詳細に伝えられていて、説得力があります。

志望動機については、こちらでも詳しく解説しています。

③学生時代打ち込んだことを教えてください

この例文では、学生時代に打ち込んだことの具体例の説明で、自分自身の成功体験も述べています。自分の行動で良かった部分を伝えられるので、企業側から高い評価がもらえると想定できます

学生時代打ち込んだことに関する答え方については、こちらの記事も見てみてください。

④自己PRをしてください

自己PRでは、自分自身の強みを端的に答えましょう。自分の強みが志望先の企業でどう活きるのか、具体的に伝えられると、再現性のある良いエピソードになります

自己PRについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

⑤あなたの長所を教えてください

文章の最後には、結論を改めて提示するまとめ部分が必要です。理由や具体例で提示したエピソードをふまえて、もっとも強く主張したい部分を伝えましょう

長所の答え方について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

⑥あなたの短所を教えてください

短所を伝える場合は、短所だけを伝えるのではなく、その短所が強みになるこもあるといった、ポジティブな側面を入れましょう。ただ、短所をそのままにしておくのは良くないので、改善点も挙げることが重要です。

短所については、こちらの記事も参考にしてみてください。

⑦今後のキャリアビジョンを教えてください

この例文のポイントは、志望企業のインターンで得た経験を、目標とするキャリアビジョンにつなげていることです

キャリアビジョンの答え方については、こちらの記事でも詳しいやり方を紹介しています。

面接で簡潔に答えすぎている基準を覚えて適切な長さの回答を用意しよう

面接で質問に回答する際は、適切な長さで答えることが大切です。一言で回答してしまったり、結論だけ伝えていたりする場合は、コミュニケーション能力が低いと判断されるリスクが出てきます。

企業側から高い評価を得るには、面接の種類や質問内容によって回答の長さを調整することが大切です。最適な回答を準備することで、自信をもって面接に挑めるようになりますよ。

本記事で紹介した、適切な回答の作り方を実践して、面接で面接官と良いコミュニケーションを取れるようにしましょう。

【面接の回答の長さに関する調査】

調査方法:ポート株式会社が運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
調査日:2023年9月26日~10月2日
調査元:「就活の未来」を運営するポート株式会社
調査対象者:24卒・25卒の就活会議会員の79人

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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